2009年08月01日(土)の日常

9時頃起床、うぅ気分悪い…。とりあえず病院に電話して、担当医が居る事を確認してからまずは整形外科。

病院は思ったより混んでてウンザリ。一時間位待たされて担当医と色々お話。治療方法は現状のままで「土曜日にあんまし来られないから薬多めに出して下さい」って事で三週間分出して貰う。これで一ヶ月分のストックが手に入ったので一安心。

にしても外がクソ熱い。クルマのインタークーラースプレー用の水が切れたので補充しようと思って久々にボンネット開けたらつっかえ棒で火傷しそうになるし(汗) というかよく見たらウレタン部分があって、そこを摘めばいいだけの話なんですがね…。

ちなみにターボ車のインタークーラースプレーは非常に良く効きます、場合によっては吹いた瞬間違いが分かる位。要するに燃費良くしたかったら積極的に使えって事です。

根本的な思想は「速く走るための装備」なんだけど、クルマって性能向上するとそれすなわち安全性に繋がったり、動力性能の効率化に繋がるから「ハイパワー車=無駄の固まり」では無いのですよ、まぁ普通に法定速度で安全運転してる分には「安全マージンが恐ろしいくらいある状態」なんですけどね…。ただこの手のハイパワー車に慣れると余裕のない性能って怖くなる場合もあり、慣れるけどね。

で、本屋に寄って買い逃してたコミックスとか大量に買い込んで、家に戻ったらさらに大量に荷物が届いてた…。全部消化出来るのはいつになるんだコレ。

外があんまし暑いので汗を大量にかいたせいか、体調不調はどこかに行ってしまった、軽い風邪だったみたいね。というかTwitter見てると色々みなぎって来たので急遽「サマーウォーズ」を見に行くことに。感想は別エントリにて。

帰りは昼飯喰ってないためかなりのハラヘリ状態、途中のセイコーマートで焼きそば買って車内で喰ったり。相変わらずセイコーマートの焼きそばの豊富さは異常だ(褒めてます) 安いしな。んでそのまま帰宅。

晩飯喰ってサマーウォーズのパンフを見てたら急激に眠気が襲ってきたのでまた寝てしまう。んで深夜0時頃に再起動して録画した真マジンガーを見たり、凄いぜ今川監督!もう何がなんだかサッパリだ!(褒めてます)

そんな時にIRCにえらい懐かしい人が現れたり、数年ぶり? 嬉しくなって話してみたら全然変わって無くて安心、というかむしろお互い色々悪化してるような気もして苦笑。いい歳して「化物語」の「まよいマイマイ」のOPの素晴らしさを延々とトークしたりw。楽しかったのでまた来て下さい-。

で、某田舎に帰った人のためにまだIRC鯖を立ててるのですがまだ来てないんだよなー。回線繋がってないんだろうか(汗) あるいは就職きまったけど夜勤とか? どっちにしろ見てたら何らかの形で連絡plz.

明日はいよいよTVが届きますー。それが終わったらヒマになるはずなので積んでる奴を色々消化する予定。

[映画]サマーウォーズ

細田+貞本というあの「時かけ」コンビがやるって事で「大ハズレって事は無いだろう」と思いつつ特典付き前売り券を購入。ヱヴァ破を見に行った時に見た予告が面白かったけどネットでの試写評価は賛否両論でちょっと不安に。

でもTwitterだと「早めに見た奴が一番楽しめる」世界になってるのね、そんな訳で初日に見に行く事は大分前に決めてたんだが…夏休み中の映画の日、ってのをすっかり失念してた。前売りを買っていなければネットで指定席が購入出来るんだけど、前売り買っちゃったのでそれも無理。混むだろうから初回で見に行こうと思うも、午前中に病院に行く必要が出来てしまったのでさらに悩む。

で、結局15時からの回を見ることに。予想通り映画館内はエライ混雑、きっとみんな「アマルフィ」とかそっち方面を見に来てるんだ、とか思いつつ上映15分前にカウンターに問い合わせると座席が二カ所しか空いてませんでした、んで無難な方を選んで券を受け取ってから空席状況を見ると「×」マークが…えーと実はギリギリだったと(汗) ちなみにその時の空席状況で唯一「×」が付いてる作品であった、260席くらいのハコなんだけどちょっと狭かったようで(個人的にはこの位のハコが一番好き)

席はちょっと前すぎて見づらいがまぁ我慢する。というか人間の脳って画像の傾き補正キャリブレーション能力も凄いなと我ながら思った。仕事柄こういう事をつい考えてしまいます。

そして上映開始。相変わらず予告が長い長い、途中でウルトラシリーズ&ライダーシリーズ&戦隊シリーズの劇場版予告が連続で流れて苦笑い、っつーかその日劇場で一番笑いを取っていたw。ライダー劇場版はちょっと見たい気もするけど、キバからこっち見てないんだよなぁ…。

しばし観賞。いや面白かった-!

今回の「サマーウォーズ」、細田氏が昔監督してマニア感から大絶賛された「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム」の焼き直しらしいんですが、実は見たこと無いのでそこら辺はパス(そのうち見たい、というか多分WOWOW辺りが近く放送しそう) まぁそれを抜きにしても十分面白かった。つーか実は「家族愛」的なモノに弱いのでもう半分位は半泣き状態だったのは秘密だ。うちの母上も長刀使いなんだよね。

で、勢い余ってパンフも買ったんだが、細田監督って最近結婚してたのね。なんか色々納得。あの大家族感は体感してないと出せない。ちなみにパンフはかなりの勢いでネタバレ(ラストシーン前までのあらすじが全部書いてある)ので映画を見た後に読むのをオススメしとく。本当は仮アバターの扇子も欲しかったけど、良い値段してたのでパス。

「ヱヴァ破」みたいに「一回目は呆気に取られてよく判らない部分も多かったし、BD出るまで待てないのでもう一回見る!」というアレではないけど、BD版出たら買います。ええ。

ただ「時かけ」より「アニメしてる」感が強いとは言っておく。「時かけ」が一般層にも結構受けたのは「アニメくささがあんまし無い」って辺りだと思うんだけど(話がラノベみたいなのは原作がそうだから仕方が無い)、こっちはもっと「アニメ」してる。その辺りで賛否両論になっちゃったのかなぁ、という気がしないでもない。個人的には気にしない(気にならないとは違う)方なんだけどね。主人公のキャラがイマイチ弱いのもあるかも知れない。本編の主人公は「家族」だし。

で、帰ってTwitterでの感想を見たら「面白かった!」のは良いとして「カズマが女の子とばかり思っていた…」のが同じ位多くて吹いた。いやオレも最初女の子だと思ってましたよ…。って言うか最近の風潮だと「男の娘」って事でむしろオタ層にはご褒美なんじゃね?(マテ

という訳で「面白いアニメ映画を見たい」人にはオススメ。「アニメはちょっと…」という人は「時かけ」よりハードルは高いかも知れません。そこん所だけは言っておく。