[自動車試乗]NISSAN KICKS FOUR AUTECH & X-TRAIL G e-4ORCE

新型エクストレイルがやたら褒められてるので気になって近くの日産に来てみた。ついでに最近出たキックスの4WDモデルも気になる。

まずはキックスFOUR、グレードはオーテック。

日産:キックス [ KICKS ] スポーツ&スペシャリティ/SUV WEBカタログ トップ

内装はまあ値段なり、メーターがアナログメーター+液晶なんだけど、商用車みたいなアナログメーターの横にフルカラー液晶があるからなんか変な感じがする。悪いってほどじゃないのだが。

走り出してみる、おお軽快な走り。乗り心地は若干せわしない感があるがしゃーない。にしてもe-Powerというかモーター駆動はアクセルに対するレスポンスが段違いに速くていい、後ろモーターで前後ピッチの制御をかけてるっぽい、正直良く分からないけどそうなんだろう。

エコモードにするとアクセルを離した時にそこそこ減速Gがかかる。慣れたら相当便利そうだけど止まるにはブレーキを踏まなくてはならない。そういった点でなんか色々中途半端な感はある。全体的に決して悪くはないのだよな。すごく良いって程でもないのだが。あのボディサイズとかすごく良いと思うんだけども。

次にエクストレイル、グレードは最高級のGのe-4ORCE。

日産:エクストレイル [ X-TRAIL ] スポーツ&スペシャリティ/SUV TOP

シートはオプションのタン内装だったら良かったんだけどノーマルの革シート。こっちの内装は大分良い、車両価格を考えると相応だとは思うけども。最高グレードにならないとヘッドアップディスプレイが付かないのは厳しい、これにすると液晶メーターがセットだけどヘッドアップディスプレイが付くとメーターって見ないんだよね。アダプティブLEDヘッドライトもメーカーオプションだし。内装照明がデフォで電球でLEDはオプションもなんだか。

にしても日産のシフトスイッチ、「手前に引っ張るとD、サイドボタンを押して前に倒すとR、上のボタンを押すとP」なのは正直どうなの、説明を聞かないと分からん気がしてくる。

こっちは走り出しがちょっと重い。しかしちょっと走るとすげえぶっ飛ぶ、ガチで常時四輪制御してる! 基本はFFベースだと思うんだけど、乗ってると前輪駆動とも後輪駆動とも全然違う動きをする、例えるならキックス(多分ノートも同じ)は「スタンバイ4WD」でエクストレイルは「フルタイム4WD」みたいな、厳密に言うと全然違うんだけどそのくらいは違う。なるほどコレがe-4ORCEか。

あとエンジンがかかっても静か、ノートやキックスのエンジンはそこそこうるさいけどこっちは静か。かつそこそこ力強い、アクセルに対する反応の速さは当然ながらエンジンとは比べ物にはならない。多分やろうと思ったらもっと超反応&大出力とか出来そうなんだけど(先代ノートのNISMO Sがそんな感じだった)かなり制御を抑えてるんだろう。

乗り心地に関しては良いと思うけど「絶賛」というほどでもない気がする。すいません正直乗り心地に関してはまともなレポートをする自信がない。

そんな訳で「e-4ORCEはマジですごい」のは良く分かった、ただそれ以外はまあ普通じゃないのかなあ、悪い所も無いけども。あと実燃費があんまし良くなさそう、試乗車ってかなり燃費が悪くなるんだけど(だいたい実燃費の3,4割くらい)、エクストレイルの試乗車は走行距離が1000km超えて平均燃費が5km/lくらいだったからお察し。

見積もりも取ってみたけど正直高い、ディーラーのパックオプションに冬タイヤ+アルミホイール(これだけで40万超え)とかついてるせいなんだけど。にしても分割手数料が7桁行ったのには笑うしかない。残価設定ローンだと車両残価率が相当高いので組み方によっては良さそうだけど年利4.9%ねえ。

納期がエクストレイルで来年8月(ほぼ一年)、キックスで未定というのもなんか凄い。ジムニーが納期一年とかで驚いている場合ではない。

そんな訳で良く出来ているし面白かったけど、個人的にはちょっと高い印象を受けた。個人的にエクストレイルの価値はe-4ORCEにあると思ったのでFFモデルの存在が正直謎、開発者も本命はe-4ORCEと思ってそうな気はする。

[自動車試乗]MAZDA CX-60 XD-HYBRID Exclusive Sports (3CA-KH3R3P) 試乗と展示会

ディーラーの人から「9/15,16はCX-60の試乗車が来ます、枠も空いてますのでどうぞ!」って言われて9/16に二回目の試乗をしてみた、前回の試乗とは別の店舗。

試乗車はXD-HYBRID(現時点はこのグレードしか生産してない)の「Exclusive Sports」、つまりは「黒革内装」の奴。これはまあ普通かな。ボディカラーはプラチナクォーツメタリック、最近マツダで一押しのボディカラーらしい、良い感じ。

サクサクとドラポジを合わせて発進。以前と比べて発進時のトルクが薄く感じる? 後で気づいたけどMHVの駆動用バッテリーがほとんど空だったっぽい、そのせいか信号待ちでもほぼアイドリングストップせず、一回止まったけどすぐ再始動してしまった、「アイドリングストップからの発進でエンジンの振動が気になる」って話だから確かめたかったんだが。

今日は慣れてる試乗コース、かつ道路が混んでる&路面状態が良くないので粗が出てくる。特にリアサスからやたらカタカタ言うのが気になる、確かにコレは「リアが固い」とか言われても仕方がないかもなあ。ただその一方で頭はあんまし揺れない、マツダ3が出た時も「リアサスが固い」って言われたけど、実際には「確かにアレだが頭だけは揺れない」って事があって、あれにそっくり。個人的には頭が揺さぶられる系よりよっぽどマシだと思う、けど他の人がそう言うかは知らない。

後で自分のCX-5で同じコースを回ってみたけど、CX-5だとカタカタ言わない代わりに結構頭が揺さぶられる、特に横方向がつらい。どっちもどっちという感じ。

8速トルコンレスATもちょっと変速ショックが気になるところがある。具体的には信号待ちへの停止時に1,2速でちょっとしたショックが出る。これも「トルコンのズルズル感を取るか、トルコンレスのダイレクト感を取るか」って話だと思う。ただ運転手以外だとトルコンスリップってほとんど分からんだろうからなあ。個人的にはトルコンスリップってすげえ嫌なんだけども。

そんな訳で初回の印象より正直良くはない、タイヤ空気圧とか見れば違うのかもだがそこまでするのもアレだし。

ただ異様にどっしりした乗り味は健在、ハンドルの中立の正確さ、そして何よりアクセルを開けた時の挙動が気持ちいい。「アンダーパスかつコーナー」というどうかしている部分が試乗コースにあるのだが、ここを通った時の気持ちよさは最重量級なのに歴代マツダ車の中でもトップクラスだと思う、むろんNDロードスター含めてだ。交差点でアクセルを開けていくとリアからスリップアングルが付いてくるのも本当気持ちいい。

こう書くと「タイヤがスライドする領域でもない限りFFとかFRとか分からんだろ」とか言われそうなんだが、いや別に交差点を20km/hで曲がって、そこからじわじわと交差点の立ち上がりで常識の範囲内で踏んでも全然分かるよ?

そんな訳で前回と印象がだいぶん違った、ほとんど新規設計なんで生産時の個体差が大きい可能性もあるのかなと。このクルマ、ダメなところだけ言えば確かに酷評になるかもな。とは思う。あと前回ブレーキの時に回生ブレーキっぽい振動が来るのが気になったけど、今回はほとんど気にならなかった。振動は皆無ではなかったけども。

その日はコレでおしまい、次の9/17にアクセス札幌で北海道マツダの展示会があるので見に行く。他のボディカラーとか内装を見に来たのです。

ようやく「Premium Sports」グレードとご対面。例の「タン革内装」である。個人的な印象は「イタ車」っぽいなと。

ただ黒基調な内装は恰好は良いけどやっぱり暗く感じる、自分で選ぶなら圧倒的に「Premium Modern」だよなあ。白内装素敵。

ボディカラーは全部見たけど「マシーングレーププレミアムメタリック」が一番好み、引き締まって小さく見える。一時期欧州車で流行った艶無しグレーの上からクリアを吹いたみたいな色。

で、結局のところ「欲しい内装はExclusive Mode以上」でそれだと予算オーバーというオチ。でもマイルドハイブリッド無しの6気筒ディーゼル「XD」と4気筒ガソリンの「25S」は試乗車が来たら乗りに行きます。っつーても真冬だからどうなるのか。

[自動車]MAZDA CX-60 XD-HYBRID Premium Moden(展示車)

ディーラーにCX-5の定期点検の予約をした際に「CX-60の展示車と試乗車はありますか?」と聞こうとして「シックスティー」と言っても通じず「ロクマル」で通った、どっちが正しいのか。まだ試乗車は少ないっぽい。当日にディーラーで休憩してたら「新しいCX-ロクマルをぜひ見て行ってください!」と言われた、そうかロクマルでいいのか…そうなのか?

置いてあったのはジェットブラックマイカのXD-HYBRID「Premium Moden」、Premium Sportsと並ぶ最上級グレードで全メーカーオプション装着車である、実際お高い。乗り込むと声が出そうになる、この内装は確かに凄いわ。正面のパネルとかはマジで布が貼ってあるのね。ウッドパネルも手触りがすごくいい。

パノラマサンルーフもついてるので開けてもらう。白内装でサンルーフを開けると凄く雰囲気が明るくなって良い。開口部がもうちょい前側だと良かったんだけども。

エンジンルームも見せてもらう。ボンネットダンパーが付いてるんですな、多分無いとつらい重さなんだろう。カバーにまでメッキのマツダマークが入ってるのは豪華。

エンジンカバーを開けてもらう、ここまでは非常に簡単。例によってヘッドに樹脂カバーがあるのでそれを引っこ抜くとエンジン本体が見える。奥側の気筒が完全にめり込んだ位置にあってビックリする、マジか。

フロントサスのマウント位置はエンジンで言うと大体前から二気筒目くらい。すなわちエンジンの半分以上はホイールベース内にある。これ25S(ガソリン4気筒モデル)って完全にフロントミドシップになるのでは? ちなみにPHEVもガソリン4気筒ではあるけど、ミッションとエンジンの間にデカいモーターが挟まるので全長は6気筒と大差ないはず。

フロントサスを覗き込むとちゃんとアッパー側のアームが見える正しいダブルウィッシュボーン。リアサスは良く見えないけどたぶんCX-5とかと同じ5リンクマルチリンク(つまり自由度は上下のみ)と思う。

他に気づいた所。床下にバッテリーを搭載するパッケージなので床はCX-5より高く感じる。特にリアシートの乗り込みは子供や老人だとちょっと大変かも。リアシート自体は言われてる通り広いという訳でもない、けど十分ではある。

メーター・ハンドル・ペダル・シートは正しく完全にまっすぐ。ちなみにCX-5(KF)はハンドルだけ左に1.5cmくらいズレてる気がする。NDロードスターもズレてる。

ドライバー・パーソナライズシステムという「身長入力+カメラでシートポジションの自動調整」もやってみた。思ったよりシートが前に来る&バックレストが寝てるって感じだけど悪くない。コストはどちらかというとソフト側の話なので面白い。一度登録したら顔認証で記憶した位置に移動してくれるので、体格が大きく違う二人以上が交代で乗る場合とかはかなり便利だと思う。

リアの荷室は左右が埋まってるのが謎。荷室自体は広くて良い感じ。

ついでに今乗ってるCX-5の査定やりますか? って言われてやってみたら想像以上に値段がアレ&残債との差が凄くてかなり落ち込んだ。後で査定額を上げてもらったのだが、これ売るときはディーラーじゃなくて買い取り専門店のが良いかも知れんね。

[自動車試乗]MAZDA CX-60 XD-HYBRID Exclusive Modern (3CA-KH3R3P)

MAZDA CX-60|クロスオーバー SUV|マツダ

試乗してまいりました、最初に見た印象「思ったよりデカくない」、サイズとしてはトヨタ・ハリアーの現行型と大体同じ。実物は恰好良いんだけどなんで写真だと間延びするんだろう。あとタイヤがほんとうデカいね、冬タイヤが高そう。ハリアーと同じサイズかと思ったらちょっと幅広であった。

グレードは以前聞いた話だとXD AWD Exclusive Modeって話だったけど、実際にはXD-HYBRID Exclusive Modernだった、つまり48Vマイルドハイブリッド6気筒3.3Lディーゼルターボの白革内装。どうせならPremium Modern(例の特殊な白織内装)かPremium Sports(タン革内装)のが良かった。内装ビニールがついたまんまだけど気にせず、これ早めに取った方がいいと思うけどセンターコンソールは汚れるだろうから難しい。白内装は室内が明るくて個人的にはかなり好み。

メーカーオプションは付いてない模様、このグレードのメーカーオプションはカメラでドラポジを合わせてくれる機能とサンルーフだけで他は全部付いてる。サンルーフも試してみたかったのだけども。

乗り込んでポジションを合わせてみる、マツダ系は慣れてるのでサクサクと合う。ステアリングのチルト・テレスコピックが電動なのは微調整が出来て良い。パワーシートもそうだけど、電動化するとmm単位の微調整が出来るのが最大のメリット。メーターがフル液晶で格好いい、ナビモニタがバカデカい。座った時のセンター位置を見るのを忘れてたけど多分きっちり合ってたと思う。CX-5はズレてるんだよね、MAZDA車でセンターが文句なしに合うの第7世代以降よ。

流石に幅が広いだけあって車内はCX-5よか幅広に感じる、具体的には右ドアと助手席の人までの距離が全然違う。これでも「車内が狭い」「後席狭い」って文句言う人は一杯居るんでしょうけど、別のクルマにすればよろしいのでは。

エレクトロシフトと呼ばれるMX-30と似た形状のシフトを動かして発進。流石に幅が広いので(CX-5比で+50mm)ちょっと緊張。思ったよりずっとスムースにクラッチがエンゲージされて静かに走り出す、もうちょっと重く感じるかと思ったが全然軽い。んで道路に出て、ってハンドル重たいなコレ! ハンドルグリップがかなり太いのも影響してそうな。

ゆっくり走って小道から大きい道路に出る。見た目に反して小回りは効く、大きい道に出たのでちょいと制限速度内で踏む。…これ速いわ、CX-5の2.2Lディーゼルターボの「低速トルクだけは凄い」エンジンとは全然違う、上まで綺麗に伸びる。あと音が凄くいい、4気筒ディーゼルは掃除機みたいな「ガゴー」みたいな音だけどコレはちゃんと「フォーン」と官能的な音がする。人工的な音かもしれないけども。

車体がいい意味で重たい、重くて重心が低くて乗り味が恐ろしくどっしりしてる。ただし乗り心地はそこまで良くない、低速域でそこそこ揺れる。50km/hも出せば個人的には許容範囲なんだけど、人によってはやっぱり揺れるって思うかも知れない。MAZDA3みたいな「車体は揺れるけど頭はあんまし揺れない」系のアレ。

HIDの情報量は少ないというか普通に走ってる分にはCX-5と変わらない。ただ表示領域はすごくデカくなった、従来比3倍だっけ? フォントになんか違和感があるけど慣れるんだろうか。ずっと「なんでレーンキープしないんだろう?」って思ってたけど、なんか設定が必要らしい。そういう機能を試したくて試乗してる訳でもないので今回はスルーで。

途中でレーンチェンジ、呆れるほど車体の動きがソリッド。FFみたいにフロントから曲がって(ねじれて)いくのではなくてロールして車体の前後スリップアングルが付いたら斜めに射出されるイメージ。信号からの左折・右折でアクセルを踏んでいってもトルクステアは一切無くリアのスリップアングルだけが変わる。やっぱりFRである、すごく気持ちいい。

途中でちょっと道を間違って紆余曲折あったけど脇道でちょっとしたコーナーを曲がったり追い越し加速をしたり。クルマの動きがFRベースならはでの気持ちよさ、何をやっても安心感があるし、何より音がすごくいい。ついつい回してしまう。スポーツモードにして踏み込んでみたらコレがまあ気持ちのいい加速でビックリする。CX-5よか全然速い。これでCX-5よか燃費が良いとかチートでは。

ブレーキは全然普通に使える、ただ信号で停止する際に踏力を抜いていくとペダルからガガガガ、とごくわずかに振動が来るのが分かる。これ回生ブレーキかな。MX-30 EVだとスタッドレスタイヤが合っていなかったのかめっちゃ気になって、あれに比べたら全然気にはならないけども。

ミッションは新設計の8速トルコンレスAT、トルコンレスという事で実質ロボMTみたいなもんだろうか。でも全然不満は無かった、シフト時のショックが一切無いとは言わんけど全然許容範囲、むしろCX-5のトルコン6速ATの「ズルズル…ガツン!」ってトルコンが滑って繋がる事があるATよりずっとマシ。

ぐるっと回って試乗おしまい。やっぱり低速域での取り回しはちょっとハンドルが重く感じる。緊張はしたけど全然乗りづらくは無かった。

試乗を終えて、自分のCX-5に乗り換えたら凄く軽く感じてビックリする。軽いけど同時にふわっふわ、全体的にルーズで鈍い。それがダメじゃなくて、むしろCX-5というクルマのキャラクターがこれだと思う。ダラダラ乗ってても、ある程度ガチで乗ってても許容される範囲がデカいというか。

CX-60はこれに比べたらむちゃくちゃ重厚で、重厚過ぎて人によっては拒否反応すら出そう。CX-5がカッターナイフだとして、高いけど良いカッターナイフが出たというので見に行ったらがっしりとしたアーミーナイフが出てきたみたいな? あるいは日本刀? とかく内装の凄さが言われてるけど、走りも全然負けてない。

気になるのはハンドルが普通に重たい。これ「きちんと正しい位置に座って両手できちんと回せば重たくない」とは言えるんだけど、そこまで運転に対して真摯であるべきなのか、という気もしてくる。むろん「バックレストを倒して椅子に斜め座りする輩」とかは論外なのだけども。なんというか「正しく運転しろ」って強制されてる感はある。そういうのが嫌いな人は向いてない。

あと乗り心地、特に低速域の揺れがもうちょいマシにならんかなあという感じ。たぶん年改で変わると思う。乗り心地でさんざん言われてたMAZDA3、今出ている型はめっちゃ乗り心地良くなってるからね、荒れた路面だとうちのCX-5より良いくらいだし。

しかし「CX-5で不満に思ってる部分」がほぼ全て解消されてたのはデカい。具体的には「ドラポジ」「シート」「エンジン」「ミッション」辺り、あとCX-5で特に気になってる「荒れた路面を走ると車体後部が8の字に揺さぶられる」って辺りが改善されてるのかは流石に分からず、ディーラーの近くにそんな路面があればチェックできるんだけども。

じゃあ買い換えるのか? って言われたら単純にお高いですねん。あとデカい、運転しててそこまで幅が広がった印象はないんだけど、多分駐車しようとすると「幅デカい!」ってなると思う。

見積もりを取ってみたらXD L Packageだと今のローン月額と思ったより差が無くてちょっと考えるけどねえ。流石にそれより上のグレードはお高いです。個人的には2.5L4気筒エンジンモデルの25Sが凄く気になる、MAZDA3の15S大好きな人としては25Sが本命かも、試乗車が出たら乗る予定。

[自動車試乗]スズキ・ジムニー(JB64) XC(4AT)/XL(5MT)

現行型ジムニーは出た時からずっと気にはなっていた、同時に納期の長さも。ここ最近は「クルマに関する諸経費を圧縮したい」と思ってるのだが、かと言って小さいクルマで欲しいのがあんまし無い。でもジムニーだったら悪くないなと。そんな訳で試乗しに来た。

ジムニー|スズキ

今回来たディーラーは以前HA36アルトワークスを購入した所。試乗車があるかどうかも調べないで来たのだが、まさかの4AT/5MT両方ある、シエラは無しとの事で試乗をお願いする。ただスタッフが少ないのかめっちゃ待たされる。もうちょっとどうにかなりませんか。

まずは最上級グレードかつ売れ筋のXC、ミッションはトルコン式4ATに乗ってみる。ってフロア高! 最低地上高はCX-5と変わらず210mmなのに。ラダーフレームなのでフレームの上にボディが乗ってるのでキャビンはさらに高くなってるんだと理解。

内装はシンプル、安っぽいけど嫌な感じは全然しない。ドラポジの調整幅は多くないけどなぜか一発で合う。そしてドアミラーがバカでかい&ボディが四角いのでめっちゃ見切りが良い、これバックカメラも要らないのでは、と思ったら「リアにスペアタイヤ付いてるのであった方が良いです」との事。なるほど。

路面はドライなのでトランスファーは当然2WD設定にして発進、ってシフトレバーを手前一杯まで引っ張ったらLモードであった、ATのシフトゲージは「PRND2L」という構成、2速固定とか久々に見た。Dに入れ直し。

ジムニー、乗る前は「ラダーフレームで座るところは高いし、ホイールベースも短いのでひょこひょこした乗り心地だろうな」と思ったんだが、なんだろうこの抜群に良い乗り心地は。もうちょっと正確に言うと「頑丈な床の上に座ってる」感がすごい。ブレーキはややタッチがソフトだけど慣れか。直進安定性も全然問題無し。

とにかく何をやっても安心感がある、正確言うとくっそ高い着座位置と狭いトレッドのせいでちょっと不安感はあるのだけど、とにかくシャーシがオーバースペックなんだろう。凄いわコレ。幅とエンジン以外はとても軽自動車とは思えない。かなり重たいけど(1t超えてる)重さがいい方向に効いている。

乗る前は「なんかしらの我慢を強いられる」系のクルマと思ったんだけど、いやいや普通に運転する分にはめちゃくちゃ快適だぞコレ。ただし燃費もかなり悪そう、その代わり燃料タンクが軽自動車としては大き目の30L。

走ってるとフロアとステアリングに振動がかなり来るけど、ドアパネルを触ってみると全然振動が来ないのが凄い。これドアパネルの振動の無さとかCX-5よか凄いのでは。これがラダーフレームって奴ですか。4ATも全然気にならない。

ビックリしたまま今度はXLの5MTモデルに乗ってみる。XCと違うのはヘッドライトがLEDからハロゲンになってハンドルが革巻きからウレタンになった。オフロードが多い人はウレタンの方がいいんだろうなあとか思ったり。個人的には夜道が苦手なんでLEDライトは外せないけども。

5MTは普通、いたって普通。4ATと比べるとこっちのが全然元気よく走るには向いてる。但しギアレシオがかなりローなので街乗りでも結構忙しい。そして左足を置く場所がない、具体的にはクラッチペダルの左横に靴が入らん。好きな人は良いけどオレ的にはちょっとしんどいかな、何より4ATが想像よりずっと良かったし。

そんな訳でジムニーはすごく気に入ってしまった。ただやっぱり未だに納期が一年前後というのはちょっときつい、これが「三か月」だったらXCの4ATを契約寸前まで行ってたかも知れない。実際に乗ったら乗ったで別の不満点とかは出てきそうな気もするけど。

にしても「オーバースペックなシャーシによる恩恵」ってのは想像以上にデカかった。ワイドトレッド版のシエラが良くないって言われるのもなんか納得、とTweetしたら最近ジムニーを買った人から「シエラは全然良くなかった、シエラの方を最初に試乗してたら買わなかったかも」と言われる。そこまで違うのなら試乗してみたい気持ちも。

シエラ、見た目は恰好良いけどキャビンの広さは全く変わらんし、あれだけトレッドを広げたら(リジッドアクスルが長くなってる、って事よね?)そりゃ乗り味は劣化するよなあ。人間で言えば手を長くしたのに肩回りの筋肉量が増えてないって事だろうし。

あと気になる所は冬の走りが実際どうなのかって辺りとVDCの介入の仕方。アルトワークスは冬場のVDCの制御がどうにもアレでな。そういうのも含めて実際に所有してもずっと乗り続けられるか分からない、ってのが怖い。雪国は本当やっかい。

[自動車試乗]MAZDA 3 Fastback 20S Black Tone Edition

今のCX-5を買う時に一番迷ったのがマツダ3、しかし購入時には札幌にマツダ3の試乗車がマジで一台も無くて結局諦めたのであった。15Sの100周年記念車(15Sには本来付かない各種装備が全部付いてくる)の見積もりも取ったんだけども。

そんなマツダ3、未だに熱望している「装備の充実した15S」は出ないけどまだ気にはなっている。CX-5を一年乗って「希望していたものとのズレ」も感じていたし。そして現在ならマツダ3の試乗車はあるらしい。ので乗ったことの無かった2.0L直4NAエンジン搭載グレード「20S」に試乗させてもらうことに。グレードは確か昨年秋に追加されたBlack Tone EditionのAWD ATモデル。

どこのマツダに行ってもマツダ3は売る気が皆無な気がする。ひさびさに乗るマツダ3はやっぱり低くて若干乗り降りがしづらい、座って見れば全然問題ないのだが。ポジションをサクっと合わせて発進。ハンドルの握りが若干細い? 昨年のMCでウィンカーがCX-30と同様の鼓動ウィンカーになったのは知ってたけど、まさかのメータークラスターまで同様の点滅をするとは。

信号待ちでアイドリングストップ状態になったのでi-Stopを切る。ボタンの位置はCX-5と同じだけど、切った時のランプがボタンに付いてるのはいいなあ。CX-5で切るとメータークラスタに表示されちゃうので正直目がうるさい。ついでにオートブレーキホールドもONにしておく。

マツダ3に乗るのは久しぶりだけど、やっぱりこのハンドリングとブレーキは本当に素晴らしい。ビックリするほどまっすぐ走るしブレーキも扱いやすい。ただ交差点を曲がる際になんかちょっと足りなくて切り足す事がある。慣れだろうか。布シートは久々なんだけど、これがまた素晴らしい。腰のサポート性がCX-5とは段違い。CX-5だと腰が痛くなるけどこっちだと大丈夫みたいだし。

20Sのエンジンは本当に普通。そこそこ煩い、回すと元気な音はするが全然速くない。必要十分ではある。試乗車の平均燃費計は8.4km/lと散々な値だったけど、ちょっと加速してコースティングさせると瞬間燃費は20km/lくらい出るのでちゃんと走れば15km/lくらいは狙えそうな感じ。

にしても車内が黒一色でちょっと気分が暗くなってくる。セダンだと白内装があるけどファストバックにはないんだよね。今乗ってるCX-5はAピラーから上は白内装だけど、あれが結構効いてるんだと再認識。年を取った証拠なのかも。

普段実家の往復に使ってる路面状態の悪いところも走ってみる。思ったよりずっと乗り心地が良い、これ初期型に比べたら相当良くなってるんじゃないのかな。後で比べたけどCX-5より良いくらいである。正確に言えば「車体は揺れるけど頭が揺れないので気にならない」と言う方が正しい、CX-5だと「車体が揺れると頭が猛烈に揺すられる」のが問題。

そんなわけで試乗終わり。結果としてマツダ3とCX-5のそれぞれ良いところと悪いところが分かった気分になった。運転を楽しむのに重点を置くならマツダ3、快適に運転をするならCX-5。おおざっぱに言うとそれ。CX-30はその中間。

同時にマツダのクルマの嫌な所にも気づく。ATのトルコンスリップが嫌、普通に走ってる分には気にならないけど、アクセルを踏み込んでキックダウンさせたとき、あるいは手動変速からドライブモードに戻るときにズルン! と滑るのが分かる。コレは本当どうしようもない、CX-60のトルコンレス8速ATがどうなのかがさらに気になってきた。

マツダ3、案外MTで乗るのが正解なのかもなあという気がしてきた。電子式パーキングブレーキとMTの相性は良くなさそうなのが気になるけど。こうなると一回しか乗ってないSKYACTIV-Xも気になるけど、こちらは札幌市内に試乗車は無し、ただCX-30なら一台だけある、試乗するべきかちょっと悩む。

[自動車]MAZADA CX-5 XD AWD 納車一年

CX-5が納車されて一年経過しましたん。走行距離は6,100kmほど、外出が憚れるこの時期としては思ったより走ったかな。

良かったところ

  • ゆったり運転できる、短距離でも長距離でもとにかく楽
  • ボディサイズの割には取り回しが楽、山道でもめっちゃ曲がる
  • ディーゼルエンジンは低中速トルクが豊富で楽
  • ATの制御がとてもいい。アクセルを離せばきっちりエンブレがかかる、MTに戻りたい気分は無い
  • 最低地上高が高いので縁石が全く怖くないし、冬場も楽
  • 外観はとても好み、内装も良い
  • 遠出するとめっちゃ燃費が良い
  • 軽油なんで燃料代が安い

ちょっと…なところ

  • やっぱりデカい、実際に駐車してみたら結構行けちゃうんだけど、入れる前に不安になることがある
  • 立体駐車場はほぼ諦め状態。横幅も高さもまずダメ、ピロティ(ビルの一階部分駐車場)も高さがあるのでちょっと怖い
  • ディーゼルエンジンはちょっとレスポンスがだるい、回しても別に気持ちよくはない
  • 短距離だと燃費が悪化する、特に冬場
  • 高速・中速コーナーは速いけど低速コーナーだと車重が重いのがつらい
  • ドアハンドルのボタンが結構強めに押さないとダメ、骨折してるときはちょっと厳しかった(MAZDA3はタッチ式)
  • 給油口が車内のレバーからしか開けられない(MAZDA3、NDロードスターはドアロック連動式)
  • 未だにドラポジが決まらない、ハンドルがセンターより若干ズレてる?
  • 乗り心地はもうちょっと良くてもいいのでは

こんな感じですかね。つまりは「デカくて重い」のがほぼ起因。概ね満足はしてるんだけど「ほぼ一人でしか乗らないのにデカすぎね?」とか「MAZDA3で良かったんじゃね?」とはやっぱり思う。たまに人を乗せたり荷物を積んだりしたけど片手で数えられる程度だし。ただMAZDA3だとこの冬にシャーシ底を打ちまくりで「CX-5にしとけば良かった」と思ってたと予想。

今のところは当面CX-5に乗り続けるつもり。これが出たら乗り換えを考える、という車種はあるけど出るかどうかはいまだ不明。そんな所。

[車両アクセサリ]ワイヤレスCarPlayアダプタ「CPLAY2Air」

うちのCX-5(マツダコネクト2搭載モデル)はCarPlayに対応してるけどケーブルでつながなきゃならない。乗り込むときに接続する程度なら良いだろ、と思ったが例えばコンビニに寄る時に「車内にスマホ置きっぱなしにしてしまった」とかやりがち。今じゃスマホ決済がメインなので持って行かないと話にならない。

そんな訳で社外のワイヤレスCarPlayアダプタこと「CPLAY2Air」を公式で買ってみた。マツダコネクト2との接続実績もある。注文して届くまで15日かかった。

CPLAY2air wireless adapter for factory CarPlay on CARPLAY2air.com – CPLAY2air.com

届いた「CPLAY2Air」を車両に付けたら最初だけ「CarPlayと接続しますか?」って出たけどなんかおかしい。しまいには「Apple機器認証に失敗しました」とか出てくる、すげえ嫌な予感。

泣きそうになりつつ自宅に戻って「CPLAY2air」のファームウェアを強制的に最新版にアップデート。これはPCが無いと無理、最新版にアップデートするとおかしくなるのでロールバックしたって話が多いけど、とりあえずつながらないと話にならんので最新版にしてみた

CPLAY2air wireless adapter FW ダウングレード – ととめも

その結果、車両側で「CPLAY2air」を認識、iPhoneとも繋がって一安心。こういう事があるので一般的にはあんましお奨め出来ない製品ではある。一回繋がったら後はすごい安定していて良い感じ、有線接続のCarPlayと違いが分からん。接続もほとんど問題が無い模様、30分に一回くらい微妙に音楽が途切れるけどワイヤレスだしなあ。

一回車両から降りて、再度乗り込んだ後に勝手に再接続して音楽再生の続きが始まるので本当にシームレス。そんな訳でワイヤレスCarPlayアダプタとしては満足度が高い。

「CarPlayと常時接続してどうするん?」って言われたら「スマホの音楽配信サービスを聴きたい」ってのがメイン。BlueToothで接続すればいいじゃんとは言われるけど、そうなると曲の選択とかがスマホを出さないといかんので。CarPlayならGoogleMapとかも使えるし。欠点としては運転中のスマホのバッテリーの持ちが悪くなる、いざとなったらケーブル繋いで充電する。

ただマツダコネクト2でのCarPlayの仕様が結構アレ。CarPlayと接続した場合にマップボタンを押すとデフォでCarPlay側の地図アプリが開いてしまう。見るだけならマツダコネクト2の標準地図の方がいいのに。マツダコネクト2の画面を出すにはCarPlayのホームに戻って「Mazda」を選ばないとダメなのでちょっとめんどくさい。なお標準音楽プレイヤーを開くのはさらにめんどくさい。ちょっとしたアドベンチャーゲームみたい。

面白いのは乗り込む前にスマホのGoogleMapで目的地を調べておいて、そのあとにCarPlayで接続するとGoogleMapでさっき調べた目的地へのルート案内をしますか? って出てくる辺り。なるほど「こうあるべき」って挙動だ。

ただ地図の見た目はやっぱりマツダコネクト2の方がいいし。マツダコネクト2側でルート案内させるとヘッドアップディスプレイに目的地への矢印が出るし。まあルート案内はかなり微妙なんだが。使い分けろって事だな。

ちなみにCX-60のマツダコネクトは基本的に2と同じに見えるけど、CarPlay/AndroidAuto接続時+停車時のみタッチパネルが使えるとの事。進化なのか退化なのか。

[自動車]MAZDA CX-5(KF3P)冬ワイパー交換とアイドリングストップキャンセラー取付

そろそろ雪が積もりそうなんでワイパーを買っておいた冬用に交換する。フロントはNWB、リアはBOSCH。フロントがトップロック方式という近年増えてきた方式なのだが、ワイパーブレードを外すと見たことがない構造でちょっとビックリする。

こういう構造だから夏用のブレードは安いけど冬用が種類が少ない上に高いんだよなコレ。リアはいつものはめ込み。交換自体は分かってしまえば簡単。

ついでに以前から欲しかった「アイドリングストップキャンセラー」を買ってしまったので取り付け。アイドリングストップするとバッテリー負荷が高いのよ、んでこのクルマはバッテリーが高い。ディーラーで交換すると4万って言われる。

アイドリングストップのキャンセルは「エンジンを始動した後にハンドル右下に付いてるボタンを長押し」で行けるのだが、「見ないと押せない&長押ししないとダメ」なのでついつい忘れてしまう。んで信号待ちでアイドリングストップしてしまって気づいたり。

なので専用機器で自動化する道に逃げた。このユニットは「ボタンとECUの間に咬ませる」物で、たぶん「エンジン始動されたらボタンを長押しする」のを自動化してるだけのシンプルなもの。それで十分だしむしろそれが良い、回路的にはほとんど負担にならないだろうし。

取り付けは「ハンドル下から手を突っ込んでボタンユニットの爪を押して前に出す」とあったが、爪が固くてとても無理。違うやり方で「ボタンユニットの上のパッド部分を外してボタンユニットの周りを引き出す」という手段を試してみる。パッド部分は内装剥がしも要らないくらい簡単に外れる。あとはパネルに被ってる運転席ドア側のウェザーストリップを外してパネルを引っ張り出すだけ。

引っ張り出したらコネクタが見えるので、これを外してキャンセラーを間に入れるだけ。あとはパネルを戻せば終了、判ってれば3分かからない。

実際に試してみたらすごい快適。3,200円なら十分アリかと。もっと早く買っておけばよかった。

アイドリングストップ同様、エンジン始動時に毎回OFFになってしまうオートブレーキホールドの自動ONキットも欲しいのだが、そこそこ良い値段がする上にうちのCX-5だと未対応扱いらしいのが残念。シートベルトを締めるときにスイッチが近いので自分で押す方がいいか。最近の車種だとオン・オフ状態を保存するのが増えてるので、次に買うクルマはそうなってることを祈る。

[自動車]MAZDA CX-5(KF3P)のスタッドレスタイヤ購入&交換

スタッドレスタイヤはブリヂストンの「DM-V3」というSUV向けタイヤにした。というのも乗用車向けのVRX系にはCX-5純正サイズがない(外径が近いのはある)。他メーカーなら乗用車向けでも大体あるんだけど、CX-5もディーゼル4WDで1,700kg前後とそれほど重いクルマじゃないのに。ちなみにCX-30やMX-30だとサイズはあるはず。

DM-V3自体は2019年に出た比較的新しいタイヤで実質「SUV向けVRX2+アルファ」である。それでいて今年型落ちになったVRX2よりもさらに安い。ブリヂストンというブランド指名なら悪くない買い物だと思う。VRX系は「VRX3」という新製品が今年出たし、ヨコハマも「IG7」というのが出てるけど、ぶっちゃけタイヤのモデルチェンジ時って賭けなんだよね。「前の方が良かった」とか「値段が上がった割に対して変わらん」とかいろいろ。安心して買うなら買うならモデルチェンジの翌年だと思う。

ちなみにNDロードスターにはヨコハマIG60を履かせていたけど、フロントは良いけどリアは3年目で相当グリップが落ちていた感。ヨコハマのタイヤが長持ちしないのかどうか分からんけど、少なくともFRに関しては駆動輪のタイヤは3年くらいが限界だと思う。今回のDM-V3は5年くらい持てばいいなあ。

タイヤサイズは純正サイズの小さいほう、すなわち225/60R17にした。スタッドレスタイヤは可能な限り扁平率を下げるのが常識、これでくっそ安い適当なブランドのアルミホイールとセットで11万円くらい。ロードスターのスタッドレスタイヤは同じ店で195/50R16を買ったけど値段はあんまし変わらなかった。大きさと重さは1.5倍くらい違う気がするんだが。

夏タイヤの19インチから冬タイヤは17インチにサイズダウンしたけど、どう考えても17インチのが街乗りにはベストな気がする。乗り心地がかなり良くなった。冬タイヤによるネガはロードノイズが若干煩いくらいで普通に走る分にはほとんどなし。急ブレーキとかならそりゃ夏タイヤのが止まるだろうけど。今どきのスタッドレスタイヤは良く出来てるのよ。ロードスターのスタッドレスは皮むきが終わるまですげえグリップしなくて怖かったけど、皮むきがおわったらまあ普通。

敢えて言うなら、全開加速を仕掛けた時のトラクションのかかり方が全然違う。トレッドがヨレるせいなんだろう。これはGDB/GRBに乗ってた頃の方が分かりやすかった、例えていうなら夏タイヤがスニーカーだったら冬タイヤは長靴みたいな感じ。歩くくらいなら問題無いけど、本気で走ったらかなり気になる。そういう違い。

今のところの不安材料は「CX-5のVDCが冬道で滑った時にどういう挙動をするか」って辺り。ロードスターのVDCが良く出来てたのであんまし心配はしてないのだけども。VDCってメーカーで味付けの傾向がある気がする。そういった意味ではスズキのVDCは個人的に合わなかった。

ちなみにCX-5はロードスターと違って「VDCが切れない」設定になってる、これについては別に問題無し。ロードスターでもほとんど切っていなかったし、CX-5はKFのMCでOTA(だっけ?)というスタック時にタイヤが空回りしたらそこにブレーキをかける特殊制御モードが入った、オープンデフのフルタイム4WDはコレがないとスタックしやすいので非常にありがたい。

冬タイヤでどの銘柄がいいのか、とか人に薦めるのは難しい。世の中には「冬に滑って怖い思いをしたくない!」という人がほとんどなので。オレの場合は冬はどうせ最終的には滑るから(時速10km/hでも滑るしABSも動作する)滑った後のコントロール性を重視してるんだけど「滑ったら怖い!」で思考停止している人にそんな事を言っても理解はされづらい。だからあんまし言わない。まあ一番信頼されてるブリヂストンのVRX2/VRX3が鉄板としか言いようが。高いけど安全のためならそこはケチるべきではない。滑ったら怖いんでしょ? じゃあ金は出せ。

自宅に戻ってタイヤを下そうと思って気づく。夏タイヤ(225/55R19)が死ぬほど重い。これ一本30㎏くらいあるのでは。そもそもCX-5って17インチ仕様に比べて19インチ仕様の方が20㎏重い、すなわちタイヤ一本5㎏重い訳である。加えてタイヤ屋がビニール袋に入れてきっちり締めてくれたせいでタイヤがむちゃくちゃ持ちづらい。タイヤをクルマから下すだけで汗だくになってしまった。

タイヤ交換をどうしようかと思ってたけど、コレは金を払って店に頼んだ方が良さそう。正直自分でやるには場所も命も足りない。出来ればタイヤもお店に預かってもらうと積み下ろしの手間もなくて助かるけど(GDB/GRBの頃はそうしてた)結構良い値段するんだよなあ。後で値段を聞いておこう。