2020年11月23日(月)の日常

三連休で三日とも昼まで寝てしまうのもアレなので、目覚ましで在宅勤務の時とと同じにして起床。寒いと思ったら外は雪。そして外耳炎で耳だけじゃなくて頭痛までする。熱はないのだが。

ちなみに本日は有給、なので出勤時間直前に会社Teamsに出社の報告が、頑張ってね。というか有給くらい休めばいいのにとは思う。

TLを見たら本日はXBOX360発売から15周年らしい、もう15周年。そいや最初のXBOX360本体はHDMI出力も無かったか。ヨドバシ店舗で予約してくっそ重たいのを持ち帰って、自宅でPGR3のオンラインレースを鑑賞した時の感動は忘れられない。いいゲーム機でしたね。

午前中は暇なので溜まってた分の日記書き。BGVに昨日からフジ系で放送された「鬼滅の刃」総集編を見ているのだが、前半の選抜試験は綺麗にまとまってるのに後半が那田蜘蛛山編以外は数秒の回想で終わってしまいビックリする。ちょ、超重要キャラの珠代さんの存在は全部スルーですか。映画「無限列車編」を見るのに必要な前提知識としてはそれで十分なんだろうけど。あと柱パワハラ会議も柱が出てきた所で終了。なんだかな。個人的には蝶屋敷での鍛錬とかあの辺が好きなだけに寂しい。

改めて見ると「アニメ化されている範囲で今後重要な伏線になっている箇所」がアニメ本編では省略されてないのは流石だなと。てかこれを製作している間は原作が完結していない訳で、それこそ「どれが伏線か分からん」状態だったのでは、実際のところ「ほぼ全部伏線」なので省略しようがないのだが。そこがあの原作の恐ろしい所である。12月に発売される最終巻の前に全巻読み直したい気すらある。

昼過ぎに移動、本日は新型レヴォーグの試乗を予約しているのです。詳細は別エントリにて。

ちょっとがっかりしたみたいな気分で、以前から行こうと思っていたスパカツの店に行ったら「日曜・祝日休業」でありました。事前によく調べなかったオレが悪いね。にしてもGoogleMapの営業時間表記はアテにならんなコレ。

仕方がないので別に目星をつけておいた蕎麦屋へ。人気があるので駐車場が埋まってる。仕方がないのでちょっと歩いたところにある大きいスーパーの駐車場にクルマを停めて歩く。

蕎麦屋では入口でちょっと待たされたけど、席について注文したらあっという間に料理が出てきてビックリする。この店のお薦めであるとり天ざる(てんぷらは鳥胸肉3枚+野菜二つ、今回はピーマンと舞茸)、蕎麦の量が細かく指定できるし値段も思ったより安かったので「コレは一枚が少ない奴だな」と思って1.5枚分という「板」を頼んだらビックリする量が出てきた。普通の蕎麦屋の二枚分くらいないかコレ。

蕎麦も天ぷらも旨かったです。この分量で内税1,140円は安い。ただ流石に多すぎてちょっと飽きるかも。「得天ざる」だと鶏胸肉が6枚らしいが流石に飽きない? 次回があれば天ざるか、丼物も旨そうだったのでハーフ丼+ハーフざる辺りがいいかも。

スーパーの駐車場に戻ってちょいと検索。うちの最寄りトヨタ店(以前カローラツーリング・ハイブリッドを試乗したところ)にヤリスのガソリン4WD試乗車がある。前から気になってたので見に行くことにする。こっちも詳細は別エントリにて。

ヤリスが存外に楽しかったのでちょっと嬉しい。最近はいろんなクルマに試乗してるけど、改めて「自分がクルマに何を求めてるのか」が分かってくる。そして試乗した後で分かるロードスターの楽しさ、そして乗り降りのしんどさ。「病気で一人で運転して病院に行かねばならない」時とかマジでシンドイからな。「運転してくれる人を見つけろ」と? それは次のクルマ選びよりよっぽど難しい。

軽量で非力なロードスターだからMTも意味があるけど、正直スロットルバイワイヤ制御になってからのMTは「操ってる感」がかなり希薄になる。なので次は多分ATにすると思う、大分前にレガシィで一回ATを試してその出来に懲りてMTに戻した経歴があるので実際どうなるか分からんけども。

割引券の都合で別のスーパーに寄って食材を買い込んで、ガソリンを補給してから帰宅。満タン法で計測したら燃費がリッター17km/l超えてた、メーター上では17.3km/lなので誤差もあんましなし。走行距離570kmのうち燃費で有利な遠出が250kmくらいで、残りはほぼ実家との往復と市内の街乗り。クルマで5分の場所に往復とか結構やってるのにコレである。ヤリスのガソリンモデルより燃費良いかも。ヤリスのハイブリッドなら「クルマで5分の場所」とか全部EVモードで行けちゃいそうだが。

帰宅したらすでに日が落ちていた。近場しか回ってないはずなのに結構遅くなってしまった。日課をこなして炊飯+簡単な料理で晩メシ。

にしても相変わらず耳が痛くて、やっぱり明日は耳鼻科に行かないとダメかも。点耳薬を入れると一時的にマシになるのがせめてもの救い。

Twitterの使い方なんて人それぞれなんだけど、ネガティブな他人のTweetばっかしRTして、最後に「案の定だ」とかいうやり方は好きじゃねえなあ。とか思う。RTが多いのはオレもそうなのであんまし偉そうなことは言えないけども。「フォロー外せ?」そうですな。

FGOイベントは最下層の敵をしらみつぶしに潰す。とは言ってもどこも長くて数ターンで終わるので割と楽。無事ポイントを30万溜めた。あとはアイテム全交換と高難易度が残ってるけど、今回高難易度が相当ダルイらしいのでやるかどうか未定。シナリオとキャラ以外は本当なんとかなりませんかねこのゲーム。

本日のネタ。「45回転レコードでDOSブート」出来るらしい。レコードの再生周波数で行けちゃうもんなんだな…。パソコン向け音声データを収録したレコードというのも存在してるけど、読込に成功した話があんまし無いのです。

Booting from a vinyl record – BOGIN, JR.

「iLoud Micro Monitor」は1セット持っててすごく気に入ってるので、もう1セット欲しい感。でもやっぱりいいお値段する。あんなに音量が取れるアクティブスピーカーも珍しいぞ。「uno synth」も安いですな。

IK Multimedia、Black Fridayセールを開始…… 大人気のiLoud Micro Monitorが33%OFFの24,800円、UNO Synth/UNO Drumは半額 – ICON

[試乗記]スバル レヴォーグ STI Sports EX & トヨタ ヤリス G 1.5L-CVT

例によって素人がほぼ法定速度かつスタッドレスタイヤでちょろっと試乗しただけのお話。まずはレヴォーグから。

スバル レヴォーグ

レヴォーグはやたら前評判が良いのと、一時期スバル車を三台も乗り継いだのにシャーシがSGPになって以来疎遠になってたので久々に乗ってみようかなと。事前に展示車に座った時は割と好印象。外観は…まあ許容範囲か。スバルだと現行XVのMC前が良かったんだけど、MCでちょっと好みからズレちゃったんだよなあ。

試乗車がSTI Sports EX(STIかつアイサイトX付き)という最上級グレードでちょっとビビる。乗り込むと例のセンターパネルのデカいナビに驚愕する。ドラポジの調整範囲はかなりデカくて合わせやすい。ハンドルのオフセットも一時期に比べてだいぶんマシになった感。

軽く走り出すと分かるシャーシのガッシリ感。いい感じで車体が重たい。走行性能は過不足無しという感じ。しかし今どきHUDが付いていないのはちょっと時代遅れ感が。その分メーターパネルが液晶パネルでナビのマップ画面も出せたりするんだが、アイサイトXモデルじゃないと液晶パネルじゃないのはちょっと疑問。例のデカい画面のナビとセットにすべき。

メータークラスターに出るクルマのCGで灯火類の点灯状態(ブレーキランプとかウィンカーとか)が出るのは立派。「周りからどう見えるか」が安全につながるという考え方は正しい。ただウィンカーレバーが電子式なのね。つまり機械式のように左右に傾いた状態でロックされない。これが慣れない。

ハンドルについてるボタンで走行モードが変えられる。「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」「スポーツプラス」でそれぞれ明らかにハンドルの重さと乗り心地が変わる(モード一個ずつの違いがよく分からないとか言ってる人もいるけど鈍いだけだそれは)、ただボタンを押すたびに切り替えなんでちょっとめんどくさい感。

面白いのはこれがカスタマイズできるので「乗り心地はコンフォートにしたいけど、コンフォートだとハンドル軽すぎる」という場合にカスタム設定すれば自分好みに出来る。ちょっと感心。にしてもそのあたりの設定をデカいコンソールのタッチパネルで設定してると、本当に家電みたいな感じがするなあ。

交差点で曲がるとスバル車にしてはステアリングギア比が明らかにスローなのが面白い。いい方向性だと思うけど、スローにするってことはハンドルをたくさん回すって事であり、ハンドルを回すとハンドルが下が平らなD型なのがすんごい気になる。プジョーのi-Cockpitもそうだけど、なんでお前らはハンドルを丸くしないのだ。丸くした方が絶対にいいのに。

スタッドレスタイヤのせいか全体的にアンダー志向な感じ。目の覚めるような回頭性はないみたいだけど、そういうクルマじゃないのだろう。あとシートは個人的にかなり良い。アイサイトと相まって高速道路のクルージングはすんごい楽そう。

踏み込むと独特のエンジン音の吹け上がりと加速感のズレが。う、これがCVTのラバーバンドってやつか。普通に乗ってると気にならないけど、いざ加速するって時には気になる。慣れたら多分大丈夫だとは思うけども。

ディーラーに戻って駐車させて貰おうと思って気づいた。バックカメラは付いてるけどアラウンドビュー(車を真上から見るアレ)がない! 後で見たらアイサイトXのためにフロントにもドアミラー下にもカメラが付いてるのに。この価格帯、この車格でオプションでも付かないのは結構きついのでは。前後オーバーハングが長いし。

全体的には良く出来てるんだけど、価格の高さと、HUDとアラウンドビューが付かないのがちょっとアレかなあ。「いいクルマだけど響かない」という印象であった。

食事を挟んで、調べたら自宅最寄りのトヨタでヤリスのガソリン4WDな試乗車があることに気づく。以前から一回乗ってみたいとは思ったので行ってみることに。幸い試乗車はちゃんとあった模様。

トヨタ ヤリス | トヨタ自動車WEBサイト

担当についたディーラーマンが今どき珍しく「車好き」を自称する人で、こういう人が出てくるのはずいぶん久々だなあと思う。良くも悪くもディーラーの担当者って淡白な人が増えたよね。

用意してもらったヤリスは1.5Lの4WDでCVT、正確に言うと4WDにすると「1.5Lハイブリッドか1.5LのCVT」しか選択肢がない。さんざん知ってたけど、やっぱり内装が安っぽい。いやそんなに嫌いではないんだけど、商業車みたいなATシフトゲートと今どき手引きなサイドブレーキはなあ…。欧州仕様だとなんかすごい今っぽいブーツ付きシフトゲートで、サイドブレーキも電動なのに。あれ日本仕様に持って来いよ。

んでも公道に出た瞬間に評価は一変した。これすごい楽しい。いい意味でゴーカートっぽい。この手のコンパクトカーはどれも「家族のことも考えてます」って感じだが、ヤリスは「運転手以外考えてません」みたいな割り切りを感じる。個人的にすごく乗りやすくてすごい楽しい。にしても重心低いわコレ。某氏がレビューで言ってたフロントの設置感の無さは特に気にならず。

空いてる道路で踏み込むとエンジンが盛大に唸るが加速は…みたいな。やっぱりその辺は期待しちゃダメか。あとこっちも踏み込むとやっぱりCVTのラバーバンドが出る。

ちょっと長めなコースを回って満足、駐車を試したらこっちにはアラウンドビューが付いてる! いやこの車格だと別に要らない気もするけど。あったら嬉しい装備ではある。

そんな訳で久々の「乗ってみたらすごく気に入った」クルマであった。こんな楽しいクルマが営業車であちこち走り回ってるのは夢があるなあ。まあ本当に内装の安っぽさはどうにかしてほしいんだけど、MCでATシフトゲートとパーキングブレーキは欧州仕様と同様に準拠になる気がするけど、今の外装デザインが気に入ってるのでそこが変わると微妙かも。

動力性能と燃費とでハイブリッドにも乗ってみたくなった。ライバルのフィットにも乗っておくべきかなあ。

GRヤリスは別物として、「普通の良く出来たクルマ」だったヤリスクロスと普通のヤリスがここまで違うとは思わんかった。やっぱりクルマは乗ってみなきゃわからない。