2020年11月29日(日)の日常

10時過ぎに起床。昨晩寝る前は「風邪引いた?」と思ったけど、一晩経過したら割と治ったみたい。でも油断は出来ない。

朝メシ食って点耳薬を入れる。やっぱり点耳薬を入れた直後は一時的に聴力が良くなる気がする。腫れが引いてる?

日曜なので洗濯と掃除を並行しつつビデオを消化したりと色々。

また「欧州では古いクルマはヒストリックナンバーが取得出来て自動車税が安くなる」という、都合のいい部分だけを切り取った報道がされてた模様。だから「オリジナルを保ってる」というのが条件で、それは「純正ホイール以外だとNG」とかそういうレベルなんだってば。

オレの知る限り「古いクルマの税金を安くしろ」って言ってるような人は大抵は改造しまくり。本当にオリジナル状態で乗ってる人って「新車で買ってディーラーで面倒見てもらってずっと乗ってる老夫婦」とかそういうイメージしかない。古いクルマだと車検に30万とか40万とかかかるけど、それを素直に出しちゃう人。ぶっちゃけ希少。

昔デルタに乗ってた頃、純正のブレーキホースよりスパルコのメッシュホースの方が全然安いのでそっちにした事があった。改造する気がなくても「安く維持しよう」と思ったらオリジナル状態を保てなくなるのが普通なんである。

まあ「ヒストリックナンバー」に関しては「点検・修理とイベント以外行かない、だけどナンバーは切らしたくない」人専用の制度なんだろう。古いクルマの税制がどうあるかって話はまた別。

それで思い出したけど、イタ車パーツ専門店の「MT4」ってまだやってるのかと思ったらちゃんと公式ページがあった。ブログの更新が2016年で止まってるのでちょっと不安だが。ここでパーツを買うと年に一回セールのチラシ送ってくれて嬉しかったけど、送られてこなくなってしばらく経つなあ。

MT4 ショップフロント

小腹が空いたので昼メシ。ホンコンやきそばと、昨日ローソンで帰りに買ってきた「チャーシューメロンパン」。「チャーシューメロンパン」はキワモノに見えるけど、台湾とかの屋台で売ってるものらしい。パッケージ表記の通りアルミホイルに包んでオーブントースターで温めてから食べてみたら案外美味しい。小さいせいか内容の割に200kCal弱とカロリーが低いのも良い、メロンパンってそれだけだと400kCal近いしな。

掃除を一通り終えた後は部屋の換気。すっきりするけどすげえ寒い。冬だ。

FaceBook、本名で正直に登録して海外の技術系グループに参加しただけなのだが、レコメンドで出てくるおすすめグループが出会い系ばっかしでゲンナリしてくる。なんだよ「おじさん大好き女の子」って、「おじさん(のお金が)大好き女の子」だろうに。多分性別と年齢だけでレコメンドするとそうなるって話なんだろうが、それはそれで切ないなあ。

今日はイベントがあるので早めに実家に移動。風呂に入ってマッサージ椅子を決めてから、兄貴のクルマで焼き肉屋に。焼肉超久しぶり、旨かったけど年齢的に上カルビの脂がつらかった、サガリでいいなもう。先日買った「GoTo Eat」チケットとかも使ったので割とお安くすんだ。もう年齢がアレなんであんまし量食べられないし、誰も酒飲まないしねえ。

にしても実家の周りは未だに野良猫が居てビックリする。黒猫に横切られたのって久々。

帰りにスーパーで食料品を買い出ししてから帰宅。即点耳薬を入れる。

その後はとりあえず先日の試乗記を書いたり「魔改造の夜」を見たりと色々。点耳薬を入れた直後は良いんだけど、しばらくすると痛みがぶり返してきてきつい。鈍痛が続くとなんもやる気が出ない。

明日も続くようなら、姉貴に言われたとおりに別の病院に行った方がいいのかも。と思いつつ就寝。

本日のネタ。OpSix欲しい…、久々にツボに入っております。その前に不要物を色々処分しないとなあ。

開発者に聞く、6オペレーターFM音源搭載のシンセサイザーopsix。常識を打ち破った新世代サウンドの到来 | | 藤本健の “DTMステーション”

[試乗記]ホンダ フィット e:HEV HOME 4WD / トヨタ ヤリス ハイブリッドZ 4WD / マツダ CX-5 XD 100周年記念車

例によって素人がほぼ法定速度かつスタッドレスタイヤでちょろっと試乗しただけのお話。

最初はフィット。本当はガソリンとハイブリッドどちらも乗り比べてみたかったのだがガソリンの試乗車が無かった。全体的に試乗車はハイブリッドが多めの模様。

フィット|Honda公式サイト

グレードは下から2番目の「HOME」だけど安っぽさは全く感じない。これが一番の売れ筋らしいけど納得。ウリの視界の良さは素晴らしい、だがドラポジが合わない、具体的に言うと尻の座りがよろしくない。ちょっと嫌な予感。

走り出したら確かに上質な乗り心地ではある。角が取れてる感。小雨が降ってきたのでオートワイパーが動作したら、あまりのワイパーアームの長さに笑ってしまう。そうかフロントウィンドウがデカかったらそうなるな。アーム自体も頑張って細くしてる感はあるけど。

にしても走りは本当に「上質だけど普通」としか言いようがない。徹底的に角を丸くされてるみたいな感じで、なんか上滑りしてる感じもする。にしてもパワートレーンが元気なさ過ぎてびっくりする。メーターコンソールのモニタを見るとほぼエンジンで走ってるし、試しに広い道路でちょっと踏み込んでみたらモーターアシストが入る、アシストが入った瞬間にターボみたいなパワーのかかり方がする。これ本当にストロングハイブリッド?

40㎞から60㎞の全開加速を二回ほどやったら、それだけでバッテリーが半分くらいに減って驚く。ううむなんだろうコレ。ガソリンに乗ってれば違うんだろうか。

後で調べたらフィットのe:HEVシステムは「基本的にモーター駆動で、パワーが足りない時、あるいはバッテリーが空になった時のみエンジンが直結する」仕組みらしい。いや全然そんな動きしてませんでしたが、なんだろうコレ。外気温が寒かったので(3度くらい)バッテリー保護モードに入ったのか、あるいは試乗した個体が調子悪かったのか。

HUDはおろかブラインドスポットモニタも付かない(純正ナビ+オプションでナビ画面に警告が出るらしいが、なんで左右後方の警報をセンターコンソールに出すのだ)し、アラウンドビューモニターもないし。何より安全装備の「ホンダセンシング」が「無しの仕様」があるのが気に入らない。そういうのは競技ベース車でもない限り取っちゃダメだろう。

パーキングブレーキは電動、このためにリアブレーキをディスクにしたという苦労話(当初ドラムで設計してたが、ドラム式電動パーキングブレーキを提供するはずだった海外サプライヤがやらかした)オートブレーキホールド(一回ブレーキを踏んだらパーキングブレーキがかかるのでブレーキから足を離しても動かない、アクセルを踏むと解除)も付いてるのはとてもいいと思うんだが。

最近のクルマは「でっかいモニタが付いてて、そこにオプションのカーナビソフトを入れるとナビになる」というのが普通なんだが、フィットの場合はBASIC/HOME以外はメーカーオプション。しかもApple CarPlay/Android Auto非対応という状態。先代は対応してたのに退化してどうする。

そんな訳で割と期待してたけど調子はずれであった。ちゃんとしたコンディションでガソリンとハイブリッドの乗り比べはしてみたいけども。

次は先日試乗したガソリン4WDがすごく好印象だったヤリスのハイブリッド。しかし試乗車情報を見て来たディーラーに行ったら貸し出し中と言われてしまう。仕方がないのでそこから再度調べて、ハイブリッド4WDの試乗車がある最寄りディーラーに電話して用意されてるのを確認してから移動。電話が一番早いのは良くある事。

トヨタ ヤリス | トヨタ自動車WEBサイト

さてヤリス ハイブリッドも4WD、e-Fourなので後輪はモーター駆動。調べたら後輪モーターアシストは70km/hまでらしい。昔のe-4WDとかは30km/hだから、まあ一般道路を走る分には問題ないか。高速道路だと実質FFになるのがちょっとアレかもしれない。

乗ってみたらこれがまあ速い速い。モーターアシストがガンガン効いてガソリン4WDとは別物、アクセルを踏み込んだ時のCVTラバーバンドも気にならない、そこはモーターでうまくアシストしてるんだろうか。これがトヨタ最新型ハイブリッド。コレでリッター30km/l普通に走るとか化け物か?

乗り味は相変わらず楽しい、けどなんかガソリン4WDのが加速以外は良かったような。車重が若干増えたせいか、あるいはプロペラシャフトの有無による剛性の差? どっちにしろこの価格差でこの動力性能の差+燃費なら普通はハイブリッドを買うのでは。そのくらい違う。

今回乗った車にはメータークラスター上に穴が開いてた。そうヤリス、最上級のZグレードだとHUD付いてるんですな。ただ最初は全然見えなくて謎だったけど、後で角度調整したら見えるようになった。ちょっと見える範囲が狭いかも。タコメーターまでHUDに出るのはやり過ぎ感もある。LEDヘッドライトとHUDを付けたかったら最上級グレードにするしかない。それでも標準はまだスチールホイールなんだよな。やっぱり高いなあ。

見積もりを取ってみたら「買えなくはない」という感じ。割高ではある。装備を考えたらヤリスクロスの方が豪華なんだけど、その分値段は良い、そして乗り味は個人的にヤリスの方がいい。ううむ。

そのあとにマツダに行く。以前購入を検討してたCX-5の改良情報が入ったということで呼ばれてたのです。CX-5の改良は…なるほど、まあ小改良。気になってた質問を投げてみる、ずばり「デミオってモデルチェンジするんですか?」と。「来年出ますよ」と言われた。それを待った方が一番いい気がしないでもない。

マツダ3 15Sの試乗車があればもう一回乗ってみたかったのだが用意されておらず。ちょっと考えてCX-5に乗ってみることに、ちなみに9月に一回乗っております。ディーゼルの100周年記念車なのでオプションてんこ盛り状態。

MAZDA CX-5|クロスオーバー SUV|マツダ

「ちょっと暖めてきます」って言われて「え、今のディーゼルエンジンもグローランプとかあるの?」とか今の人に分からないネタを考えてしまったが、実際に車に乗って納得。レザーシートがめっちゃ冷たい! シートヒーターを5分かけてもこの冷たさは厳しい。レザーシート特有の問題らしい。なお夏は夏で熱がこもるので、溜まった熱をかき出すファンも付いております。いやレザーシートって何が良いのコレ?

とりあえず試乗。マツダ車に慣れたせいかドラポジがすぐ合う。以前乗った時はステアリングのセンター付近の妙なダルさが気になったのだが、全く同じ個体なのに今日は全然気にならず。ということはタイヤ依存か。

にしてもこのエンジンは以前乗った時も好印象だったけど、あらためて良いなと思う。二回目で慣れたせいか前回より色々分かる感じがする。車重の割にはむっちゃ曲がる。気に入ったのでディーラーの人に運転してもらって後席も体験。ちょっと突き上げ感があるけど悪くない。何より着座位置が高くて見晴らしが良い。これならロングドライブも大丈夫そう。

おススメされた「SMART EDITION」で見積もりを取ってみると、これが意外に安い。フィットやヤリスに比べたら絶対値では高いけど、車格を考えたらお得じゃね? という感はものすごくある。そういう目線で車を選ぶのは止めた方がいいとは思うんだが、「車の値段ってなんだろう」とは考える。なにより装備面ではほぼ文句が無いし。

帰宅してカタログを色々見て考える。ここで初めて気づいたけど、トヨタハイブリッドってメーカーオプションでAC100V アクセサリーコンセントを付けると「災害時にめっちゃ使える」ことが判明した。ヤリスでさえ最大1500Wを数時間供給可能。エンジンをかけて発電機モードにすると4日ほど1500Wが供給可能。すげえなコレ。やっぱりヤリスはハイブリッドのが色々良さそう。

トヨタ、1500Wの電力を供給できる新型「ヤリス」は“災害時の備え”としても選ぶ価値あり – Car Watch