2010年03月17日(水)の日常

目覚ましで起床。うぅ昨晩食べ過ぎたせいで胃が重い…でも朝食は食べるよmogmog。

社長が居るので今日もスーツで出勤。やっぱ衣類で温度調整しづらい(高いコートには裏地取り外したり出来るけどメンドイよねアレ)のは健康に良くない。一応冬服・合服・夏服と持ってたけどそれでも辛かったものなぁ。

午前中はミーティング。半分位雑談、オレの発言ほとんど無し。こういうの止めにしませんかね、まぁ今回は事情が事情だから仕方が無いとも言えるが。

午後からはのんびりと仕事。今週は土曜まであるので定時でとっとと退社。

あとはビデオをキャプチャしつつ積み本を色々と消化。ネタで買ってみた「少女素数」ってのが、なんつーか凄く良かった。

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star絵は素晴らしい。キャラや設定も良い。だが、方向性がやや疑問?

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一歩間違えればヤバいネタなんだけどね。現実はそこまでピュアじゃないと思いつつも、やっぱり「妖精が宿る時期」ってのはあるとは思います。まる。

[モノ]USBオーディオ MUSILAND Monitor 01 US

先日STAXのイヤースピーカー+ドライバを買ったのだが、コイツの入力ってRCA一系統しかないのである。パラレル出力はあるけど。

なのでパイオニアのSACD対応ユニバーサルプレーヤーに繋いでるんだけど、やっぱ今時CDの出し入れは正直めんどくさい。「SACDが聴ける」という利点はあるけど、正直そこしか利点が無い。第一SACDのソフト自体が凄く少ない。欲しいものは極力買ってるんだけど、それでも10枚くらいしか持ってない始末。

んで「普段はUSBオーディオのアナログ出力に繋いだ方がいいんじゃね」と思い、色々調べているうちにTwitterで「MUSILAND Monitor 01 US」なるUSBオーディオの名前を聞く。これがUSBオーディオの割に音がプチ切れないし、音は良いしで結構良いらしい。出力はWASAPIもASIOもOKと。

[Monitor 01 US-MUSILAND -](http://musiland.com.cn/index.php/Product/show/id/140 “Monitor 01 US-MUSILAND -“)

この手のUSBオーディオも色々あるけど、コイツはUSB2.0ネイティブ対応+USBバスパワー駆動+192kHz/24bitでアナログ・デジタル出力(光角形)を備えながら安いのが特徴。国産品だと変に高いよね。

中身を開けてみた人によるとUSB I/FはCY7C68013A-56PVXC(EZ-USB FXのと同じアレか?)、オーディオチップはXilinx XC3S50A、これどちらもFPGAです。ASICチップより大量生産されて安いFPGAチップを使う辺りが面白い、これなら後からバグの修正も楽だから開発費も抑えられる筈だな。DACはPCM1793、ちょっと枯れてるがド定番という事で問題は無かろう。

売ってるところを探してみたらeBayで送料込み$81.5でBuyItNowだったので買ってみる、ちなみにデジタル出力のない「01 USD」ってモデルもあるけど差額が$10も無いのでこっちにした。10日の夜にポチって14日の午前中に届く、早! 開梱したら箱も小さいがモノもすげぇ小さいのでさらに驚く。

多少作りが悪い気もするが性能には支障無いので気にしないでおく。ちなみにUSBケーブルが付いてくるけど10cm位しか無いので、足りない場合は各自調達する事。

一応ドライバCDも付いてきたけど無視して、こちらのページから「MlCyMon_*.zip」の最新版をゲット。ちなみにコレを書いてる時点での最新版は’2010-03-04リリースのVer.1.0.8.4。

[Index of /musiland](http://coolfungadget.com/musiland/ “Index of /musiland”)

ブツを繋ぐ前にインストーラを起動してドライバをインストールし、完了したらブツを繋いで認識完了。ちなみにWin7の64bit版ドライバもちゃんと入っております。ハードウェア認識後はタスクトレイにコントローラが常駐するので、コイツから設定を行う。

アナログのLINEとヘッドフォン端子は排他出力なので、そこだけ注意すること。あとLINE出力にした場合は当然ボリューム最大ね。

で、ヘッドフォン端子からちょっと聞いてみた感じでは「とても$80の製品とは思えない音」である。…中華クオリティ侮りがたし。

んでせっかくだからPCからの聴き環境をもうちょい強化してみる。具体的にはプレイヤーにfoobar2000を入れて、コイツのDSPプラグインにSoX Resamplerを導入してx4 Resample、OutputプラグインにWASAPI outputを入れてWASAPI経由で出力出来るようにしておく。こうすると出力時の量子化bit数も設定出来るので24bitにしておく。

foobar2000に関してはこちらのwikiを参照。

[FrontPage – foobar2000 Wiki](http://foobar2000.xrea.jp/ “FrontPage – foobar2000 Wiki”)

WASAPIに関してはこちらを参照。

[WASAPI – Wikipedia](http://ja.wikipedia.org/wiki/WASAPI “WASAPI – Wikipedia”)

んで「規定のサウンドデバイス」は普段使ってる奴にしておく。これでfoobar2000で再生した音だけが出力されるようになるので純粋なサウンド環境になる(OS警告音とかが再生されても割り込まれない)

foobar2000はCUEファイルも対応してるので、CDをWAV+CUEとかでリッピングしておけば(ape等にもプラグインで対応)cueファイルを読み込ませるだけでCDと同クオリティのソースを再生出来る。しかも前述の通りCDをx4リサンプルして24bit出力だからリアルタイムで176.4kHz/24bitだ。素晴らしい。

正直音に関しては「まぁリサンプルかけると変わるなー」という程度なんですが、実際の所44.1kHz/16bitでも十分良い音で鳴っちゃうのよ。

ちなみにCPU負荷は極めて低い。ATOMを積んだUMPCで十分動いちゃうらしいので、EeePC+このUSBオーディオでちょっとしたオーディオ環境になっちゃうとか。価格も安いし、面白い時代だなー。