2008/12/06(土)の日常

9時半頃起床、いや久々にたっぷり寝た感が。布団でぬくぬくしてると幸せですなぁ。

朝メシ喰った後に「そいや足が痛いから整形外科に行きたいと思ったんだっけ」と今更思い出す。外は吹雪いてるが、どうせメガネとか取りに行く必要があるので10時半頃に外出。久々の雪道なんでDCCDはロック状態で。

整形外科はうちから歩いて行ける場所に一軒あるのだが、どうも以前通った所アレなのでクルマで10分位の所に。ここは札幌でも評判が良い所で混んでるかと心配したが、思ったほどではなくて一安心。しかし診察カードがパッチラミネートされてるのはいいけど、どうやってもカードホルダーに入らないサイズなのはどうかと。中身のカードがそもそもクレカサイズだし。

んで問診したりレントゲン撮ったりした結果、やっぱり「足底筋膜炎」である事が判明。親指の付け根からかかとに伸びてる筋肉が弱るのが原因の腱鞘炎。「沢山歩く人」か「よっぽど歩かない人」がかかるらしいが、どう考えても後者ですな(汗)

看護士さんにリハビリルームへ案内される途中で「私もその病気やっちゃったんですよー」と言われたんだが、すいませんそちらは多分「歩きすぎ」だと思います。なんで卑屈になるんだオレ(汗

リハビリルームで患部に低周波治療器を当てて貰った後は会計してクスリを貰う。湿布と痛み止めで結構な量。痛みが引くまでは可能な限り歩くのは避けて、直ったら積極的に歩いて下さいとの事。とは言っても北海道の冬に「歩け」ってのも酷だよなぁ。

その後は本屋に寄ったり、眼鏡屋でメガネ受け取ったり。新しいメガネはやっぱりいいなぁ、てかレンズってやっぱ消耗品ですかね。腹が減ったので近くのアルタイルで和風ハンバーグ定食を喰ってから14時半頃にようやく帰宅。

足に湿布を貼って痛み止めを飲む。この手の痛み止めの常で眠くなるんだよなー、という訳で晩飯まで仮眠。

晩飯後はF1Legendsを見ながら久々にハンダ作業。スルーホール基板に突っ込まれてるICを基板とIC両方ともに生かしたい、という難題に対して思い切ってサンハヤトから出ている「はんだシュッ太郎」というヒーターとバキューム式ハンダ吸い取り機が一体化している奴を買ったのだがコイツがマジで凄い、あっという間に部品が引っこ抜けた。アマチュアならこれで十分じゃないのか。

ちなみに一部の人曰く、昔あった(今でも千石とかなら売ってるらしいが)ヒーター+ハンダ吸い取り機部分がゴムのポンプになってる奴、あれのポンプ部分に掃除機を付けるのが最強という説も。

電動のは高い上に強力すぎて逆にランドにダメージ与えるって事で、実はうちの会社には無かったりする。チップ部品はもちろん、FPGAの取り付け・取り外しとかFPGAピンからジャンパ飛ばしとかを温調コテ一本で平気でやる人がデフォだから要らんのだそうだ。

世の中にはBGAパッケージですら再ハンダする人が居るというのが…、流石にダメ元でやってみたらたまたまうまくいった、という世界らしいけど>BGA再ハンダ。まぁガスバーナーで基板炙って部品外す人もいるしね…。

吸い取った後はハンダ吸い取り線で綺麗にしてからICソケットを突っ込む。スルーホール基板だとハンダを流し込む量が良く判らん。

とりあえずソケット化してからICを差し直して起動、一応動いて一安心。ちなみにICソケットにしたのはIC単位でのトラブルシューティングを行うため。ここまでF1Legendsを片目に見ながらゆっくりやって2時間、意外に楽だった。

ちなみにF1Legendsは’87のイギリスGP。マンセルが地元でピケをかわして(このフェイントを利用したオーバーテイクシーンがすげぇ格好いい)優勝、さらにはホンダエンジンが1-2-3-4フィニッシュをやったという歴史的レース、よりによってホンダ撤退直後に(汗)

まぁ四位の中嶋は二周ラップダウンなんすけどね、そうでないと燃料が持たないかったってのも。当時のオンボードカメラがバカ重い(10kg以上ある)から確実に不利ってのはあるんだけど。