2010年10月11日(月)の日常

チェックアウト時間の一時間前に起床、うわ体があちこちバキバキ言ってる…。たっぷり寝た分それなりに体力は回復。本当は早めに出て東京スカイツリーとか見に行きたかったんだけど体力的に無理です。

ちなみに本日祝日ですが出勤日&有休使用奨励日、って事で無理矢理有休消化させられております。なんか初年度に貰った有休、体調悪くして数日使ったのと有休使用奨励日による強制消化で残りゼロ…、なんか納得イカンけど今更転職する訳にも、ねえ。

ホテルをチェックアウトした後は中村氏と工房へ色々と後片付けをしに。ここで中村氏のポータブルVCSにATARIマーク他がマジックで書き込まれてちょっとバージョンアップ。あとはちょっと寸法計って悩んだり(謎)

Major Havocのモニタがちょっと不調という事で(後で写真見たらケミコンから液漏れしてるのでReCapで直るような気がする)オシロスコープにX-Y入力が突っ込まれていた。輝度のZ入力はやってないので実に「ベクタースキャンはどうやって画面を描画しているか」が判りやすい。SPOT KILLER回路が無いので真ん中の輝度が凄い事になってあんまし画面全体の輝度が上げられないのが残念だが、これはこれで面白い。

メジャーハボックのタイトル画面をオシロに突っ込んだ図メジャーハボックのタイトル画面をオシロに突っ込んだ図。


ちなみに実際のベクタースキャンモニターでも輝度を思いっきり上げればこのような表示が見られる。画面中央が焼けるけど、もうちょっと言うと「輝度上げちゃった瞬間に見とれてしまいうっかり焼いた」のが正確か(汗

せっかくなのでMajor Havocのスーパープレイを動画撮影してみる。LEVEL13から初めて16まで、軽く書いてるけど鬼のような難易度であります。動画はモニタ前ガラスにプレイしている本人の顔が絶対映りこんじゃうのでアップロード出来ないのは残念だが、帰宅後見直したら改めて惚れ惚れしますわー。

基本LEVEL12までが一周なので(その後も難易度はガンガン上がる)そこまではなんとか自分でもクリアしたい。ちなみに今回プレイしまくって自力でなんとかLEVEL6までは行けた。そこからが赤床出てくるので多分地獄。

その後昼過ぎに移動開始して秋葉原へゲーセン巡り、にしても昔は秋葉原にゲーセンなんて全然無かったけど一杯あって驚く。やっぱりHeyとトライタワーが抜きん出て面白かった。Heyではちゃんとサイドイルミネーションが動くナイトストライカーに感動したり、アップライト筐体に埋め込まれたスペハリを遊んだり。

トライタワーではエレベーターを降りた瞬間に「BLASTER」があって全員トラップに、正確に言うとエミュ基板なのだが、これ19in1とかじゃないと入ってないんよ。Blastさんのアイコン元ネタまで確認。それにしても凄く良く出来た3Dシューティングだ。あとは駄菓子屋筐体にスーパーロコモティーブが入ってて感動したり。音いいけどムズいです。

本当はちょっと前までHeyにギャラクシーフォースIIがあったらしいので、それが見られなかったのが残念。札幌も結構スガイとか頑張ってる方だと思うのだが、ここには色々負けるなぁ。

パックマン展のトークショーが始まるまでちょっと間があったので「キングケバブ」にてケバブサンド(ビーフ・Lサイズ)+某氏オススメのブルーチーズトッピング。中々旨い、少なくともビックマックとかのセットに600円払うよりはこっちのが良い。下手にオシャレな店よりこういう屋台みたいな方がアキバには似合ってますな。

んで再びパックマン展、今日はパックマン以前のドットイートゲームから始まりコピーゲームの話題まで来て非常に興味深い。コピーゲームの中には見たことも無い奴があるし、タイトル違いならここに出てないのも色々あるんだけどね。

トークショーが終わった後はTwitter経由でnekoma氏と挨拶。先日撮影したという某大型体感ゲームの動画を見せてもらい驚愕、いやコレ動いてるのを見るの何年ぶりだろ…。あと今日もダンボールVCSは大人気であった。

その後はどういう経緯か覚えてないがおにたま氏とちょっと会話。何も言ってないのに「光速船のサイトの人」で特定されてしまいちょっとビビる。色々と会話したが「FunSpot是非行って下さい」っていや簡単に行けませんから(汗、行きたいけど。

ちょっと休憩を挟んでm5のパワーパック実演、という所だったが流石にグロッキーだったので一回離脱してトークショー会場後ろのカフェバーにてジンジャーエールを頼んで一休み。450円もするだけあって旨い!むちゃくちゃ体に染みる! いややっぱり高いけど旨かったなーアレ。んで会場に戻ったらパワーパック実演が終わってたというオチ。いや持ってたからいいですけど。

んで再びパックマン展を軽く見物。ピンボールをプレイしてる人がやたら上手いなー、と思ってたらほげやま氏であった。挨拶出来て色々と嬉しい。後で見たらほりい氏がダンボールVCSの写真を撮っていてニアミスした事に気づくが会えなくて残念、次の機会があれば是非。

そして秋葉にて離脱、山の手→東京モノレールで羽田まで移動。空港はすげぇ混んでてちょっとイライラ。いつもは仕事だけど今回オレも観光客だから文句も言えない、早めに移動しておいて良かった。

…と思ったら指定された搭乗ゲートに「札幌行き」の名前が無い、時間は18:13、人も全然居ないので謎。ちょっと悩んでカウンターの方に聞いたらオレが飛行機の時間を15分間違えてた事が判明。本当は18:15羽田発だったのだ…しかし18:14にカウンターに行っても「もう出発しました」って言われるものなのだな…。

しばし絶望したが、幸い二時間後の便がタダで取れたので気を落とさずに頑張る。今回のミスは100%自分の責任でしかもマイル特典のタダ券なのに無料なのが太っ腹ですANAさん。

反省してもう二時間前から搭乗ゲートで待つことにする。いや単に手荷物検査を通っちゃったので他に行くところが無いとも言うが。ANAラウンジ使えるほどリッチでもないしな。

とりあえず腹が減ったので搭乗ゲートすぐそばにあったカレーショップにてカレーを食う。そして電源付きの机があったので折り畳み式BlueToothキーボードを引っ張り出しATOK Pad for iPhoneで日記のネタをガシガシ書いていく、便利。

そんな事やってたら案外すぐ時間が来て無事飛行機に搭乗、なんか乗客にクリィミーマミTシャツを華麗に着こなしているローティーンなブロンド外人美少女が居て「いつまで80年代引きずってるんだ…」とか脳内ツッコミしてたり、いや本当あれはなんだったのだろうか。そしてしばし機上の人になり北海道上陸。つ、疲れた…。

オレは快速エアポートに乗ってさっさと帰るぞー、と思って行き先表示を見てなんか変だなと思い駅員さんに聞いたら「快速エアポートに乗らずにここから普通列車に乗った方が良いですね、快速で札幌駅まで行っても、結局は札幌駅で空港発の普通列車を20分くらい待つことになります」と言われて愕然。

仕方ないので大人しく空港から普通列車で帰ることにする、乗り換え無しでそこは楽だが寝過ごすと終電終わってるので帰れない状態、ヤバい変な意味でテンション上がる。

んでようやく帰宅。疲れた、というよりは「無事に帰れた」という安堵感が。ひとまず風呂に入ってクールダウンして、明日の出社準備を整え、メールとか必要最低限な部分だけ返事してさっさと就寝。

いや素晴らしい旅行でした…。ここ最近の気分の落ち込みが全部吹っ飛んだぜ。

お金は思ったより使ってないけど体力は根こそぎ使ったな。あとどこか普通の有名スポットを見に行くくらいの観光力がないと帰って質問にあった時に色々困るので考えとけ>オレ(汗