2022年06月22日(水)の日常(愛知出張1/2日目)

結局5時に起きてしまう、流石に眠い。のんびりと出張の準備をして6時半に家を出る。

しかし二年ぶりに履いたスーツ合わせの革靴がブカブカでビックリする。後で調べたら「10㎏くらい痩せたら靴のサイズが0.5~1cmくらい変わることもある」という話だけどマジなんか。幸いにして紐をきつく締める程度でなんとかなったけど、こんなに変わるとはちょっとすごい。

途中で駅に寄って札幌市営交通用のICカード「SaPiCa」にチャージしてからバスターミナルに移動、空港行きバスに乗る。一年くらい前は空港行きバス自体が運休だったけど今はコロナ前と変わらない雰囲気。しかし久々の空港行きバスは「トンデモな質量の物体が自分の制御下にない」状態がちょっと怖い。おまけに運転手が下手なのか緩いコーナーで舵角を小刻みに修正してるし。こんな状態じゃ眠れない。

50分ほどで無事空港に到着してのんびり、しかし宿泊付きANA国内ツアーで買ってるのにANAから来たメールにはホテルの話が一切載ってない、iOSのANAアプリでも同様。不安になってきてWeb経由で調べたら分かりづらいけど予約したホテルがちゃんと出てくる。調べたらANAトラベルはiOSだと別アプリっぽい。判らんて。

コレで気づいたけど「当日寝る場所が用意されてる」というのは個人的に重要なファクターらしい。よく「ホテルは当日に取ればいいやろ」っていう人が居るけど、個人的にそれはちょっと無理っぽい。

時間になったので搭乗開始。iOSウォレットで航空券を登録してあるので、Apple WatchからウォレットのQRコードを表示させてそのまま搭乗可能。何気に便利。スマホだとウォレットのQRコードが画面に対して小さい+搭乗ゲートのQRコード検出部分も小さいので位置合わせがうまく行かず認識されない人が居るけど、Apple Watchならそういう問題が起こりづらいし。

久々の飛行機はなんかちょっと怖い。半分寝て中部国際空港に着、ちなみにAirDoとのコードシェアでした。

名鉄で移動開始。思ったよりは暑くないけど、やっぱり湿度の高さがかなり不快。Apple Watch+Suicaで改札も通ってみたけど、思ったよりずっと反応が速いので問題無さそう。というかSuicaの検出速度ってマジで凄い。

中部国際空港からの名鉄、全席指定のため指定席券(ミューチケット)を買わないと乗らない「ミュースカイ」という車両があるのに「出張時にはミューチケット代金は出しません」という会社経理はケチ臭くないか。一応「時間に余裕が無くてミュースカイを使うしかない」場合には経費で落ちるらしいのだが。

知立駅で迎えに来てくれた人たちと合流。ちょうど昼なので近くの「和食麺処サガミ 知立店」にて昼食。「味噌カツ丼(ヒレカツ)+麺セット」を頼む、麺はせっかくなので暖かいきしめんで。まるで観光客のような昼食だ。まあ一緒に来た後輩も味噌煮込みうどんとか食べてたけども。

和食麺処サガミ|和食の原点とも言える蕎麦、みそ煮込、和食を主体とした店舗を東海地区に展開

お金を払おうと思ったら送迎に来た人にごちそうになってしまった。いやその…あなたオレと同世代+同じ役職ですよね? 給料安いのに、とか思ったけどオレより高かったらどうしよう。とか思ってしまうくらいにはしょうもない人です。

そのあとは会社に移動。あちこち見学したり挨拶したり。にしても暑さと湿度がひどい。人が住める場所ではないのでは。会議に出たら会議室だけ猛烈にクーラーが効いてて寝落ちそうになるし。なんとか我慢。定時にタイムカードに身分証明用のICカードを通して本日のお仕事終了。

送迎バスで駅に戻って、一旦駅前のホテルにチェックインしてから駅に戻って名鉄で移動開始。フォロワーさんと合流してそのままクルマで移動。本日の晩ごはんは「キャッツカフェ 港店」にて「特製てりたまハンバーグ」のセット!

キャッツカフェ|セントラルホールディングス株式会社

写真以外にも「サラダ」「スープ」「ライス」が付いてきております。旨い旨い、そして食後に「アイスコーヒー」+「スイートポテト」を頼む、この「スイートポテト」目当てで来ているのです、旨いんだよ。

ここでもごちそうになってしまう。年下に奢られてしまうダメな人…。

その後はフォロワーさんの最近買ったマンションに移動してゲームしたりレコードを聴いたり。オレのアドバイスでマンションを買ったらしいけど満足度高そうで何より。ただこの部屋が綺麗に片付くには一年くらいかかるんだろうなあ、とかちょっと思ったり。しかしフローリング床+近くに大型商業施設が多いのはちょっと羨ましい。

22時前にフォロワーさんに最寄り駅前まで送ってもらって、名鉄で知立まで戻り。駅前のファミリーマートで飲み物を購入、こちらのファミリーマートはパン売り場に「ベースブレッド」が売っててちょっと驚く。

ホテルに戻ってぐったり、風呂に入って就寝。

本日のネタ。気にはなるけど流石にいいお値段。27インチだと4Kとしてはちと小さいのでもうちょい大きい方がいいのだが。

印刷×国産有機ELの27型4Kディスプレイ。AKRacingから約29.8万円 – AV Watch

メモ。後でじっくり読む。

軽率にGPUを使っていこう、OpenCL入門 – VVVVVVVVVVVVLSI

2022年05月13日(金)の日常(シン・ウルトラマン鑑賞)

今日は映画「シン・ウルトラマン」IMAXを見に行くために普段より早起き&午前休み、眠い。

去年「シン・エヴァンゲリオン」IMAXを見に行った時と同じユナイテッド・シネマ札幌かつ朝イチ、シン・エヴァの時は公共交通機関で行ったけどなんでだっけ?と日記を読み返したら「混むと思うので」という理由。道路はともかく駐車場が混むと思ったんだろう。シン・ウルトラマンはチケット予約状況を見る限りはそこまで混まないと信じてクルマで移動。

道路はちょっと混んでたけど思ったよりはサクサクと移動。おぉ札幌ファクトリーのエレベーターのボタンが非接触型(押しボタンも残ってる)になっている。ボタンの前に指をかざすと0.5秒くらいで反応。これ普通に押した方が早いね。誤動作の事を考えるとこれ以上反応をよくするのは難しいんだろうけど、「何もないボタンの上で0.5秒停止」ってお年寄りには結構つらいかもな。そういう人は押せばいいんだが。

劇場入りして予約していたチケットを発券。列の並びがエグいのは物販っぽい、転売云々じゃなければいいんだけども。ドリンク類のレジは空いてたのでドリンクを購入して入場して鑑賞。

全然期待してなかったけどかなり面白かった。「壮大なファンムービー」というのが率直な感想、学生時代に作った「帰ってきたウルトラマン」の延長線上にあるものだと思う。とにかくウルトラマンの造形の美しさが印象的だった。故成田亨が見たら喜んでくれると良いなあ。最初に出た状態の立体物って出してくれませんかね?

ただ、あそこまでウルトラマンの造形に拘りつつも顔が完全に「マスク」状態だったり、聞いた話だと耳のところのスイッチが残ってたり(片耳が目の電飾、片耳がカラータイマーのスイッチでカラータイマー側だけちゃんとオミットされてるらしい)と切り分けの基準がよく分からない。そこは省略しても良いのでは。後から聞いたらちゃんとA/B/C型マスク全部再現してるらしいし。

しかし冒頭から情報量が多くてビックリする、おかげで異様に疲れてしまった。「シン・ゴジラ」は二回目以降はリラックスして見られたけど、「シン・ウルトラマン」も二回目以降は違って見えそう。

その一方で「ウルトラマンを全く知らない人にはどう見えるのか」は個人的には見当が付かない、「シン・ゴジラ」の方がよっぽど一般向けだと思う。後で感想を見たら「ウルトラシリーズ」初見の人でも全然問題無かったらしいのだが、それでも「ウルトラマン=宇宙人」くらいの認識はありそう。

ごく一部で問題視されてるポリコレ要素、確かに「もうちょいなんとかならんか?」とはちょっと思った。せめてパンツルックにするとか。ただそれ関連で騒ぐ人が目障りに感じるのも確かなんで意図的なものかも。

ちなみに予告編は「シン・仮面ライダー」や「トップガン・マーベリック」とか。トップガンは今月末公開なんだな、せっかくだから見に行くか。他のIMAX劇場で見に行った人は「シン・仮面ライダー」の予告が無かった、というけれどこっちでは流れてた。てか通常IMAXでは流れないはずの「映画泥棒」CMまで流れたので、IMAXロゴが出るまで「あれ?シアター番号間違えた?」とちょっと思ったし。

映画が終わった時点で10時半、11時くらいからあちこちでランチタイムが始まるのでちょっと暇つぶし。久々にパンフレットも買ってしまう、このパンフレットが表に出てなくて売店の人に言わないと出てこない始末だったので「デザインワークス」の存在に全く気付かず。知ってれば買ってたのに、既に売り切れてそうだなあ。

11時移動開始、おひるは「らーめん優月」で「厚切りカツカレー」に「目玉焼きトッピング一個」、札幌市内のカツカレーだとここが今のところ最高。カツとカレーの相性が素晴らしい、「カレーに合うカツ」「カツと合わせて食べると美味しいカレー」が両立してるのってあんまし無いんだよ。

しかしこの店、コレで三回目の訪問だが一回もラーメンを食べてない。今度はラーメン+ミニカレーの組み合わせにしてみるか。

食事の後はまっすぐ帰宅。映画を見ておひるごはんを食べて帰ってから仕事というのも変な感じがする。昼休みに買ってきたパンフレットを読んだら庵野インタビューが無い、と思ったら買い損ねた「デザインワークス」の方に掲載されたっぽい。ああもう。パンフ自体は面白いけども。

改めて反芻、やっぱり初回は情報量に圧倒されたのでもう一度見に行くべきか、とか。映像的にはツボだったので円盤が欲しいけど出るんだろうか、シン・エヴァだって配信のみで円盤出てないしさ。UHD BD盤を買わせろ。

「MODEROID ザブングル」の予約が始まってたのでポチリ、仕様違いで作るために二台分予約すべきかちょっと悩んだけどとりあえず一台。いいお値段するし。そもそも二台作る時間が無い気がするし。

MODEROID ザブングル 特設サイト|GOOD SMILE COMPANY

昨日ネタにした「Major Havoc」純正筐体、今日見たら$1,000値下げされてて笑う。まあ安いとは思うんだけども。

にしても仕事がすごいだるい。午後も休みにしときゃ良かったかなあと今更。

キッチンの掃除ついでに「食洗機を付けないんですか」と煽られたのを思い出したので寸法を計る。今まで「高さ方向に余裕がないので食洗機は無理」と思ってたんだけど、パナのデカい食洗器が置けるわ。ARアプリで見てみたら圧迫感が凄いけども。

ただうちで使う分にはプチ食洗で十分だろうなあ。でもアレだと大き目のフライパンとか鍋とか入らなさそうとか色々。今度機会があったら実物を見てみるか。

私物でラズパイ4を買わねばならない、出来れば8GBモデルが欲しい。しかし在庫がマジでないのね。スターターキットなら手に入るっぽいのだが要らないものが結構付いてくる。当面は会社から借りてるPi4 4GBのmicroSD入れ替えで対応するか。RSオンラインの11月入荷予定の奴ってポチったらちゃんと届くのかコレは。スイッチサイエンスの入荷メール設定だけしておくけど、これも買えるのかどうか。

定時で仕事おわり。お風呂に入ってゆるゆる。

ふとAmazonの欲しいものリストを見ると色々なものが値上がりしていてつらい。スーパーに行けば食料品が値上がりしてるし。でも給料は全然上がらない…。

そんな訳でグッタリしてたら、テーブルに置いてた中身が空のボダムのグラスをうっかり倒して、そのまま転がって床に落下。と思ったらテーブルの脚に直撃して割れてしもうた。泣きそうになりつつ掃除。コストコで売ってるボダムは安いけど(6個入りで3,000円しない)割れやすい気もする。買い置きのストックが4個あるので引っ張り出して使う。しばらく使うと透明度が落ちるので消耗品として諦めた方がいいのかも。

FGOのキャストリア(キャスター・アルトリア)ピックアップガチャに年明けから溜め込んでた石450個を全部つぎ込むチャレンジ。見事敗北、つらい。これで天井まであと半分、課金する場合は30k円弱っぽい。その金を突っ込むほどゲーム自体に思い入れが無くなってきてるのが正直な話。

排出率を見ると「キャストリア:0.8%」「バーゲスト、バーヴァン・シー、パーシヴァル:0.7%」になってるけど、実際には「バーゲストx4、パーシヴァルx5、バーヴァン・シーx1という内容。偏ってる。バーゲストとパーシヴァルの使い勝手が良いので宝具Lv.5に出来たのはうれしいけども。

調べたらやってない「強化クエスト」と「幕間の物語」が山ほどある。それぞれクリアするたびに石2個、10個クリアするたびに石が10個もらえる。すなわち10個クリアすると石30個で11連が回せる。これらのクエストはやればキャラに付加要素がついて強くなるのだが、それをサボってたもんだから色々苦戦してたのも現状。なにせネットにあふれている攻略情報とか「キャラ強化済み」が前提だし。

そんな訳で土日はこれを潰して石を稼ぐ。天井まで回さないと出ない予感しかしないけど、日数的にはまだ余裕あるから頑張るか。

本日のネタ。マークIII版ドルアーガすげえなあ、音楽以外ほとんど完璧。改めてマークIIIやPCエンジン辺りのハードは味があっていいよね。

2022年05月01日(日)の日常(函館旅行 2/2日目)

7時前に起床、髭を剃った後に浴場が8時までなのでサクッと朝風呂、コレがまた気持ちいい。ヘルスケアから「昨日は一杯歩いたね」とか言われたけど、これがまた愉快なことになっていた。分かりやすい。

さてホテルの朝ごはんは頼んでいない、買ってくるか食べてくるかしないとダメ。家族から「朝ごはんはハンバーガーですか?」って言われたけど、いやラッキーピエロって朝はやってないよね。と思って調べたら「函館駅前店だけは8時オープン」とある。駐車場もあるらしいのでダメ元で行ってみるか?

クルマを走らせて行ってみたら、開店直後のはずなのに店の前に行列が出来てて諦め。仕方が無いので「ハセガワストア 中道店」に移動、おおマツダ3のシグネチャースタイルが止まっている。このフルセットで50万円するエアロ+BBSアルミ、買った人が居るんだ。

ハセストではパンがオススメと聞いたが、日曜の朝のせいか品ぞろえがあんましなくて諦め。結局定番のやきとり弁当にする。通常サイズだとちょっと多いのでミニで。注文してから作るのでちょっと待たされるのね。

一旦ホテルに帰って、部屋でやきとり弁当を食べる。うまい、「やきとり弁当」って名前だけど豚肉です、念のため。やっぱりミニサイズで良かったかも。

食べた後はのんびりして、10時前にホテルをチェックアウト。さて帰りますか。

途中で大沼公園に寄ってお土産の「大沼だんご」を購入。ちょうど駐車場が空いてたのですぐ買えたけど、帰ろうと思ったら駐車場待ちの列がすごかった。運がいい。その後に途中のパーキングエリアに停車して撮影。沼のすぐ近くを鉄道が走るの面白い。

その後は近くの「ラッキーピエロ」にて早めの昼食にするか、バーガーをテイクアウトして後で食べようか。なんて思ってたけどここも激混み、駐車場が空いてないので諦め。撤退するときに「道路を挟んで向かいに第二駐車場があって、そこはまだ空いてる」ことに気づいたけど、あの行列を考えたら並んでも一時間以上待つんじゃないのかなあ。後で調べたらラッキーピエロに行くなら夜が狙い目っぽい。今度があったらそうする。

近くのローソンでトイレ休憩をしてから移動。昼過ぎに食事をしようと思ったけどどこも混んでる。長万部の「かなや食堂 本店」は珍しく混んでなかったので寄ってみる。何を頼むか悩んだけど、結局定番の「かにめし」に。いや自宅から徒歩圏内に「かなや食堂」の支店があるんだけども。本店は違うんだろ、多分。

かにめしは旨かった、食べてるときに食券売り場の行列がえぐいことになっていた。今回色々とタイミングいいかも。

後はとにかく移動。途中で何回か渋滞があったりしてゲンナリ、夏タイヤなのに中山峠山頂で雪が降ったりもしてたし。それでもなんとか無事に帰宅。疲れた。

函館往復、全部下道で往復540kmくらい。燃費は19.8km/l、実際にはもうちょい悪いと思う。それでもカタログ値の16.6km/lをぶっちぎっていてさすが。この燃費はトヨタ・ハリアーのe-Fourといい勝負なのでは? と思ったらあちらはカタログ値で21.6km/lだった、すげえな。

軽油はコストコで128円/lだったのでなので往復の燃料代が4,000円を切った。ただ人間が一番コストかかる、知ってたけども。

夕方からいつも通りに実家に移動。お土産の「大沼だんご」を振る舞う。優しい味で美味い。だんごは小さいけど二層分入ってるので数は多い。

帰りに食料を買い込んでから帰宅。

ヤフオクで珍しいテーブル筐体が1,000万円超えで落札された。と思ったらガンガン取り消しされていた。ヤフオクと参加者の質が酷い。

ここ最近は夜に先日買ったマッサージ本を試してるけど、コレがかなり効いてるっぽい。寝て起きた後に痛くてつらいのが大分改善された。ただマッサージした直後はだいぶんいいけど、しばらく経つとまた筋肉が硬直して戻る。しばらく続ければ治るんかな?

日付が変わった後に明日の朝回収のゴミ出しをして寝る。

本日のネタ。面白いなコレ。いや該当者には笑えんだろうけども

Seasonic電源でRTX 3000シリーズを使うとPCが落ちる不具合。主にRTX 3080以上のハイエンド帯で発生。Seasonic OEM電源も対象 | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z

色々と考えさせられる話。花札が賭博に使われてることを考えるとなんでもアリとは思うけどそういう話ではない。

任天堂がラブホテルを経営していたのは本当か? ~拡散されつづける都市伝説~ | ファミコンのネタ!!

2022年04月30日(土)の日常(函館旅行 1/2日目)

今日は函館旅行なので目覚ましで6時半に起床。色々と準備を済ませて7時半に出発。

札幌から函館へのルートはおおざっぱに言って「全部高速」「中山峠経由」の二種類、「全部高速」は一番速いけどつまらないうえに結構大回り、高速代も結構バカにならない。そもそも速いと言っても他のルートで5時間なのが4時間程度という程度。「中山峠経由」は距離的には一番短いけど山道超えなのが問題、道が空いてれば高速道路に匹敵する移動時間で済む可能性はある。

今日は中山峠経由で行くことにする。定山渓までがちょっと混んでて心配だったが、定山渓から向こうはそこそこ流れてて悪くはない。高速道路並みとは言わんけど通常の5時間で行けそう。

途中、中山峠道の駅でトイレ休憩にしようと思ったら激混み、クルマを停めるにも待たないとダメっぽいので諦める。結局道の駅ルスツまで行ってトイレ休憩。いい天気ですな。ここからナビをCarPlayのGoogleMapに切り替え。

その後はノンストップで走る。豊浦から大沼公園まで高速に乗ろうと思ったたんだが、豊浦・長万部間が事故で通行止めで諦め。長万部から乗ろうと思ったらGoogleMap曰く「15分短縮出来ます」と言う状態だったので無視。下道のが景色は良いし。

しかしGoogleMap、「ここで高速に乗れば短縮できるぞ」って質問が出るのは良いけど、そこで「経路を変更する」がデフォルト&時間経過で勝手に選択するの止めてほしい。おかげで毎回「変更しない」を選択する羽目になった、設定があるんかな。

13時すぎにホテルに到着、ルスツで設定したナビの到着時間から誤差3分はマジですごいなコレ。そのままチェックインして一休み、疲れた、函館市内は駐車場が少なくてクルマの移動だと難儀すると知ってたので、クルマはホテルの駐車場に置きっぱなしにする。

ホテルから徒歩5分くらいのところにある市電「湯の川」駅に移動。市電に乗って運転手さんから一日乗車券を購入。初乗りが210円(最大260円)なのに600円で一日乗れるのは太っ腹。日付がスクラッチになってるので自分で削らないとダメだが。柔らかいので爪でも削れる模様。

函館は天気は抜群に良いけど風が強くて思ったよりは寒い。観光客はそこそこ多いっぽい、ダウンジャケットを着てる人と半袖シャツの人が混在するカオスっぷり。

まずは旅の一番の目的である「五稜郭公園」に行くことにする。「五稜郭公園前」駅で降りて徒歩で移動。五稜郭タワー前に到着。

目の前に「ラッキーピエロ 五稜郭公園前店」と「麺厨房あじさい本店」がある。流石に腹が減ったのでここで昼メシ、「あじさい」の列に並ぶ。30分ちょい並んで無事オーダー、「味彩塩拉麺」と「餃子小(3個)」をオーダーしたら割とすぐ来た。うむ普通に旨い、並んでまで食う価値があるかと言われたら微妙かもだが。

その後は時間が読めないので五稜郭タワーに登ることに。チケット売り場で結構な行列が出来てるけど流れは悪くない。並んで多分エレベーターに乗るまで30分かからなかったと思う。

ここまであんまし桜を見かけなかったので「もう散ったのか?」と思ったけど、展望台から下を見てびっくりした。ほぼ満開ですやん、ちょうどいいタイミングだったらしい。天気が良いので内地の陸地まで見えるなコレ。

展望台を降りた後は五稜郭公園内を散歩。マジで桜だらけでちょっと感動、北海道でこんな場所があったんだな。正確に言うと満開をちょっと過ぎてるけど、散った花びらも風情があるので良し。

五稜郭公園の出っ張ってる所の先端まで行ってみる、なるほど死角が無い。逆に言えばここに立ってたら全方向から狙われるって事だけども。

その後は堀の内側を左回りに散策。景色は良いけど想像以上に高低差がものすごくてちょっとビビる。これうっかり足を滑らせたら死ねるのでは。観光客から地元の人まで色々、みんな笑顔で良い感じ。結婚式の服装で撮影している人まで居るし。

一周した後は中にある奉行所とか見てみる。ここまで立派な松の木は道南にしかないので新鮮。

そして馬を世話してた建物跡も見つけてしまう。井戸跡はありませんでしたけどね。

その後は調子に乗って堀の外側も一周回ってみる。一周1.18kmなんで大した距離ではないし。そんなサイズでも実際に守る・攻めるとなるとすげえ人数が必要なのは分かるな。堀に貸しボートもあるけど、コレが今どき珍しい手漕ぎ式。みんな大変そうだった。

ここまで運転の疲れはあんまし無いけど、左の股関節が本当にダメだなコレ、何が悪いのか。五稜郭公園を後にしようと思ったら「ミスタードーナツ 函館五稜郭ショップ」があるので入って休憩。函館のミスドは妙に安いのだ、おかげでコーヒーの割高感がすごいけど。

その後は市電の終着駅である「函館どっく」まで行ってみたり、何もねえ。

そして「十字街」駅まで戻って、徒歩で函館山ロープウェイ駅まで徒歩で移動。これがまたすげえ傾斜でビックリする。というか、せっかくのロープウェイ駅なんだからもうちょっと下に作ったほうが良くない?

日没時間に合わせてロープウェイで山頂に移動。函館山は何回か登ってるけど全部人のクルマだったのでロープウェイも展望台も初めて。案の定人がいっぱい居てちょっとゲンナリする。とりあえず屋上展望台に登る。

日は沈んでるけどまだ夜景にはちょっと早いので少し待つ。やがて夜景が見えてくる、綺麗ですなあ。

とは言っても人が多すぎなのでさすがに撤退してロープウェイ下りの行列に並ぶ。あとで見たら行列がものすごいことになってた。ロープウェイ下りの乗り場はガラス張り、ここに来た時は完全に夜景状態、正直ここから見る夜景が一番綺麗だったかも。ロープウェイ車内からも夜景が楽しめて良い感じ。

ロープウェイを降りた後は徒歩で赤レンガ倉庫の辺りまで歩く。いくつか店がやってたけど「海鮮居酒屋」「スープカレー」「ラーメン」「回転寿司」しかない、「回転寿司」にしたかったけどかなり待たされそうなので「海鮮居酒屋」の「味処 きくよ食堂 ベイエリア店」に移動。メニューはおひとり様向きじゃなかったので「三色巴丼(うに・いくら・ほたて)」をオーダー。席料代わりにノンアルのビールも注文。

「三色巴丼」はシーズンを外してるのであんまし期待してなかったけど旨かった、値段も内容の割には安いし。他に何か注文しようと思ったけど、これだけでお腹がいっぱいになってしまったので(多分ノンアルのせい)撤退。

市電で30分くらいかけてホテルに戻り。いや疲れた、一息ついたところでホテルの浴場に行く。源泉100%かけ流しの温泉がすげえ気持ちいい。

後で気づいたけどヘルスケアアプリから警告。何かと思ったら「安静状態と思われるのに心拍数が妙に高い時間帯があった」とのこと。見てみたら函館山ロープウェイ展望台で夜景待ちしてた時間帯だコレ。人混みで動けないけど心拍数はそれなりに上がってたと、納得。

今日はすごく普通の観光客ムーヴをしてみた。定番の観光地とご飯は理由があるから定番なのであって、それを確かめもせずに斜に構えるのアカンな、という気持ちがある。混むのはアレだが。

日付が変わる辺りで就寝。

2019年10月26日(土)の日常(本州旅行 9/9)

7時ごろ起床。船はそんなに揺れてないけど機関由来と思われる微振動が結構つらい。あんましよく眠れず。

朝風呂はまだ空いてないので部屋の流し台で髭を剃って顔を洗って、昨日コンビニで買っておいたパンで朝メシにする。まだレストランは開いてないし、メニューを見る限りでは微妙だしで、予め朝メシを買っておいて正解だったかも。

ダラダラしてたらお風呂が開く時間になったので朝風呂に行く、誰も居なくて爽快。海を見ながら全裸状態最高。船内放送で「携帯の電波は夕方まで圏外です」との事。待つよ。

その後はダラダラと、昨日は開いてなかった施設を色々見たり。最後尾に立派な休憩所があるけど窓が開かない。

給湯室は電子レンジ無し。冷水機はあるけど備え付けコップが2個でなんとも。紙コップ用意してよ。

右舷側に休憩所あり。但しコンセントなし。

レストラン・カフェのある場所からは外のオープンデッキに出られる。ただ上の階は侵入禁止状態。

自動販売機は色々揃ってる。タバコ自販機まであるし。スナック系自販機があるのは便利かも。

ゲーセンは一応ビデオ筐体ありますね。誰もやってないけども。

シアタールームというのがあって、一日に2回くらいDVDを上映してるっぽい。スクリーンサイズ見る限りすごいショボいが。

それにしても「さんふらわあ」と違ってとにかく部屋の外に人が居ない。物理的に乗船人数も少ないんだろうけど、携帯の電波が入らないとか、船がちょっと古くて休憩所にコンセントが無いとか色々あるんだろうなあ。「さんふらわあ」はいつどんな時間でも誰かしら人が居たんだけども。

やることもないので昨日のうちにひたすらiPad Proにダウンロードしておいた本を読む。コミックDAYSで「週刊モーニング」「月刊アフタヌーン」、白泉社アプリで「ヤングアニマル」

さらにKindleで買っておいた本も読む。なんとなく惰性で買ってる「すのはら荘の管理人さん」、絵は好きなんですけどねえ…。

すのはら荘の管理人さん: 5 (4コマKINGSぱれっとコミックス) | ねこうめ | 4コマまんが | Kindleストア | Amazon

以前Webで一話を読んで気になってた「むねのうちには」の一巻が出たので読む。「巨乳ならはでの切実な悩み」をきちんと描いている作品。実際街中で並外れた巨乳さんを見ると「ガチで大変そうだな…」とか思うしな。メガネが多いのは単に作者の趣味でしょう、良いことです。

むねのうちには (1) 【電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス) | 日坂水柯 | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon

なんか知らんがヒットしている「異世界おじさん」、やっぱりセガは常に早すぎたんだな(違う) ツンデレエルフさん絶好調で大変宜しいです。にしても基本ポンコツの人しか出てこない作品だ、だがそこがいい。

異世界おじさん 3 (MFC) | 殆ど死んでいる | マンガ | Kindleストア | Amazon

以前Twitterで見かけてちょっと気になってた「その着せ替え人形は恋をする」一巻が半額セールだったので買ってみた。…何これすごい面白いんですが。実際「ありえない!」設定なんだけど、漫画なんだから別にいいじゃんね。コレは前回揃えてしまいそう。現状でまだ4巻しか出てないし。

その着せ替え人形は恋をする 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) | 福田晋一 | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon

全部読み終わった辺りで11時過ぎ。まだまだ長い…。朝メシに余ったパンを食べて、Surface Pro4を広げて日記書き。ああ流石に空白期間が長すぎてしんどい。

昼になったのでホテルのレストランにて昼食。メニューは結構悩んだ挙げ句にビーフカレー。カツカレーにしなかっただけえらい。

…なんかレトルトっぽい味がするなあ、肉はちゃんとしてるんだが。レトルトじゃなくて、目の鍋からちゃんとよそってくれたはずなんだが。

レストラン+カフェの所はオープンデッキと直結してるので、そこに行く度に外の空気を吸っております。外に出れるんならマメに出たほうがやっぱり良いみたい。

レストランから戻ってきた後はひたすら日記書き。15時過ぎ、奥尻島に接近してる時にようやく携帯の電波が復帰!。奥尻を抜けた後で一時圏外になったけど、その後はずっと圏内であった。そしてルヴァンカップ決勝でコンサドーレ敗退を知る。

18時過ぎに晩メシを食いにレストランに。あんましお腹も空いてないので軽めに。想像以上に見た目がショボい、味も…。

レストランから戻ってきた後も日記書き。とりあえずはこのくらいにしておくか。下船50分前くらいから部屋の片付けを開始。途中で部屋のドアがノックされたので何かと思ったら「鍵を回収しに来ました」と、なるほど。…ってその間にトイレ行けないのでは?

下船20分くらい前にアナウンスがあったので車庫フロアに移動。相変わらず牛舎の匂いがすごいのう。荷物をトランクに詰め込んで淡々と下船待ち。お、接岸したっぽい?

しばらくしたらゲートオープン、隣のミニバンに続いて下船。久々の陸だ! しかしカーナビがなかなかGPSを受信しなくてマップが舞鶴から移動しない。ここのフェリーターミナルは何回か見送りで使ってるから別にいいんだけども。

結局GPSが正常に動作するまで5分くらいかかった。この時に県境超え画面もちゃんと出ます。にしても北海道のイメージイラストが「時計台」なのはどうなのか。

自宅に戻る途中で実家のそばを通るので実家に寄っていく。旅行報告とお土産を渡して、マッサージ椅子を堪能してそれだけで離脱。明日も来ますんで。

そしてようやく自宅に帰還! って荷物が山程あるのにうっかり屋内駐車場に入れてしまった。荷物の出し入れが大変だっつーの。一度駐車場から出して、自宅玄関の近くに止めて荷物を二往復くらいして部屋に運び込んだ後にクルマを屋内駐車場に戻す。

そして帰宅後、最低限の片付けをしてようやく休める。いや疲れた…。

これが今回の旅行の走行実績。8泊9日、うちフェリーで2泊だから実質7日間でコレはそこそこ頑張ったと思う。最終日の事故渋滞がなきゃもうちょい燃費を伸ばせたんだけども。

後で計算するけど、いくら使ったががちょっと怖い。しばらくは節制生活だなあ。ガソリン代だけでもリッター160円(実際はもうちょい安い)として22,400円…あれ意外に使ってない? 高速代合わせても新幹線とかより安いよなあこれ。一人でこれだからもう一人居たらかなり格安になっていた可能性が。

にしても地道に部屋が寒いな、さすがは北海道。半纏を出して着込む。

気づいたらすでに23時。23時半からFateが始まるのでそれを見てから寝る…って前回見てないんだった。前回分を見てそのままリアルタイム視聴。うわジャガーマン出てきたw しかも超強い。というか動きめっちゃ良いよなあこのアニメ。動きが良いだけで許せる。

終わった後は流石に寝る。今晩はすげえ眠れる予感しかしない。

2019年10月25日(金)の日常(本州旅行 8/9)

8時起床。朝風呂に行って顔を洗ってくる。

疲れてると起き抜けに足腰がガチガチになってましてなあ…こういう時に足が伸ばせる大浴場にサクッと入れるの本当に有り難い。

そして自分の都合に合わせて選べるビュッフェスタイルの朝食が有り難い。今日も大変そうなのでガッツリ食べておく。

長旅で使うホテルは高くても大浴場、ちゃんとした朝メシ付きが条件。コレだな。本当「休息するためのホテルで休息にならない」とか洒落にならんので。

さて経路を調べたら一部渋滞で一時間遅れとか出るんだけど、もうちょい出るの待った方がいい流れかなあ。と思ったら迂回路はあるらしいので出発。まあなんとかなるだろう。結構な大雨なんで幌を閉めて移動開始。

と思ってたら関ヶ原ICから米原IC間が通行止めとな。コレが渋滞の原因か。仕方がない関ヶ原ICで一旦下道に降りるか。と思ったら関ヶ原ICの4km手前で渋滞による完全停止。マジか。

なんか10分に一回、100mくらいしか進まない。途中で路肩を何台か特殊車両が通るのを見た。事故だろうなあコレは。

一時間くらいかけてなんとか1km移動。しんどい。というかここまで超長場になるんだったら移動してない時はエンジンを切っておくんだった。渋滞によるアイドリングだけで平均燃費が10km/l切ってるし。…以前乗ってたインプSTIは普通に走ってその燃費だったよなあ。ある意味すげえな。

途中で交通情報ラジオの提供領域に入ったのでChを合わせる。それによると「朝方に関ヶ原ICと米原ICの間で貨物車が事故を起こしたために通行止め」になったらしい。それは分かるが関ヶ原ICの出口渋滞はあまりにひどい。と思ったら「関ヶ原IC出口で貨物が事故を起こし通行止め中」と来たもんだ。誰だよそのバカは!

VICS情報によるとその後関ヶ原IC・米原IC間の通行止めは解除された模様。しかし全然進まない…、

一時間半くらい経過したところで悲報「猛烈におしっこしたい」 我慢してたけどもう無理。いや無理、諦めて傘を持って社外に出て路肩に放尿。ああみんなに見られてる…つらい…。でも誰もオレを責められないはずだ。「男はこういうときズルい!」とかフェミの方は言うだろうかw

そこから20分くらい経過したところでようやく車列が動き始めた。大丈夫か…?と思ったがそのまま関ヶ原ICを抜けた模様。ちなみに関ヶ原IC出口はすんごい大渋滞していた。高速情報って判断が難しいね。

そんな訳で「事故渋滞で2時間で2kmしか進まなかった」経験をした。歩く速度の1/4ですか…。事故渋滞は北海道でも何回か経験があるけど、ここまでひどいのはちょっと想定外だったわ。しんどかった。

予定の2時間遅れで武生に到着。なんとかまだランチタイム内なので予定通りお昼ごはんにする。雨のせいか駐車場も空いててサクッと注文。とろろおろしそば大盛りであります。

これがまあ美味い、美味いけど後からすんごい辛いのが来る。んでも美味いという代物。個人的にはちょっと辛すぎ。食べ終わった後に生きびだんごが一個出てくるんだが、コレがまあ辛いのを食べた後だと余計に染みてすんごく美味い。写真撮り忘れ。

落ち着いたところで本日のスケジュールチェック。次の目的地滞在時間を一時間に収めれば行ける、ということで出発。石川の「日本自動車博物館」であります。

日本自動車博物館 | 日本最大級の自動車博物館。大満足のみごたえ!

ここがまあ「四国自動車博物館」「トヨタ博物館」とは違うベクトルで「ココはとんでもない」みたいな場所であった。建物内にぎっしり詰め込まれた、そこそこ程度はいいけど決して最高とは言えないコンディションのレア車の数々。コレは「ものすごい品揃えの中古車屋」だ。

日産系「ザガート」が無造作に並べて置いてあったり。

「ホンダ・シティ」とかの一般車が並べてあったり。得てしてこういうクルマの方がみんな処分しちゃって後に残ってないから貴重なんです。

「リトラクタブルライトコーナー」とかあってノリが完璧に中古車屋。それはそうと初代「RX-7(SA22)」が結構でかくてビックリした。記憶だとすごい小さいクルマだったんだけども。

奥の方にホンダS600/800をプライベーターが改造した「コニリオクーペ」なんて貴重な物が無造作に置いてあるのがしびれる。

あとはジープより先に世に出た四輪駆動車「くろがね四起」とか。これいくらなんでも展示場所が遠すぎる…。

「トヨタ・スターレット」やら「マイティボーイ(マー坊)」やら「日産エスカルゴ」が並んでたり。

とか思ったら初代「スズキ・ジムニー」である。これ2stエンジンなのよね…。まだ動くんかな。

「マツダR360クーペ」は可愛いのう。

三輪トラックとか一山いくらみたいな状態で並べてあったり。

地味なスバルコーナーがあったり。

そこで輝く「スバルff-1」! 実車は久々に見ました。

初代「サンバー」なんかも置いてある、初めて見たかも。なるほどコレは確かに怪奇大作戦の「トータス号」のベースだな…。

個人的にググっと来た「デ・トマソ・ロンシャン」と「マセラティ・インディ」の並び。こんな変なクルマが無造作に置いてあるのがもうね。

「ホンダT360」の、しかもクローラー版があったり。

「メッサーシュミット」「フジキャビン」「ハインケル・キャビン(BMWイセッタと似てるけど別物)」「フライングフェザー(レストア中?)」まであった。

東ドイツ崩壊時に話題になった「トラバント」なんかもある。ただこれガソリンタンクがエンジンと同じ場所に置く自然流下方式で、大改造しないと日本で車検取れないのよね。日本に何台か入れたけどナンバー取った人は居ないんじゃないのかなあ。

そしてかなり貴重な初代「プリンス・スカイライン」と「プリンス・スカイラインスポーツ」にクラクラしたり

「トヨタ2000GT」が前期・後期両方置いてあるのもなんとも。

高級車も置いてあるよ。「三菱プラウディア」とか「マツダ・ロードペーサー」とか中国の「紅旗」とか。だからなんでそんなのが置いてあるんだよ。

一番古いのが1899年製の「ドディオン・ブートン」 トヨタ博物館がベンツで、こっちはフランス車というのが面白い。自動車の始まりって割と曖昧なんすよね。

一番レアなのはコレだろう「ジオット・キャスピタ」、バブル景気の忘れ形見みたいなもんですがね…。

タミヤが出してたよね「ドラえもんソーラーカー」、実車でかくてビックリする

歴代クラウンが「初代から」ではなくて、その前身である「トヨペットエース」から並べてあるとか、スカイラインGT-RがKPGC10(2ドア)じゃなくて先に出たPGC10(4ドア)を置いてあるとか、そういうところも割とツボだったりする。

そんな訳でここも色んな意味でトンデモであった。ただ流石に滞在時間一時間はきつかった。軽く見て回るだけで一時間飛ぶ。まあ全景がこんな感じなので察せよ。

なので「四国自動車博物館」「トヨタ博物館」で達成した「全車撮影」は流石に諦めた。滞在時間が予定通り3時間あれば行けたとは思うけど。あと「四国自動車博物館」「トヨタ博物館」でOKだった動画撮影がNGだったのも痛い。全天球カメラ持って歩き回るだけで大分違うんだけど。

結局1時間15分くらい滞在して撤退。次は福井に向かいます、って高速道路にペースカー(パトカー)が入ってて流れが遅い。うう時間に余裕が。行きのときも覆面に捕まってるクルマを見たからこの辺りは取締が厳しいんだろうか。

17時過ぎに無事福井市街に到着。目的地の福井メトロ劇場を発見し近くのコインパーキングに到着。なんかすげえコインパーキングがあるところだなあココ。クルマ社会なんだな。

福井メトロ劇場で「席空いてますか?」と言ったら快諾。安心して劇場に入ったらオレを含めてお客さんは二人しかいませんでした。まあ平日の、まだ大抵の会社は仕事が終わってない時間だしねえ。

そんな訳で「アポロ11」鑑賞。北海道で上映してないのでなんとか見ることが出来て感無量。映画館の大スクリーンで見る70mmフィルムマスターは鮮明すぎて…、他の当時のカメラで撮った部分と画質差がありすぎ(汗) 70mmに切り替わった時に「…コレCG?」とかちょっと思ったくらいだし。アポロの航法解説に一部CGは使ってますけども。

しかしコレを見ると「キューブリックでも実際のアポロ計画を映画に撮るんなら、実際に打ち上げたほうが安い」と思わざるを得ない情報量である。リアルって凄い。そして「アポロ11号のスタッフは打ち上げ前に『2001年宇宙の旅』を見ている」という事実にクラクラと来たり。

映画を見終わった後は、映画館のすぐ近くにあるヨーロッパ軒(通称パ軒)で名物ソースカツ丼。これがまあソースの染み具合が絶妙です、すごい美味い。また食べたい。

ここでフォロワーさんと合流するチャンスがあったのだが都合が合わなくて見送り。残念。

しかし事件はその後に起こった。駐車券が行方不明である。確か劇場で「駐車券サービス無いんですか?」と言って券を取り出して「ないよ」と言われてポケットに戻したのは覚えている。その後も間違って落とさないように気を付けていたつもりだったのだが…。

通った道をチェックしたが落ちてない。諦めて駐車場の規約を見たら「駐車券紛失の際は当社規定の料金をいただきます」とある。普通に停めたら300円で済むはず。日中は500円上限、夜間は700円上限。

よく見たら精算機に「駐車券紛失」ボタンがわざわざついてる。まあ1,500円くらいじゃないかなと思って押したら「3,000円」という無情な表示が。マジか、泣く泣く3,000円を入れて(これで手持ちの現金が底を付いた)駐車場を出る。ものすごく悔しい、100%オレのせいだけども!

時間も無駄に出来ないので気分を切り替えて舞鶴港にナビをセットして移動開始。途中でコンビニに寄って現金を引き出し、コンビニATMがある世界で良かった。あとは飲み物を買って最後の本州高速道路移動を開始。

とは言ってもこのままだと出港2時間前に到着する程度の時間に余裕あり。事故も違反も怖いのでクルコンをきっちり制限速度に合わせてきっちり安全運転。クルコンだと絶対速度違反しないというメリットがあるのです。

途中でトイレ休憩も済ませて淡々と移動。しかし「小浜から舞鶴まで通行止め」という情報が出てくる。ちょっと待てなんで? と思って交通情報ラジオを聞いたら「現在の期間は夜間は工事のため通行止め」とか言ってます。ちょっとそれ聞いてない、というか小浜から舞鶴まで40kmくらいあるんですけど、これ下道に切り替えて間に合うのかー!?

小浜ICで降りてナビを「一般道優先」にして再セット。道路が一車線の上に前方にクルマが連なっていて絶望感に襲われかけたが、なんか妙に流れが良かった。ナビの表示は当初「出港一時間前到着(つまり乗船手続きギリギリ)」だったのが、最終的に「出港一時間半前」まで短縮された。良かった…。

港まであと数kmというところでコンビニに寄って明日の朝食を買い込み。そしてフェリーターミナルで搭乗手続き。それによると乗用車の乗船は出港20分前からやるらしい。なんだこの「さんふらわあ」との差。

フェリーターミナルを一通り見た後は乗船待ち駐車場にクルマを移動。乗船する乗用車自体がすごい少ない、20台もなさそう。乗用車は通常上のフロア(多分6F)に停めるのだが、「お客さんのクルマ、車高低そうだから!」という理由で下のフロア(2F)に停めさせられることに。オレ以外はローダウンしたミニバン一台。あのその、このクルマ見た目より全然最低地上高高いんですが。

そしてやたら長時間またされてようやく乗船。しかもバックで乗船させられるというおまけ付き。乗船した時点ですでに出港時間を過ぎておりました。と思ったら乗船と同時に入り口が閉まるし。載せられた場所は貨物エリアであった。牛舎まであってちょっと臭いんですけども。

そこからエレベーターに上がって受付で部屋の鍵をもらう。部屋に入って一安心。トイレと内風呂は無いけど流しはあるという個室。これならゆっくり出来るかなあ。アメニティグッズも揃ってるし。ちょっと高いだけのことはある。

しかしテレビが微妙、これBS放送をRF変換して配信してるのか。だからテレビが地上アナログ波モードなんだな。一部チャンネルで船舶情報を流してるのは良いとは思うんだけど。

ちょっと船内を回ったらお風呂が深夜一時までやってるとの事。お風呂にサクッと入って寝ることにする。お風呂から戻ったら携帯は圏外になっていた。多分明日の夜まで繋がらないと思われる。いや今日は疲れた…。

本日のネタ。よく知ってる人のネタは面白いなあw

なかったはずの海外アーケードゲームを楽しむ男 後編 | ゲーム文化保存研究所

2019年10月24日(木)の日常(本州旅行 7/9)

8時半ごろ起床。朝風呂に入ってすっきり。

朝メシも忘れずに食べに行く。550円の和食膳。ご飯がお代わりできるし、コーヒーとか飲み放題でコンビニ飯よりはずっといいですよ。やっぱり金のかけかたは間違えちゃダメよね。

ダラダラとTLを見てたら「iPhone 11Pro」で「マクロも性能上がった」って話が。今回の旅行で「広角ほしい!今すぐ欲しい!」とか本当あちこちで思ったしちょっと考えてしまう。広角レンズを増やすという選択肢はやっぱ正しいと思う。

とか思ってたらフロントから電話。え? チェックアウト時間? 10時じゃなくて9時? すいませんいますぐ出ます! と慌てて荷物をまとめて出る羽目に。ロビーでちょっと休む。んでもこのホテル、個人的にはすごく居心地良かった。

のんびりと移動して本日の目的地こと「トヨタ博物館」に到着。ここは展示数が半端ないということで丸一日潰す予定。にしても周辺の地名、「古戦場」とかは分かるけど「血の池公園」は噴いた、いいのか(汗

トヨタ博物館

トヨタ博物館に入ってとりあえず一周り。なんだココは。置いてあるのが超貴重品で、しかもどれもコンクールデレガンスに出せそうなコンディションである。かつ全車基本的に動態保存、つまり実際に走れるらしい。意味が分からない…。ここも全部紹介したらキリがないので気に入った奴だけ。

まずは「トヨダAA型」がお出迎え。レプリカらしいが雰囲気がすんごい。出来もすごい。写真撮ろうとすると近くに居るコンパニオンさんがさっと避けるのもすごい。

そして「ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン」がお出迎え。これもレプリカでオリジナルは1886年製、明治19年…。

裏側も見られます。水平にマウントされてるデカい車輪はフライホイール。なるほど。こんなデカいのが必要なくらい当時の内燃機関は効率悪いのね。

お約束のフォードT型、色が赤なんで結構後期のモデル。

「ロールスロイス・シルバーゴースト」、なんつうかもうこんなのが1910年に出てたというのがもう。日本はまだ明治だぞこれ。

お気に入りの「プジョー・べべ」、名前の通り相当小さい。まあ小さいっつーても当時の価格は凄かったと思うが。

この辺りの年代まで車輪周りにブレーキの類が見当たらなくて謎だったんだけど、どうもプロペラシャフト根本にブレーキを配置してたっぽい。止まる時はクラッチ切ってブレーキを踏んでプロペラシャフト自体を止めるのね。デフなんかない直結だろうし。それで十分だったんだろうか。

初期のレーシングカーと言えばこれでしょの「ブガッティ・タイプ35B」、この辺りでほぼ今の自動車とメカニズムが一緒になってくる。逆に言えばここまで来るのに30年以上かかってる。

トヨタが「トヨダAA型」を作る際に参考にした「デソート エアフロー」、この隣に別の「トヨダAA型(これもレプリカ)」が並べてあるんだけども、結構パクリ感が…。いや細部は全然違うけども。

みんな大好き「フィアット500」、何「ルパンが乗ってたのと違う?」だって、アレは「新フィアット500(ヌォーバ・チンクエチェント)」で、フィアット500と言えば正しくはこっちを指す。通称「トッポリーノ」、映画「ローマの休日」に出てきたらしいが見たことないんだよなあ。

「シトロエン11B」通称「トラクシオン・アヴァン」、「トラクシオン・アヴァン」というのはまんま「前輪駆動」で、つまりは世界初のFF車である。シトロエンは昔っから変なメーカーである。

まさかあるとは思わなかった「KdFワーゲン」、WWII勃発前にヒトラーがポルシェに作らせてたアレです、本物です。すげえ…。後で戦後発売されたVWワーゲンと見比べたけどあんまし変わってないのね。

みんな大好き、映画でおなじみ「タッカー」 「革新的なクルマ」と言われてたけど、周りにある同年代のクルマと見比べたら「当時のトレンドを取り入れまくり」に見えて、そりゃそれだけじゃ売れんわという気分にはなる。

「ポルシェ356」、ポルシェがVWワーゲンのコンポーネントを使って作り上げたスポーツカー。レプリカはよく見るけど実車は初めて見たかも。改めて見るとワーゲンが元だとはっきり分かる。

みんな大好き「コルベット」の初代。この当時のアメリカン・ドリーム溢れる後ろ姿が大好きです。欲しくはない。

日本じゃ「石原裕次郎の愛車」でおなじみ「メルセデス・ベンツ300SL」、当時から超高級の高性能車だったので割と現存車は多いんだよねこれ、動いてるのは見たことないけど。あまりに速すぎて事故死も多かったので「ウィドウメイカー(未亡人制作機)」と呼ばれてたことは日本じゃあんまし言われてない。

車体剛性を確保するためにフレームを強化しまくった結果、サイドシルが馬鹿げた太さである。だからガルウィングにせざるを得なかったという。

300SLが出た頃、日本はようやっと「トヨペット・クラウン」を出していた。相当頑張ったんだろう。にしても観音開きドアはこれ当時の職人による手作りじゃないと精度が出ない気もする。

一方アメリカは「キャデラック・エルドラド」というすげえ名前でテールフィンがすごいことになっていた。浮かれてるなあ、60年代なかばでこの流行も終わるんだけど。

お目当ての一台「フライングフェザー」、戦後の日本は小さい自動車メーカーが一杯あって、そのうちの一台。ブリキ缶のようなボディに細いタイヤがたまらんですな。止まら無さそうだけど。ぶつかったらすぐ死にそうだけど。

そしてもう一台「フジキャビン」、バイクをベースに当時最先端のFRPモノコックボディを採用したすごいやつ。かわいい。

フランスの国民車「シトロエン2CV」、最終生産は1990年と超長寿モデルだったが(つまり「カリオストロの城」公開当時ならまだ新車が買えた)、コレは最初期モデル。グリルにクランク用の穴ってあるんですな…。

「未来世紀ブラジル」とかでおなじみの「メッサーシュミットKR200」、今もそこそこ残ってるけどこんなに綺麗でかつバブルキャノビーのが現存してるとか一体。

メッサーがあるならこいつもあるだろう、ということで「BMWイセッタ」、今見ると本当小さい。

当たり前の用にある初代「ダイハツ・ミゼット」、初期型なので当然ハンドルはバーハンドルです。

シトロエンの最高傑作「シトロエンDS」、ハイドロニューマチックによる姿勢制御サスペンションとか中身も未来感しかない。これが出た当時のみんなの驚きようが目に浮かぶようである。にしてもこれすごいデカいよね…。今どきの高級車といい勝負のサイズだ。

日本も余裕が出てきてスポーツカーとか作るようになりました。ということで「ダットサン・フェアレディSP310」、前期型はウィンドウスクリーンが縦に短いのが特徴。

そして前期型といえばこの無茶な「後部座席横シート」である。ウルトラQで一平ちゃんが座らされていたので個人的に「一平ちゃんシート」と呼んでる。

実物はかなり珍しい「ロータス・エリート」、FRPモノコックボディなんでボディが経年劣化で酷いことになったり、エンジンが消防車に使われた奴のハイチェーン版でブロックに穴が空いたりする。なんてことは説明文にはなかった、追記してほしい。

「BMW1500」通称「ノイエ・クラッセ」、潰れかけてたBMW車を復活させたクルマ、そこから2002、E30と傑作車が続くのですな…。

初代「日産シルビア」、そう日本にもこんなに格好いいクルマがあるんです。思ったより全然小さいけども。説明文で「中身はダットサン・フェアレディ」と書いてあって今更ショックを受ける。知らなかった。

お約束で「トヨタ・スポーツ800」と「トヨタ2000GT」、形は良いんだよねえ。

「マツダ・コスモロータリークーペ」、なにげに前期型なのが珍しいです。前期型あんまし残ってないんですよ、余計な装飾が一切ない前期型が一番好きだなあ。

「日産フェアレディZ432」、そう超高いZ432が普通においてあるのが怖い。ちゃんと右ハンドルだし。

「いすゞ117クーペ」、前期型のハンドメイドですな。この後ろラインが素晴らしい。ひっくり返ったらCピラー潰れそうだけど。

そして最近のクルマばっかりになってまあ普通に、ただその中でも「レクサスLF-A」だけは異様な雰囲気であった。トヨタが本気を出して作ったスーパースポーツ。コレは雰囲気凄かった。

と、とりあえず自動車博物館を見ただけで疲労困憊。実際にはこの数倍の車種が置いてありますからね。お腹が空いたので施設内レストランでお昼にする、紙製ランチョンマットが可愛い。

お昼はトンテキセットにしました。コーヒーもつけて一息。

ここでちょっと冷静になる。見て回って「すげえなあ、いいなあ」とか思うんだけど、「どれか一台あげます」って言われたら悩んだ挙句に「LF-A」って答える気がする。そういうもんです。

とかTweetしたら「オレはトヨタ2000GTだな」と知らない人からリプライが来たけど、アレって見て眺めては最高、でも運転したら当時の思い入れがない人だと相当厳しいって話。いま基準で言うと「トラックみたいな乗り味のクルマ」って話だし。動力性能なんか下手すると軽自動車に負けそうだしねえ。昔のクルマってそういうモノです。

とりあえずLF-Aは実車を見て久々に痺れたので今度プラモを買おう、タミヤのやつ。

にしてもトヨタ2000GTボンドカーの展示がないのは結構ガッカリ。今度の日曜にパレードランをやるらしいので、それで整備中だと思うんだけど。まあ2004年にF1を見に行った時のパレードランで走ってるのは見たんだけども。

あと初代セルシオとハリヤーが置いてあるんだけど、両方レクサスで日本仕様は名称が違うのを説明文にすら書いてないのはちょっとだけもやっとしたり。

今年4月にオープンした資料館も回る。企画展で「フォードT型の歴史」というのをやっていた。結構広い会場に年代別のフォードT型が並べてあって、シャーシのカットモデルもあったり。ブレーキの件はここで調べて気づいた。

その後に入った資料館がまた壮観。各メーカーのエンブレムとか、自動車ショーのポスターとか、おもちゃとか、自動車雑誌とかがどっさり。古いのだと軽く100年以上前の実物が目の前にあるわけです。恐ろしい…。

プラモコーナーとかも限られた棚でディスプレイが素晴らしい。

その一方でおもちゃコーナーにトランスフォーマーまで置いてある辺りが懐深いというかね。「自動車が出てくる映画」コーナーで「CANON BALL」の隣に「GUMBALL RALLY(邦題:激走!5000km)」が並べてあるのGJすぎる。これ日本語版はDVDも出てないのです。

上の階は図書館でこっちの蔵書量もすごかった。ただ「福澤幸雄事件」とか探したけどありませんでした。ヤマハ袋井テストコースでの福澤幸雄死亡事故の話、あれ一回読みたいんだが。

ちょっと疲れて喫茶コーナーで休憩。なんかコーヒーって気分じゃないのでオレンジジュースと焼菓子で糖分補給。ここはいろんな本が置いてあって、70年代コンセプトカーの写真集が個人的にヒットだった。割と新しい本(2012年発行)なんでまだ買えるのかなあ。写真のおねえちゃんは要らないんだが。

とか思ってたらなんか疲れ切ってたのか、オレンジジュースのグラスに手をぶつけて倒してしまう。まだ半分くらい残ってたのに。掃除してくれる店員さんにひたすら平謝り。水だけ飲んで後にする。つらい。

売店も見て回る。トヨダAA型の1/43ミニカーが当時の実車と同じ値段の「3,685円」で売ってるのは洒落が効いてていいなあ。ミニカーとしては高くなかったのでちょっと欲しかったけど我慢。この売店でしか売ってないらしい「劇画 トヨタ喜一郎」復刻版を購入しておく。

その後は再度写真を撮りまくり。全車撮影は流石に無理があったわ…。四国自動車博物館は台数少ないからまだいいけど、ここの台数でやったら死にそうになって、おかげで閉館ギリギリまで滞在するはめに。雨が降ってきたので帰りは幌を閉めて移動。

帰りに行きがけに気になってたトヨタ博物館のすぐ近くにあるルノーディーラーに寄ってみる。新型アルピーヌA110が展示してあったので見たかったのです。完全なる冷やかしだけど色々説明してもらって、シートに座ったり、おまけにカタログまでもらってしまった。申し訳ない。

ちなみにディーラーの人曰く「A110の取り扱い店舗は少なくて、札幌だと最寄りの取り扱い店は仙台」だとか、そりゃ札幌で見ないはずだわ。札幌でも普通に買えるアルファ4Cは見るんだけども。

個人的には4CよりA110の方が個人的に好印象ではある。ただうちのロードスターより荷物が載らないの厳しいな(そこか

そこから30分ほど走って一宮市のホテルにチェックイン。なんか疲れたからとりあえず晩メシを食べに行くか。あまりにだるいし、名古屋は何回も来てるのでホテル近くの名鉄百貨店のレストラン街。脂っこいものはアレなので寿司と天ぷらの店で軽く済ませる。無難な味! 無難な値段!

そんな無難な晩飯を済ませて帰ろうと思ったら、同じフロアに美味そうな味噌田楽の店があることに気づく。慌てて調べたら、そこの店だけちょっと奥にあった、どうりで気づかなかったはずだ。気づいてたらそこにしたのに。残念。

ホテルに戻って風呂に行く。体重計があったので測ってみたら大幅増してショックである。…いやあんだけ食べてりゃそりゃ増えるか。でもこの行動スケジュールで摂取カロリーを減らしたら多分死ぬんですけど。

夜は明日の予定を色々と考えてから就寝。

本日のネタ。フォロワーさんが見てたコネクタの解説サイト、あとで読んでおく。

コネクタの自作!電子工作の圧着工具と圧着方法 | 電子工作

2019年10月23日(水)の日常(本州旅行 6/9)

8時半に起床。ホテルの風呂は朝営業はやってないということでがっかり。

ちなみに朝食が800円だったのだが、昨晩の晩飯代がアレだったので買っておいたコンビニおにぎりとゆで卵で朝ごはん。これまた味気ない。

食後の薬を飲もうとピルケースを見たら薬の数が合わない、朝イチで睡眠導入剤を入れて出発した日があった模様…。まあ大丈夫だったから良いよね!

TLを見てたら「レトロゲームやゲーム雑誌を当時の定価以上で買うのは庶民感覚の欠如」というお話が。いやそもそも今買い直す事がすでに欠如してると思います。

9時半頃にホテルをチェックアウト。今日の目的は「四国自動車博物館」であります。これだけのために高知に来てますからね。非効率だとは思うが、そもそも場所が場所だけに行きづらいし。

この場所を知ったのは10年以上前、松山に出張に来た時に見た駅前のパンフレット。「ここに行きたい」と思って以来の悲願である。なお高知はやなせたかしの出身地であるので「アンパンマンミュージアム」もあったりする。そっちは混んでそう。

ホテルから30分ほど、田舎道を走って無事到着。平日の午前中だから案の定お客はオレ一人。そしてミュージアムに入ると…コレは確かに凄い。写真でしか見たことのない名車がズラリ。あんまし広くはないが密度が濃い。

四国自動車博物館

そんな訳で一時間半ほど散々見たり動画を撮ったりしてた。途中で60歳を超えてるような人たちが入ってすぐ出ていった以外はほぼ貸し切り状態。

ここから気に入った車種を適当に紹介。写真は鏡に映った自分を一部適当に修正してるので変な場所があっても気にしないように。まずは「コブラ427」 コレ本物なんですかね…?

「フィアット・アバルト2000スポーツスパイダー Sr,II」(手前)と「フィアット・ディーノ・スパイダー」 この二台もかなり珍しい。「ディーノ」って名前はフェラーリ以外にフィアットにもあるのです。そして実はフィアットのが好きだったりする。

「アルファロメオ155Ti V6」、コレはDTMでナニーニが載ってた奴だそうで。実際に間近で見たら「思ったより市販車のパーツをちゃんと使ってる!」という驚き。かって155TS8Vに乗っていた身としては嬉しい。同じなのはガワだけで中身は別物なんだけど。

中に展示してある奴で一番のお気に入りの「ディーノ 206S」、「サーキットの狼」で風吹裕矢が乗った「ディーノスペシャル」の元ネタ。まさか日本に存在しているとは思わんかった。

「チゼータV16」のしかもスパイダーがあるのには驚いた。あのジョルジオ・モロダーが作らせた巨大なMR車。エンジンがデカすぎてキャビンの後端がほぼ真ん中で後ろは全部エンジン。無茶過ぎる。

「カウンタックLP400」、この個体ってひょっとしてうちにあるGSR製1/12ダイキャストミニカーの原型なのでは、と思ったがシートの色が違う、実際どうなんだろう。ただやっぱり実物とミニカーは見え方が違うよなあ。実物の「平ぺったさ」はミニカーでは再現がすごく難しい。

「フォードRS200」、末期のGr.Bラリーカー。ただまあイギリス車らしく耐久性全然無いらしいんだけども。にしても取り回し良さそうなサイズ。

「フィアット131アバルトラリー」、ストラトスの販売不振により市販車の131でラリーをやらされることになったワークスチーム。そしてプライベーター所有のストラトスにぶち抜かれるという不憫な運命。車自体は好きなんですが。

「ランチア・ストラトス」史上初の「ラリー参戦を前提とした市販車」、こんなのを作ってホモロゲ通したのは本当異様としか…。一時期は日本でたたき売りだったらしいけど今は超高騰。まあイタリアンスポーツは大抵そうなんだけども。

お目当ての一台の「ランチア・ラリー037」、やっぱりGr.Bラリーカーではこれが一番美しいと思う。リアバンパー取り付けてあったのがちょっと残念。

一番のお目当ての「ランチア・デルタS4」、ランチアのエースパイロットを事故死させ、もうひとりを年間チャンピオンにしたものの「コースの真ん中にクルマを維持するだけで精一杯」と言われた狂気のクルマ。実際見てもそんな感じは受ける。まあ今どきのラリーカーの方がずっと速いんだけども。

しかしこの「デルタS4」は「ターマック仕様は格好いいなあ」と「なんでよりにもよってトイボネン車のコルス仕様なんだ(トイボネンはこのラリーで崖から転落して焼死)とか複雑な気分が入り混じったりして。

あとは「トヨタ2000GT」の日本GP仕様とか市販車とか。

バイクもいっぱい合ったけどどうにもピンと来ず。とりあえず初代「スーパーカブ」と「ラビットスクーター」とか。

展示場は細長い作りで中央に休憩所がある、そこから眺めるとこんな感じ。ここに一人で居るとすんごい落ち着く。

オーナーにお礼を行って博物館を後にする。お昼は高知市内に戻ってチキン南蛮定食をいただく、…もも肉一枚使ってますねコレ。デカい。タルタルソースじゃなくてオーロラソースなのが珍しいけどコレが合うんですよ。美味かった。

さてたっぷりと栄養を取ったところで、今回の旅程一番の長距離走。一気に三重まで戻りである。気が重いがやるしかない。

しかしカーナビがおかしい。ルートを検索させるとなぜか香川周りの道を案内させようとする。ぐぐるマップによるルート検索より40kmほど長い。

ナビのルート選択も「有料道路優先」「一般道路優先」「距離優先」しか選べなくて融通がきかない。ううむ。そして到着予測時刻がまさかの「21時」すぎ、マジか。

とりあえず出発。途中から徳島に抜ける道に曲がる。そうしたらその時点でリルートされて走行距離が40km減って、到着時間も30分くらい速くなった。じゃあそっちを案内しろよ…(汗

徳島を抜けて淡路島ハイウェイオアシスで一休み。淡路島が想像以上にデカいのな。

んでカフェオレ+シュークリームで糖分補給、ああ染みる。

ここからの眺めはいいですなあ。夜の明石海峡大橋と神戸の夜景はキレイなんだろう。「あの灯りの下で何人がセックスを!」すいません疲れてます。

明石海峡大橋を抜けて兵庫入り。しかし神戸と大阪で渋滞に巻き込まれる。止まるほどじゃないけどペースが大分落ちて流石にきつい。18時半過ぎにようやく奈良に入った。あともうちょい。

とか思ったら名神国道というのが「70km/h制限の一般道なんだけど、どう考えても一般道じゃない速度で流れてる」状態でビックリする。流れに乗って走るだけで速い速い。おかげで宿泊地の三重県鈴鹿市に20時に到着出来た。ホテルの駐車場もまだ空いてたのでラッキーである。

ホテルはまたてっきりボロいかと思ったら結構豪華でびっくり。おまけにフロントの人がえらい親切で助かる。

部屋で一休みしてから晩飯。すんごいお腹空いてるし、んでも20時すぎちゃってるから居酒屋くらいしか空いてないのでは。案の定外に出たら居酒屋と寿司屋とホルモン焼き専門店とかそんなんばっかし。「最悪コンビニ弁当かなあ」と思ってたら駅前に定食屋さんを発見。入ってみる。

一昨日は広島に居たのに、鈴鹿で「広島産カキフライ定食」を頼む。いや広島でもカキフライ食べようか悩んでたし。しかしコレが「おいおい当たりじゃないかよ」って嬉しくなる内容と味であった。後で営業時間を見たら18時〜26時ってあってびっくり。

満足してホテルに戻り。朝食無しのプランだったけど550円で朝食が予約出来ると言うので頼む、昨日のコンビニおにぎりで懲りたので。多少高くてもまともなご飯のが良いです…。

そして大風呂に入って、部屋に戻ってのんびり。テレビが「NHK総合が映らないけどEテレは映る」謎仕様だ。なんだろう。あと有料Chがコイン式なの久々に見た。テレビは液晶テレビなのに。

広島と高知の天気が良すぎて、日焼けで鼻の頭の皮が剥けたのには笑った。札幌に戻ったら風邪引かないようにしないと。

しかし一昨日は広島に泊まって、昨日は高知に泊まって、今日は鈴鹿に泊まってる…。なんか移動速度がバグってる感すらあるな。ちなみに本州上陸後の走行距離はすでに2,000km超えております。

今回の旅行ではあちこちで「INSTA ONE 360 X」を持っていって結構ハードに使ってるけど、全天球カメラって要するに「魚眼カメラx2」なんで動画サイズが馬鹿にならん、128GBで3時間持たないのです。仕方がないのでバックアップ用に外付けHDDを持ってきてるんだがコレが重たい、うるさい、ACアダプタ必須と結構つらい。今どきは1TBのSSDとか結構安いので、次回の旅行までに買うかなあ。

時間が余ったのでネットで色々と作業。ホテルの無線LANが自宅より速くて泣いてる。ダウン220Mbpsのアップ270Mbps、プロバイダはASAHIネットでうちと同じなのに。うちが遅いのはフレッツ東の問題なんだろうか。

作業しながらテレビを見たら東京モーターショーの報道。「危機感を持つトヨタ」とか言ってるけど、現時点で世界で唯一CAFEをクリアする見通しのある企業に言われても。本当に危機感あるのは他メーカーだろう、特にディーゼルに頼りっぱなしだった欧州とか。

本日のネタ。マツダのEV、乗ってみたいけど観音開きドアはどうなのか。観音開きドアの最大の欠点は「前ドア開かないと開けない」辺りで、ここが保険とかでネックになることがあるんですな。

マツダ初の量産EV「MX-30」発表。RX-8ゆずりの観音開きドア採用。フル充電で200km走行 – Engadget 日本版

なんか酷評が多いけど、パッと見た目は割と好きです。今どきのクルマにしては優しい目つきだし。

ホンダ、新型「FIT」世界初公開 ネットにつながる車に進化 – ITmedia NEWS

次期レヴォーグのプロト、最初のレヴォーグが出る前のコンセプトモデルに近づいた感ある。見た目は良さげではあるが…。

スポーツワゴン「レヴォーグ」が世代交代 スバルは新型のプロトタイプを世界初公開【東京モーターショー2019】 【ニュース】 – webCG

2019年10月22日(火)の日常(本州旅行 5/9)

8時半頃に起床。朝風呂に行ってひげ剃り洗顔してそのまま朝食を食べてきた。

例によってスマホを部屋に忘れたので写真は無し。てかビュッフェスタイルの朝食とかあんまし見栄えするもんじゃないし。

ダラダラとTLを見てたら「異世界おじさんがハーフミリオン達成」と聞いてびっくりする。作者を艦これ二次創作の頃から知ってるので色々と感慨深い。「商業に載せられるようなネタでも描けるんだ?」とは思ったけど、よく考えたら「異世界おじさん」自体が最初Webマンガだっけか。境界線が曖昧になっている。

「GRスープラの任意保険車両料率クラスが7」らしいが、まだ7なだけいいやんとは思う。思えばGDBインプを新車で買って車両料率クラス9(最高)でもガッツリ保険かけてたオレって当時金持ってたんだな…。なおその後自損事故により結局元が取れた模様。保険大事です。

気づいたら電波時計な腕時計が久々に受信していた。自宅や会社じゃ窓際においても全然受信しないのに、こっちだと適当に机の上に置くだけで受信してる。東日本側はやっぱり相当出力落ちてるんじゃないのかなあ。

さて今日は広島方面であります。高速に乗って一時間半ほどで呉に移動。目的の「大和ミュージアム」駐車場は満車だったので(別にデカい立体駐車場があるのだが気づかなかった)、目の前にある複合施設の駐車場に停めておく。

まずは「大和ミュージアム」向かいにある「てつのくじら館」を見てみる。退役した潜水艦「あきしお」を本当にまるごと陸揚げして置いてあるのがすごい。

スクリューだけは機密保持のためダミーと交換してあるらしいが(そういう説明は一切なし)

「てつのくじら館」は入館料無料。中は海自の人で運営されております。展示は「今まで海自が潜水艦でどういう活動をしてきたか、その必要性」というのがメイン。つまりは戦時中の潜水艦とかの話はあんましなくて、機雷撤去の話がメイン。機雷の実物とか展示してあったり。

潜水艦の内部についての解説があったり。このベッドには実際に寝ることが出来て寝てみた。感想は「国鉄時代の三段寝台だ!」だったオレ。いやアレは真ん中は窓があるだけマシか。

順路の最後には「あきしお」内部も見学出来る。これが面白くてなあ。ここで数ヶ月生活するのはきっついだろうけども。ちなみにこの写真は「INSTA360 ONE X」で撮った動画から切り出し。

その後は大和ミュージアムに移動。

まずは「陸奥」の舵、スクリュー、41サンチ砲身が出迎えてくれます。でかい

玄関前には艦これコラボイラストもあったり。実は直近の土日が艦これイベントだったらしいのね、直前まで知らんかったけども。

そして大和ミュージアムに入場して例の1/10大和を見る。デカい。実物の想像がつかん…。

ARが出来るっつーのでアプリをダウンロードして試してみたんだけど、結構前のアプリらしくてもっと頑張って欲しい感が。中の缶(タービン)が見えるところとか、外にある池の上を大和が飛んでいくのとかはちょっとおもしろかったけど。

展示も色々と見て回る。まあわかっちゃいたけど基本後ろ向きな内容ですよねえ…。ただ金剛型に使われてたのと同型の缶(タービン)展示は面白かった。缶の外観自体は艦これで知ってたけど、実物を見てようやく構造を理解する。デカいよ。

外に出て「大和埠頭」というのがあって、なにかと思ったら埠頭部分が大和を模しているのであった。なるほどコレは船の上で運動会余裕で出来る広さだわ。

ミュージアムの外にレストランがあって良さそうな感じだったけど、なんか結構並んでたので諦め。ここだけはなんか艦これ濃度が高かった、入り口からしてC2機関のポスターだし。

その後はTwitterでオススメされたフェリーターミナル上の展望台を見に行く、「宝町展望台」って名前らしいけどGoogleマップで検索しても出てこないし、実際に行ってもフェリーターミナルの入り口とエレベーター近くにしか案内が無いという。そして登ってみたらオレ一人でした。見晴らしは良いんですけどねえ。

お昼はクルマを停めた複合施設のレストラン。1,000円以上買い物をすれば駐車場が4時間無料になるので。悩んだ挙げ句に広島のなんの関係もない牛タンシチュー、でもうまかった。ご飯が麦飯で、食べてたら我慢出来なくなって小鉢のとろろを追加。美味い。

TLを読んでダラダラと。官房長官御用達の3,000円超えるニューオータニ大阪のパンケーキ。うちのTLだと「3,000円の(価値がある)パンケーキ食べたい」って言うのが圧倒的多数。オレも食べたい。というか一流のものが3,000円で体感出来るとかお得だよね。

その後は広島市街まで移動して原爆ドームを見に行く。いろいろと思うところはあるけど、「修学旅行生が一杯居て可哀想だな」というのが正直な話。にしても猛烈に天気が良い。

あと近くにあった謎の看板も撮ってみたり。

駐車場は原爆ドーム近くに「30分200円」というのがあったのでそこに停めて、15分くらい停めてたので「200円で済んだな」と思って精算したら「500円」とか出て「何事!」と。

よく見たら「30分200円」は隣の駐車場で、オレが停めたのは「50分500円」の駐車場であったというオチ。いや50分フルに停めてで500円ならまあ安いんだけど、なんつうか騙された感が強い。割とこういうのを根に持つタイプです。

しかし広島市街、どことなく札幌に雰囲気が似てるなあ。単に市電と屋根付きアーケード街がセットってだけなんだが。

さてここから高知に移動であります。一回倉敷まで戻って瀬戸大橋を渡らなければならんのです。なんという。んで頑張って「日が暮れる前に瀬戸大橋を渡るチャレンジ」成功しました。いや疲れた…。

さらに四国を淡々と移動して、高知のホテルに到着。多少ボロいがまあ良かろう。ホテル敷地内駐車場がいっぱいで離れの駐車場に案内されたんだけど、後で調べたらオレで最後の枠が埋まってた。危ない。

さて晩飯である。「塩かつおたたき」は是非食べてみたい、ってな話をホテルのフロントにしたら「すぐ近くにはないので無料のレンタサイクルはどうですか?」と言われる。ちょっと悩んで借りることに。

ホテルのレンタサイクルは予想通り普通のママチャリ。しかし自転車なんて10年以上乗ってないよなあ、大丈夫かなあ。と思って乗ってみたらサドルが無茶苦茶高い! あかん漕げるけど怖い!

仕方無しに急遽降りたら、予想以上に足腰にガタが来ていて力が入らなくてそのまま自転車ごと転んでしまった。いやホテルの駐車場内で良かった…。幸い服に穴が開くとかの悲劇は無かった模様。とりあえずサドルを下げたら普通に乗れたのでコレで行く。

しかしホテルから紹介してもらった店が臨時休業中。まあそりゃ祝日だしなあ。調べたらもうちょい行ったところが駅前アーケードなのでそっちなら色々な店があるのでそちらに移動することに。

適当な店を見つけてカウンターに座る。自転車で来たから飲めないけど、頼まないのもアレなのでノンアルコールビールを一本。んで「白米ごはん」「塩かつおたたき」「ウツボの煮こごり」「牛すじ煮込み」「四万十栗のアイス」を食べる。

この「塩かつおたたき」とかちゃんと店内で藁焼きしてますからね。美味かった、けど流石に良いお値段すぎた。ゴローちゃんのランチ並の値段だわコレ。というか単価が分からんけど席料も結構高いなコレ、基本的に高い店だったっぽい。

あと隣の席の女性が「タバコをふかすけど吸わない」タイプで本当でひどかった。火を付ける時に吸うしぐさをして、あとはもうずっと一回も吸ってないの、そういうのは止めとけ。

そしてホテルまで自転車で戻って、大風呂(というほど広くはないが)に入って一息。満足。

にしても今回の旅行で総額いくら使ったんだろう、まだ計算してない。正直計算したくない気持ちがあるな…。

「てつのくじら館」では「INSTA360 ONE X」+自撮り棒であきしお船内を動画撮影したんだが、コレをiPad Proに取り込んで見てみたらリアルタイムで気づかなかった事が一杯あって、やっぱりこういうの全天球カメラ強いなと。まあ自分もバッチリ映るので基本的に公開出来ないんですけど。

さて明日が最後の大移動だ。と思ってたら最終日の移動距離も結構あることが判明しちょっとぐったりする。とりあえず寝る。

2019年10月21日(月)の日常(本州旅行 4/9)

7時半頃に起床。足がちょっとだるいけどまだ元気。朝風呂に行って顔を洗ってそのままホテルの朝ビュッフェに。スマホを持っていかなかったので写真は無し。

9時過ぎに移動開始。三重に入るまでがちょっと混雑してたけどまあ予想の範疇内。予定よりちょっと遅れるけど無事行けるはず。

…とか思ったら大阪が近づくにつれてヤバいことに。燃料が無い、持つかと思ったら持たなさそう。こういう時に限ってガソリンスタンド併設のPA/SAが無い。しかも大阪環状線で渋滞に巻き込まれてしまう。やばいやばい。

…なんとか燃料計の「残り走行距離数」が「3km」な状態で大阪Kinacoさんに到着。いや疲れた。ちなみにKinacoさんは今日営業日じゃないけど開けてもらったのです。ってなんでこんなに常連さんが居るのか。

とりあえずクルマを駐車しようと思ったが、近くのコインパーキングがどこも満車。後で気づいたがランチタイムだったせいらしい。仕方がないので近場の駐車場を探すことに。

途中でガソリンスタンドは発見したのでガソリン補給、「残り走行距離数」がついに「0km」を指してたが、なんかガソリンは32Lくらいしか入らなかった。このクルマ40Lタンクなのでまあ余裕見ても5Lは余ってたって事? 5Lあれば乱暴な運転しても80kmは走れちゃうぞこのクルマ、マージンとりすぎ。

市場の2Fがまるごと駐車場になってる場所があったのでそこに駐車して徒歩でKinacoさんに戻り。久々にオリジナルの「Major Havoc」を遊んだり、「Marble Madness」を遊んで「やっぱり筐体欲しいなあ」とか思ったり。にしてもやっぱり故障中の筐体が多くてちょっと残念感が。

お腹が空いたのでみんなでカレーを食べに行く。「マドラス」というところでカレー+カツトッピング。美味かったです、量が半端なかったが。

その後はオレのリクエストでゲーセン・ザリガニに行く。十数年ぶりにアフターバーナーIIのダブルクレイドル筐体で遊ぶ! プレイ料金300円だけど、そこはまあ仕方がない。

…とか思ったら想像以上に操縦桿が重くてロックオンが出来ないわ、ミサイル避け損なうわで全然駄目、悔しくて2回目も駄目。3回目でようやく「After burner」が流れるところまでは行ったので満足。ただ基板かモニタの調子が悪くて、三面で地面と空が一体化したのはちょっとビビったが。まあちゃんと筐体が動くだけ御の字である。

それにしてもアフターバーナーIIはやっぱり「2コイン以上前提」だと思う。1コインだとクレジット音と「maximum power」のイントロが重なるんだよなあ。コインいっこ入れて「ズギャーン」、二回目以降で「ズギャー(ダララダララダララ…)」と流れるのが正しい。うん。

Kinaco常連さんによるオラタンのプレイを鑑賞してたら知らない人が挨拶に来ていた。後で聞いたら「ザリガニのおばちゃん(概念)」だったらしい。なるほど…。2Fのシューティングフロアもなかなかの品揃え、バイパーフェーズワンがOLD/NEW両方あるし、あとメロディインベーダーは絶賛死亡中でした。つうか電源落とそうよ。

その後にデジットとか見て(変な部品が一杯売ってて羨ましい)、駐車場まで送ってもらって解散。雨が降ってきたのでここからは幌を閉めて行く。

延々と広島に向けて移動。途中で龍野西SAで休憩。このSA内はそうめんしか売ってないかと思ったがそんなことは無かったぜ。「はりまのやわらか塩味大福」というのを買って車内で糖分補給。

ここでTLを読んで吾妻ひでお氏の訃報を知る。マジか、合掌。オタクにとっては手塚治虫と同じくらい偉大な人だったよな…。さてあと160kmくらい頑張りますか。安全運転。

兵庫辺りから岡山辺りまでGDインプの痛車と並走してたんだけど、コレが「メイドインアビス」の痛車で「ナナチと、ナナチみたいにケモミミが生えるというなれ果て方をしたミーティ」というイラストでなんとも微妙な気分に。いや分からんでもないけど。

大阪に寄った分遅くなってしまったが、無事広島は尾道の宿に到着。山の中ってのは知ってたんだけど想像以上に山奥でビックリした。宿に行くまでに街灯とかが一切無いから自分のクルマしか光源が無い、怖い怖い。

到着したのは要するに「宿泊できる温泉施設」であります。いいところだけど無駄に広いのが難点。ちなみに大阪・広島間で平均燃費が20km/l超えました。頑張るなあ。というか幌を閉めて走った方が燃費いい疑惑。

宿があまりに山奥で、街に降りるのもだるいので諦めて施設内レストランで軽く晩飯にする。昼のカレーが多すぎてまだ残ってるけど、レストランでラストオーダーの時間が早いので今食うしか無いのだ。んで「このパスタセットとか軽そう」だな、と思って頼んだら全然軽くなかった件、はらがくるしい。

大風呂というか温泉施設が終わるのも22時と結構早いのでさっさと入る。広くて天井の高いオレの好きなタイプ。露天もサウナも水風呂も全部揃ってる。実にいい感じ。

体調も大丈夫そうなんで久々にサウナ+水風呂+外気浴を決める。疲れてたせいかいい感じで整った。んで風呂上がりに自販機でアイスを買って部屋に戻り。山の上のせいか寒いなここ、エアコン暖房を入れる。

時間に余裕もあるのでランドリーコーナーで洗濯もする。これで乾燥機回すのが終わったら寝るか。

と思って洗濯物を取り込みに行ったらまだ乾燥が不十分。諦めて100円突っ込んでさらに40分回す。これで厚手のもの以外は乾いたので、乾ききってない奴は部屋干しにしておく。

にしても東京、名古屋、大阪とまさかの3日連続で人と食事することになるとは。旅行中ずっとぼっち飯だと思ってましたよ。付き合ってくれた方々に感謝しつつ就寝。

本日のネタ。そうか最初のヴィッツでコンポーネントを一新して、今度のヤリスでようやくまたコンポーネントを一新したのか。いい出来だといいなあ。

ヴィッツ改めヤリスが登場すると、世界が変わるかもしれない話 (1/4) – ITmedia ビジネスオンライン