2009年09月20日(日)の日常

6時過ぎくらいに目が覚める。流石に良く寝た感バリバリだが朝の日差しが半端無い、眩しすぎてカーテンが開けられない(汗

とりあえずWWW巡回しつつ寝ている間に録画した番組を見たり。真マジンガーが最終回一個前で超展開すぎる…今川監督ノリノリ過ぎます。てか終わるのかコレ? 最終回のタイトルが「決着!ロケットパンチ百連発!」っつーのも凄すぎる。

本当は「空の境界」でも見に行こうと思ったのだが、朝メシを喰っても相変わらずダウナーな気分が解消されてないので取り止め、こんな精神状態で映画見てもアレだし。しかし自分の部屋は異様に暑いし(32度超えてるって一体…)、そんな訳で兄貴の部屋で寝させてもらう。こっちは涼しくて快適。窓開けるとすんげー寒い。

しばし寝てると自分の胸に穴が空いてる気がして、それが時間の経過とともにどんどん塞がっていくのが判る。これクスリが効いてるっつー事なんだろうか。どっちにしろ人として使い物にならないのでとりあえず今は寝ておく。

昼にパン買って来たというので昼飯、まだダウナーっぷりが凄いのでまた寝る、自分の部屋が涼しくなってきたので移動。

…どうもパンに入ってたチーズが合わなかったのか悪くなってたのかリバースモードに(汗) マジで辛かったがチーズだけ排出したら大分楽になった。おかげで目は覚めたが体力的に底をついて寝込む羽目に。

晩飯で起こされる。ダウナーな気分は大分良くなったが、胃が荒れてるのな…。連休中って暇だといつも体調崩してるけど、やっぱ精神的にダメなんだろうな。

後はダラダラと過ごしたり。あぁ怠惰。それ以前に体調良くなって欲しい…。

あと「クレヨンしんちゃん」原作者の臼井儀人さんのご冥福をお祈りします。しかし先日の友人の自殺以来、「人が死ぬ」という事に対して極端に精神が弱くなった気がする。泣くとかそういうのではなくて、なんというか得体の知れない怖さとか色々。

[コミック]となりのなにげさん(1) 橘 紫夕

全然知らなかったんだけど、某所で紹介されてて何か「すげぇ面白そうアンテナ」が立ったので試しに購入してみた。結果、大正解。

となりのなにげさん 1 (まんがタイムコミックス)
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芳文社 2009-08-07
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学園生活で「困った!」時に「なにげ」にあらゆる人々を助けてくれる謎の超人女子生徒「なにげさん」、基本設定はコレだけである。ジャンル的には一応「ゆる系4コマ」か。

作者曰く「萌えを狙ってみたが失敗した」という事なのだが、とにかく主人公の「なにげさん」がすげぇ良い。みんなから親しまれ愛されてる「なにげさん」。

これで「なにげさん」が単なる完璧超人かつ良い人なだけならすぐに飽きて終わっちゃうんだろうだけど、実際はいろいろと大変な目にあったり意外な弱点とかもあったりして割と普通の女子高生っぽい所もあったり、そういうネタを定期的に出してくる「微妙な隙間感」が非常に上手い。

しかし「なにげさん」ってなんというか一種の妖怪みたいだなー、怖い系じゃなくて座敷童などの「人間が世間と折り合いを付けて生きていくために生み出した」類の奴。「なにげさん」に助けられる、もしくは助けようとするとか色々関わる事で周りの意識そのものがどんどん変わっていくのが面白い、そういった意味で「良い妖怪」っぽいなと。まぁ実際作中でも「謎」扱いされてるんだけど。

という訳で「息抜きついでに読む系」としては久々のヒット。こういった話がちゃんと成立しちゃう事にマンガとしての奥行きを感じさせずには居られない逸品だ、いやマジで。