2008/11/26(水)の日常

昨晩は早めに寝たので朝は頭スッキリ、しかし体が変にスッキリしない…。

ちなみに裸眼5日目だがまだ慣れない。ピント合わせに時間がかかる&疲れるのは単に歳のせいな気がする(汗) その代わり体の変な捻れが取れたみたいな感じで、以前あった首から肩にかけての貼りはかなり楽になった。体調的にも負担が掛からないみたいで少し楽。

…とか思って久々にモニタを見て仕事してたらやっぱり目がショボショボする(汗) オマケに今日は某所のおエライさんが初めて事務所を視察という事でちょっと緊張。具体的には書かない(てか書けない)が、我が社などこの人の指先一つでダウンとか、ぶっちゃけこの人のおかげで私らの給料が出てるとかそーゆー人である。そりゃ緊張するわ。

で、何事も無く無事終わった、多分。その後は緊張が解けたのか異様に眠くなったりして。意識はしてないつもりだったのだが、やっぱ無意識下に緊張するもんですな。

帰宅後は積んでた書籍類を読み潰し、紙はまだいいけど、まだモニタの類が辛い。つまりゲームとかもちょっとやる気が出ない。早い所もうちょいマシにならんかなコレ、正直「見づらい」ってのがこれほどハンデになるとは思ってなかった…。目は大切にしよう、うん。

そいや日本未発売のソニー製電子ブックリーダー(PRS-505)の評判がいいので一瞬買いそうになったが、バッテリーが内蔵式でかつリチウムポリマー臭かったので却下。安い買い物でもないし。UM-3二本で駆動して(バックアップ用電池は別で良し)、解像度と階調がXGA+グレー8階調の奴だったら…やっぱり悩むか。とにかく「置き場所」で本を購入するのを躊躇する身としては、白黒データで済むような書籍はデータ販売して欲しい。その一方でカラーはやっぱり紙で無いとダメって感じもするけど。

理不尽でなきゃそこそこのDRMも許す。DRMの落とし所としては「完全に専用メディア+デコードはチップ依存でPC側から一切アクセス不可」あたりかなぁ。PCを介した時点でDRMはもうイタチごっこの領域だし、既存の流通とかと競合するなら完璧にデジタル書籍のシステムをイチから構築するしかあるまい。出版業界もそれは判ってるんだろうけどねぇ…。


### [時事ネタ]民主党「IMFだけでなく、特定国への支援を」 – 痛いニュース

これの元ネタソースがロイター以外に見つからん…。民主公式にすら見あたらん。

っつーか昨日の時点で流れてたんだけど案の上日本のマスコミは総スルーだし、でもソースはあのロイターだしなぁ(汗) よく判らんので貼っておく。

ふと思ったが2ちゃんとmixi(特にニュース関連で全体公開日記を書いてる方々)とYahoo!ニュースのコメント欄における工作員の方々、どれが一番信用出来るのだろうか(ぉ

[コミックス]ハックス! #1 (今井哲也)

アフタヌーン本誌で連載中の作品、一応コレが初単行本らしい。コミックスの類は収拾付かないので出来るだけ絞るようにしてるんだけど(絞ってコレかよというツッコミは却下)、ピンと来た新人のは積極的に買って応援していきたい、という事で購入。いや漫画家って単行本が売れないと本当に死んじゃう職業だし。

ハックス! 1 (1) (アフタヌーンKC)
4063145417 今井 哲也

講談社 2008-11-21
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一巻は高校の部活紹介で流された謎のアニメフィルム(ビデオですらない!)だけがきっかけで、いわゆる「突っ走り系」な女の子がアニ研に入部してパラパラ漫画から始まり、ついにニコ動(作品中では別の名称)にうpする、という所まで。

絵は荒いしちょっと読みづらい部分も有るんだけど(台詞回しとか誰が言ったか判りづらい部分がある)、とかく「とんでもなく動くアニメを見た時に感じた躍動感と興奮」をそのまま叩きつけた作風が実に良い。突然「なんだただの神か」とか「うp」とかの特殊専門用語wが全然フォローも無しに出てくるのはどうかと思うのだが(一部は後でフォローされる

最近は別居中の主人公の兄と「謎のフィルム」とかが連動してきて結構面白い、今月号に出てきた「構内での法律違反」ってのは「動画における著作権違反」の件だろうなぁ。「アニメーション」というモノに対する技術解説は意外にちゃんとしてるので、そういった方面が好きな人にもちょっとススメとく。

実際ニコ動では手書きアニメを本当に描いちゃう人が居たり(流石に完全オリジナル、ってのはかなり少ないけど)、アクションフィギュアでコマ撮りしちゃう人(ハリーハウゼンPって名乗れよ、って米にはウケた)も居る位だしねぇ、あながちこのマンガに描いてある事は全くの絵空事でもない。逆に言えば10年後に見たらもの凄く古い話になるかも知れんなぁ。とかく面白い時代を体感してるって感じだなー。

それにしても最近のアフタヌーンは「ぢごぷり」がとんでもなくダークな領域で色々辛い、いやリアリティがあるのは判るんですけど! 「こういう事をリアルに描かせたらシャレにならない」という自覚が作者と編集には無いのだろうかと、自覚してやってたらそれこそタチ悪いよなぁ。