2018年07月02日(月)の日常

目覚ましで起床、体調は別に悪くないけど、今週来週でやらなきゃいけない仕事の事を考えるとちょっと鬱入る。どうにもエンジンがかからん。

そのまま出社、札幌もじわじわ暑くなってきて、あちこちで冷房が入るようになって寒暖差が激しく。おかげで朝っぱらからくしゃみが止まらなくてつらい。風邪引いてなきゃいいけど。

淡々と仕事をして、途中で催してきたので検便採取キットを手に職場トイレに。うむ二回中一回の採取が無事成功。毎回検査直前になると便秘気味で苦しんでるし、一回でも取れただけマシなので少し安心する。職場ではあんましやりたくないけども。

午後も淡々とお仕事。TLで伊藤明弘氏が今やってる連載を終わらせて、またサンデーGXで連載を始めるって聞いてちょっとビックリする。え、ちゃんとしたマンガを連載できるくらいに復帰できてたの? ジオブリとワイルダネスを放置して?

病気とは聞いてたがまさか利き腕の右手が使えなくなって、左手で書いてると聞いてびっくりした。最近の作品を見ても全然そうは見えなかったし。漫画家の執念凄いわ…。いやそれとは別にどうにかしてジオブリを終わらせて欲しいとは思うけど、いっそ作画は他の人でもいい位で。

夕方には歌丸さんの訃報が入る。ご冥福をお祈りします。高齢ではあるけど、実はうちの母親より年下なのよね。うちの母親のことも考えると色々となあ。

どうにも調子が上がらないけど、なんとか仕様までは出来たので今日は定時上がりにする。こんな状態でダラダラ残業してても時間のムダだし。

帰りは雨、ここ最近の天気はまるで梅雨で、道民には厳しいレベルの湿度が続く。

ちょっと買い物をしてから帰宅してご飯のストックが無いので即炊飯。風呂を洗ってお湯を貼って入って、上がった頃にご飯が炊けてるので晩メシを食って洗い物まで済ませてもまだ19時半。定時上がりって偉大だ。

ごはんがやや水っぽく炊けたんだが、湿度の違いって関係するのかなコレ? 許容範囲なので別にいいか。

Switchでダライアス詰め合わせセットが出るようで、これ特装版がまた高いなあ、マスターシステム用「SAGAIA」とか遊んでみたいものもあるんだけど、なんか「一回起動したら遊ばなそう」なやつも多くて、いや当時はメガドラ版ダラIIとか大好きだったけど、AC版収録されてるならそっちを遊ぶみたいな。どうせならダライアスRも入れろよ。

[歴代『ダライアス』作品を移植した『ダライアス コズミックコレクション』 がNintendo Switchで発売決定! 発売日は2019年2月28日予定 \- ファミ通\.com](https://www.famitsu.com/news/201807/02160139.html)

にしても、PS4アーケードアーカイブスのダライアスIIはどうなったんでしょうか。怪しい噂で「権利状態のため開発キャンセル」という話を聞いたけど、コレのせいなんだろうかねえ…。

しかし「初代ダライアスの完全移植が出ない」とか言ってた頃に比べると恵まれてるなあ、初代どころか外伝まで携帯機で遊べる時代とは。ジョイコンのHD振動でボディソニック再現とかあるといいすね。でもGダラの完全移植はまだないんだっけ? 個人的に思い入れが全く無いのですけども。

その一方で「オレはn本買うぜ」って言ってる人がいて、でもそれは本来「オレはn人に買わせたぜ」であるべきなんだよな、いや後者のハードルがすごい高いのは分かるけども。一人で本数買いしてメーカーを支える、って考えはできれば止めた方がいいのではないかと思う。それは誰も幸せになれない。同じものをn本買う金があったらその分違うやつを色々買おうよ。

その後は積みKindleを崩したり。

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ちょいと時間が余ったのでプラモの実験。タミヤカラーアクリル塗料はマジックリン(緑の普通の奴)で簡単に落ちるっつーので試しに買ってきたのです。バスマジックリン(黄色いやつ)だとダメなので注意。

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塗装したプラにスプレータイプのマジックリンを噴いてちょっと放置して水で洗い流すだけで塗装前みたいにツルツルになった、想像以上に劇的に落ちてびっくりする、無水エタノールよりよっぽど効率が良い。奥まった所は流石に取れないので爪楊枝や使い古しの歯ブラシとかでかき出す。ここまで塗装剥がしがやりやすい塗料だと逆に使えるかもなあ。プラも侵食しないっぽいし。

さらにもうちょっと実験、きっかけはここのブログ。ここに書いてあるとおりにタミヤカラーアクリル塗料は「乾いてるように見えても重ね塗りしようとしたら乾きかけの状態に重ね塗りした状態みたいになる」事が多い。書いてある通りに表面しか乾いてないんだろう。しかも2日置いたくらいでもまだ完全に乾かないことがあったりする。NDロードスターの下回りはコレでずいぶん苦労した。

[Military Method: タミヤアクリルカラーの特性と塗装技術について](http://militarymethod.blogspot.com/2011/12/blog-post.html)

[Military Method: 模型塗料の特性について考えを巡らしてみた。](http://militarymethod.blogspot.com/2011/09/blog-post_07.html)

んで、ここに書いてある通りに専用溶剤ではなく精製水で希釈するというネタをやってみた。やってみたら塗料は薄まってるから隠蔽率は大幅に下がるけど、その分あっという間に乾く、ドライヤーも使うとさらに早い。塗料が薄いから塗膜も超薄くなる、角に塗料が溜まったりしたらティッシュをこより状にしてそこの塗料を吸い出せばOK。

これでやったらグロスもつや消しもかなりキレイに塗れる事が判明。サンプルは塗料皿がちょっと汚かったのでアレだが、それでも普通に筆塗りするより塗膜は薄くてキレイかも。どうしても表面をもっとキレイにしたけりゃ乾いてから水研ぎすればいい(塗膜薄いから怖いが)

この方法で何が良いかと言うと、塗るのが極めて難しいセミグロスブラックが気軽に塗れる。セミグロスブラックって瓶から直で塗ると超キレイに薄塗りしないとツヤ状態が斑になる&きっちり乾かさないと塗り重ね出来ないという難儀な塗料なんだけど、この方式だとあっという間に均等な半ツヤを保持したまま塗れてしまう。なるほど。

この方式のメリットとして、毎回使う分を塗料皿に入れてさらに希釈するので、塗料の蓋を開けてるとき以外はほぼ無臭になる。タミヤカラーアクリル塗料を水で希釈しちゃう、というのは一部ではおなじみのテクニックらしいけど確かにコレは使えるなあ。

逆に言えばタミヤカラーアクリル塗料のあの匂いってやっぱり溶剤が揮発してる匂いなんで、希釈しない場合でも使う分だけ塗料皿に取って蓋を出来るだけ開けないほうが良さそう。ファレホやシタデルとかのエマルジョン系なら大丈夫なのかな。

やっぱりシタデルやファレホも一回試してみるべきかなーとは思った。ただ塗料って「顔料と溶剤を混ぜて、溶剤が揮発することにより定着する」という代物なので(熱硬化とか光硬化とか塗る直前に硬化剤入れるとかの特殊系はあるけど)、そこまで基本スペックって変わらん気もするんだよね。あえて言うなら顔料の違いか。

使い勝手に差は出るだろうけど、夢のような塗料はなさそうというのが個人的な予想。

ちなみに今回は道具も無いので塗料皿(昔ながらの10枚で100円のアレ、20年位に買ったデッドストック品)でやったけど、今どきはウォーターパレットを買うか自作するか、あるいはペーパーパレット+水筆を使うのがいいらしい。水筆は以前ちょっと探したけど見つからなかったんだよなあ。大丸藤井とかに行けば売ってるのかしら。

さて今晩はサッカー日本代表の試合があるけど、ちょいと風邪気味で体調が良くないので寝てしまう。ベッドに横になったら咳が止まらん始末だし。まあたまたま起きれたら見る位の勢いで。

本日のネタ。スカパーの方からAmazonに歩み寄ってくるとはちょっと意外。フジオンデマンドも来るし、ますますTVをみない人が増えそうな気もするなあ。

[Amazon Prime Videoチャンネルにdアニメやスカパー!アニメ、Gaoraなど10ch追加 \- AV Watch](https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1130598.html)

「ゲームビジネスアーカイブ」での中裕司氏の講演ダイジェスト紹介。流石に年収の話はオミットされたか…w

[中裕司氏がセガハードの黎明期や自身が手掛けたタイトルについて熱く語った。第5回ゲームビジネスアーカイブをリポート \- ファミ通\.com](https://www.famitsu.com/news/201807/02160203.html)

「Pinball Arcade」で予告通りWilliams/Ballyの台が販売終了。再開するといいですねえ。悩んだけど結局一台も買わなかった。というのもSBPとかで実際に実機を触って、実機とデジピンの差があまりにデカいのを痛感したので。まとめて買うくらいならその金で大阪に行ったほうがいい体験出来る気もする。

[『Pinball Arcade』Williams/Bally台の販売終了、今後はメーカー別パックで提供 \| Game\*Spark \- 国内・海外ゲーム情報サイト](https://www.gamespark.jp/article/2018/07/02/81992.html)

2018年07月01日(日)の日常

12時過ぎにようやく再起動。この土日で何時間寝れば気が済むのかオレは。

ダラダラした後にちょっと買い物に出る。外が雨振って蒸し暑くてちょっと驚く。コレ梅雨じゃないのかな。

まずはホムセンでミニトマト用の肥料を買う。意外に「チャック付き袋」というのが少なくて困る。こういうのはチャック付きのがずっと便利だと思うんだけど、どうも「追加肥料」じゃなくて最初に土と混ぜて作る用のパッケージがメインらしいのね。なんとかチャック付きで安いのを見つけて確保。

その後に本屋件模型屋に。そこのアニメ・ゲーム誌コーナーで周りの目をやたら気にしながら本の上に開いてたペルソナのムックをそのまま本棚に戻すJCが居て、よく見たら手元にはカッターナイフ。おそらくはなんらかを切り抜いて戻したんだろうけど、その瞬間を見てないのでなんも出来ず…。嫌なもんを見てしまった感が凄い。JCは走ってさっさと居なくなっちゃったし。

模型屋では筆とか溶剤とか買おうと思ってたけど、ヨドバシ価格に慣れるとどうにも手を出しづらくて困る。まあちょっと考えることもあるのでとりあえずスルーしとく。

その後にドラッグストアとスーパーで軽く買い物をしてから帰宅。…することもないので軽く掃除するか。

にしても蒸し暑い。とりあえず今季初のエアコン試運転だけはしておいた。今年の夏は結構使うことになるかも。

夕方からはいつも通り実家に。屋内駐車場から外に出ると「窓ガラスの外側が曇る」現象が出てちょっと驚く。フロントガラスはワイパーで拭き取れるけど、サイドウィンドウは一回窓を開け閉めしないとダメだしすぐ曇るし、何よりドアミラーまで曇って何も見えないのがキツイ。湿度ひどいなあ。

実家では風呂入ってマッサージ椅子を堪能して、晩メシはジンギスカン。そいや土日にマトモなメシを初めて食べた気がする。うまうま。食後にメロンもいただく。

帰宅したらやっぱり部屋の湿度が高い。湿度計は70%超え。関東とかに比べたら大した事はないんだけど道民には既に厳しい数字だなコレ。

通販で買った「BLUE GIANT SUPREME」5巻が届いてたので読む。今回も痺れるのう…。

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あと先日からチマチマと塗ってたタミヤのNDロードスター。下回りの塗装がようやく終わった(というか、終わらせる事にした)ので組み立てる。まずはパーツを並べてみる。

下回りのパーツ一式はこんなもん、一個だけ下回りじゃないパーツが紛れ込んでました。既に内装の塗装も並行してます。あとナックルとブレーキローターは先に接着してあります。ポリキャップを入れるのを忘れずに。

このシャーシ、一体成型かつ超複雑な形状で凄いんだけど、成型色も白だし塗り分けの境目は曖昧だしで超塗りづらい。特にシート後ろの燃料タンク部分が深さがあって塗りづらくて、ここは別パーツにして欲しかった。一部マスキングテープを使って塗り分けてますが、効果が絶大でもっと早く使えば良かったと反省。今どきのマステって凄い使いやすいのね。

フロント側パーツ一覧。このエンジンアンダーパネルの塗り分けもちょっとめんどくさい。NDロードスター専用設計のミッションケースが一番の見もの、このツルツルで細いベルハウジングを見れば「頭おかしい」のがよく分かる。ミッションケースの真横にちょっとデカいゲート跡が出てるので、そこはキレイに削ろう。

リア側パーツ一覧、こっちはパーツ数は多いけど塗り分けはそこそこ楽。

それにしても塗りが汚いのは本当アレだ、ダメだな。まあプラモ初心者って事で。

まずはフロント側を組む、こっちは簡単だけどスタビライザーが外れやすくて、かつ後で外れると泣くので(泣いた)瞬間接着剤で止めちゃった方がいいかも。シンプルなダブルウィッシュボーン式サスペンションだけど、どこもかしこも寸法がギリギリである。実車通りにキャスター角が付いてるのが素晴らしい。

リアはとりあえず駆動系のみ組む。プロペラシャフトに被さってる格子状のカバーが「パワープラントフレーム」というミッションとリアデフを物理的に結合するNAロードスターからの伝統的なパーツ。コレも見える方向にパーティングラインとゲート跡が出てるのできっちり削るのを推奨。

そしてリア側のサスペンションは本当に複雑なパーツ構成、組んでみてようやく形状を把握出来た、ダブルウィッシュボーンの上にワッツリンクが付いたマルチリンクという認識でいいのかな。片側のナックルにアームが五本も伸びてる様は凄い、「トー角は意地でも動かさない」という設計思想を感じる。

シャーシにフロント・リアの順に組んだパーツをマウント。検証はしてないけど、リアはサブフレームをシャーシに接着してからローター(含むダンパー)を後からつけた方が楽かも。とにかく本当にどこも寸法がギリギリですごい。リアアクスルは実車通りに「シャーシにマウントされたサブフレームの上に乗っかってる」のであって、シャーシには接着しないんだよコレ。

さらにマフラーを乗っける。このマフラーは一体成型です、何気に凄い。

最後にトンネルプレースバーを取り付けて下回りほぼ完成。実売2kの1/24プラモで下回りをここまで再現するかタミヤ。改めて呆れるわコレ。ここまでしてエンジンが再現されてないのがむしろ謎な位ではある。

で、あちこち接着剤がはみ出してるので後で治します…いや本当に初心者状態だ、楽しいけども。

ここまで組んだ感想。カチッと組める部分と(フロント周り)、接着剤で固定しないと位置決めすら出来ない部分(リアまわり)が混在してて割とつらい。あんまし初心者向きとは言い難い。作る時は予め仮組みをしてからよく接着順序を考えること。説明書はこの辺りちょっと適当。

あとフロント側をシャーシに組み込んだ後にフロントスタビが外れて、元通り接着するのが無理っぽかったので泣きながらスタビを真ん中から切断して左右それぞれ別に取り付け直した。どうせ切断した所は見えないので、余ったパーツ(左ハンドル用ワイパー)で雑に接続した。問題なし。

ちなみにモデルになってるのは実車のSスペシャルパッケージ相当らしい。これが最廉価のSパッケージだと「リアスタビライザーなし」「リアデフはオープンデフ(デフケースは共通?)」「トンネルプレースバーの前側(8の字じゃない方)が省略」されてるらしい。改造する人はその辺り注意。

後は内装を組むのは良いとして、ボディのスプレー塗装をどうするかが問題。スプレー塗料は買ってあるんだけど、このマンションは風が強くてベランダで吹けるかどうかかなり怪しい。でっかいダンボールを買ってきて屋内で吹いて換気しまくるしかないか。

もう筆塗りが下手過ぎて、塗装ブースとエアブラシ一式が欲しくなってるし。そうなったらそうなったでマスキング地獄だからちょっと考えるけども。

あとはダラダラとビデオ消化。「グラゼニ」がBS-TBSで始まったので軽く見てみるが、そうか連載当初の夏之介の年収って1800万か、今の連載との格差が懐かしい。ただ今の夏之介は全選手の年収チェックとかやってなさそう。

「はねバド!」は絵柄でえらい迷走してる気が。いやそもそも原作の絵柄が迷走してる感があるんだけど(最近は安定してきた)、原作は好きだけど、アニメは見なくていいかなあ。なんか講談社のアニメ化作品って「良く出来てるけど原作を超えられない」ものが多い気がする。

7月頭という事で「衛宮ごはん」すっかり忘れてた。月イチ放送とか全然分からんよね、という訳でFireTVでAbemaTVアプリを立ち上げてサクッと見る。なんだこのハーレム展開。