2024年07月01日(月)の日常(黒部旅行3/4)

ゆっくり眠れるかと思ったら4:30過ぎに兄貴がカーテンを開けたので目が覚めてしまう、いや人が寝てるのにカーテン開けるか?

5:30過ぎに朝風呂に行く。露天風呂から見る川は相変わらずすごい勢いだし雨も結構な勢い。というか屋根付きの露天風呂なのに雨が入ってくるのですが。大丈夫なんかコレ。

レストランにオープンに合わせて朝ごはん。朝ごはんもやっぱり豪華、今朝は「富山ブラックカレー」があるのでコレを頂く。

チェックアウトしてバスでホテルすぐそばの黒部峡谷鉄道 宇奈月駅に移動。今日はこれに乗るのです。ただスイッチバックが体験できる鐘釣駅は先日の石川能登震災の影響で今年は入れず、宇奈月駅から猫又までの折り返し運転である。まあ仕方がない。

黒部峡谷鉄道トロッコ電車≪公式ページ≫~エメラルドグリーンの絶景を~│黒部峡谷鉄道トロッコ電車

ホームに入ったら列車が見えるのだが、気動車がなんか小さくて可愛い。普通の列車の2/3スケールみたいな感じ。当然客車も小さい。

客車は通常窓のない車両なのだが、雨なので全員追加料金を支払って普通の車両に乗ることに。

その後は淡々と列車で移動。小さいけどわりに力強く感じる。ここら辺で雨も少し弱くなってきて外の風景も十分に堪能できるように、川やダムの水は完全に茶色だけども。

猫又駅まで移動して折り返して宇奈月駅に戻ってきた。天気のせいで台無しかと思ったけど思ったよりは良かった、ただこの雨なら普通の窓無し客車で良かったんじゃね? と皆で言い合う。終わったから言えることだけども。

バスに乗って次は白馬に移動。駅近くの「呑者屋(のんじゃえ)」で蕎麦・馬刺し定食を頂く。蕎麦はお代わり自由なので二枚食べておなか一杯。馬刺しも旨かった。

この辺りでもう雨も完全に止んでいた、その後は「白馬岩岳マウンテンリゾート」に移動。ゴンドラで上まで行って色々と散策。晴れてるせいか絶景でとても気持ちがいい。

何か飲むか食べるかと思って、途中にあるリフト乗り場にソフトクリームの看板があったので行ってみると「リフトで降りた先で食べられます」というのでリフトに乗ってちょっと降りることに。リフトとか一体何年振りだろう、すごい楽しい。

リフトを降りた先にある山小屋でソフトクリームを買って外で食べる。美味しいけど日差しが出ていたせいかソフトクリームが物凄い勢いで溶けてちょっと焦る。屋内で食べるべきだったか。

山小屋の隣には「アルプスの少女ハイジ」気分が味わえるらしいブランコが設置されていた、さすがに有料だと思う。やってる人が居たけどまあ声出ますよね。

時間が無いので急いでリフトで上がってゴンドラで降りる。バスに乗って松山城へ。

天守閣はとかく階段が急&段差がデカくて面食らう。昔の人って鎧甲冑つけてここを登るの? 凄いな…。中は想像通りにあまり広くはないけど、なんというかゲームで体験した城の内部そのまんまでちょっとテンションが上がる。

松山城の後は松山駅前のビジネスホテル「アルピコプラザホテル」に移動。前二泊のホテルが広かった反動のようにめっちゃ狭い三人部屋でゲンナリする。大浴場もない? そうですか。

夕食は自由行動なので5人兄弟そろってホテルから徒歩3分くらいの「隠れ家個室居酒屋 信州郷土料理 半蔵 松本駅前店」にて当地名物を中心に色々飲み食い。「山賊焼き」「野沢菜の天ぷら」「焼うどん」が個人的にヒット。

ただ久々にビールを飲んだら、日中暑かったせいか一気に飲んでしまってめっちゃ酔いが回ってしまう。頭はしっかりしてるのだが顔が真っ赤になり心配される始末。仕方が無いので水を飲みまくり。

「これを握るといい」とレモンサワーが入ってた金属製タンブラーを渡されてたら氷が入っていてめっちゃ冷たい。タンブラーを両手で握って掌を急速冷凍するとめっちゃ楽になることに気づく。なるほど飲んだ時はこうすればいいのか。

ただ冷たすぎて手が痛くなって離すとまたドキドキしてきて、タンブラーを握り直すと楽になる。この繰り返し。なんでも「トイレで結露している水道管を握ると楽になることに気づいた」らしい。それ全然知らなかった…。

一時間ちょっとで解散。他の人は松本駅構内を見に行くというが、オレはあんまし歩き回ると酔いが回ってダメになりそうなのでまっすぐホテルに戻ることに。途中のコンビニで水を買ってペットボトルを脇に挟むとめちゃ気持ちいい。熱中症みたいなアレだな。無事ホテルの部屋まで戻って寝っ転がる。

みんな部屋に戻ってきて、体調も落ち着いた辺りでユニットバスでシャワーを浴びる。ううデカい風呂に入りたい。ここで気づいたがユニットバスがヤマハ製であった、ヤマハが風呂を作ってるのは話には聞いてたけど、実際にロゴを目にしたのは初めてかも。

その後はダラダラしつつ23時過ぎに就寝。