2007/08/25(土)の日常

昨日早く寝たおかげか、平日と同じ時間に目が覚める。二度寝して9時ちょい前に起床。

ちょいと時間を潰してから予約した時間に心療内科に行く。これから秋口にかけて混み始めるんだよなー。結局小一時間ほどで終了。帰りにちょっと買い物して帰宅、久々にガソリン入れたらクソ高くて辛い…。

BSジャパンで「スーパーカーと暮らす」という番組をやってて、クルマそのものはいいけど、オーナーや整備方法がちょっと…な事が多くてなんだかなーと。油圧ジャッキで上げてウマかけないで下に潜っちゃうし(年間年人も死んでるのよコレ)、オーバーヒートでリザーバータンクに水入れちゃったり(お湯と水は急に混ざらないので、ブロックが急激に冷やされて歪む場合がある)、素晴らしいオーナーも居るけど、クルマが壊れる、ってのは「本人が無意識に壊してる」事も多いのと再認識。

まだ体調がアレなんで、午後過ぎから寝たら5時過ぎまで寝てしまう。F1トルコGPのフリー走行を見ようと思ったら既に終了してたり、普段のヨーロッパラウンドより一時間早いんだな、でも決勝時間がいつも通りなのが如何にもビジネスライク。

F1トルコGPの予選は生で見る。アンソニー頑張るなぁ…、こんだけ予選でタイム出せるのに決勝で琢磨に全敗っつーのもある意味凄いが。そろそろ結果を出さないと来年はどのチームにも居ないんじゃないかと。明日の決勝は盛り上がらなさそうだなぁ、走る分には素晴らしいサーキットなんだけど。

夜はデカブツの基板をチマチマとチェック。基板レイアウト図と回路図、部品表をコピーしてマーカーで一個ずつチェック。基板実装状態でチェックできない奴もかなりあるけど、それは後回しで。で、基板から外さないと確定出来ないけどC-E間がショートしちゃったっぽいトランジスタがいくつか…。多くは高いもんでもないし、全部取り替えちゃった方がいいかもなぁ。一部のトランジスタが高いのが難点だけど、数が少ないし売ってる所が確定出来たのでまぁ良し。トランジスタチェッカが欲しいけど高くて手が出ない。

[書籍]いつまでもデブと思うなよ(岡田斗司夫)

本人がblogでダイエット日記付けてたのは知ってたし、その内容も大体知ってたのだが、流石にこないだの「BSアニメ夜話」に出てきた岡田氏には面食らった。あまりに痩せすぎて本人かどうか見てて自信無くなってくるし(汗

で、ちょいと面白そうだったので書籍版を購入。その気になれば数時間で読めちゃうけど、会社帰りにチマチマと読んで金曜日に読了。

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)
岡田斗司夫
新潮社 (2007/08/16)
売り上げランキング: 3
おすすめ度の平均: 4.5

5 単なるダイエット成功記ではありません
4 文系・非体育会系のためのダイエットガイド
4 けっこう根性のいるダイエットだけど勇気づけられる

結構面白いですコレ、ダイエット実用書としての実用度はともかく、「何故太ってるのか」「何故痩せなければいけないのか」「デブである事のデメリットと脱デブした場合のメリット」が延々と説かれている前半が特に面白い。「満足したら食べ物の残りを捨ててしまう」辺りはかなり抵抗があるし(後にフォローは入る)、全てが正しいとは思わんが、ある一人の意見としては中々に読ませる内容。ダイエットのみならず「思想」の領域にまで入り込むダイエット本はそう無いのではなかろうか。

後半のダイエット記については本人のblogに書いてある内容の補充版みたいなもんで、個人的に特に目新しい部分は無し。実際実戦するのはその人の生活習慣にも左右されるから難度が人によって随分変わると思うけどねー。

ただ「極端にデブってる人が痩せる」のには判りやすいけど、そんなに太ってない人が「あと数kg痩せたい」ってのには向いてないかもなー。えぇ女性はぽっちゃりでいいと思いますよオレは(脱線

しかし本人は痩せた事のメリットを延々と説いてるけど、「オタキング」として認知されたのは本人が「見事なデブキャラ」である事が大きいと思うけどなー。あれが普通に痩せてたら「サブカル系の痛い人」と境目が難しくなる気も。

あと体重67kgでウェスト82cmって結構太いような…。基本的な体型まで変えるのは色々難しいらしい。その辺りは本人も判ってて、その辺りを改善しようと頑張ってるぽい。

どちらかと言うとダイエット本というよりは「自己コントロール本」として読むといいかも知れない。そんな本。しかしこのタイトルは秀逸だよな…。