昨日は夜更かしして色々実験してたんで、起きたら既に昼前だったり。午前中に皮膚科行こうかと思ってたのだが見送り決定。
暇なのでPV3絡みで色々実験してたりして、AAC5.1chストリームで録画してゴニョって…、おぉAAC5.1chストリームがそのまま付いたaviファイル完成。しかし再生するとPCM2chになってしまう。何かと思ったらffdshow側でAACデコーダが律儀にダウンミックスしてくれてるらしい。それはそれで有りがたいのだが、一応AVアンプがAACに対応してるので普通にストリーム出力して欲しいのですが。
しかしffdshow側で音声だけフィルタを切る方法がサッパリ判らん。厳密に言うとフィルタ切ったところでちゃんとAACストリームが出力されるかはやってみないと判んない、一応ASIO2.0対応デバイスからの光出力だから大丈夫だとは思うんだが。どっちにしろAAC5.1chをロスレスで保存して、なおかつ2chダウンミックスも出来るって事で良しとする。どうせAAC5.1chが来ても2スピーカーまたはヘッドフォンによる擬似サラウンド出力しか無いし。
なんか天気が荒れそうなので、15時頃ちょいと外出。コンビニで雑誌購入したり、模型屋でミニカー買ったり。最近メインの1/64のみならず1/43まで増えてきております。ヤバイなぁ(笑いつつ)
ちなみに今日買ったのはランチアクラブジャパン限定のIXO製ランチア・ストラトス1977モンテ優勝車(S.ムナーリ車)、ミニカーには珍しくウェザリングかけてあるのが面白い。ちなみに同じ限定のランチア・デルタS4 1986モンテ優勝車(H.トイボネン車)も確保済み。今月だか来月に同じ仕様でフルヴィアHFとラリー037も出るので買ってしまいそうだ。037は1983なんでリアバンパー付きなのが惜しいが、リアバンパーなしの037のミニカーって変に少ないんだよなぁ。無いほうが格好いいのに。
映画とか消化しようと思ったら忌野清志郎のライブとか(細野春臣と坂本冬実とのユニットで「パープル・ヘイズ音頭」って一体…)、F1Legendsとか見るものが一杯あって消化出来ない罠。なんか風邪でも引いたのか体ダルいし。
しかしF1Legends、土曜予選の雨で1コーナーのカメラに水が入ったらしくて、結果としてそのカメラだけ自然ソフトフォーカス状態、しかもどんどんかかりが激しくなって回想シーンみたいになるし。なんか異様にシュールだ…。
最近、なんか家の昔の話がよく出てくるので(しかも初耳の話多し)色々と思うところ多し、オレが子供の頃までは本当に家って「貧乏」と言えるくらい貧乏だったらしい。今はその反動が来てるのか?(汗) 収入自体は別に大したもんじゃない、というかむしろ低いハズなのだが。一応物質的には豊かになったのか?
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### [時事ネタ]三浪の兄、映画出演の妹 渋谷バラバラ殺人
えー事件自体は悲しむべきであり被害者には冥福を祈ると共に加害者は罪を償うべきかと思うのですが、別にこの事件に対する個人的な感想を書きたい訳ではなくて。
新聞毎に報道内容が激しく偏ってること事が興味深かった。「家庭自体がエリート家族で兄が精神的に追い詰められてた」「妹は最近オーディションに落ちまくりで焦っていた」「妹は正直に物を言いすぎる性格(プレゼント貰って『もっと早く欲しかった』ってのはマジなんだろうか)」「胸の部分を個別に切断」という情報が各新聞で出てきているが全てを網羅した記事が一個も無いカオスっぷり。
おかげで一見同じような記事でも読後の印象が全く違うという面白い現象に、いや面白いとか言ってたら不謹慎か。共通してるのは「犯行時の加害者の精神状態は普通ではない」位か、まぁだから殺人事件なんだけど。厳密な精神的プロファイリングが必須な事件だと思うけど、日本はそういった方面が弱いからなぁ…。
オレが兄貴だったら? 流石にちょっとキレて激昂する位はあるかも…。
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### [時事ネタ]日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度
「年収400万以上のホワイトカラーの奴らは各社で裁量制の給与体系を取って残業出さない」って奴。ネットやmixiを見てると「ふざけるな」と言う意見が多数、いや御尤もです。でも文句の矛先は元々の提唱者である経団連に言おうな。
で、オレの場合はもう前の職場から既に何年も前から年俸制になっちゃってるので[^1]、関係無かったりするのだが、あまりに「反対意見」ばっかり挙げられてるので「なんだかなぁ」と思ったりもする。
残業のパターンはそれこそ無限なので一概に言えないのだが、仕事が出来る奴の場合は「自分の分はほとんど残業無しで終わるけど、その分周りで遅れてる分の余りを被ってた」のがほとんど。酷い時には自分の仕事の方が少なかったり。残業代が出た頃は少なくとも「残業代狙いで狙って残業してる」奴は存在してたし、プログラマみたいな頭脳労働だと「拘束時間=成果物の量と質」が比例しないので「仕事出来ない奴が結果的に高給取りになる」という現象がかなりあった。
時間当たりの仕事密度が高い人の場合、残業が増えると複数のプロジェクトの掛け持ちになって単位時間当たりの忙しさが洒落にならないパターンが多かったりする。つまり仕事出来る人が仕事出来ない人を養ってるような状態。
「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度」をそのまま導入すれば結果的に労働時間が減る、みたいな理想論は間違っても思わん。むしろ逆に人件費カットに利用する企業が多いだろう、一番簡単にカットできる経費だしな、実際には「一番削ってはいけない経費」と思ってるけど。
ただ残業代がそのまま企業の利益に繋がる訳でも無いので、その辺りの調整が難しいんだよねぇ…。「格差社会」だのなんだの言われてるけど大抵の人は「努力しても報われないのは嫌だ」なんだよな、「努力が全て空回りしてるけど本人がそれに気付いてない」パターン(結構多い)も評価しないとダメなのか?
うちの会社の場合、小さいベンチャーって事もあるけど一番働いているのって社長だったりする。サイボウズのスケジュール表は休日までビッシリだし。中小企業の社長だと年中ほとんど休み無しも珍しくないはず。
なんにせよ残業代の有無に関わらず「作業効率の追求」はもっとやらんとダメだろう。それこそ極論で言うなら「仕事の出来ない奴は迷惑だから給与下げる」位の勢いで。これを「格差社会を進める」と受け取る? オレはそう思えない。もっとも某巨大自動車会社みたいに非人間的な効率追求は人が壊れちゃうので程々が一番。やっぱ難しいやね、この問題。
[^1]: ボーナスは実績払い、職場によっては年俸を14で割ってボーナスは年二回一ヶ月分固定の所もある