2022年08月27日(土)の日常

10時半過ぎに起床。なんか不調。

遅いあさごはんを食べつつNHK「ロコだけが知っている」の再放送を見てたら、宮崎にもキッチンカー(1BOX)でのホットドッグって販売あるのね。福岡や熊本にもあるけどあちらの方の文化なのだろうか。ソーセージじゃなくてハムを挟んでると言うのもびっくりするが。

土日のうちに会社に置いてある荷物を引き取りに行かねばならない、重いのでクルマを出さないとダメ。んじゃついでに外食すっか、と色々と調べる。前々から行こうと思っていた白石の「ダッチ」に行ってみようと思って、出発直前に「土日は早めに行かないと完売する」との口コミを見つける。マジかもうダメっぽいぞ。

でも一回場所を確認したかったので行くだけ行ってみる。案の定完売しておりました、でも分かりづらい場所が分かったから別にいいや。代わりに近くにあるハンバーグ屋を探す、そいや以前一回行ってリベンジしたかった「黒牛セブン」がここからならそんなに遠くない、営業時間も余裕、じゃあ行ってみよう。

黒牛セブン7 | 株式会社ライフコーポレーション

そんな訳で「黒牛セブン」にて「熟成ハンバーグステーキ ランチセット」の「伸びるチーズソース」付き、ここの「伸びるチーズソース」を一回試してみたかったんだけど、前回は間違って別のチーズにしてしまったのでリベンジしたかったのでっす。サラダ・スープ・ライスまたはパン・ドリンク付きとは言え1,880円といいお値段、まあ仕方がない。

しばらく待つとチーズハンバーグが到着。焼きあがった俵型のハンバーグを半分に切り分けて(さわやかとかと同じアレ)、そこから別のスキレットで熱しておいたチーズソースをかける。これこれコレが見たかった。

味もなかなかよろしい、付け合わせのニンジンと豆をオリーブオイルでアヒージョみたいにした奴が旨い。チーズは流石に多すぎ、このチーズソースを頼んだときだけ小さなパンが付いてくるのだが(スープパスタのアレみたいな奴)、まあ足りませんな。全部食べたらカロリーが大変な事になるからいいけど。

満足して伝票をレジに持って行こうとして値段を確認してビックリした。メニューに書いてあったのは外税1,880円で伝票に書いてあるのは消費税込み価格の2,068円。マジか。メニューをよく見たら外税価格がデカい文字で書いてあって小さい文字で内税価格が書いてある。法的には問題ないんだけど、これはちょっともにょるなあ。せっかく旨かったのに後味が悪い。ついでに言うと電子マネーやQRコード決済が使えない辺りもつらい。

釈然としないまま会社に寄って荷物を引き上げ。帰りに以前アルトワークスを購入したスズキの近くを通ったのでなんとなく寄ってみる、ジムニーが気になっているのです。写真はあんまし関係ないセニアカーだけど思ったよりずっと高くてびっくりした。消費税免除になるというのも初めて知った。フォロワーさんに教えてもらったけど自治体から補助金が1/3くらい出る事もあるとか。ジムニーの試乗記は別エントリにて。

スズキの近くのトヨタの前を通ったら新型シエンタが置いてあった。写真で見るよりもっとPSAグループ感ある。最近のトヨタはデザイン攻めてる。

その後は自宅最寄りのオートザムに寄ってみる、ここは以前MX-30 EVの貸し出しで寄った所。最近改装して例の「黒いショールーム」になってからは初めて来た。CX-60の話をするとカタログがあるとの事、CX-5を買ったディーラーには「CX-60のカタログが入荷したら送ってください」と言ってあるはずなのだが、まあ忘れられてても仕方が無いか。しかし飲み物にオレンジジュースを選んだらトロピカーナの紙パックで渡されたのにはちょっとビックリする。

CX-60は9月頭に展示車、9月第2週に試乗車が入るとの事。展示車は分からないけど試乗車はXD Exclusive Mode、つまり直6ディーゼルのマイルドHVじゃない奴の一番高い奴、最初は直6ディーゼルのマイルドHVしか試乗車に出ないと思ってたのでちょっと意外。

紙カタログは初めて見るけど、やっぱりグレードが凄く分かりづらい。グレードを上げると当然値段も上がるのだが、下位グレードでメーカーオプションになってる奴が標準装備なので実質の価格差は計算しないと分からないのよな。

見積もお願いされたので取ってみたけど、あまりの高さに乾いた笑いが出そうになる。いや今乗ってるCX-5も結構な値段なのだが。性能とか装備を考えると十分アリなんだけども、絶対的には高いよなあ。まあ実車を見て乗ってから考える。

帰宅してぐったり。iPhoneが自宅Wi-Fiに接続されるとiCloudに今日撮った写真と動画がアップロードされてMac側のピクチャに出てくる。この動画をMacのiMovieでちょっと編集して書き出し、これがめっちゃ速い。んでそのままTwitterに動画をアップロード、「iPhoneで撮った動画をパソコンで編集してアップロードする」という点ではWindowsよりMacの方がずっと楽だなコレ。とかく色んなアプリがiPhoneとMacとで同期するのですごく楽。

ヤフオクで欲しいものが出ていたので久々に入札するも「欲しい人が最低二人いれば値段が上がる」と言う言葉通りになったので早々と降りる。二個出品してて片方が早期終了してるので怪しいとは思ったんだけど、こっちが入札したら1分くらいでひっくり返されるので人間を相手にしてる感が無い。

欲しかったのは「IMAGENICS RS-1530A」という代物、フレームシンクロナイザという名前だけど実質アップスキャンコンバータ。遅延はともかくとにかく映すだけなら無茶苦茶強いらしいので欲しいのです。具体的にはX68000の15kHz/24kHzを映したい。

RS-1530A|IMAGENICS

X68000をちゃんと映すようにしたいというのは「再び使えるようにしたい」じゃなくて、正直自己満足なのであんまし金をかける気になれず。定番は電波新聞社のXPC-4だけど正直高い、探したら中古でそれなりに安いのも見つかったのでちょっと悩む。ちなみにX68000の15kHzに関しては敢えてのダウンスキャンしてコンポジットビデオで出力する手があるらしい。その手の機器はメルカリで捨て値だからこっちもちょっと考える。

FGOイベントはようやく各施設のレベルをMAXにした。あとは最低限配布鯖の再臨素材と宝具Lv.上げはしなきゃならんのだがだるい。

夜に「リコリス・リコイル」をリアルタイム視聴、めちゃくちゃ重たい話だ。そして即Twitterのトレンドに上がっててビックリする、配信系はディレイなんだよねコレ。つまりちゃんとテレビで見てる人が多いって事なのか。

本日のネタ。Picoでここまで動かせるんだ、液晶パネルは確保してあるのでそのうち試さないと。

I/O機器制御にも対応 Raspberry Pi PicoでBASICプログラミング MachiKania type P

[自動車試乗]スズキ・ジムニー(JB64) XC(4AT)/XL(5MT)

現行型ジムニーは出た時からずっと気にはなっていた、同時に納期の長さも。ここ最近は「クルマに関する諸経費を圧縮したい」と思ってるのだが、かと言って小さいクルマで欲しいのがあんまし無い。でもジムニーだったら悪くないなと。そんな訳で試乗しに来た。

ジムニー|スズキ

今回来たディーラーは以前HA36アルトワークスを購入した所。試乗車があるかどうかも調べないで来たのだが、まさかの4AT/5MT両方ある、シエラは無しとの事で試乗をお願いする。ただスタッフが少ないのかめっちゃ待たされる。もうちょっとどうにかなりませんか。

まずは最上級グレードかつ売れ筋のXC、ミッションはトルコン式4ATに乗ってみる。ってフロア高! 最低地上高はCX-5と変わらず210mmなのに。ラダーフレームなのでフレームの上にボディが乗ってるのでキャビンはさらに高くなってるんだと理解。

内装はシンプル、安っぽいけど嫌な感じは全然しない。ドラポジの調整幅は多くないけどなぜか一発で合う。そしてドアミラーがバカでかい&ボディが四角いのでめっちゃ見切りが良い、これバックカメラも要らないのでは、と思ったら「リアにスペアタイヤ付いてるのであった方が良いです」との事。なるほど。

路面はドライなのでトランスファーは当然2WD設定にして発進、ってシフトレバーを手前一杯まで引っ張ったらLモードであった、ATのシフトゲージは「PRND2L」という構成、2速固定とか久々に見た。Dに入れ直し。

ジムニー、乗る前は「ラダーフレームで座るところは高いし、ホイールベースも短いのでひょこひょこした乗り心地だろうな」と思ったんだが、なんだろうこの抜群に良い乗り心地は。もうちょっと正確に言うと「頑丈な床の上に座ってる」感がすごい。ブレーキはややタッチがソフトだけど慣れか。直進安定性も全然問題無し。

とにかく何をやっても安心感がある、正確言うとくっそ高い着座位置と狭いトレッドのせいでちょっと不安感はあるのだけど、とにかくシャーシがオーバースペックなんだろう。凄いわコレ。幅とエンジン以外はとても軽自動車とは思えない。かなり重たいけど(1t超えてる)重さがいい方向に効いている。

乗る前は「なんかしらの我慢を強いられる」系のクルマと思ったんだけど、いやいや普通に運転する分にはめちゃくちゃ快適だぞコレ。ただし燃費もかなり悪そう、その代わり燃料タンクが軽自動車としては大き目の30L。

走ってるとフロアとステアリングに振動がかなり来るけど、ドアパネルを触ってみると全然振動が来ないのが凄い。これドアパネルの振動の無さとかCX-5よか凄いのでは。これがラダーフレームって奴ですか。4ATも全然気にならない。

ビックリしたまま今度はXLの5MTモデルに乗ってみる。XCと違うのはヘッドライトがLEDからハロゲンになってハンドルが革巻きからウレタンになった。オフロードが多い人はウレタンの方がいいんだろうなあとか思ったり。個人的には夜道が苦手なんでLEDライトは外せないけども。

5MTは普通、いたって普通。4ATと比べるとこっちのが全然元気よく走るには向いてる。但しギアレシオがかなりローなので街乗りでも結構忙しい。そして左足を置く場所がない、具体的にはクラッチペダルの左横に靴が入らん。好きな人は良いけどオレ的にはちょっとしんどいかな、何より4ATが想像よりずっと良かったし。

そんな訳でジムニーはすごく気に入ってしまった。ただやっぱり未だに納期が一年前後というのはちょっときつい、これが「三か月」だったらXCの4ATを契約寸前まで行ってたかも知れない。実際に乗ったら乗ったで別の不満点とかは出てきそうな気もするけど。

にしても「オーバースペックなシャーシによる恩恵」ってのは想像以上にデカかった。ワイドトレッド版のシエラが良くないって言われるのもなんか納得、とTweetしたら最近ジムニーを買った人から「シエラは全然良くなかった、シエラの方を最初に試乗してたら買わなかったかも」と言われる。そこまで違うのなら試乗してみたい気持ちも。

シエラ、見た目は恰好良いけどキャビンの広さは全く変わらんし、あれだけトレッドを広げたら(リジッドアクスルが長くなってる、って事よね?)そりゃ乗り味は劣化するよなあ。人間で言えば手を長くしたのに肩回りの筋肉量が増えてないって事だろうし。

あと気になる所は冬の走りが実際どうなのかって辺りとVDCの介入の仕方。アルトワークスは冬場のVDCの制御がどうにもアレでな。そういうのも含めて実際に所有してもずっと乗り続けられるか分からない、ってのが怖い。雪国は本当やっかい。