2008/11/01(土)の日常

本日から三連休、でも今日は朝から映画を見るために結局平日と同じ時間に目覚ましで起床。

前回はゆっくり行ったと思ったら開演一時間前に到着してしまい、かつガラガラだった事から今回は20分位時間をズラして移動。う、札幌駅でKitacaがリードされない現象が、やり直したら大丈夫だったが、たまたまだと良いなぁ。

予定通り9:20頃に映画館に到着。…なんかエライ並んでるんですが、行列の最後尾が階段の一階下近くまで延びてて驚愕、並び始めたらほぼ同時に入場開始。不安になったが全員が同じ映画目当てではなかったようで、結局は前回よりは混んでるけど満席率70%位で済んで一安心。9:40頃に友人と合流して観賞。

という訳で「空の境界 第4章&第5章」を見てきた。第1章~4章までは45~50分なんで1,000円なのだが、第5章は二時間近いので普通の映画料金なのね。でも今日は映画の日なので結局1,000円で済んだ。感想は別エントリにて。

その後はとらのあなでちょいと昨日・今日発売になったコミックスを買い込んだり。あぁ雑誌とかコミックスやらゲームがちょっと積み状態だ、どうにかして消化せんと。

そしてコロンボでいつものようにスタミナカレーを堪能してからヨドバシに行く。NDSi目当てだったのだが、予約だけで当日販売無いと知りガッカリ。まぁあっても売り切れただろうけど、予約だけで終わったって事は相当入荷数絞ったなコレ。

DSiは「薄い」「思ったより十字キーとかの操作感が良い」「やっぱ画面でかくて良い」という事で、Lite持ってたらスルーしてもいいかと思うんだけど、初代DSしか持ってないのでそのうち買う事にする。懸念だった音質はかなり違うそうで一安心。

その後は九十九に行ってWDの1TBなHDDを買って救済しようかと思ったが売り切れてて買えず。つーか再入荷するんだろうか…、多分札幌店がオープンした直後当たりから通ってるのでなんとか頑張って欲しい所。HDDは早急に用意する必要があるので別の所で見つけたら買っちゃうけど(汗

その後解散して帰宅。帰宅後は郵便物やネット関係の軽いチェックをやった後に疲れたので寝る。晩飯前に起きてグダグダと。そしてF1ブラジルGPフリー走行→ラリージャパンDAY2→F1ブラジルGP予選を観賞、明日はまた朝イチからラリージャパンを見に札幌ドームに行かねばならんのだが大丈夫かオレ。


### [時事ネタ]ここ数週間の民主党 – アルファルファモザイク

余談だが豆腐は容器そのままで内容量変えるのは止めて欲しい(汗、一丁という単位を変えるなよ。

[映画]空の境界 第4章「伽藍の洞」 第5章「矛盾螺旋」

という訳で今回も「原作読んでないヒト置いてけぼり」です。というか「前三章見てない人も置いてけぼり」です、はい。その上でのレビュー。

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おすすめ平均star
star期待はしているが……。
star映像の素晴らしさに感激|
star先にレビューを書いた方の訂正

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「伽藍の洞」って「ギャランドゥ」に似てるよね!と大多数がやるだろうボケはともかく、元々この章はオリジナル小説の同人版で出す時に急遽書き足されたエピソードと聞いた。そんな訳でちょっと外伝というか補足っぽい話。

映像化に伴い間延びしないかと心配してたが、相変わらずの高クオリティーで安心。式の心情表現は賛否両論あるかも知れんが、アレはアレで良いかと。それにしても橙子さんカウンセラーモードの説明が原作より端折られてて、原作読んでないとどんどん分かんないヒトが居そう。

んで本命は「矛盾螺旋」である。

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原作は極めて読みづらい(多分意図的)なモノで、まさに「矛盾した螺旋を少しずつ紐解いていく」内容なのだが、それが見事に映像化されてる事には素直に感心した。前半の「時系列は別だけど同じアングル」なカットインによるシーン繋ぎ多用は「監督って『今敏』だったっけ?」と思わせるような感じだったが(汗)

「千年女優」とか「パプリカ」を混乱しないで見られる人なら大丈夫だと思うが、あの手の奴がダメなヒトだと原作を読んでてもサッパリかも。個人的には原作よりずっと判りやすいと思った。ちなみに「千年女優」も「パプリカ」も個人的には大好きな作品である。

という訳で、今回もかなり満足。ただ「矛盾螺旋」には設定に突っ込み所が結構あるし(外の景色見ればバレるだろjk…)、原作を見てても見て無くても「ダメな作品」と言われる可能性は十分にあり。

でもいいんだ、本気モードの橙子さんが見られただけで個人的にはかなり満足。あと幹也の両足は原作と違う扱いになったんだろうか、「伽藍の洞」で式が目を潰すシーンもそうだけど、原作より若干ソフトな表現になった部分が多いのは気になったかも。

それにしても今回は「伽藍の洞」と「矛盾螺旋」とで全然違う作品になってたのが面白かった。「監督の色が出やすいシリーズ」とは言われてるけど、今回のは特に際だっててる感。残り二章も付き合いますぜー。