(OHP)
ってもう今日から予約開始なんだな。限定5,000台だが流石に即時完売とはいかんようで…つーか余るんじゃねーのか?という気もかなりするのだが。
MSX2は個人的にも思い入れの深いマシンなのでちょっと欲しいのだが、買ってどうするんだ? てな気もヒシヒシと。なんつーても透けて見えるチップにでっかく「ALTERA」って書いてあると、なんつーかトラ技辺りのキットかと(汗
せめてソフトがまだ手元にあれば買ってたかも知れんけど、ソフト込みで本体売っちゃったしなぁ…。MSX-AUDIOでポータトーンのドラム音をサンプリングして、MMLでサンプリングドラムを鳴らしてたのは我ながら先駆的だったかも知れない。
しかしロット5,000個だったらASICでチップ起こした方が安いような気もするんだけど(詳しくは知らない)、あえてFPGAでやってる、ってのは「1Chip PCリファレンスキット」として面白いかも。アルテラ周りの開発環境が別売りだったら死にそうだが。
とりあえずCPU:Z80、VDP:TMS9918Aってマシンは当時一杯あったし(だからMSXが出たときは「何故今更このハード構成で…という思いで一杯だった)。ただMSXだけがPSGにAY-8-3910A(またはYM2149)使ってたんだよな。ちょっと調べてみたら各機種のPSGは
– sord m5 : SN76489A
– SEGA SG-1000/SC-3000 : SN76496
– Colecovision : SN76489AN
とまぁ、この辺りはすぐに出来そうな予感。後はカートリッジスロットの変換コネクタを作れば動いちゃうんじゃね? そう考えるとお買い得なような気分にもなってきた…。セガ・マークIIIのワンチップ化できる位のハードパワーはあるかなぁ。
参考リンク
(Time Machine : sord m5)
(セガハード大百科 : SC-3000)
(FPGA Arcade)
ところでセガの純正ジョイスティックって、電波新聞社のX1用ゼビウスに付いてた奴の色違いっぽい、なんか関わりあっただろうか。あれは凄く遊びが少なくてダイレクト間が気持ちいいんだけど、レバーのスイッチがラバー式なんですぐバカになるんだよなー。
余談ながらMSXは売ったしもX1はテープ噛んじゃったので捨てちゃったのだが、m5だけは未だに一式持ってたりする。21世紀になって一回起動させた記憶はあり。多分動かなくなっても本体だけはずっと持ってると思う、オレの心の原点。今見てもいいデザインだしね。