2007/11/26(月)の日常

集合時間が若干早くなったのと、朝飯をゆっくり取りたいので昨日より30分速い7時ジャストに起床。…なんか全然一週間の始まりって感じがしないんですが(汗

流石に月曜の朝はホテルのレストランもガラガラ、時間も余裕を見たのでのんびりと、食後にコーヒー飲みつつ新聞読んだり。中日新聞と朝日新聞と読売新聞しかないんですが、一体何を読めと(ぉぃ

その後移動して工場入り。食品会社は衛生面、特にHACCPなんか取ってると出入りするのがすげぇ大変だ。その分安心して見れると言えば見れるのだが。作業は思ったよりも順調、結局予定通り18時で終了。

聞いてみたら当初予定していた明日の動作確認作業も無くなったそうで、明日は朝イチから移動出来るとの事。お疲れ様でしたー。

帰りは駅前で夕飯を取って、雑誌を立ち読みしたり買ったりしてホテルに戻る。それにしても鈴鹿サーキットまでクルマで30分という土地柄か、F1グッズを身につけてる人をたまに見かける。これが揃って「マイルドセブン・ルノー」とか「ベンツマークにライコネンの名前」みたいな「もう使えねえよ!」みたいなのを年配の人が身に付けてるパターンが多い(汗) お下がりなんだろうなぁ。

でも2004年鈴鹿GPで見たロスマンズ・ルノーのアンブレラはちょっと格好良かった。あーゆー「何年経っても使える」奴はいいよね。

新型インプSTIのレビューも雑誌に載るようになったが概ね「乗り心地非常に良くなった、安定志向、刺激は少なくなったが相変わらず速い」って感じ。乗り心地はともかく(E型以前はともかく、F型以降はかなりマシになってるんだがそれを認識してない評論家も多数居る模様)、「刺激が少ない」というのは正当進化ではあるんだがちょっとつまんないかもなぁ、とか言ってみる。きっとGC乗りの人がGDに乗り換えなかったのはこーゆー心境なのだろうか。

レクサスIS-Fの「8速トルコン・マニュアルモードで強制ロックアップなAT」の評価がかなり良いのが面白い。オートモードだと超スムースで、マニュアルモードだとツインクラッチMT並みのダイレクト&高速変速! ひょっとしたらある意味理想的なミッションでは無かろうか。ツインクラッチ系は次ギア予測が外れた時(ランエボXなんかはモードでup/down優先が変わるそうで)や一段飛ばしの際にレスポンスが遅くなるという欠点もあるし。

なんかTDLのゲーセンが今月中旬に消滅したらしい。TDLと言えば吸血鬼の棺に十字架をはめ込んだり、柱をなぜか磨いたりした記憶くらいしかないのだが(それ違う)、あの「茄子型レバー+中央が凹んだ連射しづらいボタンのアップライト筐体」というアメリカンなゲーセンの雰囲気が味わえる場所が無くなったのはちょっと寂しい。いや最後の方、どんなゲームが入ってたんだか知らんけどさ。オレが行ったときはストIIだったなぁ…。

マッサが主催した元・現役混在なF1ドライバーのカート大会で兄シューマッハが優勝したそうで、こないだのテストといいどこまで空気読まない人なんだこの人はw。この人のF1デビューから引退までをリアルタイムで体験できたのは幸運なのだろうなぁ、そんな人だと思う。

ダラダラとしてたらいい時間なんで寝るー。みなみけとかこっちの方が放送早いので深夜に携帯のワンセグ予約録画にチャレンジ、とか思ったら全く受信しない罠。やはりトイレの個室でさえ受信できるうちの会社は変なのだろうか(汗


### ジェフ・ミンターと「Space Giraffe」のその後

Llamasoftが先日XBLAにリリースした「Space Giraffe」がかなり売れてない&叩かれてるようで、作者のジェフ・ミンター氏が公式blogでちょっと弱気になっている模様。オレは出てすぐ買ったけど全然遊んでません、つーか遊べないの、あまりに視覚神経への刺激が強すぎてマジで具合悪くなってくるので。という訳で語れるネタすら無いのが実情。

氏は「心血注ぎ込んた作品よりMAMEのリパッケージ品(というか氏が「最低のアーケードゲーム」と評するフロッガー)の方が売れるのはがっかりする」と言ってるけど、そりゃそうだろう。その事に関しては同情するつもりは全く無い。そのMAMEだって心血注いでエミュレートの精度を上げることに心血を注いでいる人が一杯居る、ゲームをプレイするよりはゲームをデジタル的に保存する、という行為に近いものとしてオレはMAMEを支持する。フロッガーが最低だとも個人的には思わん。

自分の好きな台詞のひとつが「心血注いで描いても駄作は駄作、鼻歌交じりで描いても傑作は傑作」だったか。某魔美パパの台詞(つまりは藤子F氏の台詞)な訳だが、結局はコレに尽きるんだろう。手塚治虫だって「世間に受けるかどうか」で描いた作品を出している(そういった意味で「PLUTO」の最新刊の内容とあとがきは実に興味深い)、自分が正しいと思うならとことん突き進んで欲しい、世間に迎合するならどうぞご勝手に。

結局「作者の思い入れ」なんて作品には関係しないのよ。プロデューサーが大のクルマ好きな作品が傑作になるなんて保証も、サーキットを普通に走ってるようなクルマ好きが多数集まって作ったマニアックなソフトが傑作になる保証も一切無い。世の中で傑作と言われてる物を納得せずに褒め称える必要は無い。世の中で駄作と言われてる物を愛する気持ちを他の誰かが否定する権利など誰にも無い。