[クルマ]スバル インプレッサWRX STi(GDBF)

ちゃんと日記他を読んでる方はとっくにお気づきかと思いますが、クルマを買い換えました。現行型インプSTi、いわゆる豚鼻。いや同じメーカーに二台乗るなんて初めて、まぁ「フィアット」「ランチア」「アルファロメオ」は同一グループで共通部品も多いから、そういう意味では「同じメーカーの別ブランド」を三台乗り継いだみたいなもんだったけど。

日記を見たら丸目時代のGDB(多分GDBB)に試乗して感動したのが実に約四年前。その四年前のクルマより新しいクルマに乗っておきながら乗り換えてしまいましたよ、えぇバカと言えばバカですな。はっきり言って。

でもずっと欲しかったんだよね…。レガシィB4 GTもいいクルマではあったが、買った背景には「割安だし」「もうATでいいし」という妥協があったのは否めない、安い買い物じゃなかったけど、当時精神的に相当アレだったからなぁ。

で、レガシィはいいクルマだ。しかし

– 足回りが固いって訳でもないのに、乗り心地が正直良くない。今の型だと大分改善されてるらしいが、絶望するのが怖くて載ってない(汗)
– AT+ターボはちょっと本気で走るとシフトダウンのタイミングが合わせ辛くて、場合によっては相当怖い。
– というかATは確かに楽だが、確実に楽しくない。
– リアサスのストロークが不足してるのかストローク時に変なアライメント変化が起こるのか、リアサスのキャパが足りてない。ついでにリアにLSDが無いのでリアの内輪側でトラクションがすっぽ抜ける場合あり
– マッキンの音はいいが外部入力が無い、iPodが繋げられるようになったがダミーのCDチェンジャーになるだけだから相当制限あり。

という不満があってね…。いや贅沢な不満なんだけど。

これも休職中でスポーツクラブに行くために、ほぼ一日おきに乗る分には燃費も信じられない位良いし、スポーツクラブまでの道路も状態がいいので全然気づかなかったのだが、いざ転職して土日しか乗れないとか家族を乗せると上の不満が一気に出てくるのね。

そこで試乗しちゃったGDBのF型がまた滅茶苦茶面白かった訳で、これが「足ガッチガッチでドッカンターボ」の丸目時代とか、「タイムだけ追い求めて乗り味が思いっきり薄れたGDBC」だったら買わなかったんだけど(D型、E型は乗ってない)、F型は足回りこそ硬いけどレガシィみたいな不快な微少揺れがないし、エンジンもハイパワーながら実に扱いやすい。言ってみれば個人的には「ロードカーとしての理想」にかなり近くなってたと。

それに加えて経済的な理由とか精神的な理由とか色々ありましてね…そうあったんだよ、あったことにしてくれよ!(ぉぃ

という訳で買ってしまった訳です。決算期だからと言って無茶な値引きしやがってスバル…つうかインプ自体売れてないんだろうなぁ(汗) まぁレガシィが今度のビッグMCでかなり良くなる(と思う)→それ以前の型の下取りがさらに下がる(特に初期型)→わたる君が死んじゃう! ってな目論みもちょっぴりあった訳ですがね。あ、最後のは気にしない方向で。

ちなみに色は濃い方のシルバー、S20xシリーズのイメージカラーのアレで滅多に見ない奴(というか、GDBFだと自分のクルマが初見)で個人的に渋くて良い。例の豚鼻も青じゃなきゃそんなに気にならない。

しかし納車されたはいいけど、夏タイヤなもんだからうかつに夜は走れない罠。まぁもう一週間か二週間の我慢、GW頃になれば山だって行けるし。そんな訳でまだ30kmくらいしか走ってないのよ、そんな訳でインプレッションは後で、とりあえず内装はチャチっぽくなったけど個人的には全然気にしてない。ハンドルは重いし轍にハンドル取られるし、リアスポが後方視界の邪魔だったりするけどもー全然気にならない、幸せ。てか「パッケージ」自体は実はレガシィよりいいんじゃないのか? って気がしてたり。

ちなみにHDDオーディオ一体系ナビ(納車前日にモデルチェンジ発表orz)+TV(要らないって言ったんだけどキャンペーンセットで無理やり付いてきた、サイド信号はゴニョってるが速度信号を見てるので走ると映らない)、さらにiPod接続アダプタ+ETCまで安いから付けちゃったよイヤッハー。ETCカードは持ってるし、使うかどうか微妙だけどこないだ会社の車でETC初体験して感動したのでつい(汗

あとは冬タイヤとアルミをどうするかだなー、安いアルミとセットで買っちゃうか。本音で言えば純正のBBS鍛造ホイールを買って夏タイヤ用に回して、純正を冬に回したいけどヤフオクでも結構いい値段する模様。そんな訳で悩み中。ENKEIから新作「RC-T4」の17インチブロンズカラーで適合サイズが出れば(とりあえず17インチは出るがカラーは不明)そっち買うかも。結構安そうだし。

しかし昨年末に「車検の頃に夏タイヤ買わないとなー」と友人に相談したら「クルマごと変えればいいじゃん」とか言われたのが本当になってしまったのが、実は一番ショックだったりして。

ちなみに今度は事情が許す限り、かなり長く乗るつもりであります。何かあって買い換えを余儀なくされるとしたら最有力候補は次のMC版レガシィ・アウトバックの2.5i辺りかなー。見ないとなんとも言えんが。

[F1]富士スピードウェイでF1日本グランプリ、合意…2007年

(Response)
別に富士でやるのはいいんだよ、渋滞しまくりの酷い道路[^1]さえどうにかすれば。トヨタ奥田のコメントもあるんだから当然そこまで考えてるよね?

しかし「日本GP」と「10月開催」まで持っていったのは非常に許しがたい。一応富士は日本でのF1初開催地だし、時期も10月下旬(シリーズ最終戦)だった訳だがそれにしても、これでインフラ問題を解決出来てなかったらオレはトヨタ車を一生買わない、どんなにいい車でも買わない。その位怒り心頭な訳で、えぇ。

しかしインフラも問題なんだけど、オフィシャルどうするんだろうねぇ…。その昔GT選手権で一人の選手が燃えてるのを消火器を持ちながら何もしなかった[^2]時代からはもう少し進歩してるだろうけど、遥かにマシになるとは思えないし。かたや鈴鹿には今年で20年目のベテラン揃いですよ。世界的にもレベル高いらしいし。

まぁしかし諸悪の根源は「年間20戦やる」とか言ってるバーニーだな、個人的には16戦が上限だと思う。チーム・ブラバムのオーナーだった頃もあんなんだったのだろうか…。

[^1]: 最寄のICから一車線の山道が延々続くらしい)や、16万人の収容施設((2005年の鈴鹿の動員人数より、これはまぁどうにかなるか…
[^2]: 太田哲也のアレな

[F1]マレーシアGP 公式決勝

なんだかんだ言って今回もソコソコ面白かった。ただこの時間だと昼間に外出出来ないのが痛いなー、生で見ないと面白さが半分以下になるし>今時のF1。とりあえず総括

– スタートのニコに対するウェバーの幅寄せは意図的なものであればちょっと酷すぎ、結果的にアロンソの順位を上げただけだし。オレがチーム監督なら厳重注意する
– ライコネンカワイソス、というかリアサス周りの強度が決定的に不足しているんじゃねーのか>マクラーレン
– 琢磨は見せ場作りすぎw、見てると本当に「直線番町で止まらない曲がらない」クルマだなー、バトルはいいけどちょっと危ない。あのクルマで完走してるだけでちょっと偉いかも。
– バリチェロの立場がどんどん劣勢に、終盤にソコソコのタイムを出してた事を考えると去年同様クルマのバランスがあんまし良く無さそう。
– トヨタは…まぁ頑張ったんじゃないでしょうか。ラルフが最後尾からポイントゲットしたし。
– 結局ルノーがトータルで強い。ホンダはやっぱり本戦が弱い…。
– 去年のBARの裁定を考えるとフェラーリのフレキシブルウィングも同じくらいの裁定を…される訳ねーか、フェラーリだし。
– みんな何故左側ミラーがやたらブラブラするのかw

来週からはmotoGPも始まるぜー、どんどん自分の時間が少なく(汗

[F1]マレーシアGP 土曜フリー走行~公式予選

のんびり鑑賞、やっとクルマの見分けが付くようになってきました(汗

しかし予選の第1・2ピリオドは盛り上がるけど、第3ピリオドの頭10分は本当に意味ねぇよなぁ。おかげでそこだけ半分寝てしまうし。それ以外はわりと面白いんだけどね。

だが最大の問題はやっぱり「エンジン2レース」問題だ、コスト削減にもなってないみたいだしいっそ廃止しないかコレ。予選から決勝までで壊したらグリッド降格だけは残してもいいけど。

おかげで未だに最終的なグリッドが判らん状態というのも…、しかしバリチェロが結局琢磨の後ろ確定っぽいのには笑った。バトンが凄いのか琢磨が割と凄かったのか今年のバリチェロが特別ヘタれているのか。

[F1]トヨタはモータースポーツの何たるかを理解していない (マイク・ローレンス)

(F1通信)
海外でもこう見られているのね…、まぁホンダ第一期最初の年に優勝出来たのはあまりに環境が特殊[^1]ってのもあるし、F1自体も今と全然違うから同じレベルで比べるのも酷ですが…。

やっぱり、バーレーンGP開幕当日に新聞にカラー一面広告載せといて、あの結果はちょっとマズいだろうと。すぐに解決出来る問題では無いことはドライバーのコメントから伺えるけど、逆にトヨタ側からは緊迫した様子が全く伝わってこない。

やっぱり前年同様メカニカルグリップが全然無いらしくて(そもそもV8でエンジン短くなった分エンジンごと後ろにずらす、なんて事を全チーム唯一やったのには驚いた、他のチームはミッションケース側で対処)、やっぱりガスコインの「空力以外シラネ」みたいな空気があるんじゃないのか。

最近出たレクサスの「バカでかくて速いハイブリッド版GS」もどうかと思うし、やっぱもうちょっと原点回帰した方が良いかと思う。ホンダも市販車については文句言いたいことが一杯あるんだけど(汗

[^1]: メキシコは高地で、チームに居た元整備兵の航空機で鍛えた高地用キャブ調整がドンピシャだった

[車]ソニー:カーフィッティングサービス終了のお知らせ

(Sony Mobile)

メーカー問わずやたら便利だったソニーのカーフィッティングサービス(要するにDIYでカーオーディオやカーナビを取り付ける人のための車種別取り付け方法データベース)が終了です。

まぁカーオーディオ、カーナビ部門の日本市場接待というニュースを聞いたときに既に判っていた事なんだが、改めて非常に勿体無いなと…。

とりあえず将来乗ってみたい中古車とかあったら、今のうちに該当車のデータを落としておくのが吉かと思われ。

[レガシィB4]バッテリー上がり

オークションで発送する荷物がシンセなんで無駄にでかくて重い。サンクスは近いのだが冬なので大幅に迂回しないと辿り着けない。ので横着してクルマでサンクスまで持って行くことにする。

…って、キーレスエントリーがどうやっても反応しないんですけど。仕方ないのでキーをキーシリンダーに差込んでカギを開けて(購入以来初めて)室内に入った所で気づいた。マップランプ点けっぱなし…。記憶の糸を手繰ると、一昨日に弁当を買いに行って降りるときに点けた記憶が。ってアレから48時間しか経ってないのにここまでバッテリーダメになるかー、前も同じ事やったけど一週間位平気だったけどなぁ(ぉぃ。

ふと気づいたらセキュリティ発動(汗) そう「閉めた手段と開ける手段」が違うと開けてからちょっと経過してから(設定可能)アラーム鳴るんだよねコレ、ドア閉めれば止むけど。とりあえず30秒とかにしとくと全然意味がない事は判明した(汗)

で、再度ドアを開けて「キーを まわして エンジン スタート」…先生明らかに電池足りないみたいな動きします! そもそもメーターのオープニングセレモニー自体が動かないから、イモビライザーの認証すらも通ってない可能性あり。そいやどこかの保険会社が「盗難車にイモビが付いていた事を理由に保険支払いを拒否」して裁判沙汰になって結局被告側が勝訴(つまり裁判所から保険支払い命令が下った)したらしいが、そう考えるとイモビも微妙な存在だよなぁ。このパターンは保険会社がバカすぎるだけなんだけど。

クルマで運ぶはずだったブツは仕方ないので徒歩で運び出し、重いのはともかく「重くてかつ持ち辛い」ってのが大変。とりあえず終わって一息ついた後に、兄貴からクルマのキーを借りる。

んでボンネットを開けて…ってバッテリーはどこですか? とかボケてる訳ではなくてエンジンルームがカバーだらけだから一目で分からんのよ。ちょっと探せばすぐ見つかるけど、カバーを外すのにプラスドライバーが必要(閉めるのはワンタッチ)な罠。コインとかで開けられる方式にして欲しかった…。またバッテリーのプラス側端子カバーが固いし。説明書読んだら「外してください」と、ヤケで無理やり引っ張ったら外れた(汗

そしてジャンプケーブルを装着、ちなみにコレと牽引ケーブルと三角表示板は必ず自分のクルマに積むようにしてますオレ。お互いのクルマを動かさずにケーブルが届いたのはせめてもの幸い。

ジャンプコードを接続したが最後に故障車のアース側に繋げるエンジンブロックとかが例のカバーのせいで露出してない罠。仕方ないので息を止めてバッテリーのマイナス端子に直結。水素ガスが発生するので換気には注意しませう。

そしてキーを捻ると一発で始動、マジで、ちょっと感動(ぉぃ。最低限の電力消費モードにしてジャンプケーブルを外して、しばしアイドリングさせて充電する。その間にカバーを戻そうとして二個あるスナップネジの一個を勢い余ってどこかに飛ばしてしまう(汗) いや夜だし吹雪いてたし。多分エンジンルーム内に入ったとおもうけど、アンダーカバー付いてるから簡単には出てこないんだよね…、まぁあちこちに穴が開いてるから走ってるうちに落ちると思うけど。とりあえず諦めることにする。

その後さらに充電を確実にするためにその辺を軽く走り回る。こういう時にエンストする心配の無い(とは絶対限らないのだが)ATはちょっと安心だなー。MTで交差点の途中でエンストさせて再起動出来なかったら相当悲惨だし。

戻ってきて一旦エンジンを切って、再始動…ちゃんと成功。とりあえずは凌いだけど、バッテリーが弱ってるのは事実っぽい。まぁセキュリティも入ってるので止めててもそれなりに電気食ってるものなぁ。車検時に交換も考えないとダメか。

[ジュネーブショー]スズキ SX4 WRC コンセプト

(メーカープレスリリース)

ウィングロードから流用してると言っても信じそうなヘッドライトがアレだが、正直思ったよりは格好いいなあ。

仕様がS2000かWRカーか判らんけど(穴の多さからしてWRカーか?)ちょっと期待。願わくば市販車にもホットバージョン出して欲しい、マジで考えるから。

[試乗記]三菱 i

三菱の肝入りの軽自動車、「i」がいよいよ販売開始。

(メーカーOHP)

という事でメーカーのページからカタログを請求して「最寄の販売店の案内:なし」に設定した筈なのに、請求した翌日には直接家までやってきて、オレが不在だったためポストにカタログを投函&その夜に電話…。いや必死なのは判るんだけどねぇ。

「週末の発表会には試乗車も用意出来るかも」って事で兄貴も誘って行って来た。カタログで見てて判ってたのだが第一印象は「ロングストレッチ版スマートK?」って所。エンジンルームやボンネットを開けて気になってたラジエターやインタークーラーの位置とか確認したり(我ながらヲタ臭い)、フロントナンバープレートの下にアルミ地の冷却フィンが見えてなんかレーシーだが、実はエアコンのエバポレーターとラジエターだった罠。

試乗車もあるというので乗せて貰ったのだが(しかもディーラーマン抜き)残念ながら4WDモデル…いや2WDモデルで冬道がまともに走れるかどうか試したかったのだが、そんな奴は多分オレ位なのだろうなぁ(汗)

まず良い所から書いておくか

– 全体のデザインは好み
– 車体パッケージは見事の一言、はっきり言うとパワートレーンがそのまま次期スマートに載るらしいので三菱だけの設計じゃ無さそう
– 内装も一部のレバーとかのデザインを除いて悪くは無い
– リアシートもちゃんと座れるサイズ。リクライニングで座面の角度調整も可能
– 四隅にタイヤが配置されてる事もあって車両感覚が凄く掴みやすい、スマートとは大違い
– 視界も良好、三角窓が効いてる。フロントは全然見えないけど慣れれば大丈夫だろ
– 超ロングホイールベース(2,550mm)だけあって直進安定性は素晴らしい
– ブレーキはストロークで制動力を調整するタイプで、ストローク量も大きくて扱いやすい
– 車重が重いくせに結構速い、少なくとも全開にした時の加速感は結構ある
– 意外にエンジンそのものの整備性は悪くない。少なくともビートやスマートに比べると全然楽

んで悪い所

– 価格高すぎ、内税で128万から160万って一体、コルトより展示車の表示価格が高い始末だし
– 車重重すぎ、2WDで900kg、4WDで960kgって一体…
– シート小さすぎ。肩周りがまったくサポートされないのはちょっと怖い
– デジタル式スピードメーターはやっぱりダメだ、そもそもATの軽自動車にアナログ式タコメーターは要らんだろ。アナログ式メーターをスピードメーターに変えて、中央のLCD表示部にタコメーターを横グラフ式で表示した方がよっぽど視認性良さそう
– 「リアミッドシップで操縦性云々」てな話があるけど、実際にはホイールベース・トレッド比が縦長過ぎてそちらの影響の方がでかい。無意味では決して無いけど
– シングルワイパーなのでフロントウィンドウの拭き取られない領域がかなり大きい。助手席側の目の前半分位が該当、運転席側からも斜め左の視界が半分位になるから、豪雪時とかのヘビーコンディション時にはかなり問題になる可能性あり
– こんだけ高いんだからドアの閉まり音位チューニングしとけ、軽自動車丸出しで悲しい音
– 純正HDDナビの精度が悪い気がする。タッチパネル式のくせにボタンが一杯あって、しかもボタンが小さい(当然ボタン名の表示も小さい)ので操作性最悪
– リアの175/55R15はともかく、フロントタイヤの145/65R15ってそんなサイズあるのかよ?とか思ったら「スマート」と前後同じなのね。あの「10kmで交差点を曲がってる途中でブレーキ踏むとABS動作する走る凶器」な「スマートK(フロントは135/70R15)」よりはマシそうだが、スマートに比べて車重が150kg重いから実はいい勝負かも知れない
– フロント側の荷重が乗員に大部分を依存している気がするので、助手席に人が居るか居ないかで結構運動性変わりそうな雰囲気
– やっぱり4WDでも普通に走ってリアがブレークしそうな予感はする、予感であって実際に誰も居ない交差点立ち上がりで全開にしてみたら全然平気だったが(マテ、それでも路面状況によっては油断は出来なさそう
– インタークーラーが地面と平行にフロアと同じ高さにある。下回り打つ事になったら相当ヤバそう。
– 仕方ないといえば仕方ないのだが冷却水とエアコンの経路が長すぎ。10年は持つだろうけどその後にメンテが必要であろうことを考えると結構金かかりそう。
– ロングホイールベースだから仕方ないけど、回転最小半径4.5mは軽にしてはちょっとでかい。重い割に燃料タンク容量が35lしか無いのも気がかり。

と、まぁディーラーマンが居ない&気温が高くて路面状況が良かった事もあって色々試しちゃったんだけど、思ったよりはずっときちんと走るなぁと。でもやっぱり軽自動車なんだなぁと、そんな印象。

悲しい事に見に来ているのはオレ含め如何にも車ヲタ系な人が多くて、どちらかと言うとアウトランダーの方が人目を集めていたフシさえ。アウトランダーは初めてマジメに見たけど悪く無さそう。2WD(FF)・フルタイム4WD・パートタイム4WD(デフロックモード)が運転中に切り替えられるのは良い。フォレスターもせめてセンターデフロックモード付けようよ>スバル。

そんな訳で面白いけど売れ無さそうだなぁ…というのが正直な感想、軽自動車やコンパクトカーって全体的な出来より何より価格が優先されるからね。もしもこれがトヨタから100万で出たら大ヒット間違い無しなんだけど(ぉぃ

[レガシィB4]30ヶ月点検+フォレスターSTi試乗

夕方からディーラーに持っていって30ヶ月点検を受ける、ついでに延ばし延ばしにしていたリアドアのリコールの件もチェックしてもらう。次はいよいよ車検か…。

待ってる間に手持の本を読んでたら担当セールスマンから声をかけられる、スバルディーラーにしては結構熱心な人かも。

「まだ時間かかると思いますんで試乗でもしますか?」とか言われたが、でももう日が暮れてて道路凍結してそうだし…とか思ったが実はディーラーに入る前にちょっと気になったクルマが試乗車スペースにある事に気付いたり。現行フォレスターSTi、EJ25T+6MTの憎い奴。

ノーマルのフォレスターはMC前のデザインの方が良かったと思うのだが、STiに関してはMC後の方が好き。元から「ちょっと元気系」のデザインだったMC前はSTiだといかにも「やんちゃ」っぽく見えたのだが、MC後だと落ち着きが出た分「大胆不敵」みたいな感じで。ノーマルはあのグリルのせいで「電人ザボーガー」にしか見えないけど(ぉぃ

そんな訳で試乗してしまうことに。ただしマジで道路が凍結している恐れがあるので踏まない事にする、直線以外(ぉぃ。おぉ2.5Lだけあって低速トルクあるから発進楽だわコレ。

スタッドレスのハズなのに乗り心地は正直あまり良くない、ピッチング方向に微入力がガシガシ入ってくる、ひょっとするとインプSTiより気になるかも。そもそも225/45R18ってタイヤサイズ自体が間違ってるんだよな、格好良いけど。冬は215/55R17で我慢(ローターの関係で16インチ入りません)するのが正解だと思う。

シートがインプSTiと同じ形状らしく、ステア位置も似たようなもんだから相対的にシフトがインプに比べて5cm位低い位置にあるのが気になる。冷えてると2速渋いよ。というかトルク分厚いから6速もイラン気がするよコレ。

流石に踏むと速い。道路状況がアレだったのでとてもコーナーで踏む気にはなれなかったが、車高の高さから考えると異常なコーナリングスピードが出そうな雰囲気。コレはコレで面白いなー。

結論、面白いけどフォレスターのキャラとちょっと合わない気が。SOHCの5MTがやっぱりベストバイかも知れない。でもクロススポーツのNAモデルに5MTないんだよなー、そこが惜しい。

インプSTiに比べると突き抜け感と性能に対する割安感はインプの方が圧倒的ではある(インプの場合、ノーマルに対する値段差は小さくは無いが乗るとむしろ割安にすら感じる)。フォレスターの実用性は非常に魅力的だけどね、結局あらゆる事に都合の良いクルマなんてないって事ですか。

とりあえずカタログだけ貰っておく、見た目だけは結構好みなんだよなぁフォレスターSTi。

試乗が終ってちょっとしたら点検終了。当然の如く問題はなく、リアドアのリコール部品も問題無しとの事。あとは春までゆっくり考えるか。改めて乗るとレガシィのセッティングの落とし所ってそんなに悪くないのかも。