2018年05月26日(土)の日常

10時半起床、起きてさっそくミニトマトの鉢に水やり。なんか苗が定着してからの成長速度が物凄い、既に苗を買ってきたときの3倍近くの高さにはなってる気が。成長速度は一日1cm超えてるんじゃないのかな。幹もふっとくなってるし。

あとはのんびりと朝メシを食ってダラダラと。実は明日の実家の晩メシをオレが用意せねばならんのです。母から「豚の角煮」というリクエストを貰ったので今日中に仕込んじゃうか。あれは一日置いたほうが旨いし。

豚の角煮自体は作るのは簡単だけど、圧力鍋無しだと時間がかかるんだよな。圧力鍋でやっても上手くやらないと脂抜けちゃうとか色々有るみたい。早くて簡単なら炊飯器が一番楽そうだけど、後掃除がすんごい大変そう。

昼過ぎに買い物に移動。まずは先日オークションに出したブツが無事落札されたので梱包用のエアキャップを買いにホムセンまで。なんかレジで凄い待たされた。そういう季節なのだろうか。

その後に友人に紹介された穴場的精肉店に行く、一般売は土曜日のみで場所は鉄東の辺り。店を見つけて適当にクルマを停めて(そもそも停めていいのかすら謎)店内に入ったらなんつうか…これは単なる市場ですね。相当こじんまりしてるけども。

事前に「基本的に量り売りはしない」「ビニール袋で渡されるので夏場はクーラーボックスとかが必要」とか色々調べたので物怖じはしない。売ってる品物を見たが肝心の豚バラかたまりが見当たらない。豚バラスライスなら眼の前にあるのだが。

んでお店の人に「豚バラかたまりってありますか?」って聞いたら「あるよ、どのくらい必要なの?」と聞かれたので「1.2kgほど」と答えたら「うーん、今うちで売ってる一番小さいのがコレでね」とビニール袋に入ってる豚バラかたまりを見せられる。脂身を外側にして二つ折りしてるので、なんつうかふ菓子みたい。

測ってみたら1.58kg。お値段を聞いたら2,064円。だいたい100g130円、十分予算内なのでそのまま買っちゃう。余ったら冷凍すりゃいいし。お金を支払ってビニール袋に入ったままの1.58kgの豚の屍肉を受け取る、重い。なんつうかインパクトあるなあ。

事前に聞いてたので宅配便で言う60サイズ位の発泡スチロール箱と保冷剤を用意しておいたので、そこに突っ込んで一安心。しかし保冷剤はともかく、この牡蠣が入ってたらしい発泡スチロールがなんで食器棚に置いてあったのか全然記憶にない、いや今回助かったけども。母親の誕生日パーティを開いた時に姉貴が持ってきたのかなあ。

あとは自宅方面まで戻って、自宅周辺のスーパーやドラッグストアなどで買い物しまくって帰宅。ちょっと買いすぎ。

帰宅したら先日ポチったUHD BD版「グレイテスト・ショーマン」が届いていた。それはいいけど、パッケージのタイトル文字を「4K UHD BD」とかのデカールで見えなくするのなんなの…。

[amazonjs asin=”B07CFZ4SMD” locale=”JP” title=”グレイテスト・ショーマン (2枚組)4K ULTRA HD + Blu-ray”]

一休みして夕方から角煮作りを開始。いや豚バラかたまり肉1.58kg弱のこの暴力的な絵面。まな板が全部埋まるわ。予定通り今回は全部使いません、鍋に入り切らないのよ。ちなみに今回の角煮レシピは「[失敗しらずな豚の角煮のレシピ/作り方:白ごはん.com](https://www.sirogohan.com/recipe/kakuni/)」を参考にしてみた。

見れば分かるけど、スーパーで売ってる豚バラかたまり肉ってコレを大体8等分した奴なのね。なるほど勉強になる。とりあえずスーパーで売ってる奴みたいに棒状になるよう細長い4本の固まりにして、このうち一本を半分に切ってラップしてアルミホイルで包んでジップロックに入れて冷凍庫にポイ。一ヶ月くらいは保つみたい。

残りは3~4cm、というか大体正方形位になる感じでザクザク切っていく。煮てる途中で縮むので厚めに。

まずは下茹で。前回は生米を入れてやったんだけど、これだと下茹でが終わったあとに「食べられそうな位に炊けてる(ように見える)米が出来てしまうけど捨てるしかない」というアレがあったので、今回米の研ぎ汁を使います。要するに糠でいいのだな。さらに言うとでんぷん質でいいので極端な話は片栗粉でも行けるっぽいが、なんか後が酷いことになりそうなのでパス。同じく「とぎ汁を使って茹でよう」と言われる大根を茹でるときだと片栗粉を使うと大根の酵素であんましドロドロしないっぽいので結構使えるっぽい。

「普段無洗米を使ってるんじゃなかったっけ?」そうですわざわざコレのために精米2合パックを買ってきました。スーパーで以前見た記憶があるのに見当たらなくて途方にくれてたが、コンビニに行ってみたら200円くらいで普通に売ってました。ちょうど「精米2合と合わせて使う炊き込みご飯の元」があるので、米を研いで吸水させた後はコイツで炊いてしまおうと。無駄一切無し。

んで下茹で開始。下茹では「沸騰したら蓋をずらして30分弱火で煮込んで、蓋をきっちりして30分蒸らす」を三回繰り返す。こういう時間のかかる作業なんで余裕は見といた方がいい。前回の下茹ではとにかく吹きこぼれるのがライバルだったけど、今回は全くそういう事もないのでタイマーかけておけば後は放置でいいから楽。ただこの時点で既にいい匂いがして腹が減る。

途中晩メシを挟みつつも下茹で完了。鍋に水を入れて少し温度を下げたら肉を取り出して水で軽くアクを洗い流す。脂固まりの部分がマシュマロっぽい感触で凄い。肉の重さを測ったら下茹でする前の7割以下になってるっぽい。そんだけ脂が抜けるのね。

下茹でを終えた時点で上澄みをちょっとすくって小鍋で煮詰めてみた。これを小瓶に入れて冷蔵庫で冷やせばラードになるらしいが果たして。

あとは煮汁を作って肉と薄切りにした生姜を入れて(生姜はアルミホイルをクシャクシャにした奴で皮を剥くとうすく剥けるから匂いが立って良い)30分ほど煮込む。その間にゆで卵を作って煮込みのラスト5分位に突っ込む。あとは落し蓋をしてしばらく冷やせば完成。

…とか書いてるけど、煮込みの火力を上げすぎて30分の時点で煮汁がほぼすっ飛んでカラメルっぽくなっちゃったので急遽煮汁を作って足したのは内緒だ。結果的に問題無かったけども。なんか色々といらん事してるから変に時間がかかってる。

そんな今日の成果はこんな感じ、明日実家に持っていく分すなわち5人分。

この時点で風呂に入ってサッパリ。角煮の粗熱が取れた時点で一回タッパーに小分けして冷蔵庫に突っ込む。コレで今日の作業はおしまい。疲れたけど、やっぱり料理って一度に一杯に作った方が面白い。

ちなみに例のラードは、小瓶に詰めた分の上1cmくらいは綺麗に固まってラードになったけど残りが全然固まらない。煮詰めが甘かったのかどうなのか。まあ長持ちもしないだろうから、そんなに大量に出来ても困るんだけども。

後はダラダラと、そいやそろそろND契約から一ヶ月が経過である。契約から納車時期が長いと「買うのはあのグレードで良かったのか」とか妙に悩み始めるのよくない。いやSレザーパッケージにすれば良かったかなとちょっとだけ。ただ革内装は好きだけど革シートは好きじゃないのよね。ディーラーオプションで内装用アルカンターラがあってちょっと悩む、流石に良いお値段だけど。

本日のネタ。予想以上に「正解するカド」で怒ってる人がいると知ってゲラゲラ笑う。あの手のハードSFで無事着陸することが奇跡だと思うんだよな。よく「シン・ゴジラ」と比較されてるけど、アレのラストも結構賛否両論だと思うぞ。

[【名作か迷作か】『正解するカド』とは結局何だったのか、総集編で何が起こったのか \- MistiRoom](https://mistclast.hatenablog.com/entry/2018/05/24/234748)

悪い音質に慣れるべきではない、というのはそのとおりだけども、古い音源だと変なCD向けマスター化された音源よりアナログレコードからリッピングしてYouTubeにアップしたやつの方が遥かにマシという事もあってだな。要するにCD規格がダメすぎって話です。

[音楽を志すならYouTubeの音質に慣れないでほしい \- おとてく](http://www.ototeku.com/entry/2018/05/25/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%82%92%E5%BF%97%E3%81%99%E3%81%AA%E3%82%89YouTube%E3%81%AE%E9%9F%B3%E8%B3%AA%E3%81%AB%E6%85%A3%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%84)

三和電子の話が面白い。業務用としては意外に歴史浅いのねここ。

[ジョイスティックとボタンに込めた職人魂、三和電子に聞く・前編 \- IGCC](https://igcc.jp/%E4%B8%89%E5%92%8C%E9%9B%BB%E5%AD%901/)

「TANK (short film by Stu Maschwitz)」という動画がたまらん、このベクタースキャンの再現度はちょっとすごい。「ベクタースキャン好きなんだろ?」という分かってる感が、もう。