という訳でつい買ってしまいました、安ベース。アルターボディ+メイプルネック+ローズ指板のジャズベ。
ベースってでかいのね…よほど広角じゃないと室内撮影ムズいよ(汗
– バッカス(Bacchus) ベース/ギター専門店 SOAR MUSIC – 400シリーズ特集
写真ボケボケだけど値段の割にはかなり作りがいいです。昔の5万円台って感じ?。塗装もかなり綺麗だしフレット打ちも綺麗。チューニングは流石に4弦がちと安定しないが(弾き方悪いんだろうなー)それ以外は開放弦・12フレハーモニクス・12フレ音と全部安定してて良い感じ。この状態で弦高もブリッジ位置も問題無し。
ちなみにストラップはダンロップの一番安い奴付けております。穴をカットして自分で広げないと入らなかったんだけどそーゆーもんなのか?
買う時の条件としては
– スタンダートなジャズベース、良く分かんないので年式には拘らない(62年とか75年とかね)
– 色は奇抜じゃなきゃどれでもいいや
– PUは安物アクティブよりはパッシブ(ZO-3のアンプ回路のトラウマが…)
– まずミュートがきちんと出来るようになるのが前提なので4弦、5弦が必要になる頃にはベースの善し悪しも多分分かるだろ
– もちろんわざわざレフティを選ばないw
で、安ベースはネックが弱いのが多く、こいつも薄いネックのせいで反るって話もあるけど結局「ある程度の値段出さないとどれ買っても同じ」ってのがありましてな…(汗) ちなみにサウンドハウスで取り扱ってるPlaytechブランドはギターは遊べるけどベースはかなりアレというお話。
あとフェンダージャパン物は「物は悪くないけど高すぎ」というイメージ、特に最近の。フェンダーロゴが付くだけで1~2万円くらいアップするんじゃね?という気が。そもそもレスポールなんか一時期本家ギブソンよりグレコのが品質よかったとか聞くしなぁ。
と、言うわけで安ベースの中では一番評判の良かったバッカス・ユニバースシリーズ(通称バカユニ)にしたと。この400よりさらに安い300ってのもあるけど「絶対400とは言わんが余裕があれば400の方が良い」って事で。
色は散々悩んだ末に定番の3トーンサンバーストにしてしまった。だって前に楽器店で見たらすげぇ格好よかったし、この色で400シリーズだとちゃんとピックガードが鼈甲柄になるし…(汗) ナチュラルの奴があればそっちにしたけどそうなるとボディ素材がアッシュとかになって高値スパイラルに陥るという罠。
アンプは大きい音出せる環境が無いから購入しておりません(汗) その代わり安物のマルチエフェクターを買ってみた。
USBオーディオになったり(つまりPCで再生したものをモニタリングしながら弾けるし、弾いた物をPC上で録音出来る)、安っぽいけどボリュームペダルがついてたり(ちゃんと光学式らしい)、こっそりリズムマシンが付いてたり、バランス出力がついてる(つまりDIになる)辺りが色々と嬉しい。思ったより音量取れなくてちょっとガッカリだが。あとアンバランス出力がないので外部アンプに繋ぐにはXLR→ピンジャック変換とか無いとダメなのね。
という訳で軽くベースを弾いてみたんだけど面白いわコレ。ギターと同じようで実はかなり違う。そしてギターよりベースの方が個人的に楽しい事に気付く。やっぱり物理的な振動を音にする、ってのは不確定要素が多くてその辺りがまた楽しい。やっぱ楽器は触らないと何も判らない。
という訳でしばらくは基礎練習に励みます。せめて簡単な8ビート曲くらいは弾けるようにはなりたい…。
ちなみに懸念してた置き場所に関しては、ワイヤーシェルフとかに引っかけて使う吊りネック式スタンドがあったので試しに買ってみたらこれがまぁびっくりするほど場所を取らなくて驚き。吊りネックが一番負担が掛からないらしいので一石二丁。
ネックが反る一番の原因は湿度とか室温とかが問題なんじゃないかなーとか思ってるのでまぁそんなに心配してない。多分どうしようも無くなる頃にはベースに興味を無くすか、二本目を買ってると思うし(汗