2020年09月27日(日)の日常

10時過ぎに起床。昨晩はさすがにあんまし眠れず。メンタルはまた落ち込み気味だがギリギリ大丈夫…大丈夫?

朝メシに昨日の晩に食べそびれたパンを食べる。「もりもと」のパンは美味しい。「もょもと」ではない。

…お店を開くときに「もょもと」って屋号は許されるんだろうか。電話口で「はい『もょもと』です!」って答える自信が今一つないが。

まだ若い女優さんの訃報で驚く、と同時に相変わらずWHO報道ガイドラインが無視され続けることにも憤慨したり。普段きちんとしてる人が軽率に特定ワード入り訃報をRTしているのを見ると「なんだかなー」感がある。

ダルイと思いつつもなんとか掃除を終わらせて、部屋の換気をしている最中に国勢調査の回答もネット経由でサクサクと済ませる。評判いいけど確かにコレは楽ですな。毎回「配偶者:無し」で虚無になるけど。

名古屋の人が「札幌に旅行に行くけどカレーは『みよしの』『コロンボ』どっちに行くべきか」と言ってたのでここにも書いておく。「みよしの」はスガキヤみたいなもんです。特別旨いわけでもないけど現地の人のソウルフードに近い。「コロンボ」は札幌にあるちょっと変わったカレー屋で「札幌名物」という訳ではない。こんなところか。

「札幌名物だったらスープカレーじゃないの?」とは思うが、オレ自身「ここのスープカレーは札幌に来たら是非食べて欲しい」と思える場所が無いのでなあ。それにスープカレーは今じゃ札幌以外でも結構普通にあるし。

お昼もまた「もりもと」のパン、多めに買っておいたのです。それにしてもメンタルがなあ。

ちょっとGRヤリスについて調べてたら公式サイトに「試乗車検索」のメニューが。「札幌にはねえよなあ」と思って探したら一件発見、マジか。多分展示車の間違いだとは思うんだが。でも実家に寄る前に寄れちゃうという事で行ってみることに。

行ってみたら店舗の駐車場にGRヤリスが、おぉマジだ。店舗駐車場にロードスターを停めて(珍しかったらしくてやたら店の人に声をかけられる)GRヤリスを見に行く。車種はハイパフォーマンスじゃない方のRZ。

店の人と話したら「試乗しますか?」って言われた、マジか! しますします。という訳でさっそく乗ってみる事に。そいや氏名の記入とか免許の確認とか一切してないけど良いんだろうか。

ロードスターより遥かに高い着座位置に戸惑いつつ、ドラポジを合わせてエンジン始動、アイドリング音めっちゃ静か。まずバックで出さないとならない。バックはシフトノブ下にある傘を引き上げて1速に入れる、コレはやりやすい。ナビの画面がすごいデカいのでバックカメラ画面もデカい。ハンドル切ったらちゃんとガイドラインも追従してくる。ちょっと驚く、便利なんだけども。

そして発進、トルクが太い&車体が軽いのでクラッチワークがめっちゃラク。エンストする気配すら無い。良い感じ、そして走らせるとトルクが太すぎて適当なシフトチェンジすると車体が揺れる、いかんいかん。発進はすごく楽だけど、いざ走らせると強化クラッチみたいにバシッと繋がる。なんか制御してるのかなコレ。

それにしても素晴らしい車体剛性、床下も足回りもハンドルポスト周りもビクともしない。そして乗り心地がフラットで不快な動きが全くない。ハンドルを切っても印象が全く変わらず「ひたすら堅牢で精密で滑らかな機械」という印象。コレは…ちょっとすごいぞ。今どきのクルマらしく速度表示とかのHUDがついてるのはいいすね、後で調べたらメーカーオプションだったけど街乗りするなら付けるべき。

試乗するときは基本法定速度な自分だが、直線が開いたのでちょっとだけ踏み込んでみる。とは言ってもせいぜい2速5000rpmで80km/hくらい? ですぐ法定速度に戻す。アクセルに対するエンジンの反応ばっちり、音も4000rpmを超える辺りからすんごいいい音がする。何より「速度を出しても全然怖くない」のが凄い。これはいきなり山にもっていってそこそこ踏んでも多分全然怖くないぞ。

試乗はあっという間に終わり。乗る前から「いいクルマなんだろうなあ」と思って期待値を上げたらそれを超えてきた感。普通のライン組み立てじゃこんなクルマは多分出来ない。部品単位でバランスを取って一台ずつ組んでる意味が凄く出ている。よく「モータースポーツ用にクルマをきちんと作ると普段乗りでも扱いやすいし乗り心地もいい物が出来上がる」と言うけど、それが体感出来た感じ。

コレでRZだと本体車両価格が内税400万円切ってる超バーゲンプライス。こんなのトヨタにしか作れない。ちなみに今オーダーを入れたら来年の5月納車らしい、というか思ったより売れてないらしい。ディーラーの人も「どうやって売っていいか分からない」とは言ってた。まあそれは分かる、普通の人から見たら「なんかすごい速そうで高いヤリス」だしなあ。

それにしてもこの異質感はすごい。インプやランエボとかのメーカーチューンドカーは全然次元が違う、かと言ってスポーツカーって言われてもピンとこない。やっぱり「市販レーシングカー」という新しいジャンルじゃないのかコレ。

でもオレには高くて買えない。ついでで出たばっかしのヤリスクロス(ハイブリッドe-Four)にも乗せてもらう。見た目はヤリスなんだが、ドアを開けたら一瞬でGRヤリスに比べてペラペラなのが分かってしまう。乗ってもどこか薄っぺらい。いやまあGRヤリスが特殊すぎるだけなんだが。

んでヤリスクロス、普通にいいクルマでした。これも非常に運転しやすい。あと速度のコントロール性がかなり良くて、ATだったけど試乗コースで「ブレーキは停止時以外使用せず、速度調整はアクセルのみ」で行けた。最近のAT車ってこの辺り本当に良くなってると思う。ただハイブリッドe-Fourだと結構高いんだよねこのクルマ、ヤリスもハイブリッドだといいお値段するんだけども。

個人的な意見としては「ヤリスクロスはちょっと高い」「GRヤリスは超安い」である。ヤリスクロスe-FourとGRヤリスのRZハイパフォーマンスでは価格差が1.5倍くらいある。でもGRヤリスの方が安い、というのは値段の絶対値じゃなくてオレがそういう価値を見出しただけの話。だから逆の人が居ても全然不思議ではない。価値観は人それぞれである。

ちなみにGRヤリス、後でカタログを見て確認したけどオレが買うならRZハイパフォーマンス一択。RZとの価格差は50万円だけど、付属ホイール+タイヤがエンケイの鋳造18インチ+ダンロップからBBSの鍛造19インチ+ミシュランになるのでそれだけで元が取れる感がすごい。インプ二台にBBS鍛造を付けてたけど、BBS鍛造にするだけでもう乗り心地ですら違ったし。それ以外にもリアにトルセンデフが付いたり、インタークーラースプレーが付いたり、オーディオがJBLになったりしてるし。

試乗後に軽くディーラーの人と話してヤリスクロスのカタログをもらって、流石にアレなので自分から「アンケート書きます」って事で氏名住所も書いて撤退。本当はGRスープラも置いてあるはずだったのだが、他の店舗に貸し出し中だったのが残念。まあGRスープラレベルになるとマジで「買うとか考えもつかない値段」になっちゃうから、完全に冷やかしになっちゃうんだが。

「欲しいけど買えねえなあ」とか思いつつ、いつもと違う道を久々に走って実家へ移動。途中で曲がる目印にしていたスーパーが建物ごと消失していて曲がりそこねる。閉店したとは聞いたけど更地になってたとは。近くにあった良く通ってたオムライスの旨い店も一年位前に無くなってるし、寂しくなってるなあ。

実家にいつもより早く到着したのでダラダラと。明日はオレの誕生日なんで晩メシは「布袋」の唐揚げを買ってきてくれました。って買いすぎだし。余ったのでお土産で持たされたけど唐揚げ三個はデカい。

食後にはケーキも出される。ルタオのドゥーブルフロマージュの期間限定カボチャ味。美味しゅうございました。

入院中の母親から来た電話(面会もできないので電話しかできない)の話も聞けたが、22日に「今日おはぎ作るの?」とか聞いてくる辺りまだ元気そうでよかった。とは言えまだまだ油断ならないし、今後どうなるかの見通しも全然ついてないのだが。

夜に外を走るとさすがに寒い。コンビニに寄って「ビックコミック」を立ち読み、「BLUE GIANT EXPLORER」の最新話で大の乗る車が「そう来たか」って車種でまた良かった。

帰宅したら「アーケードアーカイブス」の新作でTLが賑わっていた。「スイマー」と「ガズラー」両方出すのか、どうやって商売成り立ってるんだろう。「べんべろべえ」出すんなら同じ基板の「ハレーズコメット」も出そうよ。

そしてまさかの「ぺったんピュー」初移植でめでたい。最後に「グラディウスIII」移植発表も盛り上がったけど、個人的には「ぺったんピュー」が一番うれしい。

アーケードアーカイブス、シューティングの金字塔「グラディウスIII 伝説から神話へ」を発表 – GAME Watch

TLを見てたら同人シンセでまさかの「Prophet-mini」というを出すらしい。Prophet-5クローンでミニ鍵盤、4音ポリ、電池駆動、スピーカー内蔵という代物。マジで売るんでしょうか。値段次第では買います、期待している。

日付が変わってTLにいろんな人に誕生日を祝ってもらって、ちょっと幸せな気分。コナンを見てから就寝。

本日のネタ。ナノ3Dプリンタってすごい領域になってるんだな…。

ナノ3Dプリンターで印刷した戦艦大和は髪の毛のキューティクルの上を航行する小ささで凄すぎてて凄さがわからないレベルだった – Togetter

NDのデフマウントが破損するって話。普段のりなら問題無いけど、ジムカーナとかやると壊すかもって事ね、NDはどこもギリギリの設計だからなあ。

破損したデフマウント交換&強化 | マツダ ロードスター by kinta912 – みんカラ

積葬式3Dプリンタの生成物の積層跡を塩ですべすべにする方法。色々と面白い。3Dプリンタはさすがに色々敷居が高くて手が出せない。作りたいものが出来たら手を出すとは思うんだけども。

積層式3Dプリンタの生成物を「塩」に詰めて再加熱して、すべすべにするHACK – inajobのいろいろレビュー