2024年07月02日(火)の日常(黒部旅行4/4)

5:30過ぎに兄貴がまた部屋のカーテンを開けるので目が覚めてしまう。本当こういう「団体行動をした経験が皆無」な人なのでゲンナリしてくる、さすがに今日は怒鳴ってカーテンを締め直させた後に寝直し。

7時頃にホテルのレストランでビュッフェ式の朝食。ここは流石に普通のビジネスホテルっぽい。山賊焼きやおやき、蕎麦がある辺りは観光地って感じだけども。

河口湖に移動、途中で富士山が見えてきてちょっとテンションが上がる。運転手さんによるとこの場所からこんなに見えるのはあまりないとか。河口湖でちょっと休憩。にしても人が多い&人種がえらい豊かな。そして湖面があんまし綺麗でないのは雨上がりのせいか。

その後は富士山五合目まで移動して「五合園レストハウス」の2Fレストランで食事。「ご来光カレー(内税1,400円)」を頂く、普通の観光地カレーですな。ただ思ったより量が多い…。

ここに来るまではほとんど富士山が見えなかったのだが、食事中に見えてきたので展望台から藤さんから眺めたり。

食後は時間があったので周りの散策、神社で軽くお参りしたり。

バスに戻ったら姉貴が「富士山メロンパン」を買っていたので皆で分けて食べる、思ったよりは全然美味しいですコレ。

途中石川PAで休憩しつつ飲み物を買って、時間が余ったので運転手さんに首都高からの軽い観光案内をしてもらって羽田空港着。ここで運転手さんと添乗員さんとはお別れ、お疲れさまでした。

30人居る上にタイトな旅程なので正直心配だったのだが、終わってみればバスはほぼ定刻通りに動いてた。民度が高くて良かった。

時間に余裕があったので羽田の5F展望台にあるカフェで「ホットカフェモカ(内税650円)」を飲んでのんびり。

早めに保安検査を抜ける。抜けた所の売店で「崎陽軒のシウマイ弁当(外税950円)」が売ってたので購入。気が付いたら5人全員同じ弁当を買っていた。万かつサンドとちょっと悩んだけども。

飛行機に搭乗。帰りはANAのB787でこっちには座席にタッチパネルモニタが付いてないので滅多に飛行機に乗らない兄が文句を言ってる、いや国内線だと付いてる方が珍しいんだよ。

離陸後のシートベルト着用サインが消えたタイミングでシウマイ弁当を頂く。旨し、全ての具材が冷めてる前提の味付けがすごい。

窓の外を見たらガラスに着色されてることに気づく。いやこれ電動サンシェードか、窓の下にボタンがあるのでこれで透過率を5段階に変更できる。ただボタンを押してから実際に変わるまでのタイムラグが結構ある(30秒くらい?)のと、一番濃くしても真っ暗にならないのはどうなんだ感。エアバスみたいに昔ながらの物理サンシェードの方がいいのでは。一部の窓ではボタンが物理的に破壊されたまんまだし。

ANAの機内Wi-Fiはアプリが必要、かと思ったら接続URLが分かればアプリ無しで行けることに気づいたので接続。ただその接続URLが機内雑誌しか載ってないし、紙の機内雑誌はCAに言わないと手に入らない。もうちょい言うと電動サンシェードも知らないと全然分からない。ダメじゃんANA。

無事着陸。オレは空港バスの時間が迫ってるので一人だけ急いでバス停に移動してなんとか間に合った。そしてバスで最寄り駅前まで行って徒歩で帰宅。

すごく楽しかったけど疲れた。兄弟が揃ってのこれだけの旅程、年齢的に多分最後だろうなあ、オレが最年少だし。

後は風呂に入ったり洗濯したり。マイナンバーカードの更新手続き通知が来ていた、そうか5年で更新なんだ、そして手続きは発行時と同様に最寄りの市役所に行かねばならない。在宅勤務なので平日に役所は行けるけどめんどくさいなあ…、行くのが難しい人も多そう。

2024年07月01日(月)の日常(黒部旅行3/4)

ゆっくり眠れるかと思ったら4:30過ぎに兄貴がカーテンを開けたので目が覚めてしまう、いや人が寝てるのにカーテン開けるか?

5:30過ぎに朝風呂に行く。露天風呂から見る川は相変わらずすごい勢いだし雨も結構な勢い。というか屋根付きの露天風呂なのに雨が入ってくるのですが。大丈夫なんかコレ。

レストランにオープンに合わせて朝ごはん。朝ごはんもやっぱり豪華、今朝は「富山ブラックカレー」があるのでコレを頂く。

チェックアウトしてバスでホテルすぐそばの黒部峡谷鉄道 宇奈月駅に移動。今日はこれに乗るのです。ただスイッチバックが体験できる鐘釣駅は先日の石川能登震災の影響で今年は入れず、宇奈月駅から猫又までの折り返し運転である。まあ仕方がない。

黒部峡谷鉄道トロッコ電車≪公式ページ≫~エメラルドグリーンの絶景を~│黒部峡谷鉄道トロッコ電車

ホームに入ったら列車が見えるのだが、気動車がなんか小さくて可愛い。普通の列車の2/3スケールみたいな感じ。当然客車も小さい。

客車は通常窓のない車両なのだが、雨なので全員追加料金を支払って普通の車両に乗ることに。

その後は淡々と列車で移動。小さいけどわりに力強く感じる。ここら辺で雨も少し弱くなってきて外の風景も十分に堪能できるように、川やダムの水は完全に茶色だけども。

猫又駅まで移動して折り返して宇奈月駅に戻ってきた。天気のせいで台無しかと思ったけど思ったよりは良かった、ただこの雨なら普通の窓無し客車で良かったんじゃね? と皆で言い合う。終わったから言えることだけども。

バスに乗って次は白馬に移動。駅近くの「呑者屋(のんじゃえ)」で蕎麦・馬刺し定食を頂く。蕎麦はお代わり自由なので二枚食べておなか一杯。馬刺しも旨かった。

この辺りでもう雨も完全に止んでいた、その後は「白馬岩岳マウンテンリゾート」に移動。ゴンドラで上まで行って色々と散策。晴れてるせいか絶景でとても気持ちがいい。

何か飲むか食べるかと思って、途中にあるリフト乗り場にソフトクリームの看板があったので行ってみると「リフトで降りた先で食べられます」というのでリフトに乗ってちょっと降りることに。リフトとか一体何年振りだろう、すごい楽しい。

リフトを降りた先にある山小屋でソフトクリームを買って外で食べる。美味しいけど日差しが出ていたせいかソフトクリームが物凄い勢いで溶けてちょっと焦る。屋内で食べるべきだったか。

山小屋の隣には「アルプスの少女ハイジ」気分が味わえるらしいブランコが設置されていた、さすがに有料だと思う。やってる人が居たけどまあ声出ますよね。

時間が無いので急いでリフトで上がってゴンドラで降りる。バスに乗って松山城へ。

天守閣はとかく階段が急&段差がデカくて面食らう。昔の人って鎧甲冑つけてここを登るの? 凄いな…。中は想像通りにあまり広くはないけど、なんというかゲームで体験した城の内部そのまんまでちょっとテンションが上がる。

松山城の後は松山駅前のビジネスホテル「アルピコプラザホテル」に移動。前二泊のホテルが広かった反動のようにめっちゃ狭い三人部屋でゲンナリする。大浴場もない? そうですか。

夕食は自由行動なので5人兄弟そろってホテルから徒歩3分くらいの「隠れ家個室居酒屋 信州郷土料理 半蔵 松本駅前店」にて当地名物を中心に色々飲み食い。「山賊焼き」「野沢菜の天ぷら」「焼うどん」が個人的にヒット。

ただ久々にビールを飲んだら、日中暑かったせいか一気に飲んでしまってめっちゃ酔いが回ってしまう。頭はしっかりしてるのだが顔が真っ赤になり心配される始末。仕方が無いので水を飲みまくり。

「これを握るといい」とレモンサワーが入ってた金属製タンブラーを渡されてたら氷が入っていてめっちゃ冷たい。タンブラーを両手で握って掌を急速冷凍するとめっちゃ楽になることに気づく。なるほど飲んだ時はこうすればいいのか。

ただ冷たすぎて手が痛くなって離すとまたドキドキしてきて、タンブラーを握り直すと楽になる。この繰り返し。なんでも「トイレで結露している水道管を握ると楽になることに気づいた」らしい。それ全然知らなかった…。

一時間ちょっとで解散。他の人は松本駅構内を見に行くというが、オレはあんまし歩き回ると酔いが回ってダメになりそうなのでまっすぐホテルに戻ることに。途中のコンビニで水を買ってペットボトルを脇に挟むとめちゃ気持ちいい。熱中症みたいなアレだな。無事ホテルの部屋まで戻って寝っ転がる。

みんな部屋に戻ってきて、体調も落ち着いた辺りでユニットバスでシャワーを浴びる。ううデカい風呂に入りたい。ここで気づいたがユニットバスがヤマハ製であった、ヤマハが風呂を作ってるのは話には聞いてたけど、実際にロゴを目にしたのは初めてかも。

その後はダラダラしつつ23時過ぎに就寝。

2024年06月30日(日)の日常(黒部旅行2/4)

昨晩はなんか夜中に何回か起きてしまう、その時に気づいたのだがこのホテルは夜がめっちゃ暗い。明かりがテレビの常時点灯赤色LEDくらいしかないのでマジで何も見えない。手を顔の前50cmに近づけても見えないレベルの暗さ。外に出てホテルから少し離れるだけで星空が凄そう、今日は多分曇ってるだろうけども。

5時半過ぎに起床、体調は良くなってるっぽくて良かった。そのまま兄貴と朝風呂に入りに行く。

7時前に朝ご飯、今日もバイキング形式だけどメニューは流石に違う模様。旅行の時は多少がっつり食べるくらいでちょうど良い。

その後はバスで移動。この時点ではまだ雨は降っていなかったのだが、本日最初の目的地である「上高地」に着いたら結構な土砂降り。雨具を用意して散策するけど流石に厳しい。

上高地公式ウェブサイト

時間も無いのでせいぜい河童橋の辺りまでしか行けず、野生の二ホンアナグマが出てきたり。

その後はバスに戻り、「道の駅 風穴の里」で休憩、時間に余裕が無いのでお昼ごはんはバスの中で笹寿司の弁当。美味しいけどバスがすげえ揺れて食べづらい。

そして今回の旅行の最大の目玉、立川黒部アルペンルートの開始。ってスタート地点の扇沢の時点で大雨なのですが。

立山黒部アルペンルート公式サイト

電気バスに乗って黒部ダムまで移動、電気バスはなんか音が無さ過ぎて遊園地の遊具みたい。途中のトンネルで破砕帯(水がめっちゃ出て難儀した所)が想像以上に短くて驚いたり。

電気バスを降りてちょっと歩いたら黒部ダムであった。あまりの雨なので用意してた雨具をフル装備するが、それでも厳しい。時間が無いので放水までは見たけど展望台とかは行けず。大変厳しい。

でも黒部ダム自体の巨大さは物凄かった。オレが生まれる前にこんなトンデモないものを作ったんだな…人間すごいわ。結局放水を見た後はダムを渡っただけで終わり。この時点で雨具のカバーがされないひざ下は完全にびしょ濡れ。靴も完全にビショビショでつらい。

その後は例のめっちゃ傾斜してるケーブルカーに乗って登り。なんかエレベーターの籠に入ってエスカレーターを登るみたいな感じですごい変。

次にロープウェーに乗り換え。なんか妙に遅いな? と思ったけど後で聞いたら強風対策にかなりのウェイトを臨時で付けていたらしい。動いてるだけマシだったのかと。

ロープウェー駅で展望台に出ようと思ったら猛烈な風雨で諦め。続いて日本で唯一残ってるトロリーバスに乗る、このトロリーバスは今年で廃止されて電気バスに代替になる予定、間に合って良かった。車体が古いせいか電気バスよりは普通のバスっぽい振動と乗り心地。

これがトロリーバスと電線の連結部、これで行けるんだな。

降りたら日本の駅で最も高い位置の標高2,450mにある「室堂」である。あんまし実感はないけども。結構大きい駅なのでみんなお土産とか買いまくり。オレは小腹が空いたので「そばおやき」の餡子入り(内税300円)を一個購入。

続いては高原バスで一気に降りる、と思ったら途中でバスのトラブルにより一度乗り換える羽目に。乗り換えた辺りで買ってきたおやきも食べる。風雨はこの辺りでちょっと弱くなってきたので思ったよりは外の景色が楽しめた。例の雪の壁はだいぶん溶けちゃってるけども。

最後に立川川のケーブルカーに乗って下り。立川の駅に到着すると扇沢まで運んでくれたバスがグルっと回って来てくれていた。大変な仕事だなコレ。その後は宇奈月温泉に移動して本日の宿「黒部・宇奈月温泉やまのは」に到着。

黒部・宇奈月温泉やまのは[公式サイト]

ここのホテルがめっちゃ良かった、綺麗だし広いし、部屋は男兄弟3人で一つの部屋で和室だから全員畳に布団っぽい。奥に襖があるけどコレを開けたら例の「窓の近くの縁側スペース」よね、と思って開いたらそこにベッドが二つあってビックリする。マジで広い。

その後は夕食、ここもバイキング形式で昨日のホテルよりさらに豪華であった。その場で調理するコーナーも多いし。今日もいっぱい食べて満足。

締めは富山名物ブラックラーメンで。

部屋に戻ると和室に布団が一組、敷こうと思えば六組くらい敷けそう。

その後は大風呂に行ってのんびり、こちらはサウナに加えて水風呂もあったので堪能。露天風呂に入ってる時に外から「ゴゴゴゴ」とすごい音がしたので外を見たら近くを通っている黒部川がえらい勢いで流れててビビる、大丈夫なんよね?

部屋に戻ってグッタリ、楽しかったけど流石に雨が降りすぎ。23時過ぎに布団で就寝。

2024年06月29日(土)の日常(黒部旅行1/4)

目覚ましで6時に起床、本日から兄弟5人で3泊4日のツアー旅行でございます。しかし朝イチで体温を測ると36.8度、自覚症状は無いけど大丈夫なんだろうかコレ。

朝ごはんを食べて7時過ぎに出発、最寄駅前バスターミナルにて7:30の空港行きバスに乗る。土曜の朝に乗るのは珍しいけどちょっと混んでいる。

8:30前に新千歳空港に到着。ツアー窓口を探してちょっと悩むが、よく考えたら到着ロビーの方であった。フロアを降りて兄弟と合流、航空券を受け取る。飛行機を降りてからツアー集合まであまり時間がないので到着ロビーにある「北のおにぎり工房 かな」でお昼ごはん用のおにぎりを二つを購入しておく。

飛行機に不慣れな人も居るので早めに保安検査を抜ける、今どきベルトの金具でひっかかる人っているんだな。出発が20分ディレイになったけど飛行機に搭乗、JALは久々だけど最新のエアバスA350だ、全席タッチパネルモニタ!コンセントにUSB-Aポート付き!シートのヘッドレストは上下調整付き、かなりいいなコレ。

機内Wi-Fiは付いてるらしいのだがJALアプリを入れないとダメっぽいので諦め。行き先は羽田だからすぐ着くから別にいいや。モニタは機首・尾翼のライブカメラがちょっとフレームレート低いけど(15fps?)見られるのがとてもいい。うとうとしていたらあっという間に羽田空港に定刻通り到着。

到着ロビーでツアー添乗員にコンタクト。集合時間の前に適当な店でお茶を買って、待合室のソファに座りつつ新千歳空港で買っておいたおにぎりを食べる。二個買ったけど正直足りてない。到着フロアにある飲食店は割と空いてて、時間に余裕があったから別に食事でも良かった気が。まあ到着したから言える話か。

定刻通りにツアー開始、参加者が30人という事で予想より多い。かなり行程キツキツなんだが大丈夫だろうか。バスに乗って移動開始。久々の首都高楽しい、山手トンネルめちゃ長い。

上里SAで休憩、あまりに腹が減ったのでパン屋で調理パンを一個購入。「北海道粒あんぱん」とか「富良野メロンパン」が売っててちょっと笑う、どこに行っても北海道ブランドは健在なのだな。

駐車場に新形GRヤリスが居て驚く、首都高で見慣れないGRヤリスを見たけどアレも新型だった。納車されて初めての週末だから慣らしついでに遠出とかだろうか。

途中で甘楽PAを経由して旧軽井沢に移動。近づくにつれて「良いクルマ」が増えてきた、あれはフェラーリ・F8トリブートだろうか。ポルシェ911GT3とか公道で走らせるもんじゃねえよ。

旧軽井沢に到着して一時間くらい散策、うっかりスマホをバスに忘れたため写真は無し。微妙に具合が良くなくてあんまし楽しめず。途中で姉貴がクレープを買ったのでおすそ分けしてもらったり。昔っからそうだけどクレープって美味しいとは思うけど一個丸ごと食べきれる気がしない。

旧軽井沢はまあ普通の観光地ではあった。なんか昭和世代のおしゃれ感をいまだに引きずってる感がすごいけど。にしても台湾と違って「安心して歩ける」感がすごい。

歩いてて気づく、そうかココが「軽井沢誘拐案内」の聖地…! 後で調べたけど「軽井沢誘拐案内」の発売って「ドラゴンクエスト」の前の年だった。そして「軽井沢誘拐案内」の最終章は三人パーティの(下世話なギャグてんこ盛りの)RPGである。つまり堀井雄二の初RPGは「ドラゴンクエスト」じゃなくて「軽井沢誘拐案内」なんだな。

にしても「軽井沢誘拐案内」の内容がビックリするくらいに覚えてなくて驚く。最終章に行くためにマニュアルプロテクトがかかってるとか、最終章RPGの最強攻撃が「パンチラ」「投げキッス」「北斗神拳」だったのだけは覚えてる。これどうやって移植しろと。

旧軽井沢散策の後は本日の宿泊宿こと「ホテルグリーンプラザ軽井沢」に到着。

ホテルグリーンプラザ軽井沢【公式】

ただ建物が古いのと増改築を繰り返してるのかとかく部屋とフロント・レストラン・大風呂が遠い。足腰が悪い人は大変そう。あとKDDI系は建物の中はほぼ圏外になるもよう。Wi-Fiがホテルにしてはまともな速度が出るので困らなかったけども。

部屋は和洋室に男兄弟3人。本日はベッドで寝てみる。

夕食まで時間があるので大風呂に行ってみる。デカい風呂で生き返る、サウナはあるけど水風呂が無いのが残念。その後は5人全員そろってバイキング形式の夕食。あまり期待はしてなかったけど割と旨かった。その後9分割皿をもう一枚追加する程度には良かった。

その後は部屋に戻ってダラダラと、体調不調と疲れてたのもあって22時過ぎに消灯して就寝。

2024年05月02日(木)の日常&道東旅行(3/3)

目覚ましで8時に起床。チェックアウトは10時だけどあまりのんびりするとせっかくのホテルの朝ごはんが食べられないので。

髭を剃って顔を洗って朝食開場に来る、よくあるビュッフェスタイル。カレーとかもあるけどあんまし食べ過ぎないようにしておく。窓際の席で外を眺めつつのんびり食事。

今日の知床はちょっと寒いけどいい天気らしい、天気が1日ずれてりゃ…というのは仕方がないことではあるのだが。令和元年に来た時は本当特異点みたいな好天だったんだなと。

10時前にホテルをチェックアウト、今回最初の行き先は「釧路湿原展望台」、入館料は480円で何も書いてなかったけど障碍者手帳で無料になった。眺めはそこそこ良いけど、昨日行った「開陽台」が圧倒的だったからねえ。

釧路市湿原展望台 | 観る・楽しむ | 釧路・阿寒湖観光公式サイト SUPER FANTASTIC Kushiro Lake Akan

その後は阿寒ICから高速に乗る、途中にガソリンスタンドがあったら給油しようかと思ったらマジで何も無かった。まあ帯広までは余裕で持つので淡々と移動。

目的地は「インデアンカレー 西21条店」以前は持ち帰りを買っていたが、やっぱり一回お店で食べたくて。んで「混みすぎない」「駐車場がそこそこ広い」「冷凍食品が売ってる」条件を満たすのがここだったのだ。帯広音更ICから下道に降りて移動。

ちょうど12時過ぎだったのでちょっと不安だったが、駐車場も空いてたし待ち時間無しでカウンターに通されて一安心。注文は悩んだけど「カツカレー(内税704円)」を注文、辛さは普通で。テーブルに置いてあるホットオイルで辛さの調整をすべきと聞いてるし。

食べてみる、この独自のドロっとしたルーは確かに旨い。んでホットオイルをちょっと垂らすと味変。福神漬けだけじゃなくて青菜と紅ショウガもあるのがちょっと面白い。これでこの値段なら確かに他のカレーチェーンは厳しい。

冷凍食品のは1パック500円とちょっと強気の値段。2パックに保冷バッグ(内税250円)と保冷剤(内税50円)をまとめてレジに出して清算。

途中で見た「道の駅 おとふけ」が結構デカそうだったので戻ることに。その前にガソリンスタンドで軽油を15Lだけ補給、確か142円/lでコストコよりは流石に高い、ので最低限にしておく。

「道の駅 おとふけ」はデカくて、フードコートにインデアンカレーがあって愕然としてしまった。しかも冷凍食品も取り扱ってるし、道の駅限定メニューまであるし。いやまあいいんだけども。

ここは「なつぞらのふる里」なんて名前もついてて、NHK朝ドラでやった「なつぞら」とタイアップしてロケ地再現(備品はロケで使ってた奴まんま、建物は新築)とかやってたので見学。色々と面白い、しかし台本の表紙が全部フルカラー四色印刷だったのは「NHKって金あるなあ」という印象。

隣は「柳月スイートピア・ガーデン」という直営店+工場という場所。2Fが工場で3Fが工場をガラス越しに見学できるスペース。あの「三方六」の製造過程が生で見られる、そして改めて「三方六」の製造工程が「バームクーヘンと変わらない」という事を知るのであった。そりゃそうだが。

ちなみにいわゆるバームクーヘンの左右の余り部分。アレも「三方六の端っこ」って名前で限定販売だそうな、と言っても人気があるので開店前から並んで整理券を貰わないと買えないっぽい。普通に売ってたら買うんだが。

幻の柳月「三方六の切れ端」は並んでも買いたい一品│北海道ファンマガジン

その後は帯広音更ICから高速に乗って延々と札幌まで。たまに流れが悪くなる時もあったけど思ったよりは流れていた。しかしコーナーで必要以上に減速するのに、トンネルの中で加速する人って一体何なのか。オレはどっちかというとトンネルで速度を出す方がよっぽど怖いのだが、正直疲れる。

ふと思い立って「視線を前じゃなくて道路」にしてみたら、トンネル内での移動がちょっと楽になった。いやでも、これ危ないよねえ。トンネル内で速度を上げる人ってみんな道路を見て走ってるんだろうか?

途中、由仁PAでトイレ休憩した以外はノンストップで最寄りICまで移動。最寄りICで下道に降りた後にコストコ石狩に移動して満タン給油してから自宅に戻り。三日間で走行距離1,130km、平均燃費20.1km/l、いい旅行であった…。

今回の旅行はやたら「いい景色だ」みたいなことを言ってた気がする。それこそ二桁回くらい。こればっかしは実際に見ないと伝わらない。あと「いい景色だ」って思った瞬間って大抵運転中で、降りて撮影とか出来ないところも多い。道東道も良い景色な所が多いんだよね。

帰宅後はキャリーケースを空にして、風呂に入って洗濯機を回す。洗濯物を干せば一応旅行は終わり。明日以降も色々食べに行きたいものがあるのだが、混むの嫌だしなあ。

TLに東藻琴に芝桜が流れてきた。そいや「道産子ギャルはなまらめんこい」でやってましたな、ここ行こうと思えば行けたな。と思ったけどまだちょっと早いらしい。今度道東に行くときはGWからずらして芝桜の季節に合わせた方がいいかも。

ゼルダToKを買うときにニンテンドーチケット(2本買えるやつ)で引き取ってもう一本はそのままだったのだが、もうすぐ期限が来てしまうとの連絡が。どうしよう、このままだとWiiUで遊んだゼルダBoWのSwitch版を買う羽目になるのか?

夜に「ダンジョン飯」を見る、シェイプシフター回最高。海外でも大人気だったっぽく、チェンジリングはどういう評判になるかちょっと楽しみ。ただどうやってもあと1クールはないと終わらんよな…。

nasneで「CGTV」が「予約は出来るし予約スケジュールにも出る」のに録画されない現象が続いて謎、録画エラーにもなってないし、EPGの情報が不整合なんかな。仕方が無いので一回予約情報を消して予約し直し。一週間経過しないと結果が分からないのが厄介。

本日のネタ。レッドブルのバイクをドローンで追いかけたやつ、普通に実写に見える。そうじゃないっていう人はどういうふうに見えてるのだろう。

「ゲームにしか見えない」――レッドブルのサーキット専用ドローンの映像が「実写っぽくない」と話題に – ITmedia NEWS

これは見に行きます、楽しみ。

エンツォ・フェラーリの波乱と激動の1年を描いた映画「フェラーリ」7月5日全国公開 – Car Watch

メモ、一応課金しなくても手動で取得出来る範囲ではあるのだが。

Twilogの有料プランが月額300円でスタート、自動更新や広告非表示に対応 | トゥギャッター株式会社のプレスリリース

2024年05月01日(水)の日常&道東旅行(2/3)

今日は朝から移動なので6時前に起床。さっさと支度してホテルをチェックアウト。外に居たおっちゃんから「そんな恰好じゃ寒いぞ」と言われる、別に寒くはないのだが。

まずはホテル近くの「なか卯 網走駒場店」で「目玉焼き鶏小鉢朝食(内税390円)」を注文。そんなに混んでないとは言え店の人がワンオペで大変そう。出てきたものを頂く、美味しいけど、ごはんに乗せて食べるおかず候補が多すぎじゃね? 味付け海苔とか完全にごはんで食べるしかないやん。

その後は知床に向かって淡々と移動、カーナビの表示で「72㎞直進で目的地」とか初めて見たわ。にしても天気が良くない、そしてほかのクルマがあまり居ない。

知床半島に突入してもほかのクルマが少ない、外気温計が3度とか出て不安に。途中「オシンコシンの滝」があって、帰りは羅臼側を走る予定なので今のうちに寄っておく。デカいのう、思ったよりは寒くないのだが、滝の近くだとちょっと我慢が出来ないくらいに寒い。大丈夫なのかコレ。

その後は淡々と走って「知床自然センター」に到着、8時ちょっと前に到着したが開場が8時なので来た道をちょっと戻って撮影とかしたり。

8時に合わせて「知床自然センター」に戻り、8時半に出るはずの知床五湖行きバスについて聞いてみたら「今日だったら直接行った方がいいのでは」と言われる、今日は駐車場は空いてるっぽい。本当にござるか? 前回来たときは直前で駐車場が一杯になった記憶が。

でも確かにクルマが少ないので大丈夫なのかな、と思いつつ知床五湖まで移動。相変わらずここの道路からの眺めが本当に良い、途中でクルマを停めてたら怒られそうなので写真は撮らず。途中道路わきに大量のエゾシカの群れを発見。

そして無事「知床五胡フィールドハウス」に到着、駐車場代金500円を支払う。駐車台数は100台って聞いたけどもうちょっと多そうな気がする。オレが来た時点で40台くらい? なるほどコレは余裕だ。そしてここでも知らないおっちゃんに「その恰好だと寒いぞ」と言われる。嫌な予感はしたのでキャリーバッグから長袖インナーを引っ張り出して重ね着、良い感じ。

「知床五胡フィールドハウス」では知床五湖を散策するために入山証代わりカードに氏名・住所を書いて、入場料250円を自販機で支払ってカウンターに出すと入所カードを貰える。20分に一回くらいの頻度で10分くらいのブリーフィングがあるので、入所カードを見せてそれを受ければ知床五湖に入れるという仕組み。ブリーフィングは半分くらいヒグマ対策であった、知ってたけど。

にしても「4/29に駐車場裏で熊が威嚇してきました」って話は…いやそれ大丈夫なんか? ちなみにルート上に熊が出たら即座に引き返し&コース閉鎖っぽい。とりあえず散策開始、今回は五胡すべてを回るフルコースで長さは3km、90分かかるって言ってるけどそこまでかからんと思う。

前後に他の人がギリギリ見えるくらいの距離感で歩く。半分くらいは木の遊歩道があるけどそれ以外は普通に土で結構急な坂もある。にしても生き物の気配が全然しない、寒すぎるせいなんだろうか。重ね着をしてるせいか寒さはさほど感じず、ただ顔だけが寒い。

五胡から順に四胡、三胡、二胡と巡っていく。景色は良いのだが生き物が何も見当たらない…。

途中でドコモ回線すら圏外になるのはちょっと不安感。そして道の途中で大量の鹿の糞と思われるものを発見する。鹿だからいいけど、そいや数日前に熊の糞を発見してたって話もあったような。

一胡の方まで来ると申請しなくても歩ける電気柵付の高台に移動、こっちは以前来たことがある。にしても雲が下りてきたのか何も見えない。というか顔がさらに寒くなってきつい。改めてウィンドブレーカーの表面を触ってみるとめちゃくちゃ冷たい。モンベルのウィンドブレーカーって優秀。

そして小一時間ほどで無事「知床五胡フィールドハウス」に戻り。しばしベンチで休んでたらよっぽど外が寒かったのかしばらく動けない状態に。念願の「知床五胡」巡回、ちょっと思ってたのとは違ったが無事達成できて良かった。外気温1度はそりゃ寒いわ。

休んだ後は「知床自然センター」に戻り、ここから知床峠に移動…と思ったら閉鎖してる? なんで? 「知床自然センター」に入ってみたら「路面凍結の恐れがあるため終日通行止め」だとか、マジか。知床峠で一休みしてから羅臼で昼ごはんにしようと思ってたのに。前回来た時に峠越えはやってるけども。

今日はもう開通しないのが確定なので気持ちを切り替えて移動開始。いったん来た道を戻って「道の駅 うとろ・シリエトク」で一休み。その後も淡々と標津方面に移動。カーナビ任せにしたら根北峠超えルートになってしまって、山を上るので外気温が下がってついに0度表記に。ちょっと待ってオレ夏タイヤやぞ。なんかペイント跡が微妙に滑ってる気がするんですが!

さらに雲が下がって実質濃霧状態だし、つらい。なんとか峠を越えた辺りのパーキングエリアで一休み、マジで生きた心地がしなかった。カーナビの野郎…。

標津のセイコーマートでトイレ休憩、ついでに重ね着してた分が暑くなってきたので脱いでおく。

猛烈にお腹が減ってきたので「そば処 福住 総本店」に入ってみる、ってデカいなここ。隣のおっちゃんがどう見てもラーメンを食べてる、しかもチャーシュー麺っぽい。しかし渡されたメニューにはラーメンはあってもチャーシュー麵が無い。今日は天ぷら系が安い日というので諦めて「海老天ざる(内税1,500円)」を注文。

蕎麦はかなり旨いけど海老天は普通かなあ。やっぱりあのチャーシュー麺が食べたかったかも、と思ってよく見たら壁に「チャーシュー麺」って書いてあるやん、失敗した。

食後は裏の公園にクルマを停めてちょっと散策、ここに来て天気が良くなってきやがった。あと半日遅いんだよ。

移動開始。甘いものが欲しくなったので、コンビニでチャックのついてる一口サイズのチョコ菓子を買ってつまんだらめっちゃ元気になった。もっと早めに気づくべき。

次の目的地は中標津にある展望台「開陽台」。以前知床に来た時に中標津に泊まったのだが、後から「行けば良かったのに」と言われたので来てみた。結構な山の中にあるけど知床と違って結構暖かい。

開陽台 | 観光情報 | イベント・観光 | 中標津町公式WEBサイト

そして例の360度見渡せる展望台は凄く良かった、天気がいいこともあって「来てよかった」感がデカい。にしても「地球平面論者」はこういう所に連れて行ったらどういう反応をするんだろう。

その後は厚岸に移動してそこで晩ごはんにする予定なのだが、知床峠に行けなかった都合もあってちょっと時間が早い。ので別海方面周りで移動することにする。後で気づいたが別海にあるポークチャップで有名な「ロマン」に行くって手もあったか、でも今じゃ700gのポークチャップとか一人で食べきれる気がしないからなあ。

一度標津に戻って太平洋沿岸を淡々と移動。「道の駅 おだいとう」で一休み、北方領土を返せと迫る銅像が凄い。

中に入るとイートインスペースがホタテ押しであった。そしてなんか見慣れたロゴが…って札幌の「カリーハウス コロンボ」協力のホタテカレーってマジか、まさか尾岱沼でコロンボの名前を見るとは。おなかが空いてないので食べないけども。

ただホタテはちょっと食べてみたかったので、「焼きホタテ(内税350円)」と「別海牛乳(内税100円)」を購入していただく、焼きホタテはバターを乗せてあるので、ちょっと醤油を垂らして食べたらめっちゃ旨かった。牛乳も旨い。

その後はひたすら進んで、風連湖を見物したり。

そして「道の駅 厚岸グルメパーク(厚岸味覚ターミナル・コンキリエ)」に到着。時間はまだ16時半でちょっと晩ごはんには早い、のであちこち回って時間を潰したり。厚岸湖ってあったの知らなかった。厚岸周辺で食事するのも考えたけど、探すのもめんどうだしここでいいや。

17時半くらいに二階の「レストラン エスカル」に移動。メニューは悩んだけど「厚岸トンカキ(内税1,980円)」で、今日の食費が凄いことになってるけど旅行中だからいいやろ。写真で見る限りではカキフライは二個付いてくるものだと思ったけど、実際は三個付いてきて嬉しい。

トンテキ(250gらしい)はまあ普通だけど、カキフライがめっちゃ美味しいなコレ、今まで食べたカキフライの中でもトップレベル。カキフライ定食にしようかとも思ったのだが、内税2,000円と高くてな。というか「トンテキ250+カキフライ3個」と「カキフライ5個」がほぼ同じ値段って何だろう、使ってるカキが違うんだろうか。

もうちょっとカキを食べたい気持ちもあったけど、さすがにお腹いっぱいなので諦め。ホテルのある釧路に移動開始。途中謎の渋滞が発生して何かと思ったら道路わきにエゾシカが横断待ちをしていた、おっかねえ。

無事「ホテルクラウンヒルズ釧路」に到着、今回のホテルはちゃんとした所である。何故にツインの喫煙?と思って思い出したら「どの部屋になるかわからんけど安くするよ」プランだった。ちょっとヤニ臭いけど広いからいいや。

落ち着いてから買い物のために外出。20年ぶりくらいに釧路駅に来たら変な記憶の扉が開いたっぽい、「日曜の札幌発最終で釧路に移動、月曜から金曜まで釧路で仕事して金曜の釧路発最終で札幌に戻り」を数週間とかやってたのだ。今考えると結構アレなスケジュール。

駅前の模型屋がまだ健在だったのもちょっと驚く、店内に入ったけど買うものが無くてそのまま出てしまった。釧路駅構内にあるセブンイレブン(昔は無かった)で飲み物を補充してからホテルに戻り。大風呂があるので堪能、風呂上がりに無料のマッサージチェアで揉まれてきたらもう眠い…。

明日は基本移動のみなのでのんびり出来る予定。しかし道東は「次に停車したら飲み物を飲もう」とか思っても30分以上ノンストップとか普通なんよね、そりゃパーキングエリアがあちこちにあるわけだ。平均燃費は20km/l行っててフルタンクで1000km走れる計算のだが、それでも給油せんと帰れない状態。

今日も日付が変わる前にさっさと就寝。

2024年04月30日(火)の日常&道東旅行(1/3)

今日から道東方面に旅行、なので7時前に起床して朝ごはんを済ませてキャリーケースに荷物を詰め込み。

8時前から移動開始。まずは自宅最寄りICから高速に乗る、たまにしか高速に乗らないからETCで無駄に緊張するんだよなあ。ETCカードの更新があったので最後に使った時からカードを差し替えてるし。

にしても天気が良くない、その上に燃費があまり伸びない。道央道はうっすら登りが続いて下って、の繰り返しだから? 途中砂川SAでトイレ休憩をしてから旭川鷹栖ICで高速を降りる。本日の最初の目的地は「旭山動物園」、何回か来てるけど10年以上ご無沙汰のはず。最初に来た時はまだ遊園地が残ってた時代である。

駐車場は一応平日だから大丈夫だよなー、と思って行ってみたら、動物園の周りに無料駐車場がかなり増えてて余裕ではあった。でもこれって多分土日とかはすぐ満杯になりそう。土日とかだと適当な駐車場に停めてからシャトルバスで動物園まで来る方が確実か?

正門から動物園入り、入場料は1,000円だけど障害者手帳があれば無料でございます。思ったよりは変わってない、と言っても知らない建物があちこちに増えてる印象。そして相変わらずお金があんましかかってない感。楽しいけども。

東門まで来て売店&レストランのある建物で自販機コーヒーを飲んで休憩。再度あちこち回る。

色々と面白かったけど、新しく出来た(はずの)カバ館が個人的に良かった。「コレは人間では勝てねえわ」という動物は山ほどいるけど、個人的にはダントツでカバが強そうに見える。

一通り回って退場。お昼ごはんは前日に調べたおいた動物園近くの「ごはん屋 さちまる」に来てみた。メニューを見ると豚角煮と鶏唐揚げがおすすめらしい。一日10食限定の「さちまる弁当(内税1,350円)」には両方入ってると、聞いたらまだ残ってるので注文。事前に「ここは量が多い」と聞いていたので覚悟はしてたが、配膳されたのを見るとやっぱりデカいわ。でも美味しくて難なく完食、お腹いっぱい。

その後は本日の宿泊場所である網走に向けて淡々と移動。愛別ICから高速に乗って遠軽で降りる。降りたところのコンビニでトイレを借りて再度移動開始。

ひたすら走って無事網走に到着。思ったより早く着いたので「網走監獄博物館」に行くことに。15時半過ぎに入場したのだが、後で気づいたら最終入場は16時までであんまし余裕がなかった模様。入場料は1,500円のところを障害者手帳を見せて半額の750円で。

「網走監獄博物館」、まあ予想はしていたけど想像よりずっと歴史的に重たい場所であった。若い人には「昔は大変だったんだね」とか言うんだろうけど、オレが生まれた頃はまだ普通に刑務所だった訳だしなあ。テニアン島の飛行場整備のためにここの囚人が派遣されてたとか知らんかったよ。

そんなわけであんまし写真とか撮らず。ここに移設されてる旧釧路地方裁判所がよりによって梅田事件の舞台だったという話も出てくるし。まあ勉強にはなる。

その後は網走湖をちょっと眺めたり。

そして本日のホテル「B&B あばしり」に移動するが見つからない。探したら見つかったけど、いやこれ見た目がすげえ廃墟っぽいのだが、一応クルマは一台軽トラが停まってるけども。不安になりつつ中に入って呼び出しボタンを押したら支配人の人が出てきて一安心。夕方で暗くなったタイミングでまだ灯りを付けていなかったのが廃墟っぽく見えた原因らしい。

中に入ったら思ったよりは綺麗で広い、だけど畳が古すぎてすぐケバ立ってくる。風呂・トイレ共同なのは知ってるけど畳がボロボロなのはちょっとつらい、もうちょいマシな宿にすべきだったか。

一休みした所で晩ごはん、網走市街まで徒歩15分くらいではあるけど、結構な坂道かつ雨が降りそうという事でクルマを出す。しかし網走市街にいわゆるコイン駐車場が皆無で面食らう、飲食店はあちこちにあるのだが。「洋食ダイニング フロンティア」という洋食屋の指定駐車場が空いているのを発見したのでここで済ませることに。注文は「生姜焼きと魚フライ定食(内税800円)」で。

なかなかうまい、しょうが焼きが揚げ焼きっぽくて面白い。魚フライが何の魚だか良く分からんかったけども。帰りにコンビニに寄って飲み物とデザートを買ってからホテルに戻り。

風呂は洗い場が6人分くらいの浴場。普通に良い感じでした、足が延ばせるのは助かる。

風呂から戻ってきた後はコンビニで買ってきたプリンを食べる。なんというか半固体みたいな柔らかさ、旨いけども。

その後は部屋でダラダラしつつ23時過ぎに就寝。

台湾旅行の交通事情とか

旅行中に感じたことをつらつらと列挙してみる

  • 道路通行は右側、なので左ハンドル
  • 車両はCセグメント(カローラクラス)以上が多くて、いわゆる日本の軽自動車、コンパクトカーに相当するのがかなり少ない
  • 車種はまだまだセダンが強い、とは言っても新しい車種はSUVが多いので多分過渡期
  • 車両の外装色は圧倒的にモノトーン、たまに赤とか青とか居るけど車種で決まってる感。タクシーが黄色だけど普通に黄色いスイフトが居る、日本でもモノトーンが主流だけどベージュとか茶色とかもうちょっとあるんだが、台湾は「彩度の低いモノトーン以外の色」が無い
  • 死ぬほどバイクが多い、バイクと言っても99%スクーター。縁石で区切られた専用道路があるところも多い、朝のラッシュ時に信号待ちをしているとバイクがマジで数百台通り過ぎて圧倒される
  • バイクは横断歩道での左折(日本で言う右折)禁止で全て二段階左折となる。信号もバイクのがクルマより前で二段階左折の待機スペースもちゃんと作ってある
  • バイクは二人乗り可能、子供なら二人同乗で可能なので最大三人乗り
  • 大抵の信号には車両・歩行者用ともに残り秒数が表示される。最初はどうかと思ったが残り数秒だと「急ぐのをやめよう」という気持ちになったので良いかも
  • 車両の種類は日本車とドイツ車が大半を占める、つまり日本と大差ない。日本車はトヨタ+レクサスが圧倒的で、次が日産・マツダ>ホンダ・スバル・三菱・スズキみたいな感じ?
  • ドイツ車はベンツとBMWが圧倒的。たまにアウディとポルシェ、ドイツ以外だとフォード・ボルボ・ヒュンダイ・KIA・プロトン・LUXEEDとか、BYDも見たような?
  • テスラがめちゃくちゃ多い。見た感じ100台中1台くらいの割合で、テスラって4車種しかないので凄い目立つ、どこで充電してるんだろう
  • フォードはフォーカスが多い、なんで日本から撤退してしまったんだ、と思うくらいには見た目は好み
  • BEVはテスラとポルシェ・タイカン。あとはBMW iXくらい。ベンツの最新車種がBEVかも知れないけど見分けがつかない
  • トヨタ車はタクシーに使われてるカローラセダンと現行型RAV4・カローラクロスが強い。他の車種もだいたいあるけど現行型アクアとヤリスは居ない、現行ハリアーも居ない
  • 旧型アクアは海外では「プリウスC」って名前だったなと、プリウスは現行型も居るけどめちゃくちゃ少ない。レクサスはまんべんなくいる、LMの押しの強さすごい
  • 日産はフーガとキックス、エクストレイルくらいしか見覚えのあるやつがいない。あとはシルフィとかアルティマとかの海外専用モデルが大半。アルティマは恰好良い
  • マツダはCX-60以外は大体ある。日本で言う初代アクセラがまだ結構走っていた。第7世代ではCX-30よりマツダ3のが多いのがちょっと面白い。こっちでもソウルレッドは人気らしくて、見かけた赤い車の大半はマツダだと思う
  • ホンダは旧CR-Vが結構売れたっぽくてよく見かけた、シビックはEG辺りの古いのもたまに居た。コンパクトカーではフィットが強い感
  • スバルはインプレッサ(CVT乗るようになった奴)が大半、レヴォーグが居なかったような? VABが何台か居たけど大抵デカい羽根が付いてる。GC8も一台見かけた
  • 三菱はちょっと古い車種が多い、ランエボも何台か見かけた。荷台付きトラックにでっかく「DELICA」って書いてあってちょっと笑う
  • スズキはスイフトとジムニー・シエラだけだったかなと
  • 全体的にスポーツカーは非常に少ない、居ても大抵デカい羽根とか付いてるスポコン系。トヨタ86は旧型、現行型含めて何台か見かけた
  • なんか異様に塗装がダメになってる車両が居るけど、よく見たら21世紀に入ってからの車両だったりするので結構厳しい環境なのかも
  • 商業車はナンバープレートの文字をボディの側面・背面に書かないとダメらしい(日本もやろう)ヨレヨレの筆書きでデカく書いてあるのも珍しくない
  • 運転マナーは総じて良くない。高速道路で割り込みされたので煽る、というのも実際に見た
  • 駐車場は縦列駐車が当たり前。普通の有料駐車場ですら縦列駐車スペースが普通にあって、しかもかなり詰めてる。正直オレには自信がない

こんな感じか。自分の運転は縦列駐車以外はなんとかなりそうな気はしてる。

2024年04月13日(土)の日常&台湾旅行(4/4)

6時前に起床。今日は集合時間が早いので朝の散歩はあきらめ。時間に余裕があればホテルの朝食をスキップして外の屋台で食べてみたかったのだが。

荷物をまとめてキャリーバッグをフロント前に置いてから朝食。今日はパンにしてみたけど、こっちのパンはなんか懐かしい感じがする。別段旨いもんでもないけど。あとソーセージを食べてみたらやっぱりサラミっぽい。このソーセージはどこかで買って帰れないのだろうか。

そしてバスで空港に移動。航空券を受け取ってキャリーバッグを預けて、入出国ゲートの前辺りでガイドさんとお別れ。出国ゲートは入国時と変わらず。

にしてもゲートを通った後の店舗が結構豪華。搭乗口まで移動した後もあちこちうろついて時間を潰して、時間通りに搭乗。帰りの飛行機の中でも「推しの子」をぶっ通しで読む。

帰りの機内食は「牛カルビ」「イカスミスパゲティ」の二択だったので「牛カルビ」を選択。…これは牛肉のしぐれ煮では? いや旨いけどさあ。行きの時より旨いと思う。こちらも食後のコーヒーとアイスクリームが付いてきた。アイスクリームが台湾製の台湾茶アイスだったけど結構旨い。にしてもすげえお茶を飲んでた気がする。

新千歳空港に無事着陸。こちらでも入国カードを書くかオンラインで事前申請しなければならんのか、サクサクと入国カードを書いて税関に渡して入国手続きをして終わり。税関スルーの荷物しか無ければ荷物を調べられることもなし。

その後はキャリーバッグを受け取って退場。NTDの手持ちが401だったので400NTDだけ両替して円に戻してもらう、1NTDは記念に取っておく。姉貴と解散してそのまま自宅最寄り駅行きの空港バスに乗る。バスが到着した後は駅前のマクドで買い物をしてから徒歩で戻って帰宅。いや疲れた、買ってきたベーコンポテトパイうまい。

後はひたすら選択したり片付けたり。旅行中に溜まってたビデオを消化して終了。自宅はいいやね。

台湾旅行は行ってよかった。台湾という国を実際に見てこられたというのが一番デカいけど、同時に日本という国を客観的に見ることが出来るようになった気がする。台湾、サブカル以外は普通に「台中文化」しかない。日本のチェーン系レストラン(大戸屋、すき家、吉野家、くら寿司とかがある)に行けば日本食も食べられるんだろうけど、それ以外の洋食はかなり少ない。カレーとかパスタとか食べたくなっても店自体が滅多にない。

なので台湾の人が東京に来たら完全に「テーマパーク」扱いだと思う。飲食店はありとあらゆるジャンルがなんでもある。都心からちょっと離れれば観光地もいっぱいある。そりゃみんな日本に観光に来るわ、今は割安だし。

あと台湾って「オタク文化に寛容」と思われてる感があるけど、別にそうは感じなかった。今回そういう店もいくつか見たけど、どれも表通りから外れたところにあるし。ラッピングバスもそれっぽいのを見かけたのは「ハイキュー!」くらいですかね。場所によるのか?

そんな訳でオレはもっと軽率に旅行に行くべきだと思った。そいや台湾って成田や関空からLCCで行くと下手すると片道4桁なんすね。観光ついでにiPhoneの新型を買うとかありなんだろうか、とかちょっと考える。

2024年04月12日(金)の日常&台湾旅行(3/4)

6時過ぎに起床、髭を剃って顔を洗って6時半に開場するホテルの朝食ビュッフェに移動。

ビュッフェの単品料理って日替わりなんだ、頑張ってる。今日は粥にしてみたけど、思ってたのと全然違う味、旨いです。どうやって作ってるんだろうコレ。

時間があるので三人でその辺を散歩。にしても古い建物と新しい建物がかなり混じってる、なんか突然寺っぽいのもあるし。日本だとちょっと古い建物を「九龍城っぽい」とか言うけど、そういうのばっかし。朝からやってる屋台と、その辺で朝食を食べてる人も多い。にしてもこのスクーターの多さよ。

川の近くまで移動したらめっちゃデカい壁があって困惑、入口はあったので川を見る、別に綺麗な川ではないけどデカいな。このデカい壁って有事に備えて…なんだろうなあ。

ホテルに戻って、昨日買ってきた牛肉の肉まんを食べる。結構旨い、出来立てのうちに食べればもっと旨かったんだろうけども。姉貴二人はちょっと食べたけど食べきれずに捨ててしまった。まあ仕方がない。

再びバスで移動。まずはかなりの山奥まで入って行って「菁桐駅」に到着。「菁桐電子天灯館」の外観だけ見たり、「菁桐老街」を見て回ったり。お店の店先とかに猫とか犬が居たり。

菁桐電子天灯館 | 新北トラベルネット

菁桐駅 (新北市) | 台湾観光-台北ナビ

八百屋みたいな店先で見慣れない野菜や果物を見る。デカいサツマイモみたいなのがサトイモだと気づいた時には結構ビックリした、調理してみたい。トラックがプロパンガスを運搬してたのだが(ボンベ横向き…)、そこからはスクーターで各戸に配達してるっぽい。まさかのボンベ4本積みの上に紙巻きたばこ吹かしてて、まあ緩いなと。

その後は十分駅まで下りて行って、街を見て歩いたり「天燈上げ」を体験したり。「天燈上げ」は骨組みに天燈を固定して前後から別々の人が筆で願い事を書いて、それが終わったら天燈を90度回転させて何も書いてない面を出して固定して、また別の二人が表裏に願い事を書く。終わったら底に燃料代わりの紙を付けて火をつけて揚げるというシステム。火を付けたら速攻で浮力が発生するのでちょっと驚いた。熱気球って良く出来てるシステムだ。

十分駅(新北市) | 台湾観光-台北ナビ

それが終わった後は野柳に移動して「野柳美観園海鮮餐庁」でおひるごはん。実は朝から下腹にガスが溜まってちょっと痛い、しんどいというほどではないのだが「突然猛烈に痛み出しそう」的な感覚があってあんまし食べられず。

店の前に水槽があって、そこから店の人が無造作に材料の貝をつかみ取っていったのだが。よく見たらアワビじゃねえかコレ、高級食材なのに。ホタテは居ないっぽいがハマグリと牡蠣は居る模様。

その後は「野柳地質公園」公園を散策、ここもすごく面白かった。なんというか「死後の世界があるならこんな風景なのでは」という感じではあるのだが。

野柳地質公園(新北市)[イエリョウヂシーゴンユェン] | 台湾観光-台北ナビ

入口に戻ってカフェでカフェラテ(120NTD)を飲んで一息。飲み物よりホットドッグの方が安いっぽいのですが。

移動中にデカい免税店に連れていかれる、多分「昇恒昌内湖旗艦店」って所。ビル丸ごと免税店デパートという感じ。

昇恒昌 EVERRICH DUTY FREE SHOP 内湖旗艦店[エバーリッチ デューティーフリー ショップ] | 台湾ショッピング・買物-台北ナビ

上のフロアは高級品ばっかしで縁が無いけど、1Fは電化製品・玩具・お土産フロアが並んでてちょっといい感じ。玩具店を見たらブルアカのバニーネルフィギュアを買おうとしている兄ちゃんが居てちょっとビックリした。あれ普通に売ってるんだっけか? なんか日本だと売り切れて買えないものも並んでるっぽいのだが。ゲーム機はSwitchとPS5が普通に売ってるけどXBOXは一回も見かけなかった。

お土産フロアでパイナップルケーキを購入、色々種類があって悩んだけど一番売れてる奴にしてみた。12個入りで確か467NTDと結構高い。日本や韓国の土産品も売っていて、北海道からは「じゃがポックル」があってちょっと笑う。

そして一番の目玉である「九份」に到着。「千と千尋の神隠し」のモチーフとなった場所である。

九份 part1 | 台湾観光-台北ナビ

登る前にちょっと一周してみると炭鉱の名残が残っていた。元は炭鉱町なんすよね。

にしても山の斜面にある建物がすげえ、よくぞ地震に耐えた。これ崩壊したら建て直せないのでは。

そしてメインの通りに。観光客がめっちゃ多い。そして細い通路を階段でひたすら上がっていくので結構大変。お土産屋でも「千と千尋の神隠し」ばっかり。本殿を見ようと思ったら結構大変で、結局一番上まで登る羽目になった。

どっちかというと「見上げる」アングルが見たいのだが、一番上以外から本殿にアクセスする方法がマジで分からん、本当に迷路みたい。途中で左手側に本殿が見えていた記憶があるのだが、降りる途中では見えなかったし。

諦めて降りて夕食の場所に戻り。早めに入っておススメされたフルーツジュースを飲む。パッションフルーツ入りで旨い、200NTDといいお値段するけど観光地だしな。テラス席が空いてればよかったのだけど満席で諦め。テラスからの眺めは絶景。

九戸茶語(九份)[チウフーチャーユィ] | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

そのまま席を移動して晩ごはん。とは言ってもやはり胃のガスがアレであんまし食べられず。そこそこ旨かった記憶。

その後はホテルに戻り、途中でようやく胃のガスが抜けてきて楽になった。姉二人が他のツアー客と一緒に夜市に行くというのでオレは別行動。

ホテルから歩いて15分くらいの場所にある「虎之穴台北店」に来ました、要するに「とらのあな」台北店です。雑居ビルの2Fでかつ案内の看板が50cmくらいとかなり小さいのでちょっと手間取ってしまった。

何しに来たかというと、ちょうどこのタイミングで「石恵」氏のイラスト展があるのです。そんなもん日本でもやるだろうって? いやいやここは台湾なんすよ、という訳で実は「無修正」のまんま展示してるんすね。

「とらのあな」店内はビックリするくらいに日本と変わらず。ちょっと面食らったのは価格表記が日本円なんである、支払いにも日本円が使えるんだろうか? 同人誌は日本から持ってきたものもあるけど、中国語表記のが多いくらい。すごいな。

18禁コーナーに入ってみたら、よく知ってる成年コミックスの中国版が普通に売ってる。ただ見本誌も全然無いので中身はどうなってるのか不明。気にはなるけど持って帰れませんて。同人誌はサンプル画像が付いてるのもあるけど、どれも普通のシーンしか切り抜いてない感じ。

イラスト展の会場は18禁コーナーとは別、ただし当然18禁。顔で大丈夫だろうけど万が一身分証明書を提示しろって言われたらパスポート見せるしかないのだよなあ。中身は8畳くらいで結構狭い。展示されてるイラストもB3判くらいでかなりちっちゃい。ちょっと期待外れ。

無修正ではあるが、元のイラストからして修正される事を前提に書いてるようなもんだし、どっちかというと女性より男性のアレの方が無修正として目立つくらいで。ただ無修正の方がずっと芸術的ではあるし自然。修正されることによる歪さとかちょっと考えてしまう。実は写真撮影OKだったので全作品を撮ってきた。デジタルデータならいくらでも持ち込めるし。

グッズも色々あって、ネット告知になかった目録っぽいもの(見本誌が無いので分からん)が欲しいけど、手持ちのNTDが少ないのと税関で止められたらアレなので諦め。ポストカードに男性器だけを描いてあったのがあってウケた。売れるんだろうか?

その後は途中にあった本屋に寄ってみる。雑貨も多いけど日本とあんまし変わらず。コミックスコーナーを見る限りでは趣向も日本と変わらないっぽい? BL系は本屋で堂々と売ってるのも変わらんのか。

この辺でトイレに行きたくなって、なんとかトイレのあるコンビニを見つけて一安心。しかし済ませた後で「紙は流せない」タイプのトイレだと気づいてちょっと青くなる、すでに紙を何枚かトイレに落としちゃったのですが。残りの紙はちゃんとゴミ箱に入れて、恐る恐る流したらちゃんと流れたので一安心。多分大丈夫だろ…。イートインのある大きめのコンビニでもコレなんすね。

その後は昨日ちょっと寄ってみた台北駅地下街に寄ってみる。ゲーセンが二か所あったけど、どちらもほぼ音ゲーしかなかった模様。これも日本と変わらんか。

魂ネイションの店に再度寄ってみたらすでに閉まっててガッカリ。他の店も営業時間が過ぎてたのが多い。まあ置いてあるのはほぼ100%日本で売ってる奴だしなあ。

胃のガスが抜けて腹が減ってきたので食事にする、本場の魯肉飯が食べたい。「鬍鬚張魯肉飯」ってチェーン店がお手軽かつ旨くておススメだというので調べたら、初日に行った「寧夏夜市」の通りにあるのでそこまで徒歩で移動。

鬍鬚張魯肉飯[ひげちょう るうろうはん] | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

座席にQRコードが付いてるのでそこから注文。と思ったら中国語しかないのでちょっと面食らう。魯肉飯とスープのセットが175NTDだったのでそれにしてみる。昼と夜はあまり食べてないけど、食べきれるかなと思ったら案外小さくて一安心。

確かに旨い、けど日本人向けでは全然無いなコレ。姉貴は嫌がるだろうから一人で来て正解だった。スープは豚肉以外になにか入ってたけどニガウリなんすね。

満足して徒歩で戻り。途中で朝の散歩中にも見かけた「防空避難」の貼り紙を見つけたので撮影。やっぱり有事への備えがな。

ホテルの部屋で片付けしていたら姉貴も夜市から戻ってきた。シャワーを浴びて23時頃に就寝。