2010年07月02日(金)の日常

目覚ましで起床。多少はマシだがまだ眠い。今週眠いしか言ってませんね。

いつものように出社。iPhone4はiPhone3Gの頃に買ったオーテク製マイク付きリモコンをヘッドフォンに噛ませて出社。やっぱボタン一つで一時停止出来るだけで大分違うよ。本当はBlueToothヘッドフォンが理想なんだろうけど、やっぱり完全コードレスのは耳かけ式が多くて通勤に使うのは躊躇われる。全体的に高いし、なんかオススメないすかね。

仕事は相変わらずうーむな状態で、このままじゃいかんなーとは思ってるんだけども中々。また部長の隣の席&部長がやたら歩き回る(机から後ろの壁まで1.5m位あるのよ)なので落ち着かない。これも慣れないといかんのだが…。

明日も出勤なので悶々とした気分を抱えつつ帰宅。あー仕事無いはずなのに胃が痛いってどういう事よ。

帰りの列車内でチマチマ読んでた「スーパーカー誕生」をようやっと読破。

スーパーカー誕生
スーパーカー誕生 沢村 慎太朗

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いや凄く面白かった&凄かった。「スーパーカーという物の正体」に関して先鞭を付けたのは福野礼一郎氏であり、氏がカウンタックの超絶的パッケージや異常に重心高が高いミドシップV12フェラーリの問題点を出してきている。

しかしそれらには著者曰く重要な部分が抜けていた。「何故そうなったのか?」という事。そんな訳で実際に設計者達にインタビューし、さらにパッケージの本質を深く掘り下げてみたのが本著である。色々と知らない事だらけで目ウロコの連続。しかし流石にストラトスの後輪トー角デフォルトが0度という事実には参った、あの超SWBでそんなセッティングじゃ「まっすぐ走る」事はもう考えて無いんだなアレ。こええ。

後半はGr.Bラリーカーの話も一杯出てきて(恥ずかしながらプジョー205T16のミッションがシトロエンSMの奴を流用とか知りませんでしたよ…縦置きEg用のミッションなんでエンジンを横置きにすればドラシャ出力がそのまま前後トランスファーの出力になるという頭のいい設計)中々楽しめる。

正直本としては高いし(それだけの価値はあるけど)、内容をきちんと理解するのも大変かと思うが、好きな人は刺さるよコレ。今積んでる本を崩したらもう一回読もうと思っております。

夜は「紅の豚」がTV放送って事でBGV代わりに雑誌を読む…ってこの内容ではBGVにならなくて結局ガッツリと見てしまう。同時にTwitterで加藤登紀子さんの裏話(ココの台詞でリテイク何回出した、とか)で出てきてたまらん。

放送品質としては一応HVだがノイズバリバリで「SDアプコンよりはマシ」な状態。BD出して下さい、買うから。

それにしてもこの映画、確か映画館に一人で見に行って想像してたのとは全然違って肩すかしを食らった感が強かったんだけど、今見ると実に…来るね。歳取ってから見る映画。多分5年後10年後に見たらまた違う印象を受けると思う。そういった意味では宮崎アニメでは一番好きな作品かも。ラピュタほどエンターティメントに徹してない、媚びてない。

一方でアニメ的に見たら、もう動きが涙が出るほど素晴らしい(金田さん…) CGじゃ絶対出せないような味わいがそこにある。やっぱりBD出して欲しいなぁ。

その後はいつものCGTV→TopGearのコンポを決めつつサッカーW杯 ブラジルvsオランダも見る。正直忙しい。

CGTVではインドの激安車「タタ・ナノ」を紹介。既に日本メーカーは全社購入して徹底的にバラした後なんだろうけど、こうやってみると本当コストダウンの割り切りが凄い。バッテリーがフロントシート真下って日本的には車検通らなそうだよなー。ただ本当に安い&売れてるので日本車メーカーとしても見逃せない一台だろう。

TopGearはボツワナSPって事で相変わらず。にしてもあんだけ水没して動くオリバー凄い。

一方サッカーはブラジル有利かと思いきやオウンゴールで一気に流れが変わってしまい、オランダが勝ってしまった。今大会とかくディフェンスの統制が取れてる方が有利という感じはするなー、これ以上は素人の意見なので省略(汗) ここまでベスト4の予想が全く付かない大会も珍しい。全ては今夜のアルゼンチンvsドイツか。

んでサッカーが終わった辺りでTwitterも調子悪いんで就寝。