2023年09月30日(土)の日常

10時半過ぎに起床、めっちゃだるい。今週はずっと体調が良くなくてぐったりしてたから、週末はのんびり過ごすことにする。

とか思ってたら私用のiPhoneにアメリカから着信、ワン切りではないし、声を出さないように通話ボタンを押しても何も聞こえないので切る。昨日にもあったけど一体なんだろう、着信した電話番号を検索しても出てこないし。後で「通話したらこっちにも電話料金が請求される」という話を聞いて憤慨。

千歳に作る予定のラピダス。利用電力量が道内需要電力の1~2割と聞いて驚く。そいや熊本に半導体工場を作るのも九州の電力事情がデカいんだよな、北電も泊をとっとと動かそう。

14時過ぎに外出して久々の「8CURRY」に来た、ネットで調べたら出てきた期間限定の「とかち桃花豚の合わせ味噌キーマカレー(内税1,180円)」が旨そうだったので、遅い時間に来たのでまだ残ってるか不安だったけど残ってたので注文。やはりここのカレーは旨い。

ただこの店はハンバーグカレーが美味しかったんだけども、トッピングメニューからハンバーグが消えてしまったのが残念。お店の人に聞いたら期間限定でたまにやってるとのこと、今度やってる時にまた来よう。

その後はガストに移動。期間限定で提供している「焼きたてりんごパイ」というのが旨そうだったので。以前はレギュラーメニューだったらしいのだが今回期間限定で復活したとのこと。久々にガストに来たら猫ちゃんロボが居ない。そして部活帰りと思われる学生集団がめっちゃ煩い、いやガストはそういう店だよな。

座席備え付けの端末じゃないとメニューが確認出来ないのでちょっと不安だったけども、「焼きたてりんごパイ」はちゃんとメニューに載ってた。せっかくなので「ソフトクリーム付き(内税550円)」を注文、ソフトクリームなしは内税450円とのこと。しばし待ってたら到着。

コレめっちゃ旨い、ようするに「折りたたんでない、ベタベタしないアップルパイ」なんだけども。にしてもこの分量でこの値段は何かのバグみたい、チェーン系レストラン怖い。現在カキフライフェアをやってるので近いうちにまた来よう。

コーチャンフォー新川に寄って書籍を購入。最近あちこちで見る「ザイム真理教」、財務局をどうにかしたいのは同意だけど言葉としては正直酷すぎると思ってたけど本屋に行って森永卓郎が言い出しっぺなのを理解した、あのおっさんはねえ…。

帰りにコンビニに寄ったら「こち亀」の作者ベスト版二巻が出ていた、ちょっと悩んだけど結局購入。「のみじょし」のコンビニ版も買ってしまう。

帰宅してしばらくしてたら体調が悪化してグッタリ。ここ最近は夕方辺りから体調を崩すのなんだろう、休みの日でも変わらん。

夜になってからサウンドハウスから午前中に届いていた荷物を開梱。「BEHRINGER PRO-800」であります、DSI Prophet-600の強化クローンシンセ。結局欲しくなって買ってしまった、自分向けの誕生日プレゼントだと思おう。これを買う事によってProphet-5クローンのPRO-16(試作機はすでに存在)の販売が近くなる気もするし。

まずはUSBでMBAに繋いでファームウェアのアップデート。アナログシンセなのにUSBでファームウェアアップデートが出来るのがまず変な感じがする。音源モジュールなのでこれ単体では音が出ないからreface DXを引っ張り出してUSB-MIDIで接続しようと思ったら両方もUSB-Aなことに気づいた、そうかUSB-MIDIってホストを経由する前提なんだな。ホストになるUSB-MIDIバッチペイというのもあるみたいだし。

reface DXはメルカリで買ったらMIDIブレイクアウトケーブルがついていなかったのだが(本体側はミニDIN一個)、サウンドハウスでreface用のMIDIブレイクアウトケーブルも買っておいたので動作確認ついでに接続。Ch設定なしで一発で鳴った。単体で鳴らすと割と普通のアナログシンセ、特に音がぶっとい印象もない。だけど和音を押さえたら普通に鳴るのがなんか変な感じ、左手でコードを押さえて右手で簡単なメロディを引いても左手のコードがリトリガされない、VCOとVCFが発音数分用意されている正しくポリシンセだ。

Roland JUNO-106は持ってたけど、あれはDCO(発振タイミングがデジタル制御)なので純粋なアナログシンセとは言い難い(オシロで見ると波形が全然違う)、アナログポリシンセってめちゃくちゃ高くて憧れだったんだけども、それが音源モジュールとは言え6万円で買えてしまう。すげえ時代だ。

音は最初「意外に普通だな」と思ったけど、セッティングによっては本気ですげえ音が出る。なんというかマジで「空気が震える」感、これがソフトシンセだとまず出ない気がする。しかしPOLY-MODの使い方が全然慣れない。

後で調べたらオリジナルのProphet-600からかなり強化されてるのが分かる、その強化方向が「分かってる」感があってとても良い、6種類に拡張されたLFO波形の選択はもうちょいなんとかならんとは思うけども。

分解した人によるとVCFはProphet-600で使ってた3372じゃなくてProphet-5と同じ3320らしい。加えてVCAがデジタル制御なので現在販売しているProphet-5 Rev.4と近い構成なんだそうな、つまりはPro-16もPOLY-MODがちょっと複雑化してるだけで割と簡単に出来ちゃう? いやよく知らんけども。

こうなるとPRO-16のVCAがデジタル制御なのか、新規にチップ起こしてくるのかが気になる。オリジナルと同じ音が再現出来ればそれでいいんだけども、Prophet-5 Rev.4はオリジナルよりエンベロープが遅いらしいからそこは考えてそうな気はする。

あとは置き場所をどうするか、とりあえず月曜日に別のシンセが届く予定なのでそれ待ち。エフェクターもどうしたものか、KRONOS2のAUDIO INに突っ込む手段もあるんだけども。今キーボード向けのマルチエフェクタってほぼ皆無なんすね、安いのだとZOOMのMS-70CDRしかないし、空間系エフェクトのみなのでコンプとかは入ってない。PCでやれって話か。

先の分解した人、よく見たらProphet-4などで有名な自作シンセの人だった。遡ったらDaisySeedというArudino派生ハードでデジタルボコーダーを作ってる。これがまたVP-330っぽい音でかなり凄い。

ソースも公開されてるのでDaisySeedについて色々と調べてたらすっかり夜更かし。こんな単純なソースでボコーダーが出来ちゃうものなんだな、ただキャリアは別に用意しないとならない。調べたらDaisySeedで動くポリシンセのサンプルもあるので、二個使って片方はキャリア用シンセ、片方はボコーダーにすれば単体で動くボコーダーが作れそう。面白そうではある。

DAISY_Vocoder – Google ドライブ