### おやすみ
ちょっと熱っぽいので外出は控える。ひたすらドラクエやってたような気がする、多分。
終わってなんか肩の荷が下りた気分、やっぱ個人的にストーリー付きRPGって向いてないような。
### おやすみ
ちょっと熱っぽいので外出は控える。ひたすらドラクエやってたような気がする、多分。
終わってなんか肩の荷が下りた気分、やっぱ個人的にストーリー付きRPGって向いてないような。
とりあえず終わった。
心に刻まれたあのメロディ
街頭でPVを見ただけだが。。。
これしかありません!
勢いで真EDも一気に終わらせちゃったよ。真EDの方が後腐れ感無くて良いかなぁ。ちなみに終了時の主人公はレベル44、時間は67時間位。
本当はまだまだやり込み要素があるんだが(例の試練とか、バトルロード制覇とか)そこまでやってるとプレイ時間が100時間越えそうな気がするのでここら辺で終わりにしておく。
さて感想、普通に面白かったです。でも良作ではあっても決しては傑作ではないなぁ。
敢えて言うなら「非常に丁寧に作られた、100人中90人が納得する出来」みたいな感じ? でも「その中の10人が絶賛し人生観を変える」みたいな所までは行ってないと思う。
世間の評判が良いし、見た目も良いので「暇なうちにやっとくか」とか思って始めたわけだが、個人的にプレイした時間と得た物のトレードオフはなんとかプラスって所か。多分仕事忙しかったら途中で投げてる可能性大。
#そういった意味では実はMGS3の方が好きだったりするオレ、あっちは人選ぶけどな
まず思ったのが「見た目の表現力を抜きにすれば、SFCで同じ面白さを表現出来そう」ってな部分。基本システムは本当にSFCで出来そうな感じだし、3Dじゃないと絶対出来ない、って仕組みは実はほとんど無い。モンスターのバトルアニメーションは実に良く出来てて、また種類も豊富でその辺りは感心するけどね。
要するに「SFCで出しても面白い(であろう)代物をPS2の性能を活かしつつ、かつ面白さを損なわずに作った」って所か。それ自体の技術力であるとか演出力は感心するけど「ドラクエだから」で済ませてしまっている部分が多いんだよね、この辺りは安心すると同時に「見た目に比例する斬新さ」を期待していた自分にはかなりガッカリである。
戦闘システム自体は色々と練られていて(特にモンスターチームは秀逸と思う)良かったんだけど、肝心のテンションシステムが後半になると「いてつく波動」を連発するボスキャラが多すぎて萎えてくる罠。まぁそういうボスキャラはテンション貯めなくても倒せるようにバランス調整してあるんだけど、もう少しなんとかならなかったのかなぁ、せめてテンションが2ターン分下がるとかさ。
あと肝心の3Dなフィールドマップ。城下町や村がリアルスケールでマッピングされてたりするのは感心するけど、町に入るとロード入って画面切り替わるのであんまし臨場感ない罠。「そこら辺走ってるだけで楽しい」って人も居るけど、個人的にはその辺りニンテンドー64版ゼルダを超えられてないと思う。空飛ぶのはちょっと楽しいけどマップがそれ専用なので地上の宝箱とかスカウトモンスターが見えない罠。
ストーリーも後半に行くほどアレ感が漂うし…。ただ非常に判りやすいとか、しばらくゲーム中断してても大丈夫なように作ってある辺りは大変好印象ではある。
という訳で「面白いっちゃ面白いけど、これを手放しで誉めてたら日本のゲーム業界は本当にヤバイ」って感じがするのだオレとしては。同じ事は「GT」シリーズにも言えるんだけどね。
個人的には全体的な出来が突出して無くても、どこか一個でも自分の心に刺さればそれで良し!みたいな部分があるからなぁ、そういった意味で今回のドラクエ、ほとんどと言っていいほど心には刺さらんかった。セガファンであるとかBEEP!とか読んでたのが原因なんでしょうか(ぉぃ
実は山田玲司作品ってほとんど読んでない癖にあんまし好きじゃなかったんだよね、「Bバージン」の頃から、なんつーかオタクを卑下している気がしていて。「ドルフィン・ブレイン」だけは当時週刊少年サンデー読んでたから全話見てる筈なんだが、やっぱり個人的に好みからはかなりズレてた(手塚治虫が好きなのは痛いほど判ったが)
んでも、スピリッツでやった「ゼブラーマン」が良くて個人的に好感度アップ、最後の最後でちょっとパワー落ちた感もあるけどアレは良かった。おかげで評価下げるの怖くてオリジナル映画版まだ見てないのよ。
で、この「絶望に効くクスリ」も評判が良くて気になってて、先週とりあえず1,2巻を購入、3巻は見当たらないから後でいいや…と思って読んだらドハマリして、3巻を探してあちこちの本屋に行くも見つからず。仕方ないのでamazonで購入して読んだのが昨日の事。
人生を語る
うはっ!!
ゴーマニズム宣言??
今回もぶっとんだ人たちが!
いろいろな人が出てきます
いい本だよ
絶望に効くライムは自分であること
…いや効きましたね、心に刺さるというか。今日も全巻読み直しちゃったし。山田玲司はインタビュアーとしては実に向いてると思う。本人がかなりアナーキストではあるので人によって好感持てるかどうかはかなり違ってくると思うけど。
1~2巻も良かったけど、3巻は特にココロに染みた。特におトキさんの話とかな。もう涙腺緩みっぱなしですよ。若い頃に読んでも判んないだろうねぇコレは…。
あらためて「オレ自身が自ら休職という道を取り休息する道を選んだ」のは間違いでは無かったのかもな、と思ったり。こう書くと「すぐメディアの影響受けやがって」とか思われそうだが、実際そう思っちゃったのだから仕方がない。冷静に過去を振り返ってみてもあの時点で休職しなかった場合のオレ個人なんて怖くて想像出来ないのよ、マジで。
作者本人としてはあくまでこの作品は「この世界(日本と言ってもいい)に絶望している若者へのクスリ」みたいだが、大失恋したとか、人生で挫折感を味わったとかそういう大人が読んでも相当クルかと、というかどっちかというと後者の方がクルと思う。
そういう訳で別に無理には薦めないけど、ちょっとでも興味を持ってもらえたら読んでみて欲しい…そんな本である。こないだの「マインド・ゲーム」といい、なんつーか最近は本に影響受けまくりだな、オレ。
しかし巻末の「次巻予告」に載っていながら収録されてないのがいくつかあるんですが(村上龍氏とか)、コミックス未収録のもいくつかあるって事? 本人からクレーム付かない限りは全話収録して欲しい(クレームあった場合はその旨表記)もんですが…。
とりあえずは漫画喫茶でも行って「Bバージン」と「ストリッパー」位は読んでみる気になったオレである。札幌の漫画喫茶って実は行った事ないんだけどねオレ。