2021年04月24日(土)の日常

8時半に自然に目が覚める。外の天気は期待してるほど良くないけど、予定通りドライブに行きます。

途中のコンビニで飲み物を買ってから定山渓方面に移動。中山峠の道の駅でトイレ休憩。今日も羊蹄山が綺麗。

ここでまだ腹が減ってないので何も食わずに移動してたのだが、途中で猛烈に腹が減ってきた。ここら辺だと食べられる場所も限られるので諦めて留寿都の道の駅に寄る。レストランはあんまし混雑してないからここでいいか。ピザが有名らしいけど、正直一人でピザを食べるというのがなんか絵的につらいので無難に豚丼にしとく。味は悪くないけど肉がうっすいなコレ。まあ仕方がない。

そのまま道の駅とうやのちょっと前にある所から道道66号線に入って洞爺湖畔をのんびり走る。ここの道路はかなり狭いのだが(たまにすれ違い待避所があるくらい)、幅が広いCX-5でもリラックスして走ることが出来た。確か最初に走ったのはGRBインプで、あの時は「道が狭くて怖い!」とか思ってたはずなんだが。実際の車幅と乗りやすさってまた別なのよね。

有珠山噴火記念公園に到着、クルマを降りて一休み。

そして今年もエコール詣を無事に済ませる。何回見ても実物は巨大でかなりのインパクトである。

ここは全体的に景色もいいのでおすすめです。トイレもあるし。遊具がそろってる方は家族連れが密集してたのでささっと撤退。

その後は洞爺湖温泉街を抜けるのだが、なんかシャッター降りてる店が異様に多くないかコレ。土曜の昼間なのに半分以上閉まってるような、マジでヤバいなあ。一か所だけにぎわってるホテルがあるなと思ったらサンパレスであった。納得。

温泉街を抜けた所でまた休憩、ここからの眺めもまた良い。

壮瞥を抜けて支笏湖方面に。途中で大滝にある「きのこ王国」に寄って休憩、ここはきのこ汁が安くておいしいのです。ついでにきのこかまぼこも購入して頂く。こんな場所でもPayPayが使えるの強い。

支笏湖畔を左に眺めながら走る、とは言ってもこの辺は湖畔に木が多くて正直見晴らしは良くない。やたら路上駐車が多いのは釣りですかね。モラップキャンプ場でちょっと一休み。

冬季閉鎖中のライダーハウスがいい味。

いつもと逆方向に支笏湖温泉街を抜けていつもの湖畔道路へ。ここであまりに景色が綺麗すぎてクルマを降りる。いや今日の支笏湖は本当にきれいだわ。

そのあとは湖畔をのんびりと走る。車高が思いっきり上がってヘッドアップディスプレイがついた結果、目線を上げたまま安全に運転出来るので周りの景色が良く見えるようになった。NDロードスターだと目線の高さで物理的に見えなかった部分が見える。

さらにMRCC+LCAによる運転支援がついた結果、周りを見渡す余裕まで出来た。MCRRの速度設定は法定制限速度に設定しておけばスピード違反の心配も無し。コレは本当予想していなかったメリット。一人で運転してても十分景色を楽しむ余裕があるって素晴らしい。

あとはいつもの道路を逆方向に走って自宅に戻り。そいや新型ヴェゼルはもうディーラーに展示してあるかな? と思って自宅最寄りのホンダディーラーに寄ってみたら置いてありました。グレードはZの4WD。

ヴェゼル|Honda公式サイト

簡潔に言うと「写真で見た印象より全然小さい」「デザインの印象自体は写真で見た時とビタイチ変わらない」「内装の質感は確かに良い」「座った感じはSUVじゃなくて普通乗用車」「実寸の割に顔がデカいのでタイヤが逆に小さく見える」って感じ、確かに実物は思ったより「CX-ハリアー」って感じはしないんだけど、素晴らしいデザインかと言われたらどうもな。悪くはないんだけど良くもないみたいな。しかし全グレードでパワーシートが付かないのは割とつらい。安くはないのに。

サイドシルが妙に高いわりに天井が低いので乗降性があまり良くないのは気になる。特に後席がちょっと厳しい。タイヤの大きさは気になるけど、夏冬で交換するような人だとあの位のタイヤサイズじゃないと持て余すのも事実か。競合はヤリスクロス、内装はヴェゼルの方がずっとマシな印象なので運転してみてどうかなと。ただどっちも車高が高くて立体駐車場に入らんのだよね。座った感じはそんなに高くないのに。

帰宅してようやく一息。もう昨日から色々ネガティブな事ばっかしだからドライブ中はあんまし考えないようにしてた。

本日の走行距離は250kmほど。給油した直後に50kmほど街乗りしてたせいで11.6km/lまで落ち込んでた燃費は今日の長距離走行で16.8km/lまで伸ばしたけど期待してたほどではない。まだ上手いエコランのやり方が良く分からない。この巨体かつ4WDでこのくらい走れば十分だとは思うんだけど。

Amazonの注文が妙な事になってる、というのはドライブ中に来たメールで気づいてたのだが、改めて調べてみて驚愕。「発送不可で再注文してくれ」って言われた分が勝手に0円で再発注されてすでに発送されてる? 放っておいたら荷物がダブる&初回分の返金がされない予感。流石にアレなのでAmazonのカスタマーサービスにチャットで接続。

事情を説明して調べてもらったら、確かに勝手に再発注して発送されている模様。勝手に再発注された分の発送を強制的にキャンセルしてもらった(ユーザー側からは不可能)、あとは自動的に返金処理もされるので何もしなくて良いとのこと。購入時に取得したポイントが二重取りになるのでは? と聞いたら「そういう事はたぶんないですが、そうなった場合はそのまま納めてください」とか。了解。

万事解決して感謝の意を述べたら「お客様から非常に優しい対応をしていただきありがとうございます!」みたいな返事が。いや普段どんだけ客に罵倒されてるのか? と考えてちょっとつらい気分になった。対応してくれた人は中国人っぽい名前だったけど日本語は完璧。後日「サービスの対応はどうでしたか?」みたいなアンケートが来たら「満点」にしておこう。

その後は晩メシと風呂を済ませて、風呂上がりに先日買ってきたアイスを食べる。これ旨いわ、流石の赤城乳業。

配信されてた「リボンの武者」最終巻をようやく読む。途中かなり迷走した感はあったけど綺麗にまとまって良かったです。面白かった。

「なぜ孤食・黙食が普及しないのか」という理由に「一般人は孤独のグルメを奇異の目で見ている」というTweetでちょっとびっくりした。というかよく考えたら「奇異の目で見ている」部分が無かったら「孤独のグルメ」自体が成り立たないのではなかろうか。「食事とはみんなで集まって会話をする場だ」と認識している人は確実にいるのは知っていたけども。

「スイフトスポーツに4WDが欲しい」というTweetを見て、アルトワークスに乗ってた頃に「次のスイスポに4WDがあったら乗り換えるよ」なんて思ってた頃があったなあ、と思い出す。今から出たらどうするかって? 「速い」とかそういうのは別にいいや。

それで思い出したが、アルトワークスを手放した理由の一つが「雪道で滑ってVDC(横滑り防止装置)が動作したら復帰するまでスロットル操作が一切出来ない」というものだった。せっかくの4WDスポーツモデルなのに冬が全然面白くない、正直勿体ない。とTweetしたら現行のスイスポでもVDCの挙動は似たようなもんらしい。

多分スズキのVDCに対する思想が「動作したら復帰するまで極力ドライバーの介入をさせない」という方向性なんだろう。なのでスイスポをモータースポーツに使う場合はVDCを全OFFしないとダメだとか。納得。ジムニーはどうなってるんだろうか。今まで乗ったクルマのVDCはスバルとマツダがドライバー介入可能、スズキが介入不可。他のメーカーはどうなんですかね。VDCもABSも「動作したらドライバーはすることはない」訳では決してないのだけども。

CX-5も実はVDCのON/OFFが付いていない、ただし雪で埋まった時用にTCS(トラクションコントロールシステム)だけはON/OFFが出来るようになってる。個人的にはこれで正しいと思う、NDロードスターも「公道ではVDCを切るものではない」と思うし、問題は滑った後の挙動だが、こればっかしは実際に冬が来ないと分からない。流石に夏タイヤでVDCを効かせるような走りをするつもりはないし。

CX-5はそろそろ鳴らしも終わりそうだが、追い越し時の加速がなかなか素晴らしくて快適。最大トルク45.9kg-mは伊達ではない。それでふと思い出してポルシェ928GTSのスペックを確認してたら「排気量5.4LのV8エンジン、出力は340PS/5,700rpm、50.9kgm/4,250rpm」とあって色々納得した。いや昔GDBインプとランエボIXとポルシェ928GTSが並んでシグナルGPになってしまった記憶がありましてな。めっちゃ速かったんだよポルシェ928GTS。大排気量とトルクは正義と気づいたあの日。

本日のネタ。本屋は一体どこに行こうとしているのか。

私たちは本を”消費”しているのだろうか|inuro|note