2005/04/28の日常

### おやすみ

目覚ましで起床。午前中はMIDI関係で色々PCを弄る。

昼飯喰ってからJRで転職支援会社まで行って面談。せっかくなんで帰りにあちこち寄ってから帰宅。「らぶデス」売ってるのは確認したけど買いませんでしたよ(ぉぃ。

「CAR MAGAZINE」が「イオタ」特集なんで思わず立ち読み。オリジナルイオタをクラッシュさせた本人+同乗人のインタビュー付きで読み応えあり。そういう真相だったのね…。「幻のランボ」絡みでは個人的にはRSハラマの事も知りたいんだが、こっちはあんまし日本語のデータ無いのかな、そもそもマイナー車種だし。

夜に録画したディスカバリーChの「殺す行為と人間の本質」っつードキュメンタリーを見る。てっきり犯罪関係かとおもったら戦争のお話でした、アメリカ海兵隊の訓練風景がマジでFMJと変わらん…。いろんな意味で考えさせられる内容であった、心に染みるなぁ。

なんか今日はえらくハードで疲れた…、明日は朝から力仕事の予定が入ってるのに大丈夫かオレ。


### 札幌市青少年科学館が国内初、全天周投影装置のプラネタリウム

あー、ちょっと見たいかも。GW後の平日にでも行こうかな。

[展示会]世界の海洋堂 海洋堂の世界

帰りにPARCOの前を通ったら今日から始まったのを偶然知ったので(札幌でやることすら知らなかった)、ポストホビーと楽器屋を冷やかしついでに入ってみた。入場料は300円でおまけに食玩のシリーズをランダムで一個くれるので安いかと思う。ちなみに中身は「ハムスターフィギュアコレクション」の「チャイニーズハムスター」でした、このハムスター、すんげぇ可愛くていい。出来れば餌を頬張ってる奴の方が良かったんだが。

さて長い歴史を持つ「海洋堂」展ではあるが、展示館の頭に社史があるだけで実際はほとんどココ数年の「食玩」とかの「ミニサイズフィギュア」関係の展示会である。まぁガレキ時代の奴も含めたら版権とか色々大変そうだしね…、昔は版権関係ってすげぇ緩かったらしいし(これはタミヤも海洋堂も同じ事を自伝で書いてる、むしろ自社PRになるってメーカーの方が積極的だったとか、モノの出来が良ければ良い自社PRになるのは今も変わらんと思うけどな…)

ガラス棚の前にダンボールを貼って覗き窓を作った展示会場ははっきり言ってチープではあるが、雰囲気はあるかも。展示されてるのはおそらく彩色サンプル品で実際の量産製品よか精度が出てる感じ。それにしてもこの数とこのクオリティ! 眩暈がしてくるぞマジで。あと初めて「わたおに」とかの実物見たよオレ(ぉぃ、想像よかずっと小さいのねアレ。

一つの商品の彩色全工程サンプルとか(200近い工程なもんで、どこに色塗ったか判らんような工程も多い)、原型製作から量産までの工程なんかも展示してあってなかなか面白い。頭じゃ理解してるけどやっぱり単なるスカルビーとかの粘土系のものをあそこまで仕上げていくのは凄いの一言。

あと例の「ANAユニフォームコレクション」も先行サンプルが展示中。はっきり言ってあのクオリティで量産したら神かも。ちょっと清楚な感じもするので女性受けも…しませんかねやはり。

最後には物販コーナー。正直「売れ残り品」ばっかしでちょっとがっかり、さんざん探したけど結局見つからなかった(つーか北海道に来たのかも謎)「ナイトアクアミュージアム」とかあったら何個か買ったんだけどなぁ。

てな訳で300円の割には結構楽しめた。オタ系フィギュアも多いけど本命はリアル動物系なんで女性同伴でも結構行けるかと思う。5/15までとのこと。

[お仕事]転職支援会社に訪問

転職支援会社ってのは色々あって、一つはWeb上にレジュメを登録して自分からそのサイトに求人を出してる企業に応募したり、または逆に企業がレジュメを見て欲しい人材にスカウトメールを出したりする奴。これはリクナビNEXTとかエン・ジャパンとか一杯ある。

その他に同じくWeb上にレジュメを登録するまでは同じだが、個人に専門のコンサルタントがついて直接相談に乗って、その上で応募対象に成り得る企業を推薦する所。こちらは前述のパターンより数が少ないけどインテリジェンスとかエイブリックNETとかが有名。

で、本日始めて後者のパターン。すなわち専門のコンサルタントと相談するタイプで直接コンサルタントと会ってきた。一応きちんとスーツ着て指定された時間ちょい前に訪問。

しかしスーツ着て街中歩くと偶然同僚に見つかりそうで怖い、というか一瞬すれ違った気もしてかなりビビった。「なんでスーツ着てるんだ?」とか聞かれたらヤバいので予め答えを考えておこう(汗)

最初は面接っぽくってちょっと緊張したが、よく考えたら転職支援会社ってのは企業から金を貰って人を紹介してる訳で、転職を希望する人ってのは商品である前にお客なのな。だって商品が無いと事業が成り立たないし。その事にふと気付いたら全然緊張しなくなったり(ぉぃ

という訳で最初に情報漏洩に対する誓約書(この手の転職支援会社にしか求人を出さない企業もあるため)を書かされたのちに面談開始、どうやらコンサルタントは職種によって担当が分かれており、普通にコンピュータ関係の用語が通る。これなら話しやすいわ、多分オレより年下だと思うけどその辺は気にしない方向で。

「一時間」という予定だったのだが、オレの経歴が結構面白いらしく意外に白熱して結局二時間弱で面談終了。「過去最高の失敗」を聞かれたので一番ヒドい目にあった(でも最終的にやり遂げた)仕事の話を嘘誇張一切交えず話したら「今まで聞いた中で一番ヒドいです」とか言われた。本当かどうかは知らんが、「一番」かどうかはともかく「ヒドい方」なのはリアクションを考えると間違い無さそう。

最後に「あなたのような方ならひとまずコレを」という事で複数の求人票を貰った。しかし今応募しても明日からGWな訳でー。これならGW明けに出しても代わらん訳でー。

という訳でレジュメの修正もアドバイスを色々貰ったのでGW中に考えて行動することにする。しかしあんだけあまり面識の無い人間と長時間喋ったのって久しぶり、すげぇ疲れた…。

[DTM]MIDI I/Fあれこれ

microKORGっつー机の上に乗る手軽なシンセを買っちゃった事もあって、PCとMIDI経由で繋げたいという野望がムラムラと。これでシンセをPCからエディットしたり、シンセをPC上で動くソフトシンセのコントローラにする訳だ。やっぱりシンセとPCが同時に目の前にないと使う気になれんし。

接続はお手軽にUSBで行きたいところだが、しかしUSB経由の奴はイマイチ評判が良くないっぽい。遅いとか取りこぼしがあるとかで。

(AV Watch)

こないだ出たUA-101なんかはUSB2.0だし、USBオーディオ&デジタルミキサーも付いてて良さげだが(つーかMIDI I/Fはオマケ扱いだ)、それなりに高いし流石にここまで気合入れるのもなんだか…、SONAR LEが付く事を考えるとそれなりに安いし、欲しいと言えば欲しいんけど。

ふと思い出した。うちのPCにはゲーム用にSoundBlasterLive!24が刺さってて、SB系は未だにMIDI/ゲームポートが付いてるのだ。実はコレ、単なるMIDI I/Fとしては一番高速なデバイスらしい(なにせ某シンセのMIDI経由ファームアップデートの推奨接続方法だったりする)確か接続ボックスは持ってたはず、ので探してみる。

途中X68k用の「パックランド専用コントローラ」とか「クレイジークライマー専用パッド」とか「自作98用シリアルバス接続変換I/F」とか出てきて実に懐かしいが中々見つからない、んでなんとか発掘。

20050428_MIDI_IF.jpg

クリエイティブ純正のポート→MIDIケーブルは普通に売ってたので珍しくもないが、このようなMIDI THRUが付いてる外付けBOXは結構レア、メーカーが「GRAVIS」って当たりが涙を誘うな。MIDIケーブルは手元に余ってるので問題なし。

で、試してみたらあっさり動いてやんの。いや買う手間はぶけて良かった。ちゃんとKORG純正のmicroKORGエディターも動くよ。でもこれって「スライダーを動かしてマウスボタンを離したらMIDIデータが送られる」といういかにもWinな仕様でスライダーの動きに合わせてリアルタイムで音色変化しないんでイマイチ使いづらい…。いや本体だけでエディットするよか遥かにマシだが。少なくとも音色データが直感的に見られるという点では非常に便利。

あとソフトシンセもちょっと試す。流石にSoundBlasterのWDMドライバでは話にならんほどレイテンシがキツイが(鍵盤押してから音出るまで0.5秒はある、非公式でASIOドライバはあるが未使用)、USBオーディオのUA-3FXはASIO2.0対応なんでちゃんと弾ける、腐ってもASIO。

ただしやっぱりそれでも若干のレイテンシがある気が…、「ソフトシンセはレイテンシがある」というプラシーボかも知れんけど、やっぱ個人的には実体のハードシンセの方が好きかも。ソフトシンセはソフトシンセで場所も取らないしCPUパワーの限りポリ音数増やせたりして便利だけどね。

という事で円満解決かと思ってたら、そのうち買おうと思ってた「Sound Blaster Audigy 2 VDA」にはMIDI/ゲームポートが付いてこない事が判明、VDAで無い高い奴には付いてるのにー! いやこんなん無くなっても困る人なんて極一部だとは確かに思うが。どうしたもんか思案中。

あと今日店頭で弄ってたら猛烈にKORGのER-1mk2が欲しくなった、でも我慢中。もうちょい小さければいいんだがアレ。