2006/03/30(木)の日常

色々と報告書書いたり。これはこれで結構疲れる…。

なにやら市販品の評価もやってくれとか言われたり。戦力になってるのかなってないの微妙な立場な気がするよオレ。残業しても仕方が無いので定時で退社。

帰りに大丸へ「巨匠 ・デ・キリコ展」を見に行く。タイトルが大仰だが要するに「ジョルジョ・デ・キリコ展」ね。圧倒されっぱなし、人はどういう領域に踏み込めばこういう絵をキャンバスに描けるのか。ピカソなんかもそうだけどまともにデッサンやるとバカウマだったりするんだよねこの手の人は。立体作品も一杯あって満足、ただ立体作品のライティングが強すぎてガラスに照明が映りこんでるのはダメすぎ。

[シンセ]moog The Little Phatty

(OHP)

前から噂に上がってたmoogの新作アナログシンセがようやく登場。ボブ・モーグ博士の遺作で裏面には博士のサインが。

これで安けりゃ欲しいんだけど、約$1,475でこのコントロールノブの少なさはちょっと…。パネル見ただけで説明書要らない位のシンプルさはいいけど、フィルターのカットオフとレゾナンスがノブ共通でボタン切り替えってのがどうにも納得いかん、この二つは普通セットだろ。

とか思ってたら世界的にそういう意見が多いらしくて納得。ノブ5個だけのmicroKorgでさえデフォで独立してるというのに、あれはあれで本体だけで音色作ろうと思ったら死にそうになるが。あとエンベロープもフィルターとアンプはボタン切り替えでいいからADSRでノブを独立すべきだ、最低でもAとRは独立。

その辺の不満点が解消されて、かつ$1,000切ったらマジで欲しい。やっぱバーチャルアナログとリアルアナログって明らかな一線があるんだよなぁ…、PCM系だとPCがハードを上回った気もするけど。