正直言ってかなり鬱入っております。そんな訳でずっと寝ていたいのだが病院の予約入れちゃったので朝9時起き。
病院では色々と相談。最近は夕方から症状が重くなる傾向が強い、と言ったら頓服薬出された。結局またクスリが増えた…。
帰宅したらヤフオクにて「この値段じゃ売れないのかなぁ」と思っていたブツが即決されててちょっと驚く。先日のアレもあったので警戒していたがちゃんとした人だったので一安心。汗だくになりつつ梱包も完了、国際便で重宝するあの固いダンボール板は個人じゃ手に入らんのかな? ホムセンとかで売ってるダンボールは強度的にヘナヘナで困る。固いダンボール箱を通販してるサイトもあるが、送料がバカにならんのだよね。
その後は床屋行ったりしてサッパリ。相変わらず女性客の方が多いという謎の床屋だが、なんかリフォームで余計に美容院っぽくなってますます場違い感が(汗) しかしココ以外だと大抵シャンプーが肌に合わなくて炎症を起こす罠。腕前もいいんでずっと通ってるんだが、なんつーか腑に落ちない。
夜はWOWOWで「シッコ」が放送されてたので見る。
シッコ | |
マイケル・ムーア, マイケル・ムーア
ギャガ・コミュニケーションズ 2008-04-04 |
「万人に客観的なドキュメンタリー映画を作るのは不可能で、マイケル・ムーアの作品は『マイケル・ムーア視点でのドキュメンタリー』として見るべきだ、だから『マイケル・ムーアの思想が色濃く反映されてるからこれはドキュメンタリーではない』という評論は的外れ」てな事を昔書いたような記憶があるのだが、今回もやっぱしマイケル・ムーア作品でした。全部を全部鵜呑みにして見るモノでは無い、イギリスの医療制度なんて深刻な医者と看護士不足でほとんど形骸化してるって話もあったし。
しかしそれでもアメリカの医療現場の現実というのは想像を絶するモノで…、「アメリカで買ったら$120する薬品をキューバに行って買ったら5セント相当だった」なんてバカげてるを通り越してるレベルだ。マジで今回は凄い、ラスト30分は色んな意味で泣きまくりだった。日本にとってもコレは他人事では無い。
何故か日本ではほとんど劇場公開が無かった作品だけど、個人的には「ボウリング・フォー・コロンバイン」以上の衝撃作だと思う。「ヒラリー・クリントンへの援護射撃映画」なんて批評もあるけど、そういったレベルじゃないだろコレ。むしろヒラリーにとってプレッシャーをかけまくった映画だと思うぞ。
しかしAmazonのカスタマーレビューで「特典ディスクが凄い」と書かれてて気になるのだが、レンタルじゃ当然付いてこないんだよな…。今回HV放送だったので今更SDセル版を買うというのもかなり微妙だ。チェ・ゲバラの実娘さんは本編にも出てきましたな。
ムーア監督の最新作(大統領選ネタ)はBTで米国のみ配信らしいが、米国以外の配信は事実上放置だそうで、だれかちゃんとした日本語字幕付けて配信しないかなぁ。