2019年10月20日(日)の日常(本州旅行 3/9)

7時半に目が覚める。朝風呂に入って顔を洗って、昨晩買ったSEGA焼きで朝ごはん。

…正直足りませんね。というかカプセルホテルなんでクルマから持ち込んだ荷物は最小限にしたのだが色々足りない。仕方ないので一度ホテルから出て、近くの「まいばすけっと」でパンとか買ってくる。ついでに駐車場に停めてるクルマから荷物も一部引き上げ。

朝ごはんを追加して、作業を終わらせて8時半にホテルをチェックアウト。ひたすら西に向かう、今日は「ターンパイク箱根」を走りに行くのです。途中でガソリンも補給。

大した混雑もなしに無事ターンパイク箱根・小田原入り口に到着。なんかBMWの高そうなのが一杯停まってていかにもな感じ。料金所で料金を払って(現金のみなのがめんどくさい)、軽く流します。

…コレはあれだ、たしかに速いクルマはここ危ないわ。簡単に200km/h超えるよ。途中のコーナーはたいてい「登坂車線」があるので遅いクルマがあってもコーナーで追い抜けちゃうし。

「田辺さん、ここの道路はちょっとアベレージ早すぎやしませんかね?」「でもね松任谷さん、登坂車線があるでしょう? これで速い車と遅い車が一緒に走れるんですよ」「確かに…」とか一人CGTVごっこをするオレw

途中の展望台で一休み。いい景色だ…。

そして湯河原出口でも一休み。湯河原側の駐車場がなんかのオフ会なのかポルシェやらフェラーリやらてんこ盛りですごかった。流石に個人所有だろうし写真は遠慮したけども。

その後は富士山方面に移動。途中で芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインと2回ほど有料道路を走らされるが、どこも現金のみで疲れる。ETC対応とは言わんから、せめて交通系ICカードくらいは対応してもいいのでは。

ターンパイク箱根以外は「いかにも本州の峠」って感じ、仁Dで見るようなアレ。「この短いストレートでキンコン鳴らすのか?」って、そりゃ鳴らすよね。

前方をポルシェとカワサキの古い750ccなバイクが走ってたんだが、みんな運転が上手で驚く。特にバイクがもうすごい、あんなにコーナーをキレイに安定して走る人ははじめて見た。見ていて不安感が全然無い。

正直北海道の山道で見るバイク乗りってみんな「コーナーがくっそ遅い」「立ち上がりだけはくっそ速い」「なので四輪とペースが全然合わない(たいていは四輪の方が楽で速い)」という印象だったんだが、このバイク乗りに関しては正直「ついていくだけで結構大変」である。こんなの初めて。

昨日の首都高のときも思ったけど、首都圏はドライバー・ライダーのピンキリの差がすごくて、上手い人は飛び抜けて上手いというイメージ。よく考えたら普通に国際競技に出るレベルの人がそこら辺を走ってても全然不思議ではないのだ、納得。

そして富士河口湖近くで富士スバルラインに入って、のんびり上がった所は富士山五合目であります。おおここが富士山! 山頂曇って見えないけども!

とりあえず参拝。願い事に関しては「旅行が無事安全で終わりますように」であった。いや考えてみりゃそこで「嫁さんほしい!」とか願っても良さそうなもんだが、その時に関しては「それ以外考えようが無い」状態であった。すでに疲れてたんだな。

そして戻る時に富士山頂が顔を出しました。ちょっと感動。にしてもあそこまで登るのきっついだろうなあ。体を鍛えてチャレンジしたい気持ちはあるんだけども。

お腹が空いたけど昼メシに食べるものは決めてるので、とりあえずレストランでお汁粉だけを食べる。甘くて美味しい。

そしてのんびり下山。ちょうどクルマに戻った時に富士山が顔を出したのでここでも一枚

富士スバルラインを降りて富士山を反時計周りに降りる。セブンイレブンとローソンがどこも茶色いモノトーンの看板だったけど、京都みたいに環境を考慮してるんですかね。他の土産物屋とかですでに台無し感あるけど

確か富士五合目を出る時にペットボトルに口をつけてキャップ締めた記憶があるのだが、下山して気づいたら気圧差でペットボトルがベコベコになってた。飛行機に乗ったときみたい、すげえな。

そして目的地に到着。静岡名物レアハンバーグチェーン店「さわやか」富士鷹岡店であります。30分待ちと言われたけどそのくらい待つよ。

店舗別待ち人数はオンラインで見られるんだけど、店舗によっては待ち時間なしのところもそこそこある模様。ただ土地勘がないと店舗名では全然わからん。静岡自体が広いし。ぐぐるマップとかと連携して「現在地と移動時間と待ち時間を最適化したシステム」が欲しいところだけど、やったら余計混乱するんだろうなあ。個人で作れそうだけど。

にしても御殿場インター店、待ち時間210分って他の店舗行った方が良くない? と思ったら「近くにアウトレットモールがあるしメアドを登録すれば呼び出しが近くなったらメールも届くので、まず受付して買い物してメールが届いたら行く」みたいなパターンらしい。なるほど。

結局呼ばれるまでに45分。定番の「げんこつハンバーグ」をオーダー。出てくるまでは割とすぐ。250gの丸いハンバーグが出てきて、それを店員さんが半分に切って鉄板に押し付けて断面を焼いてくれるシステム。ソースはガーリックとオニオンが選べるけど、今回ハーフ&ハーフにしてみた。つまり一個ずつ別々のソースで食べるのです。

食べてみる。…なるほどコレは! レアハンバーグだけどしっかり火が通って確かに美味い。「延々と並んで食べる」ほどではないけど、近くにあったら月一くらいで通うくらいの旨さです。なるほど。

コレは確かに地元に欲しくなる、自宅の近くにある「肉のはせ川」がさわやかにならねえかなあw

さわやかで満足した後は名古屋に移動。ひたすら静岡県を横断する。

って静岡デカいわ。しかも新東名が工事中で本来3車線の所を一番左の車線があったり無かったりするので結構めんどくさい。コレがずっと3車線だったら楽なのに。途中で「制限速度120km/h」のところもあるし、クルーズコントロールシステムの設定最高速度が100km/hだけども。

19時半頃にフォロワーさんと合流して名古屋の「ひげねこ堂」さんにお邪魔。色々と話して、さらに鉄板スパゲティの店で晩飯をごちそうになってしまう。ありがとうございました。なお写真はスマホをクルマに置き忘れたので撮ってもらったやつ。端末はまさかのiPhone4…。

その後は30分ほどで本日宿泊の三河安城市のホテルに到着。今日も実に楽しかった。んでも体力的に不安で「最後の日まで生きてるのか」みたいな恐怖もある。今日はマジで早く寝ないと。明日は基本移動だけなんで、日が暮れる前に辿り着けばいいかなあ。

ちなみにずっと安全運転しております。具体的な例は出せないけど、二日間で800km走って燃費が19.0km/lとか乱暴な運転じゃ出せない数値が出てるし、カタログ燃費を超えてるんだよ。

ホテル到着後は風呂に入ってのんびりと。なんか明日は大阪に寄ることが決定してしまったらしい。イベントが増えていく。体力は大丈夫なんだろうかこれ。

2019年10月19日(土)の日常(本州旅行 2/9)

5時前に目が覚めてしまう、横になっても下から振動が絶え間なく続くのでしんどい、その上に揺れが激しくなってるし。

とりあえずプロムナードに出てダラダラとしてたら夜明けの時間、…明るくなってきてはいるけど太陽が全く見えねえ。展望デッキに出ようとしたら半端ない風と雨で断念。

にしてもお腹が空いた、しかし食べ物系の自販機がスナックしかないんだよなあ。現在航路は半分くらいの模様。6時過ぎに揺れが収まって来たので寝直すことに。

7時過ぎに再起動、顔を洗ってレストラン開店待ち。もう6時前から腹が減ってたからがっつり食べておいた。朝食もビュッフェ方式で基本食べ放題だけど、ドリンクバーが動いてないのは残念。

レストランで携帯を見たら圏外であった。プロムナード側は圏内なのでギリギリなんだろう。レストランで普通に携帯を使ってる人も居たけどおそらくは中継機が載ってるらしいドコモと思われる。やっぱり次はAuからドコモにしたほうが良いのだろうか。

薬を飲んでからまた寝直す。…って揺れて寝れねえよ。PhyPhoxで揺れを視覚化してみた。個人所持の板切れ一枚で可視化出来る時代なんだな。たまに来る「ズガーン」って感じの揺れがきつい。

少し寝てから起きて朝風呂にする。海を見ながら入る風呂は格別。なんか揺れてるから湯船もたぷんたぷん言ってるけど。再度展望デッキに出てみたら雨は止んだ模様。しかし風が洒落になってなくて、風除けになっていない場所ではマジで死にそうだったので引き返しす。

暇なのでプロムナードでリアル書籍を読書。「それ日」ストアで買ったはいいけどまだ読んでなかった「岩田さん」を読む。

「岩田さん」読破、良い本でした。人にも勧めたいけど、それなりにコンピュータの専門用語が入ってるからどうなのか。とりあえず姉貴に読ませてみるか? なんか冷えて寒くて鼻水が止まらんので、売店でポケットティッシュを購入。さらに気重ねて対策。

昼前に昼メシをどうするか考える。大洗14時着で下船時間もかかる事を考えると、現地では大抵の店でランチが終わってそう。それ以前に大洗メシって海鮮ものが多い。北海道住みだと海鮮丼とかあんまし興味無くなるのです。

風がまともになってきたので再度展望デッキに出てみる。今度は大丈夫っぽいのでスマホで色々撮影。落としそうでちょっと怖いけども。途中大きめの揺れが来たと思ったら船外に木の破片が錯乱してた、イカダでも轢いたのだろうか(轢くって言うのか?) TLで「北朝鮮の船では」とか言われたけど、いやここ太平洋だし(汗

昼メシは悩んだ挙げ句、結局またフェリーのレストランで食べることに。まさか3食全部フェリーで済ませることになるとは思わんかった。メニューは二種類あるうちのキーマカレーを選択。

コレで500円だから、210円でカップ麺を買うよりは良いかと。ちなみにジャージャー麺も選べるのだが、多分ご飯が麺に変わるだけな気がする。昼は営業時間が30分しかないので注意。

にしてもまた揺れがひどい。具体的には昼メシを運ぶ途中でトレイを持つ手が数十cm上下するくらい(汗) 流石にちょっと怖い。レストランが上層階にあるのも影響してるみたいで、1フロア高さが違うと結構揺れ幅が違う。

気づけば楽しい船旅も残り1時間くらい。あたま空っぽになるなあコレ。もうちょい乗用車の運搬費用が安ければもっと利用してもいいんだけども。

13時過ぎ位に大洗マリンタワーっぽいのが見える、お、あれは劇場版でKV-2がぶっこわしたホテルか? そして13時40分に大洗フェリーターミナル到着、下船待ち。最下階なせいかえらい待たされる。

そしてようやく船を出て「どん底」から抜け出す、久々の陸であります。とりあえずフェリーターミナルすぐそばの大洗マリンタワーに登ってみた。

にしても大洗は想像以上にアレな、寂れてるな(汗) 大洗マリンタワーは2階がガルパンコラボ喫茶だったのだが、なんかもう見てるだけでつらいのでちらっと見ただけで退散。最近ああいうのがかなり苦手になりつつある。マリンタワー展望台の眺めは良かったんだけども。

んで大洗の街をちょっと探索、と言ってもみたいところはそんなにないので最低限だけ、すなわち「肴屋本店」前コーナーである。無事通れて満足、というかリアルIV号戦車はあの狭い道路は走れない気もする。にしても本当街中ガルパンコラボだらけ。

一通り回ったところで満足して高速道路に上がって東京方面に移動開始。ここでクルマのカーナビに「県境を超えたときに知らせてくれる機能」と言うのがあることを初めて知った。北海道じゃ機能しないものなあ。イメージイラストも出るけど千葉が落花生なの割とアレである。

途中で谷田部東PAにてトイレ休憩。ちょっと疲れたので飲み物と甘い食べ物も買って食べる。

そして東京に突入。まっすぐアキバに行ったら時間に余裕がありそう、んじゃ「海ほたる」でも行ってみるかと思ったのが間違いであった。首都高が訳分からん。まず右車線からの合流が慣れないし、ジャンクションも分かりづらい。分岐した後にさらに分岐とか普通にあるし。

おかげで海ほたるに行こうとしたのにうっかり横浜方面に行ってしまって大黒PAで折り返す羽目に。でも一種の聖地である(最近なんか色々禁止例が出たらしいが)大黒PAに行けたのはちょっと良かったかも。

「海ほたるPA」で一休み。もうすでに日が落ちてるんで窓の外が真っ暗で全然おもしろくない。昼間に来ないと駄目だここ。

そして海ほたるからアキバに戻り。首都高は相変わらず分かりづらいけど、夜景が本当に素晴らしい。まるでグランツーリスモだ! そりゃ湾岸ポエムの一つもしたためるよなあ、とか思った次第。ああずっと走っていたい…。

なんとかアキバに到着してUDX駐車場に駐車。予想はしてたけど停めている車種がカオスすぎてすごい。月極契約してるスーパーカーの痛車とかはどこかのメーカー広報車なんですかねアレ。

ここでようやく気づいたが、クルマから降りたら「自分が揺れてる」感じが未だに続いてる。いわゆる「陸揺れ」というやつらしい。クルマ自体の運転には全然支障ないんだけども、不思議。

BEEP秋葉原店内でフォロワーさんと合流。新しく出来たアキバセガに行ってレトロゲームフロアでパックマンチャンピオンシップを遊んだり、明日の朝食用にセガ焼きを買ったり。まさか「メガドラパッド焼き」まで増えてるとは思わんかったが。

「UDXで食事すれば駐車場代割引になるんじゃね?」という安直な案でUDX内のアジアン料理にて4人で晩飯。色々とココには書けない話が飛び交う。楽しい、料理も結構美味い上に安かったし。

食事の後に解散、楽しゅうございました。UDX駐車場は一時間600円で3時間居たけど、食事で一時間の無料サービス券が付いてきたので1,200円で済んだ。まあ土地柄高いのは仕方がない。

その後に適当なインターから首都高に乗ろうとするも、インターチェンジの入り口が全然分からない。まじで分からない。結局「こんなの分かるか!」みたいな場所であった。まあナビ自体の誘導も良くなかったけども。

そんな訳で色々時間が無かったので首都高周回とかは出来ず、せめてC1くらいは回りたかったんだがホテルのチェックイン時間が間近。電話して延ばしてもらったんだけど、それでも迷ったら危ないし。

でもささやかながらちょっとルートを変更してレインボーブリッジは渡ってみた。まあキレイ。そして湾岸線に入った瞬間に目につく走り屋。いやおっかねえわココ…。

なんとか日付が変わるギリギリのところでホテル提携駐車場に駐車して、川崎のカプセルホテルにチェックイン。今回の宿は全部「駐車場あり」「大浴場付き」にしたんだけど、流石に首都圏だとカプセルホテルじゃないと値段高すぎ。

風呂場も広いし、サウナも充実してロウリュもやってるし、レストランでオロポ(オロナミンC+ポカリスエット)も出してくれるんだけど、流石に時間が遅すぎて風呂に入るくらいしか出来ない。体もクッタクタに疲れてたのでサウナに入らず風呂に入っただけで就寝…。

本日のネタ。「一充電」と言うのが曖昧すぎてなんとも。この手の話題にはなるけど売れないんだよなあ。「家庭用100Vで8時間充電で100km」レベルじゃないと厳しい

トヨタ、2人乗り超小型EVを2020年発売予定…東京モーターショー2019で先行公開へ | レスポンス

ただ「新車両区分」は高速道路や高規格道路が走れない? いやそれで良いけども。売れるのかなあコレ。

軽枠内で新車両区分 定員4人、最高時速60㌔ 国交省が来年度 – 一般社団法人 日本自動車会議所

2019年10月18日(金)の日常(本州旅行 1/9)

いつも通り目覚まし前に起床。今日から旅行のせいかちょっと昂ぶってるっぽい。

朝メシで日持ちしない食材を使い切る。準備万端。旅行の準備は一旦帰ってからやる。ちなみに家にあった生ゴミはこっそり会社に持っていって給湯室のゴミ箱(毎日捨ててるらしい)に捨てた。一日分しかないから別に良かろう。

出社後は週イチの定例ミーティング。その後に最近ずっと根を詰めて作っていた成果物のデザインレビューを行う。「難しくてよく分からない」と言われました、そうだね!

いや正確に言うと後輩一人がきっちり理解してたんだけど、こいつ以外は正直不安感が…どうなんでしょう。

Python上でインタプリタ言語を実装するという思想がどうなのかという疑問はある。でもPythonってパッケージの依存問題とかデカいんだよね、だからみんなDockerとかvirtualenvとか使う。言語としてはかなり好きなんだけども。対話型でコマンド打てるのが気持ちいいんです。

ひと仕事終えた後にTLを見たら「ホンダ・アクティが終了」というニュースが。現状のアクティ用プラットフォームは乗用軽とは全く別なんだけども、それはもう更新しないという事なんですな。寂しくなる。

「ライターとして1日1万時書くことの是非」の議論で「そのくらいやらないと削ぎ落とす事がうまくならない」とあって、それはすごく同感だと思う。

プログラミングも同じで、この一ヶ月で8,000行以上Pythonのコードを書いてるんだけど、昔C言語で書き散らしてた頃に比べたら行数自体は減ってるけど密度的には全然今のほうが上だと思う。Python自体がやりようによってはかなり効率的なコードを書けるというのはあるんだけども。辞書型くっそ便利。

いや日記で駄文を書き散らかしてるオレが言うことじゃない? そうですね。ただ「ガチで文章を書く」となると、今までさんざん書き散らかしてきた経験はそれなりに活かせる…はず…多分。この日記自体は「削ぎ落とし」とかほぼ考えてないです、だから無駄に長い。

そんな事をやってるうちに昼休み突入。今日は午後休なのでここから連休突入です、オレは自由だ! とりあえず自宅最寄り駅まで行って昼メシに松屋で牛めし並をかきこむ。昼メシ程度ならこの量で十分になってしまった。お安いのは有り難いよなあ。

にしても外があっつい。朝は吐く息が白くなるくらいだったのに、昼間の直射日光下では半袖でも大丈夫そう。なんだこの極端な温度差。

一旦帰宅して一息。軽く掃除したり洗濯機回したり。気づいたら洗濯機が脱水中にバランスを崩してエラーで止まってたり(作業服しか洗ってないのに)、余裕があったはずなのにバタバタしていつの間にやら15時過ぎ。やべえそろそろ出ないと。最後に部屋と荷物の再チェックを行ってから出発。

ガソリンは満タン状態。高速を使って苫小牧西フェリーターミナルまで移動する。通常駐車場と乗船待ち駐車場が分かれててよくわからないので、とりあえず通常駐車場に停めて、フェリーの予約票とクルマの車検証を持っていって搭乗手続き。

搭乗手続き自体は問題なく終わったのだが、「出港は18:45ですが、17:15には乗船待ち駐車場で待機してください」とか言われる。ええ出港一時間半前から待ってろってか、乗船手続きが終わったらフェリーターミナル近くのカレー屋に行こうと思ったのに。せっかくフォロワーさんに苫小牧でオススメの店まで教えてもらったのに。

とりあえずクルマを乗船待ち駐車場に停めて、あとはフェリーターミナルを見て回ったり。レストランや売店が色々あってちょっとした地方空港より設備はいいかも。食事しようかとも思ったが乗船まで30分切ってたので諦め。まあどうにかなるだろ。

本日乗るフェリー「さんふらわあ ふらの」がコレである。デカいのう。にしても「クルマは出港一時間半前乗船」とかもうちょい事前に分かりやすくしておいてほしい。サイトを見ても印刷してきた予約票見てもはっきりと書いてないんですよこれ。

予定通り17時15分から乗船開始。なんか「お客さんのクルマ小さくて低いから」という理由で一番乗りになってしまった。ライトを消して船内に突入。グルグルと回るようにスロープを降りていって、一番下の階の一番に停めることに。スロープが結構狭いので、幅1800mm超えてるとかなり怖そう。

クルマから荷物を持ち出してエレベーターまで客室に上がる。フェリーは想像以上に綺麗かつ豪華で、ちょっとしたホテルみたい。とりあえず荷物をロッカー(100円返却式)に突っ込んで寝床を確認。ここをキャンプ地とする! 今回は「14」番が寝床。

中身はこんな感じ。奥を頭側として、足側の壁には液晶テレビが貼り付けてあります。

いわゆる「雑魚寝部屋より一個上の仕切り付き」ですな。カプセルホテルに近いけどこっちのがちょっと広いし、ハンガーとテレビ用イヤホンも付いてくる。イヤホンジャックは普通の3極ステレオミニジャックの模様。ただアメニティグッズ、すなわち寝間着とかタオルとか歯ブラシとかは一切付いてこない。ここがカプセルホテルに比べて落ちる。

フェリーをよく使う姉貴に「差額を出してでも個室にしたほうが全然いいよ」とは言われたんだけど、「さんふらわあ」は閑散期でも個室利用時は人数分の価格がかかるのであった。流石に差額1万はつらい。逆に言えば人数が揃えば個室が断然オススメと思う。

現在閑散期という事で、「ベッドは二段だけど上下どちらかの段に隣り合わないようにアサイン」されていた。つまり階段を挟んで左は上、右は下段だけとか。今回で言うと反対側の下段「15」にしか他の人は居なかった。

ちなみにこの部屋、「金属の箱に完全に閉じ込められてる」状態なので携帯の電波はおろか船内Wi-Fiも繋がりません。まあ船内Wi-Fi、SSIDは見えるけど説明にある通りのパスワードを入力しても繋がらなかったんだけど。つながっても遅いだろうから別にいいや。にしても万が一船が沈んだらこの部屋からは速攻で逃げないとヤバイね。

部屋の奥にはカーテンで仕切る着替えスペースがあるので、先日買ってきたスウェットに着替える。これで明日の14時には大洗であります。改めて考えると船って遅い。

ちょっと落ち着いた後はフェリーを色々見て回る。まずはロッカー、100円返却式だけど冷蔵ロッカーは200円で返って来ないので注意。

オープン前のレストラン。なんか豪華。支払いは事前に食券機で。

自販機、値段が上乗せされてない通常価格なのは有り難い。

給湯室。電子レンジもあるでよ。

ゲームコーナーはビデオ系が一切ありませんでした。うん知ってた。

とりあえず案内所でタオルと歯ブラシを買っておく。値段を事前に知ってたとは言え、コレで212円はお安い。酔い止めも売ってるけど良いお値段なのでとりあえずスルー。

しかし船って出港前から揺れるものなのね。右舷側がプロムナードでコンセントも大量にあるのでお客さんが大量にたむろってる。オレもダラダラする。

フェリー初めてなので正直ちょっと浮かれてるが、多分数時間で飽きるなコレ。出港まであと45分あるし。…今からターミナルに戻ってメシ食うとかは無理だよなあ。プロムナードでは目の前の人がコンビニ弁当を広げて食べ始めている。内装が豪華な分シュールな風景ではある。

出港時間前にレストランがオープンしたので行ってみる。晩飯が1,500円ちょっと、明日の朝食が1,000円ちょっと。セットで買えば2,500円ちょうどでちょっとお得。ううむどうするか。売店で何が売ってるか分かればいいんだけど、売店がオープンするのがレストランクローズ間近なのがつらい。

散々悩んで、結局セット券をお買い上げ。フェリーで食事なんてめったにない機会だし。ただ「朝食が船酔いで食べられない場合でも払い戻しは致しません」とか書いてある。そういうものなんだな。

そんな訳でフェリー内レストランで晩メシ。割高なのは仕方がないね、と思ったけど自分で選ぶ主菜以外は事実上食べ放題。主菜にオススメのメンチカツを頼んでみたらコレが結構美味い。飲み物はドリンクバー状態だし。流石にアルコールは別料金。悪くない。

物足りなくなって追加でもう一枚持ってきたり。貧乏性よなあ。

んで食べてる最中に出港したっぽい。外がすでに真っ暗だから分かりづらい。レストランクローズ5分前までドリンクバーでダラダラ時間を過ごしてからレストランを出る。

楽しそうな船内イベントポスターの横にゲロ袋が置いてある、これがフェリーのリアルなんだなって。

売店もオープンしたので見てみる。やっぱり食料品は質素なパンとカップ麺。あとレンチンで作る冷蔵のカツサンドやたこ焼きとか。やっぱり朝食をしっかり食べたい人は乗船前に買っておくか、レストランで食べるほうが良さそう。お菓子や酒のつまみは一杯あるんだけども。

トミカの「さんふらわあ」が売ってて、思わず買いそうになったがAmazonで検索したら普通に安く売ってるので思いとどまる。

トイレにも行く、船酔いした人専用の設備もあるんだなと、万が一の時はトイレに行く、ヨシ!

風呂場も開いたので入ってみる。中は思ったより広い。サウナも付いてるのにはビックリしたけど流石に水風呂はなし、その代わり冷水が出るシャワーはあるけども。夜は窓の外が真っ暗なんであまりおもしろくはない。

出港から2時間くらい、携帯の電波がちょっと怪しくなってきたので寝床に引きこもってiPad Proで読書。事前に色々ダウンロードしていおいたのです。まずはコミックDAYSで昨日読めなかった「週刊モーニング」を読んで、後はKindle積み本を消化。

読み切りで気にいってたけどDモーニング連載で読む機会がなくて(コミックDAYSだと載ってない)、コミックス買うのに躊躇してた「あせとせっけん」一巻が無料なので読んでみた。いかんオレが好きな奴だコレ、モーニングで正式に連載も始まったし、後で揃えるしかないのか。

あせとせっけん(1) (モーニングコミックス) | 山田金鉄 | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon

惰性で未だに買ってる「天野めぐみはスキだらけ」、20巻辺りで終わらねえかなあ…。一冊が安いのが割と罠。

天野めぐみはスキだらけ!(17) (少年サンデーコミックス) | ねこぐち | 少年マンガ | Kindleストア | Amazon

かねこしんや氏が無料のKindle短編コミックを出していた。KDP流行っておりますなあ。気軽に読めて良いです。

第1話 森のレストラン 森のポークレストラン | かねこしんや | ファンタジー | Kindleストア | Amazon

「それでも歩は寄せてくる」週刊連載だからなのかあっという間に二巻が。この人の作品って基本マンネリだけど、それでも読ませる力はあるんだよなあ…。

それでも歩は寄せてくる(2) (週刊少年マガジンコミックス) | 山本崇一朗 | 少年マンガ | Kindleストア | Amazon

「エイジ’87」が二巻で完結。もうちょっと続けてほしかった気もするけど、キレイに終わってるのでコレはコレで良し。面白かったです。

エイジ’87(2) (ヤングキングコミックス) | 上山道郎 | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon

アニメが傑作だった「荒ぶる季節の乙女どもよ。」の1,2巻が無料だったので読んでみる。原作の方がアニメより細かい描写が多いのね。それぞれの媒体に合わせた良いアレンジだと思う。泉のBDネタがアニメより詳しくなってて笑う。余裕があったら全巻揃えたいのだけども。

荒ぶる季節の乙女どもよ。(1) (週刊少年マガジンコミックス) | 岡田麿里, 絵本奈央 | 少年マンガ | Kindleストア | Amazon

荒ぶる季節の乙女どもよ。(2) (週刊少年マガジンコミックス) | 岡田麿里, 絵本奈央 | 少年マンガ | Kindleストア | Amazon

テレビを付けてみたら地デジは全く映らないけど、BSは全然問題なくキレイに映る状態。そりゃそうか。

ここまで一気に読んで、再びプロムナードに出てみる。携帯の電波は復帰したけど相変わらずギリギリ。それよりフェリーの揺れが若干気になる。駆動系なのか飛行機みたいな「ズガガガガ」って感じの振動が続くんだよなあ。

真っ暗なので外の天気が全く分からんけど、多分雨降りだろうから日の出は見られなさそう、だったら別に早起きしなくてもいいか。日付が変わる前にBSで「Dr.STONE」を見て、「孤独のグルメ」は全く映らないので諦めて就寝。

本日のネタ。ああよく見知った人が記事に!w

なかったはずの海外アーケードゲームを楽しむ男 前編 | ゲーム文化保存研究所

[ライブ]KraftWerk 3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8 in 大阪

「死ぬまでにKraftWerkは一回は見たい」という事で大阪まで来ましたよ。「死ぬまで」ってのはオレとメンバー両方を含んでるんだけど。

東京で8枚のアルバムごとに8公演。大阪で1公演って事でお得感がありそうな大阪にしたんだけども、実は東京でも各日「アルバムの全曲+定番曲」という構成だったので、好きなアルバムの日に行けば大体満足できるという罠。…まぁいいです。東京では8公演全部を見に行った人も居たとか、物販がすげぇ在庫少なくて大変な事になってたとか色々。

[<UDO> ニュース 2013/05 アーカイヴ](http://www.udo.jp/News/201305/index.html#130516 “<UDO> ニュース 2013/05 アーカイヴ”)

ちょっと入場時間に遅れて会場入り、見たら既に入場が始まってて、アナウンスを聞いたらオレの整理券番号はもう入れるとのこと。うわ時間ロスだ。急げ。ワンドリンクなので無難にコカ・コーラの500ccペットボトルを選んで入場。オールスタンディングなので場所確保。思ったよりはいい場所じゃね?

んで開演まで50分くらい待たされる。既に足がつらい。3Dメガネは偏向フィルタ方式だが、紙製なので安っぽい。ちなみにスリープは東京で全部日替わりだったのだが、大阪は大阪で別という豪華仕様であった。多分全部コンプリートしてる人も居るんだろうけど。

開演時間に鳴りだす音楽。ココで3Dメガネ装着。5分ほど待ってたらついに幕が落ちた…。うわー本物だ!本物のKraftWerkだ! てか意外に近い! オレの真正面がラルフだ! 直線距離で15m無いんじゃね? という距離である。つまりは歌ってる時の口の動きが認識出来るくらい。

セットリストは先のページに載ってるけど、そのうち消えそうなんでコピペしておく。

> 1.THE ROBOTS
> 2.METROPOLIS
> 3.NUMBERS
> 4.COMPUTER WORLD
> 5.HOME COMPUTER
> 6.COMPUTER LOVE
> 7.THE MAN MACHINE
> 8.SPACELAB
> 9.THE MODEL
> 10.NEON LIGHTS
> 11.AUTOBAHN
> 12.TOUR DE FRANCE 1983 + INTRO
> 13.TOUR DE FRANCE 2003
> 14.VITAMIN
> 15.GEIGER COUNTER~RADIOACTIVITY
> 16.TRANS-EUROPE EXPRESS
> 17.AERODYNAMIK / TITANIUM
> 18.BOING BOOM TSCHAK
> 19.MUSIQUE NON STOP

まずは1曲目からいきなり「THE ROBOTS」、てっきり例のごとくマネキンを出して本人不在かと思ったらちゃんと居ます。ラルフの口動いております。そしてなにより衝撃的だったのが、背景の3D動画。動画そのものは「minimum-maximum」と同様のシンプルな奴なのだが、コレがまぁ飛び出す飛び出す。盛大に色ズレとか出てるけど、PVだと思えば全然気にならない。

もう観客は物凄い盛り上がり。「minimum-maximum」とアレンジが変わってる部分があるとそこに反応したりして濃い人多数。…凄すぎて泣けてきた。マジで。

ただ一部の観客が超うるさくて迷惑。関西人声デカイんだよね。

2曲目の「METROPOLIS」はライブでは超久々のナンバー。というか「聴いたことあるけど曲名が思い出せない」と悶々としていた人多数の模様。オレも。

「NUMBERS」でも再び盛り上がり。日本語での「イチ ニイ サン シ」の部分では会場大盛り上がり+大合唱状態。いいなぁ。

その後も盛り上がりっぱなし。そしてまさかの8曲目「SPACE LAB」がすげぇ嬉しかった。この曲好きです。PVも人工衛星が半端ない飛び出しっぷりで盛り上がる。これもまた大好きな「NEON LIGHTS」も演ってくれて嬉しい。

そして今回一番の目玉である「AUTOBAHN」、コレは「THE MIX」「minimum-maximum」版準拠のミックスかと思ったら、後半はオリジナル同等の進行である。ちょっとビックリした。あれ演奏時間どんだけだろう。「THE MIX」版で7分、流石にオリジナル版の20分よりは短いと思うが、それでも10分は超えてたと思う。音源化してくれないかなコレ。

んでコレも大好きな「VITAMIN」も演ってくれて安心。「A-B-C-D VITAMIN」の所で右手をマイクに添えるラルフが可愛いw

そしてまさかの「GEIGER COUNTER」! という事は当然そのまま「RADIOACTIVITY」である。うん事前に聞いてたからいいけど、やっぱり日本語歌詞はアレだ、ダメだ(汗) 内容としては直訳で元々そんな歌詞ではあるんだけど、ダメだ。

「THE MIX」版との違いはイントロ部分の各放射能被害にあった場所のコール。最後の「HIROSHIMA」が二回目に「FUKUSHIMA」になっていた事。そして一回目のAメロが日本語歌詞であること。ちなみに日本語歌詞は「日本でも放射能・空気水すべて・日本でも放射能・今すぐやめろ」という内容だったと思う。作詞が坂本龍一らしいのがまたなんともなー。二回目のAメロ歌詞はドイツ語に戻ったのがせめてもの救い。この曲だけは終わった後に拍手しませんでしたワタクシ。そう言われる立場なのは分かってるけども。

そして「BOING BOOM TSCHAK」~「MUSIQUE NON STOP」の流れで会場は完全にダンスフロアと化する。「MUSIQUE NON STOP」のラストでは右端から一人ずつソロを取って離脱。ソロ中はノリノリで「機械から人間に戻る」って事なんだろうねアレ。最後にラルフがキーボードでキメて(本当に弾いてるか分からんけど)退場。

そして東京では最終公演だけあったアンコール。「電卓聴きたいー!」という大声が響く中で来ましたアンコール。

> 20.POCKET CALCULATOR
> 21.DENTAKU
> 22.PLANET OF VISIONS

「DENTAKU」ではもう全員大合唱状態。最後の「PLANET OF VISIONS」は前半がやたら不安感を煽るアンビエント系アレンジになってて「(色んな意味で)本当にコレが最後なのか…!」と不安になってくるけど、途中でいつものノリノリになって気がついたら終わっていた。そして四人揃って腰が90度曲がるくらいのお辞儀三回。そこはもう人間であった。終わったらなんか夢から覚めた気分。

いや本当。エンターティーメントとしてのライブとしては素晴らしいの一言だった。何と言っても背景の3D映像が想像以上に凄すぎてなー。思いっきり飛び出すシーンではみんな湧いてたし。セットリストも満足行く内容だった。

ただなんばHatchの音響はちょっと問題あるかも知れない。音圧だけはやたらあるけど音が引っ込んでる、おかげでベースラインとかあんまし綺麗に聞こえない。「TOUR DE FRANCE」のゼイゼイ言ってる声とかはすげぇ迫力だったんだけどもw 音圧だけはシャレにならなくて、洋服が音圧でなびく位の勢いであった。

そんな訳で、本気で大阪まで来て良かった。本当にそう思う。終わってから観客みんなの顔を見たらみんないい顔をしてたのが全てを物語っている。しかしコスプレしてる人とか凄いなー、「THE ROBOTS」のPVで出てきたマネキンのコスプレで、まさかネクタイに仕込んだLEDまで全部再現してるカップルが居て噴いたし。

事前に「東京で8日全部行った奴が居る」と聞いた時には「気合入りすぎwww」とか思ったけど、終わってみたら納得した次第である。しかしメンバーの方もいい年してあのスケジュールで公演をやるってのは凄いよなー。全員立ちっぱなしだし。

ただ待機時間も含めて三時間オーバーはちょっと辛かった。足動かして軽く踊ってたけど、最後の方動かなくなってたし、会場を出てつい座ったら5分くらい動けなくなったし(汗) あれひょっとしてオレはラルフより体力ないのか?

という事で、次回があるかは本当に分からない。でもあれば行きたいとは思った。あと今回のライブは音源か映像にならないのかなー。映像は3D前提なので難しいと思うけど、せめて音源だけでも出して欲しいと思う。今回のライブで「初期アルバム三枚以外の全曲をライブ音源化」という事をやっちゃった訳だし。

後でNYC MoMA公演の「Uranium/Transistor/Ohm Sweet Ohm」動画が上がってるのに気づいて聴いてみる。

うわ「Ohm Sweet Ohm」で鳥肌立った…(同じようなコメント入ってるけど別人です)、「Ohm Sweet Ohm」と「Neon Lights」はKraftWerk2大癒し曲だよなぁ。さらに個人的には「Europe Endless」が聴きたい。東京で「Radioactivity」と「TEE」の日に見に行けば、ってその間の滞在費とかどうするんだというアレが。次回あるのか(結局それか

[イベント]ゲームレジェンド17告知

今更ですが、11/4に開催される「ゲームレジェンド17」にて、13-b 「Bucket Brigade」から出るATARI VCS本にちょこっとだけ原稿書いております。

[ゲームレジェンドトップページ](http://www.geocities.jp/zed_gamelegend/ “ゲームレジェンドトップページ”)

オレはいませんが、当日はVCSの展示もやるそうなのでよしなにー。

2012年10月07日(日)の日常 – 東京旅行3/3日目そして帰宅

7時半頃に自然に目が覚める。流石に良く寝た。とりあえず髭剃って顔を洗う。

メールチェックしてたら「10/1(月)朝に入金連絡、当日体調悪くて発送出来ず。翌日夜にコンビニに持ち込み。集荷が翌日になって結局到着が10/5(金)になった人から「入金から到着までこんなに時間がかかったのは初めてです」とか言われて「どちらでもない」評価がつけられて釈然としない。いや北海道からの発送の時点で仕方がないぞソレ。夜コンビニに持ち込んだらそれで到着は最短で明明後日確定だし。

という事をTwitterで愚痴ったら「それは相手が悪い」とかあちこちから言われて癒される。というか「ヤフオクであった嫌なこと話」があちこちで始まってしまったり、オレはまだいい方なのだな…(汗

ニチアサタイムなのでカプセル内で音を絞って見てみる。カプセルの暗い中でプリキュアの極彩色が目に痛い…w

プリキュア終わった辺りでホテルを離脱。うぅカバンが重い。ついでに雨も結構酷い。

朝飯は朝マックでもいいけど、せっかくの東京なので富士そばにする。初めてだけどこういった雰囲気は嫌いではない。朝そば(詳しい説明一切無し)300円を頼んだら温かいきつね+わかめ+半熟卵のセットであった。コレで300円は安いなー。味も悪くないよ。隣のオッサンが朝からカツ丼食っててどうかと思ったけど。

んでアキバに移動。まだ10時前なんでコインロッカー空いてるー。ので荷物をコインロッカーに放り込む。これで大分楽になった。あとは大部分の店も開いてないのでゆっくり歩いて「今のアキバ地図」を頭に覚えさせる。うむなんとかなってきたぞ。

10時ちょっと前にトライタワー前に着いたので、ちょっと待ってからいきなりレゲーフロアに突入。いきなりシグマの「赤ずきん」やら「行け!行け!山口くん」とか並んでて脱力。流石はアキバだ…。

事前に聞いてたとおりに「エクイテス」があった、しかも隣が「アーガス」だ。どんだけ。「エクイテス」は実はロケ稼働してるのを見るのは初めてだったりする。とりあえず2プレイしてみたけど…なんか微妙。面白くないわけではないが、そんな絶賛されるようなものでもないというのが正直な感想でしてハイ。やりこんだら違うのかなー。避けゲーではないよね、完全なパターンと敵の出現に合わせたアドリブゲーみたいな。下手な位置で弾撃たれたら終了。後はチマチマと他ゲームをプレイしてフロア離脱。

他のフロアを覗いたら5Fに東方コーナーがあって、そこにXAC-1がデモしてたので見たい方はぜひ。ただ液晶アームは動かせないから感動は少ないかも。しかしあのフロアいろんな意味で凄いね…(汗)

その後はMak Japan・トライ・Gフロントと基板屋めぐり。Mak JapanにドラスピNewバージョン(一部ROMC、というか多分OLDからの変更分がROMC)があってちょっと悩む。アサルトPLUS(コレも一部ROMC)も安かったけど、昨日プレイした感じではコンパネが無いとヤル気薄れるので我慢。ちなみにこのアサルトPLUSは結局フォロワーさんがその後買っていった模様w 聞いたらコンパネも持ってる人だったので良い人に買われたと思おう。

地図を調べてaitendo実店舗に行ったら営業時間が13時からであった。まだ昼前なんで後にしとくー。という事で駅前まで戻って、ラジオセンター2Fの山長通商にて旧ナムコハーネス用のAMPコネクタ3P/6Pとコンタクトピンを購入。実はコレ、Molex MLX互換品っぽいのだが(少なくともピンは流用出来る)、3P持ってないし6Pも残り少ないので買っておいた。コレとタイトー用Molex12ピンは実店鋪だとココでしか買えないっぽいので貴重。

ちなみに旧ナムコハーネス、44ピンエッジコネクタ側は信号線だけ繋いで、3Pで電源入れて6Pで映像出力が正しいとの事。エッジコネクタの5Vはあれスタートボタン出力用というのが定説っぽい。一応3P無しでエッジコネクタから電源入れても動くけど、そもそもエッジコネクタって大電流を流すのに向いてないからなー。

この辺りでようやくお腹がキュっとなってトイレに行きたくなる。実は東京に来てからこっち大きい方出してません(汗) 、ので色々心配だったが無事に出てよかった。多分汗かきすぎが原因。いや腹凹んだ。ついでに雨も止んだみたい。

あとは歩いて末広町方面に戻る。HEYの2Fが相変わらず凄い。なんだダラバーACが三台設置って。トップランディングのアップライト筐体(レンズガラス付き)とかも珍しい。久々にナイトストライカーをやって一番簡単なルートでワンコインクリア。絵・音楽・演出最高!ゲーム超大味(汗) 簡単なルートだったらワンコインクリアするのがもっとも簡単な部類のゲームじゃないかなコレ。しかし純正筐体のブラウン管が18インチなのにはちょっと驚いた。こんな小さい画面なのね。

あとHEY名物の「無理やりアップライト筐体に大型筐体ゲームを入れたシリーズ」、稼働中の「スペハリ」に続いて「G-LOC」が! 個人的に大好きなゲームなんだけど、あんまし評価されない&見かけないので非常に嬉しい。ちゃんとしたアナログレバーがあれば基板欲しい位である。久々にプレイして満足。

ココはやたら上手い人が多い所なので適当にギャラリーして退散。

その隣辺りにあるセガでは店頭前でのmaimaiが凄いことになってた。なんかニコ動にそのままプレイ動画をアップする機能がついてるから、衣装来てパフォーマンスしてる人ばっかしなのね。猫手でプレイしたり。そのまま5F(だっけか?)のフロアに行ったらセガラリーとかが稼働してて良い感じ。そしてまさかのF355チャレンジDX筺体との再会! まだ日本にあったのかコレ。

久々にプレイするF355チャレンジ(シミュレーションモード)、今プレイしても良く出来てると思った。ただセミオートマパドルでアップ側が跳ね返ってしまうのも相変わらずだったり。これ新品の頃からこれだから、知らない人が遊んだら「メンテ出来てない!」と怒るかも。

あとはCOMIC ZINでここ専売のうすいほんを漁ったり。良いの無くて残念。流線堂さんのNEWラリーX攻略本とか欲しかったんだけども委託ないのかな。

んでaitendo実店鋪がオープンしてる時間なので行ってみる。ここで24/30ピンの3.96mmピッチエッジコネクタを買いまくり。滅多に売ってないし、DigiKeyで買った怪しいメーカーの奴は品質酷いしなー。一本が安いので結構まとめ買いした。良い感じだったら今使ってるハーネスも入れ替える。なにせ今使ってるのは力入れ無くてもスッポ抜けそうな奴だし。

お腹空いたので、せっかくだから最近話題になってる牛カツのお店に並んでみる。中身ほとんどレアの牛カツを食べさせてくれる店。そしたら想像以上に客の回転が悪くてゲンナリ。後で気づいたが雁川とかそういう所に行けばよかった。

肝心の牛カツは面白い食感でそこそこだけど、衣がなんかコロッケのあれで…。やっぱカツは豚(次点で鳥)に限ると思った次第。ネタにはなったからいいか。

ココら辺でアキバ離脱。ロッカーから荷物を取り出して京浜東北線に乗り込む。んでしばし放心してたら「田端ー」とかアナウンスが聞こえる。…アレ? ひょっとして逆じゃね?(汗

慌てて戻るも20分のロス。線路検索したらなんとか間に合うようで一安心。いや気づくのがまだ田端で良かった。なんとか浜松町まで戻ってモノレール乗り換え。TLでは可夢偉がやってくれたようでF1クラスタが大喜びしてる。

羽田空港では近くで働いているフォロワーさんが見送りに来てくれた、有難い事です。軽く会話してから搭乗手続きして、荷物検査ゲートを通った後は中の売店でお土産を買って飛行機に乗り込む。乗り換えミスで無駄に疲れた。

しかし今時の飛行機はドアを閉めるまで携帯が使えるんだけど、飛行機の中ですらAu LTEが繋がるのにはちょっと驚き。LTEに関してはどんどんエリア広がってるな。

飛行機の中では文庫本を読む…つもりがいつの間にか寝落ちてたり。結局文庫本二冊持ってきて一冊分も読めてねえ。荷物の無駄。

新千歳空港に着いたらあまりの寒さに声が出そうに。流石に違うわ。快速エアポートに乗って一路自宅へ。でも一時間以上かかる罠。新千歳空港は都市空港の中でもアクセス性悪い方だよね。関空もセントレアもいいとは言わんが。

なんとか20時過ぎに帰宅、疲れたー。とりあえず晩飯&風呂に入って一息。でも今下水工事の最中で色々と部屋がカオスな事になっててちょっと落ち着かない…。

PCの前に戻ったら既にBSフジでF1放送が始まってたので見る。なるほどねぇ…。ちなみにグロージャンとウェバーに関しては、「グロージャンに相当分が悪いレーシングアクシデント」だと思う。多分グロージャンあそこから止まれないよ? グロージャンはやらかす人だよ? そんな人を警戒せずにラインを変えたウェバーが軽率、とか多分インディだと言われるw どっちが良いか悪いかはわかんないけどさー。

F1をBGVに旅行の後片付けを淡々と、明日からもう仕事なんでその準備もあるし。ようやく「特撮博物館」で買った目録とガチャを開封して組み立てたり読んだり。いいなぁ…。目録は重いし高いけど、買っておいて良かった。

そんな事をやってる間にF1も放送終了。可夢偉お目出度う。でもそれにかこつけて「可夢偉は過去最高の日本人ドライバー」とか「過去のF1ドライバーはダメだった」とか言う論調は大嫌い。時代も違うのになんで優劣付けなきゃならんのか。

そんな事を思いつつ就寝。あぁ部屋はともかく旅行中に録画したビデオ消化が全く進んでねえ、あと体がガタビシ言って、特に足腰が痛いんですが明日会社に行けるのかオレは。

2012年10月06日(土)の日常 – 東京旅行2/3日目

iPhoneのアラームで起こされる。ってコレは「流石にこの時間に起きないとヤバイぞ」って保険用にかけたアラームじゃん。気づいたらもう10時前、寝過ぎた。

急いで髭剃って顔洗ってホテルを出る。ホテル近くのマクドに駆け込んでなんとか朝マックに間に合う(10時半まで)。やっと一息ついた。降りたらもう朝マック終わってたけど。

朝飯の後は山の手で東京まで出て、そこから京葉線に乗り換え。相変わらず乗り換えが遠い。そして海浜幕張も遠い。舞浜でディズニー目当ての客が降りるから一気に車内の空気変わるし。途中で「Amazon」のロゴが付いたでっかい倉庫があったけど、アレが千葉市川倉庫なんだね、なるほど。

海浜幕張に付いて幕張メッセまで歩く、やっぱり遠い&暑い。事前登録したにもかかわらず入り方がよくわからないオレ(汗、分かりづらいよアレ。んでようやくCEATEC JAPAN 2012階上入り。

一応「私用のついてで行きます」と有給申請の時に行ったら「これ見てきて」とか言われたんだけど、なんかよくよく見たら結構オレの仕事と内容が被ってて、これは平日に出張扱いできたんじゃね? という気分が。失敗した。なにせ最初にライバル会社の製品を見つけてしまう始末だし。

んでもとてもじゃないが会社に関係あるブースを丹念に回ってたら時間が足りない。とりあえず「ここ行っておいてくれ」と言われた所一箇所を回る。すっかり仕事モード。

で、知ってる人が電波新聞社ブースに居ることが判明したので移動。無事合流。コレが「机」ことXAC-1ですかー。中の人とは昨日一緒に飲んでたのでw 色々とアーム部分とか見せてもらう。アーム部分金かかってます。これだけで5万でも安い位。凄いわ。

回転もスムースだけど、回転する際に左右幅が問題になるのがネックか。置き場所があれば欲しい…。

あとは参考出品してるXDAC-1やXLCD-1という小型モニタも気になった。色々おもしろい事やってるなぁと言うのが正直な感想。物販コーナーは未忘れたんだけど、実は各種製品がバカ安で売られてたそうで、ちゃんと値段を見ておけばよかったー。XPC-4とか幾らだったんだろ。

その後はみんなで各社ブースを見て回ったり。Windows8タブレットとか出してるけど人が多くて触れず。4K2Kパネルとかは見れたけど、流石にそこまでのインパクトはないかなぁ。HDソースのアプコン比較とか明らかにHDパネルの発色が悪いし。イメージとしてはPS3でDVDを見た時の超解像度変換に近い感じ? 良くはなってるけど作り物っぽいなぁという印象。

ネイティブ4K2K動画も悪くないけど、個人的には静止画が本当に写真を超えるんじゃないかというクオリティで素晴らしかった。シャープの32インチ4K2Kパネルで見るCAD画面なんかも完璧に紙みたいで魅力的。EXCELシートはどうかと思ったけど。

「モスアイ」という新型パネルコーティング技術も凄い。液晶のアンチグレアってアレは液晶そのものの画質を犠牲にしてアンチグレアにしてるんだけど(なので画質そのものは一般的にグレアパネルの方が良い)、これはグレアパネル相当の透過率を誇りながら反射率がほとんどないのが特徴。これで「ゲーム中に画面が暗転したら知らないオッサンが映ってた」という悲劇から回避されるフラグが! ただ今のところ強度が全然出ないらしくて、そこさえクリア出来ればという感じである。頑張って欲しい。

あとはAR技術でハーフミラーが多用されてるので、またハーフミラー筺体とか流行ればいいなーとか思ったり。

その後はゲーム業界の人から「電波ブースに居ますよ」とかリプライ飛ばされて急いで行ったり。色々とTwitter上でお世話になってる人だがようやく会えてよかったー。

「一緒にお昼食べましょう」って事で、会場外に出てちょっと遠い所のインド料理屋へ。遠かったけどその甲斐あって美味くて安かった。話も色々と面白い話が聞けて何より。しかし「ダウンロードゲームも見た目で積みたいよね」発言は斬新だw オンラインゲーやソーシャルゲーの恐ろしい話とか面白かったです。

その後はオレ個人で見に行くところも多かったので再び会場入り。NHKがスーパーハイビジョン(8k)展示してたけど、正直ソースが良くなくて全然面白くなった。近くにTwitterでフォローしてる方が展示してるというので見に行ったらレンチキュラーによる裸眼立体視であった。これがまぁ想像以上に効果バツグンで面白い。本人にもなんとか会えて、実にエネルギッシュな方で面白かった。こういう事があるからTwitterは面白い。

その後に仕事で見てこいと頼まれた所を探すも見つからなくて泣きそう。散々会場内パンフを見たら「昨日までの展示」という事が判明して愕然。やべーわー、というかなんで昨日までしか展示してねえんだよ(汗) ココら辺で力尽きたので撤退。時間も無いし。

海浜幕張駅では「全面液晶パネルなジュースの自動販売機」というのを初めて見る。というか後で気づいたがJRのデカイ駅には大抵置いてある。コレがまた買う気が失せるような絵で酷い…。誰だコレデザインしたの。でも東京ってウィルキンソンのジンジャーエール・ペットボトルがまだ売ってるのね。札幌じゃもう消えて久しいのに。いいなぁ。

京葉線で東京に戻って、そこから夜の飲み会のために久々の東海道線で川崎に移動。駅前で一人合流したのでそのまま店を探す。場所がわからなくて一苦労(汗、こういう時にiOS6の標準マップは辛い。

なんとか到着して無事飲み会。本日始めて会う方も色々居て意外だったりトンデモな話を聞いたり。メシも美味いしで色々と満足。途中で自作ハードお披露目大会になったりして(お店貸切だから出来る技)面白かったー。

その後は一部の方で軽く飲みましょうという事で二次会に移動。なんか如何にもボッタクリな呼び込みに引っかかる奴をなんとか制止してつぼ八へ逃げ込む。いや実にヤバイ予感がした…。つぼ八は個室なのに非常に安くてよろしかったです、安いからお味そこそこでも十分満足。ここでも面白い話が聞けて満足しつつ解散。

オレはそのまま東海道で東京方面に戻り、なんか電車内で目の前の女性がまどマギ劇場版の舞台挨拶でもらえる色紙を堂々と中身の見えるビニール袋に入れててどうしたもんかと。私こういう時どうすればいいかわかんない。

ホテルに戻り。風呂に入って一息。今日も充実してたけど疲れた…のでサクッと就寝。

2012年10月05日(金)の日常 – 東京旅行1/3日目

目覚ましで5時半に起床、流石に眠いょ。

朝メシ食って、出かける準備して6時過ぎに家を出る。んで自宅最寄り駅からJRに乗る。この車両はそのまま快速エアポートになるので後は寝てても空港までは行けるので一安心。で、案の定寝てたり。

新千歳空港に到着したらさっさと搭乗手続きを済ませてあちこち回る。この空港は色々多種多様なおみやげ屋が出来たり、温泉もあったりするんだが、最近は早朝と夜遅くしか利用してないのであんまし恩恵受けてないなー。紀伊国屋でToLOVEる画集が平積みされてて噴いた、誰がこんな所で買うんだ。

以前から話に聞いてた海洋堂の北海道名産ガチャ(最近の海洋堂はこういうのがメイン、旭山動物園とかもココ)で雪ミクの存在を確認。雪ミク以外が地元住民には要らなさすぎるなコレ。にしてもこのガチャ台、すんげー一杯置いてあってビックリした。最初は数台しかなかった筈だが、後で増やしたのかな。

そして新千歳空港内はAu LTEがバリバリ入って快適だが、なんか異様にバッテリーの減りが早くて謎。Twitterやってると一分に1%位の勢いで減っていって心臓に悪い。なんかおかしいなコレ。ちなみにANAではiOS6から使えるPassBookで搭乗手続きが出来るみたいだけど、ANA以外は未対応。なんかアメリカではバーコード(含むQRコード)によるクーポンが一般化してるからNFCよりPassBookなんだとか、納得。

[ASCII.jp:おサイフなんて夢の話? iPhone 5にNFCが入らなかった理由|松村太郎の「西海岸から見る”it”トレンド」](http://ascii.jp/elem/000/000/731/731434/ “ASCII.jp:おサイフなんて夢の話? iPhone 5にNFCが入らなかった理由|松村太郎の「西海岸から見る”it”トレンド」”)

んで搭乗時間が来たのでさっさと乗り込む。飛行機の中ではちょっと持ち込んだ文庫を読んだ位で、8割位は寝てしまった。やっぱ寝不足よね。

羽田空港に到着して降りる。スカイマークはちゃんとターミナルタラップ直付けで楽。東京モノレールで浜松町まで移動し、そこから地下鉄大江戸線の大門に乗り換えて移動。気温はあんまし札幌と変わらないねー。って大江戸線はSuica使えるけどKiTaCa使えないじゃん、面倒くさい。

んで「東京都現代美術館」最寄りの「清澄白河」に到着。ここからお目当ての「東京都現代美術館」までちょっと歩く。半蔵門線出口側にはちゃんと案内があるのに、そこから100m位しか違わない大江戸線出口側に案内が出てないのはどうかと思うぞ。

にしても暑い…暑すぎる、マジで汗ダラダラ。ちょっと迷いかけたが無事到着。事の内容は別エントリにて。

美術館を離脱した後は、向かい側にあるオープンカフェにて煮込みハンバーグプレートを、ハンバーガーも美味いらしいけど、ここん所ハンバーガー食べ過ぎなので自重。本当はビール飲みたかったんだけど、本人はあんまし酔っ払った感じはしない割にすぐ顔が真っ赤になるのでこれまた自重。店を出た後でコーラのペットボトル500mlを追加購入、一気に飲み干してしまう。水分出過ぎ。

大江戸線の入り口まで出て、iPhoneで乗り換え情報検索とかやってたら外人さんから「トーキョーゲンダイビジュツカンー?」とか聞かれたので、iPhoneのマップを見せて身振り手振りで道を教える。おぉiOS6の見た目超シンプルなマップが役に立ったぜ!(汗) あとやっぱり回転機能は便利。

ちょっと時間が余ったのでお台場まで行く事にする。んーと汐留でゆりかもめに乗り換えればいいのね。んで汐留で疲れた&翌日のCEATEC事前登録をするまえにスタバで一休み。イーモバが圏外でショックを受けたのでiPhone5でテザリング、LTE入らないけど、それでもイーモバよりちょっと遅い程度で問題は無し。

CEATEC事前登録は印刷手段が無くて困ったが、番号控えておけばなんとかなるのでそうする事に。にしても隣の人が「スタバでMBA広げてる」というありがちな人だったんだが、ちょっと画面覗いて見たら壁紙はアマガミだし(絢辻先輩)、競馬中継見てるし、外面はともかく画面はオサレじゃない感満載で凄いな…(汗

なんとか事前登録も終わって、体の方も一休み出来たので移動開始。ここで改めてさっきのスタバがソフトバンク本社のほぼ真下であることに気づいた。そこで圏外なのかイーモバ(汗、AuのLTEが入らない(3Gもちょっと怪しい)のはなんか納得。

ゆりかもめ駅がよくわからなくて(東京は徒歩による乗り換え案内が全般的に不親切だと思う、わざとやってるんじゃね?と思う位)ちょっと迷ったが、なんとかゆりかもめに乗る。相変わらず全自動運転車両の割には古臭くて清潔感もない駅だなー。しかもPASMOしか使えないし、高いし。

んでお台場海浜公園駅で降りる。目的はここの「お台場一丁目商店街」である。なんか昭和くさい商店街(こういう作り物的なアレは実は苦手、だって本物と全然違うし)を行くと…、おぉなんか偏ったゲーセンが。テーブル筐体満載だー。しかもコンパネは基本垂直で純正コンパネ率高い、パックマンの純正コンパネ(PUCK MAN表記)とか珍しいんじゃないのか。

そしてここに来た目的の「クレイジークライマー純正筺体」とご対面。何年ぶりだろ。プレイしてみたら「やっぱりクレクマはテーブル+垂直コンパネに限る」と改めて思った。なぜか左右平行移動が上手く出来なくてプレイ内容ボロボロだったけども、多分これはオレのせい。

その他アウトラン(シットダウン筺体、なので中身は海外版)とかスーパーハングオン(ミニライド筺体)とかプレイしたり。スーパーハングオン楽しいなー、プレイ中の姿はあんまし人に見られたくないがw

ここのお店はピンボールやエレメカもかなり充実して面白い。ただエレメカが「10円玉をそのままゲームに使う」奴とかは10円なんだけど、それ以外は軒並み100円というのがアレね…。「1プレイ100円で遊ぶゲームじゃねえよ!」というのも多数。まぁ話のネタにはいいかも知れない。しかしお台場ってお上りさんかカップルしか居ない印象が…。全体的に物価高いし、特にレストランとかびっくりするので食事する位なら一回どこかに出たほうがマシかも。

ひとしきり堪能したので一回戻り。ゆりかもめで新橋に戻って、そこから京浜東北線で秋葉原に移動。おぉ秋葉原!未だに慣れないぜUDXとかヨドバシがある秋葉原(汗) しっかし昔の「食べる所に困るアキバ」というイメージはすっかり無くなったなー。

ここで連絡を取って、初めてUDXに入る。なんかアキバとは思えんちょっとオサレスポットだなココ…。んで待ち合わせ場所に以前見た記憶のある顔を発見。前回東京に行った時にお世話になった人だー。

ぞろぞろと人が集まって、結局8人位で外飲み開始。外なのに全然寒くないというかちょうどいい気温で気持ちいいなー。メシも美味いし。色々とバカな話から真面目な話まで色々と。ちょっとココには書けない話も多数。途中から女性も一人参加して盛り上がる。いい飲み会でございました。詳細は書けないw

その後はナツゲーミュージアムに移動。あの辺り遅い時間だと店の周辺がちょっとガラ悪いのね。店の中は相変わらずでした、セガの「侍」とか稼働してるし、「ムネンアトヲタノム」

そして同じ歳の某氏が鉄定規を取り出してハイパーオリンピックをプレイし始めた! ちなみに鉄定規等のアイテム使用は店舗公認であります。そして鉄定規にて驚異的なスコアを叩きだす! いま本当に21世紀か?(汗

あとはランパートの対戦プレイとかしたり。超久々にアサルトPLUS(しかもテーブル筐体)をプレイしてたら「終電なので帰りますー」とメンバーがどんどん減る、そりゃそうか。久々のアサルトは楽しい。けどやっぱコンパネが無いとダメだなコレ。

オレもあんまし遅くなると明日に差し支えるのでアサルトが終わった後に、残った一人に声をかけてから撤退。山の手線で御徒町に移動。そこからちょっと歩いて今回の宿である。

男性専用カプセルホテルだけど、最近はカプセルでもコンセント付いてる所が多いし(100V3Aまでとの事)、何より風呂が内風呂なしだけどその代わり大浴場があるし(ユニットバス嫌い)、正直寝るだけならあんまし問題ない。カプセルの常でロッカーが小さいっつーか細いんだけど、でかい荷物や貴重品はフロントで預かってくれるのである意味安心。

ロッカーに荷物を入れてガウンに着替えて、一息ついてから風呂に入る。あー足が伸ばせる大浴場いいわ。ここは露天もあるし。細かい所は気にしない、どうせ宿泊費安いし。

んでデジタルガジェット系を一斉にカプセルに持ち込んで充電しつつ使用。MXでジョジョのアニメが放送中って事で見てみる。微妙、実に微妙。頑張ってるのはわかるけども…。

イーモバが圏外臭いので、iPhoneでテザリングしてひと通りのメールチェック&RSSリーダー消化してから就寝。疲れた…。

[イベント]館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技

知ってる人で行ったことのある人全員に「あんたも行ったほうが絶対良い」と言われるイベント、ようやく終了間際に行けた。

チケットは事前に購入済み。入場待ち列よりチケット購入列の方がよっぽど長いので注意。オレが入った時で入場列10分待ちである。入場したら音声ガイド機が500円でレンタル出来るのでお願いする。ちなみに音声ガイドは清川幻夢氏である。もうこの音声ガイドの音源だけで売って欲しい位。

最初に地下に潜って庵野館長からのご挨拶。本人の肖像画が奥さん画(安野モヨコ)でちょっと笑う。

そしていきなりものすごい量の特撮ブロップ。オリジナルから復元したのもあるが、比率としてはオリジナルのまんまのものも多くて凄い。いきなり轟天だしな。一個一個に庵野氏の説明(奥さんのイラスト付き)が入ってるのだが、コレがオタク丸出しで楽しい。音声ガイドはきよむーの無駄遣いという位凝っててまた凄い。

ただ導線がちょっと疑問。音声ガイドの番号とずれるところもあるし。音声ガイドの番号札が変な所にあったりもするし。

しかし客層がひたすらカオスだ。老若男女問わず、比率としては男ヲタが多めだが、おばちゃん団体とか制服JK集団とか居てもう何が何だか。なんでオレ制服JK三人(ちょっと野暮ったいけど可愛い)の真横で一緒にミニチュア眺めてるのん…。

マイティジャックのコーナーがやたらデカイのは趣味だろうかw にしても成田亨氏によるマイティジャック号の初期デザイン画が死ぬほど格好良いなコレ。ウルトラマン系に関しては、「ウルトラマン・アート」展の方がよっぽど気合入った展示だと思う。あっちはウルトラセブンでなぜかサブタイトルを付箋で隠してる謎の台本とか置いてありましてなw

途中でマイナーヒーロー者マスクがあって、いきなりゾーンだったので噴く。あの怪作(個人的には大好き)が…。あと「レッドマン」の音声解説で「赤い通り魔」言うな、声出るから。

そして開けたスペースがあると思ったら、今回の展示のために制作された短編映画「巨神兵東京に現わる」の上映であった。前知識は敢えて全然入れてなかったので立ち見。うぅ前の人が邪魔で一部よく見えん。…なんかものすごい物を見た、ような。今度は座って見てみる。ちゃんとスクリーンが全部見えて良い感じ。…コレは一体なんだ、え、マジで特撮なのコレ? 一部いかにも特撮だけど、トンでもなくリアルなシーンがあるんですが…。

で、その直後に「巨神兵東京に現わる」のメイキング動画が流れてて、マジで全編特撮のみという事が判明する(一部デジタル修正あり)、マジか。というか本物と思ったらミニチュアだったとかわけがわからん。あたまおかしい(褒めてる)

その後は一旦上に登って、ミニチュアセット撮影コーナーを上から見るんだったか、ここで太陽光を浴びるのでなんか現実に引き戻された感が強い。そして再び地下へ。

ここでは再度特撮ブロップ。ただ今度は「当時のブロップ倉庫」を模した所で密度が凄い。色々とディオラマも展示されて動画による説明もあるので「あぁ、ここはこうやって撮ったんだ!」と分かる。ここでもう特撮アイが身につけられるという仕組み。この辺りのシステムは本当良く出来てる。ここを通るともう特撮が普通に見られないw

ここでは各種造形氏とかの仕事っぷりの紹介もあり、ただ高山良策氏の扱いが小さくて不満。この辺りは「怪獣のあけぼの」や「ウルトラマン・アート」展で補充してくれという事か。昔小樽で見た展示会で見た内容と被るなー、エレキングの着ぐるみメイキングとかあって凄かったんだけど。

あとは庵野先生大好きな「KR」ね。コレはもうどうしようもなかったんだろう。

最後の部屋は休憩室をかねた庵野氏編集による「東宝」「大映」「円谷」プロ毎の名特撮シーンまとめ。これがもう素晴らしい編集であった。正直あの動画が欲しいのだけども。アレって例のDVD収録なんだろうか、いい値段で買えなかったんだけども。

その後はミニチュア撮影コーナー。ってすげぇ人! 見た目でも100人近く並んでませんかコレ。そして列の移動が遅い。マジで一時間待ちでも終わらなさそうなので素直に諦めて退散。

物販コーナーではいろいろあったけど、結局目録と巨神兵ガチャを二回回したら立ちポーズが出たので満足してこれだけにしておく。figma買う気(売り切れなので後日発送受付)まんまんだったんだけど、実際の出来がちょっと細身過ぎて違う感があったのでスルーしてしまった。レプリカフィギュアの出来は良かったんだけどねー。

しかし物販コーナーでみんなすげぇ勢いで買う買う。オレの前に居たオッサンがDVDとか含めて数万円分買ってたりして圧倒。不況? 本当か?(汗

そんな訳で行ってよかった、と素直に言える内容であった。なんというか「博覧会」じゃなくて「テーマパーク」みたいだなーと。一部不満はあるけど、そこまでフォローしたらデカすぎるのかな。

展示会のプロである某氏によれば「コンテナ毎移動できそうな作り」という話もあって、これだけで終わりじゃないと思う。というか「巨神兵東京に現わる」は本編・メイキングともにそのうちメディア化して欲しい。買うから。

2012年09月09日(日)の日常~函館旅行三日目~帰宅

8時頃起床。昨晩はペロペロされなかったのでサクッと眠れた(汗

起きてダラダラして、昨晩作ってもらったけどロクに食えなかったホッケとかをおかずにしてご飯を食べる、当然のごとくイクラを乗せますよ?

その後は名古屋からの客人がフェリーで一回青森まで行ってから帰るというので、まずは帰り支度をしてからフェリー乗り場まで三人で移動、乗船時間までアイスコーヒーなど飲みつつダラダラと。乗船時間が来たので解散。オレは一回自宅まで送ってもらって、そこから車に乗り換えてそのまま帰路へ。

ガソリンが確実に持たないので、途中の出光で満タンにする。う、行きに入れた時よりリッター2円高いな。燃費は実測で10.5km/l位だから正直良くない。頑張れば12km/lは行く気もするけど、精神安定上良くないので(汗

さらに森ICの近くにあるラッキーピエロにて昼飯。ちょうど昼飯時だったのでそこそこの混雑だったが、割とサクッと注文して座る。その後はどんどんお客さんが来てレジ前が凄い事に。なんかお持ち帰りメインらしいなー。

しばらく待たされた間に昨日から気になってた「焼きカレー」が来た。カレーとラザニアの中間みたいで美味い。んでも量多すぎてちょっと途中で飽きるかもコレ…。そういった意味では昨日食べたハンバーガーって偉大だったのだな。

腹も膨れたので、森IC近くのセイコーマートで飲み物を確保してから高速道路に乗る。一気に帰るぜー。

…とか思ったら食事したばっかし&道路がまっすぐで単調すぎてすんげぇ眠い。眠いっつーてもココ中央分離帯ないんだけどな(汗) 「コレはヤバイからPAかSAがあったら休もう」と思ったら、長万部を過ぎて静狩PAまで一時間近く走らされて非常に辛かった。途中で八雲PAがあるはずだが見落としたらしい。ここ罠だなー、今度から気を付けないと。

静狩PAで休んだ後は大分スッキリしてガンガン走って、途中樽前PAで一休み。ここのセイコーマートで温かいカフェラテを入れてもらって、軽いチョコレート菓子をつまんでちょっと回復。あとは自宅までノンストップで行くよー。

で、気づいた。途中でカーステの音楽が「ClariS」のアルバムになってたのだが、この手の音楽が一番ドライブに向く。眠くならない(汗) 一般的に良く聴きこむタイプのは耳障り良すぎなんだな。むしろ自宅ではあんまし聴きたくならない系統の方がドライブに向くかも知れん。妙にハイテンションになるし。

っつー訳で無事自宅に到着。往復で670km走行でござんした、そりゃ疲れるわ。

帰宅して風呂に入ったり土産話をしてたら眠くなってきたが、WOWOWのワーハピ放送があるので眠れない罠。それと並行して明日からの社会復帰の準備とか、旅行中の洗濯物とか始末したり。旅行中の日記書いたり。

ワーハピが終わったらさっさと就寝。あー会社行きたくないねぇ…w