2006/03/21(火)の日常

8時から現地入りする、という事で7:30前にロビーに集合、まぁ半分は知ってる人なので多少は気が楽。そこからレンタカーの1.3Lフィット(MC前)で移動。…やっぱこの足回りのセッティングはちょっと一般向けじゃ無い気がする。一時期のホンダっぽいといえばっぽいのだが。1.3Lでも十分トルク感があって、というかCVTとのマッチングが絶妙でグイグイ走る。1.5Lがイマイチ評判良くない理由が判ったかも。

現地は一車線(片道一車線じゃなくて本当に一車線)しか無いような所を通りナビが全く無意味な道路をしばし走った後に到着した僻地。…いやマジで田舎だココ、しかも高地だから妙に寒いし。

まぁこの手の現場は前の職場でもありがちだったので問題なし、欠点は想像以上にヘルメットが蒸れる事位か、エアインテーク付いてる奴買っとけば良かったかも。

色々と仕事を進めて…って動かない、どうやっても動かない。片方の機能は完璧に動作しとるのだがもう片方が完璧に動作してない。かなり泣きそう。

同行していた上司に相談したら「札幌の部長に電話汁」との事。一応携帯番号は知ってるけど休日なんで気が引けるなぁ…。で、すったもんだの末に札幌の事務所にある「札幌の事務所で動いてた奴」を航空便で送ってもらう事に、うぅ申し訳ない気分で一杯だ。いや根本的にオレのせいじゃないんだが。

しかも航空便が「萩・石見留め」なんて事が出来ないので「山口宇部」まで行ってしまう事が判明。なので明日は別の人がクルマで取りに行く事に。ますます申し訳(ry、しかしここで他の人と話を聞いて気づいたのだが、山口宇部から列車だと片道四時間近くかかるのにクルマだと二時間らしい。さらに新山口から列車だと同じく四時間かかるのがクルマだと一時間半…、北海道みたいな交通網だなココは(汗)

その割には道路はどこもかしこも一車線で曲がりまくり。コレだけ聞くと楽しそうだが、実際にはブラインドコーナーから老人は飛び出すわ歩道が狭いんで精神的に圧迫感があったりして飛ばしたら死んでしまう作り。おかげで軽自動車の実に多いこと。やっぱ北海道って特殊なのね。

ふと考えたら帰りの経路は割と豊富にある事が判明、新山口まで行って新幹線で広島に行き、そこから空港までバスで行って広島・札幌直行便に乗るのが一番早くて楽っぽいが、広島・札幌間って一日二本しか無い上に時間が朝と昼だけなんだな…。まぁ帰る時に改めて悩むことにする。

19時過ぎに他の人の作業も煮詰まったので撤収、うわマジで周りが暗黒だ(汗) 途中で「ジョナサン」で晩飯、九州を中心とするファミレスチェーン店だが、異様に安いなココ…。カレー390円ってホカ弁みたいな値段だし。とりあえずリッチに和風サーロインステーキ定食を食らう。かなり空腹状態だったので満足。

今日から最終日まで同じホテルに連泊出来るのだが、これがビジネスホテルじゃなくて普通の観光旅館で実に塩梅良し。それほど大きくは無いが大浴場はあるし(ただし内風呂無し)、部屋なんか和室10畳だし、洗面所とトイレは別だし。あぁ自分の部屋に比べて実に隙間だらけなこと。

さっそく入浴、循環型だけど一応温泉らしい。小さいながらも露天もあって満足。予め自前のノートPCに入れまくった暇つぶしネタをちょっぴり消化してから就寝。いい作品は生きる活力を与えてくれるなぁ…。