2006/05/07(日)の日常

今日で休みも終わり。あー会社行きたくねー(ぉぃ。というか未だに新しいクスリに慣れなくて、慢性的に頭痛気味なのですよ…。

夕方からディーラーに行く予定はあったのだが、それまでする事もないので読書。シリーズ最高傑作とも言われてる「涼宮ハルヒの消失」を読む、…面白くて一気に読んでしまう。しかしコレは予め設定を全部把握してないと訳の判らん話だし、アニメ化もちょっと難しいだろうなぁ。カラーイラストの長門が眼鏡かけてない(イラスト発注側のミスですねコレは)のが唯一の不満点。

その後外出して、馴染みの模型屋に寄ったらアウディ・クワトロS1パイクスピーク仕様が売ってた、こんなん出てたのねー。1/43で9,000円位だったか、普通に高い。欲しいけど正直1/43のミニカーに5K以上出す気にはなれんな…という事でスルー。1/18でAa辺りが内部メカ再現なら20K位出すけどねー、正直ほとんど外観+内装だけ再現してる1/43って割高に思える、それよりはむしろ安くて置き場所を気にしないで済む1/64の方がオレ的にブーム。小さい分出来はそれなりだが「小さいから諦めが付く」辺りが重要。1/18はメカニズムが再現されてれば少々高くてもOK。

というかパイクスピークってS1Enボディなのに何故肝心のS1E1のミニカーが出ないのだ、Aaからは1/18のS1までは出たけど後の予定は無し。S1E1出たら買うけどな、Aaなら定価でも12K位だろうし。結局ちょいと塗料関係だけ買って脱出。

そいや協商のサンクス・サークルK限定1/64シリーズで近々ランボルギーニ・パートIIが予定されてて、その中に「オリジナルイオタ」が入るって噂なので本当だったら死ぬほど嬉しい。というか1/18で出して欲しいのだが現在出ているイオタSVR、ミウラSV、ミウラP400とはまた別金型になっちゃうので難しいだろうなぁ。P400もなんかイマイチだったし、いやそれでもちょっとゴールドカラーは欲しいんだけど置き場所の問題があるから迂闊に買えない罠。

後はディーラーで一ヶ月点検に持ち込んで読書で暇つぶし。夕飯前に帰宅。

夕飯後はスカパーでWRCアルゼンチン→F1ヨーロッパGP決勝のハシゴ。むー流石だ顎、決める時はバッチリ決めるぜ、密かにマッサのアロンソ撃墜を願ってたのだが流石に甘くないか。しかし4位のライコネンと5位のバリチェロが1分以上差を付けられているのって一体…、結局今年も「フェラーリ・ルノー・マクラーレン」の三強でホンダ・トヨタは「それ以外」なんだな。思ったよりは盛り上がって良かった。

しかしGWの最後の最後に曽我町子(Wikipedia)氏の訃報が…、F1実況スレで出た時はガセかと思ったけど、あちこちでソース出てきたのでマジネタなんだな…。また特撮界の偉人が…ご冥福を祈ります。

[GDBF]一ヶ月点検

走行距離は1,000km超えたし、納車から一ヶ月超えたし、タイミングよく「お客様感謝DAY」って事で夕方から一ヶ月点検に入れる。

一ヶ月点検自体は無料だがオイル交換は有償、だけど「お客様感謝DAY」って事で安く済むのがポイント、せっかくだからエンジンオイルの他にミッションオイルとリアデフオイルも交換しちゃうぜ。ついでにセキュリティキットが妙な動きをするような気もするので、配線チェックもお願いする。混んでて待たされるのは予想済みなんで持ち込んだ本を読んで暇つぶし。

結局持ち込んで2時間ほど、本を読み終わってちょっとした頃に作業終了。結局セキュリティに関しては「配線問題無し」って事で、こちらの操作ミスの可能性も大(というか、そっちの方が可能性大)なので当面様子を見る。ここ最近非常に小汚い状態だったのだが綺麗に洗車されたのが一番嬉しかったり、しっかしブレーキダストが本当に洒落にならんなぁ…。確かに効くからまだいいけど。

エンジンフィールは流石に変化を感じられず、当たり前なんだが。ミッションに関しては一速に入れる際の妙な抵抗が明らかに減ったのでちょっと嬉しい。いい感じですよえぇ。

ついでにSTiな小物パーツも発注したので、近々若干の変更が発生する予定。まぁ変えてからネタにする予定。

[書籍]国家の品格 藤原正彦

積極的に読むつもりも無かったのだが、姉貴が買って貸してくれたので読んでみた。

国家の品格
国家の品格

posted with amazlet on 06.05.07
藤原 正彦
新潮社 (2005/11)

…んー、いわゆる「色んな人々の思惑で操作しまくられている旧態メディアを信じて疑わない」人には入門用にいいかもなぁ、という程度。「日本にも誇るべき文化と精神があるんだよー」という意見はごく真っ当なんだけど、ネット上での議論は既にその次のステージになってるし(それ以前のステージに居るお方も一杯居ますが)

#別に情報の信憑性がネット>旧態メディアと主張している訳では無い。

講義をテキスト起こしして修正したってのもあるけど、文章も散漫だし何より作者の冗談がちっとも面白くない。というか冗談そのものがこの書籍の品格を落としているような気もするw、あといくつかの主張に事実誤認がある模様。「虫の声」辺りの海外との認識差くらいですかねぇ、面白かったの。

この程度の本がベストセラーになるのはともかく、「画期的」と呼ばれる事自体が日本が異常事態である証拠かも知れん。