[レトロゲー]レトロゲームにおけるポスター他の与太話

その昔、友人がゲーセン勤務の別の人からゲーセンに配布されるポスターを貰っていておりました。店員と仲が良くなるとそういう事が良くあるのよ。

まぁ貰える位だから余り物だったりする訳だが、何故かタイトーの「ファイナルブロー」が大量に余っていて、その結果友人の部屋の天井はファイナルブローで埋め尽くされ、遊びで泊まりに行くたびに天井が気になって…ってのはどうでもいい話なんですが。

ヤフオクでも「ゲームのインストカード(こっちは基本基板に一枚なんでかなりレア)」と並んでコレクターズアイテム化している「ゲーセンのポスター」、Twitterで聞くとやっぱ結構人気あるんだよなー。特に黄金期ナムコ系はシャレにならない値段が付いてて「欲しくても買えない」状態。ゲーセンに貼ってたのって大抵ヤニ臭そうだしな。

数年前に「エンタシスファクトリー」って所が(奇跡的にも)「ゼビウス」と「ドルアーガの塔」のポスターを復刻していて、今見たらまだ売ってるみたい。

[エンタシスファクトリー通販:ナムコ クラシックシリーズ 復刻ポスター](http://www.enter-sis.com/factory/shopping.php?itemNr=37 “エンタシスファクトリー通販:ナムコ クラシックシリーズ 復刻ポスター”)

個人的にも現役当時から欲しくてたまらなかった「ドルアーガの塔」のポスターを購入して、それは今もなお部屋のドアに貼ってあり大変満足している訳ですが、Twitter上で聞いたら「もちろん復刻版は買ったけど、オリジナルに比べるとサイズが小さいのが気になる、コピー違いの奴も欲しい」ってな意見がポロポロと。

そもそも第一弾のラインナップがあまりにガチ過ぎて、第二弾以降が出ないのが非常に厳しい。欲しいタイトルでは特に「リブルラブル」「ワルキューレの伝説」の人気が高いようだ。あとはタイトーの「DARIUS」系なんかも出たら欲しい人が多そう。

続編が出てないって事はやっぱり売れなかったのかなぁ。そもそもゲーム系のサイトでもあんまし話題にならなかったし、存在自体知らない人が多いのかも知れない。今知って「欲しい!」と知った人は買ってあげるように。

でもポスターやインストは一部には需要はあるよと、せめて画集みたいな感じでメーカー別にでも出てくれたらいいなぁと思ったりもする。洋書だと結構(メーカー非公式だけど)筐体等の資料がそろってるんだけどなぁ…。インストなんかは相当なコレクターが居るはずなんだけど外部に出したがらない人も多いっぽいし。

一方、海外だと個人でこのレベルの「自宅ゲーセンコレクション」を維持している人もいるから恐ろしい。記事中にYouTubeの動画リンクもあるので必見(fmt=35まで対応の模様)MajorHavocのローラーコントローラが光ってるのを初めて見たよ…、オリジナル筐体じゃないのが残念だが。

[Doug Farland’s online Collection : ggdb.com](http://www.ggdb.com/Collectors/ViewMember.aspx?mid=1148 “Doug Farland’s online Collection : ggdb.com”)

…流石にコレはシャレになってないけどな、装飾も含めて本当に80年代ゲーセンまんまだし、それ以前にこれを全部同時に稼働できる電力量が半端無い…。ここまで行かなくとも「アップライト筐体を置く」のはやっぱ憧れるなー。あのサイズになると運搬にかかるコストと部屋に入るか?って辺りがそもそも問題になるんだろうけど。

[レトロゲー動画]高井商会 in OBS

「FunSpot」動画で一躍有名になったOBSから新作ネタが来た(まだ編集中)、一部で有名な高井商会である。どういう所かはOHPをごらんあれ。

[高井商会](http://www.ampress.co.jp/takaishokai/takaishokai.htm “高井商会”)

[YouTube – onionsoftware さんのチャンネル](http://www.youtube.com/user/onionsoftware “YouTube – onionsoftware さんのチャンネル”)

…いや実は全然知らなかったのだがOHP見てあまりの凄さにビックリした。んで動画を見てさらに驚愕。日本にもこういう所があるんだなぁ。

某所の某氏が云々というのもなんか納得だ(謎

[書籍]L’Histoire de Nintendo Volume2 – Game & Watch

以前フランスから出た任天堂の歴史本「L’Histoire de Nintendo」のVol.2が出たという事でFrogPortさんからついつい購入。

[L’Histoire de Nintendo Volume2 – frog port:ゲームと雑貨のお店](http://frog-port.com/?pid=16539073 “L’Histoire de Nintendo Volume2 – frog port:ゲームと雑貨のお店”)

確かVol.1では「Game & Watch」は8P使ってズラーっと並べただけであったのだが、まさか「Game & Watch」だけで一冊作ってしまうとは! しかもフルカラー195ページだ。よくぞまぁここまでネタを集めたモンだと。

どこから出てきたのか回路図やらボタンの構造図まで載ってる始末。「ゲームセンターあらし」で「ヘルメット」を取り上げた時の回もしっかり紹介…ってすがや先生は知らないだろうなコレ(汗

ちなみに某有名日本人コレクターが提供してるので基本的に出てくる「Game & Watch」は全部日本製です、説明書の表紙とか載ってるけどちゃんと日本語だし。

「Game & Watch」関連という事でゲームボーイやDSの各種ソフトにこっそり収録された奴まで完璧に網羅してるのが逆になんか怖い。オマケで他社製液晶LCDゲームのコーナーもちょっぴりあるよ。

ネタの範囲と広さではVol.1に到底かなわないけど、こっちはこっちで流石としか言い様のない「決定版」の「Game & Watch」本でした。そもそも表紙がズルい、よく見ると存在しないオリジナルの商品なのに実にそれっぽく出来てるし。

この調子で…ってまた任天堂だとアレなんで、次は別メーカーのを期待したい所である。

[レトロゲー]エレメカFLASH

最近はFLASHでエレメカを再現してる奴が色々出て来てちょっと楽しい。

[だがゲー☆駄菓子屋的無料ゲーム](http://www.dagage.com/index.html “だがゲー☆駄菓子屋的無料ゲーム”)

[山のぼりゲーム](http://gretsch-tenneseerose-6119.hp.infoseek.co.jp/yama/yama.htm “山のぼりゲーム”)

これが思ったより良く出来ててねー。「山のぼりゲーム」なんかは普通に再現出来るけど、新幹線ゲームなんかは物理演算ライブラリが出て来たおかげでかなり良い出来。

今見ると「新幹線ゲーム」に代表される「投入したコインそのもので遊ぶ」という発想がなんか背徳的でいいなー。この手のは「実物に限る!」と思ってたけど意外に楽しんでたりして。

[レトロゲーDVD]STARCADE DVD #1

[[レトロゲー]STARCADE.tv – okaz::だめにっき](https://bonkura.takuranke.com/weblog/2009/08/23/%e3%83%ac%e3%83%88%e3%83%ad%e3%82%b2%e3%83%bcstarcadetv.html “[レトロゲー]STARCADE.tv – okaz::だめにっき”)

ちょっと前にネタにしたDVD、先週末に全部見たのにまだネタにしてなかったわ、という訳で簡単に感想を書いておく。

購入前に書いた時は「海外版ファミっ子大作戦みたいな感じ?」と書いたが、Twitter上で別の人がまんまそれと同じ事を言っていてちょっと吹いた。つまりはそーゆー内容です。

DVD収録分は80年代前半としては非常に良い画質。良いって言っても年代が年代なんで「それなり」ではあるが、F1なんて公式で残ってる同年代のビデオソースがもうメダカノイズバリバリとか普通だしなー、それを考えるとちょっと凄い。

二人で各種アーケードゲームを30~50秒位プレイしてそのスコアの累計で勝敗を決めて、勝った方がゲームの名前当てクイズ(これがまた簡単で笑える)に全問正解したら最後のアタックに挑戦出来るというシステム。

で、DVDに収録されてるゲームの初っ端から「Tac/Scan」ですよ。セガ・グレムリンのカラーベクタースキャンによる2D/3Dシューティングゲーム、ちょっと「スタージャッカー」の前身っぽい奴。あとは「スタートレック」なんかもあちらで人気だったのか良く出てくるんだけど、セガ・グレムリンのベクタースキャンゲームって初めて見るので感激、日本じゃマイナーだしね。少なくとも札幌じゃ見なかったし。

セガ・グレムリンで使ってるElectroHome G-08モニタはATARIのWG6100/Amplifoneに比べてちょっぴりVector Drift強めの描画かな?という気がしないでもない。割とあっさり目の描画だけどひょっとして輝度固定?、色はデジタル8色だそうだし。業務用カラーベクタースキャンで最強スペックを誇るというG-08S(Cosmic Chasmのみ採用、色階調もアナログ、カタログ上の描画速度はAmplifone以上!)も見てみたいなー。流石にコレはeBayでも見た事なし。

そんな訳で各ゲームのプレイ時間がすげぇ短いのが不満だったりもするが(STAR WARSとか絶対トレンチ内で終わるからデス・スター爆発シーンが見られない)、映像的には非常に貴重である。筐体も米国版オリジナルアップライトが当然ながら新品のまんまだし。

そいや海外で大人気の「ザクソン」に代表される疑似3D系って外人は日本人に比べて得意なのかと思ったらそうでもなかったしw。あとジョイフルロードはやっぱ初プレイだと異様にムズイよね…、SNKのゲームなんだけど知らない人が見たら絶対海外製と思う画面だよなー。

その他、間に挟まれる時代を感じさせる各種製品CMがツボだったりして、TVの前に置いて大画面を楽しめる凸レンズとか昔日本にもあったなー。設置場所によっては下手すると火事になりそうだが。オーテク製のレコードプレイヤーはちょっと欲しい。

という訳でこのDVD、個人的には「買って大正解」でありました。共同購入に協力して下さった方々に感謝、受け取った方々も楽しんで貰えたら嬉しい。ちなみに購入・輸入コストは正直言いますと6枚買って一枚辺り2,000円ギリギリ切る辺り。送料とか梱包とか発送の手間を考えるとほぼ儲け無しで出しております。

ただこのDVD #1、出てから結構経ってるらしくて続編はかなり望み薄とか…。ぶった切り状態でいいから状態のいいソースをまとめて出して欲しいなぁ。少なくともWWWサイトを見る限りソースは一杯あるみたいだし。

[レトロゲー動画]CAX 2009 Arcade & Pinball Expo Video

Twitterで某n氏が紹介してくれた動画が結構凄いので紹介。

冒頭でいきなりPinball2000が出てきてちょっと驚く。そして数々のレア台。ビデオゲームも中々渋いのが揃ってて凄い、いいなーこういうの行きたいなー。

しかし圧巻は後半の「Warlords」四人同時プレイ(コレが全員上手い!)や、「ミサイルコマンド」のスーパープレイだろう。なんつー正確過ぎる弾幕。

ちなみに「ミサイルコマンド」のトラックボールは4インチサイズで、主流の3インチサイズよりデカイ。直接触った事はあるはずなのだが記憶がもうかなり希薄だ。どんな感覚なんだろうなぁ。

[時事ネタ]Thunder Force VIに関する署名運動。

Thunder Force(以降「TF」と略)シリーズは初代とIIしかプレイした事が無く(プレイ動画くらいなら大体見てる)、当然のごとくVIもプレイしてないのでその辺りには一切言及しませんが。

[サンダーフォースVIをリリースしたことの撤回・製品の販売停止と謝罪を求めます – 署名活動するなら『署名TV』](http://www.shomei.tv/project-1268.html “サンダーフォースVIをリリースしたことの撤回・製品の販売停止と謝罪を求めます – 署名活動するなら『署名TV』”)

[サンダーフォースⅥについてのセガへの問い掛け – 署名活動するなら『署名TV』](http://www.shomei.tv/project-1266.html “サンダーフォースⅥについてのセガへの問い掛け – 署名活動するなら『署名TV』”)

こういう署名活動には正直キモチワルイものを感じるなぁ。

いや「楽しみにしていたのに台無しにしやがって!」と憤る気持ちは分からんでもないけど、発散の方法が違うんじゃないのかと。発売直後ならともかく、もう発売から大分経ってるよねコレ。

そもそも「回収と返金」「謝罪」で済む話なのかコレ? 「TFファンにとって残念な出来(らしい)TF VIが発売された」という事実は永遠に消えないし、消す方法も無いぞ。

それならまだ「ちゃんとした出来のTF VIIを新たに作ってTF VIの購入者に無償配布しろ」とか言う方がリアリティあるんだけどなぁ。もうちょっと言うとその「TF VII」の綿密な企画書なりプロトタイプを作った上での話ね、「ぼくのりそうとするさんだーふぉーす」レベルじゃダメよ?

そもそもプロデューサーの岡野哲氏が発売後に散々叩かれた挙げ句「悔しかったら自分で作ってみろ!」ってな逆ギレ発言をしてたと思うんだが、その辺りは該当スレを見ても完璧スルーなんだよな。「叩かれる発言をしたから叩く」っつーだけで、自分たちの責任は全部棚に上げてる。その辺りがキモチワルイ原因か。

いっその事「TFツクールを配布しろ!」ってのが一番いい解決方法じゃねーの?、とか思ったり。ほら思う存分君たちの望む「ぼくのりそうのさんだーふぉーす」が無間に作れるぞ!

以下余談、Twitterにも書いたんだけど初代は本当に「単なる雰囲気ゲー」で酷い出来だった。特に自分が買ったX1版(とあとMZ-1500版?)は背景がPCG方式のため、V-RAMで直接スクロールさせる必要のある他機種(当時流行ったRGBのうち1プレーンを背景に割り当てる方式)より遙かに高速スクロールだったので余計にゲームになってなかった。

ゲーム内容としては8方向スクロールで空中物と地上物の撃ち分けが出来るという、まぁ立体感を出そうとしたキャラデザを見れば判るとおり「ゼビウスっぽい物をパソコンで作った!8方向スクロールでオリジナリティも出した(つもり)!」って代物、それ以上でもそれ以下でも無い。今時のゲーム専門学校の卒業作品の方が多分出来がいい。

実際のゲームシステムとしてはマップ上にある地上物のどれか一つを壊すとピンクのスイッチ(にしか見えない)が出てきて、コイツを破壊すると月面みたいな裏面に飛んで、もう一回同じ事をすると一面クリアという代物。

ナニが凄いかって、この「ピンクのスイッチ」の位置が完璧にランダムって事である。運が良いと最初の地上物で出てくるし、悪いと最後の地上物でようやく出てくる(両方実際に体験してる)。スクロールは8ドット単位で、斜め方向に動くと縦横両方同時に8ドット動くので事実上縦・横移動時より√2倍の速度で移動する事になるw、従って攻略法としては「斜めに動かない」のが正しい、ただでさえ早いのに斜めに動くと余計に突然出てくる空中物に対処しきれないので。

初代TFってこんなゲームである。個人的には例えるなら同じ全方向スクロールシューティングゲームのタイムパイロットの点数を100点とするなら初代TFはせいぜい5点くらい(50点の間違いではない)。あくまで個人的な感想だがアレを「タイムパイロットより面白い!」と言い切れる人が居たらそれはそれで凄い。

そんなゲームもいつの間にか「横スクロールで素晴らしい演出のシューティング」という別物になって絶賛される訳だが、「TFシリーズの伝統」というからには初代とIIも忘れないでね、と個人的には思う。「TF IIIからの伝統」って言えばまだ納得もするけど。

[技術]CADと使用モニタの歴史を調べてみる

先日書いた「[Wikipedia執筆は難しい](https://bonkura.takuranke.com/weblog/2009/08/27/%e6%99%82%e4%ba%8b%e3%83%8d%e3%82%bfwikipedia%e5%9f%b7%e7%ad%86%e3%81%af%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84-%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0.html “[時事ネタ]Wikipedia執筆は難しい – シューティングゲーム探究記 – okaz::だめにっき”)」ってなエントリで下のようなコメントを頂いた。

> 昔のCADで使用していたのはストレージブラウン管(残光保持型)のランダムスキャンではないかと思います。
> 思うにこの方式はベクタースキャンとは(間違いではないですが)あまり呼ばない気がします。
>
> 普通「ベクタースキャン」と呼ぶ場合、リフレッシュブラウン管を暗に示しているのではないかと。

ご指摘ありがとうございます。…えーすいません「ストレージブラウン管」の存在すら知りませんでした(汗) これだけで終わるのもなんなので色々調べてみると一般的には「蓄積管」と呼ばれてる事が判明。残念ながら日本版Wikipediaには「蓄積管」の項目は無し。もうちょい調べてみると

[蓄積管 とは – コトバンク](http://kotobank.jp/word/%E8%93%84%E7%A9%8D%E7%AE%A1 “蓄積管 とは – コトバンク”)

[オシロスコープ – Wikipedia](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%97#.E3.82.A2.E3.83.8A.E3.83.AD.E3.82.B0.E3.82.B9.E3.83.88.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.82.B8.E3.82.AA.E3.82.B7.E3.83.AD.E3.82.B9.E3.82.B3.E3.83.BC.E3.83.97 “オシロスコープ – Wikipedia”)

見た事ないけどイメージは理解。要するにDRAMとSRAMみたいなもんだねコレ。値段が圧倒的にストレージ型の方が高いのも同じだし(それだけかよ

んで日本版Wikipediaにて「蓄積管」で検索すると「Utah teapot(ユタ・ティーポット)」が引っかかる。初期のCGでよく使われるあのティーポットだ、DoGAでもデータありましたな。

[Utah teapot – Wikipedia](http://ja.wikipedia.org/wiki/Utah_teapot “Utah teapot – Wikipedia”)

それによると

> テクトロニクス社の蓄積管上でベジエ制御点を手動で再度編集し直した

という記述が。お、やっぱりCADに使ってたのかな? と思いつつ英語版Wikipediaで「蓄積管」すなわち「Storage tube」を検索。

[Storage tube – Wikipedia, the free encyclopedia](http://en.wikipedia.org/wiki/Storage_tube “Storage tube – Wikipedia, the free encyclopedia”)

するとそこには写真&外部リンクとして先ほどの「テクトロニクス社の蓄積管」が、リンクには「Tektronix 4010 – Terminal using storage tube technology for vector graphics」とある。リンクを踏んでみると

[Tektronix 4010 – Wikipedia, the free encyclopedia](http://en.wikipedia.org/wiki/Tektronix_4010 “Tektronix 4010 – Wikipedia, the free encyclopedia”)

> No additional electronics were needed to maintain the display, so the 4000 series were less expensive than earlier graphics terminals and became widely used in the CAD market in the 1970s and 80s.

はいビンゴー、ってな感じ。「初期のCADには蓄積管を使ったベクターグラフィックスベースのシステムが使われていた」という事ですな。「[Sketchpad – Wikipedia](http://ja.wikipedia.org/wiki/Sketchpad “Sketchpad – Wikipedia”)」も蓄積管なのかな?

ちなみに日本版Wikipediaによると「[CAD – Wikipedia](http://ja.wikipedia.org/wiki/CAD “CAD – Wikipedia”)」の項に

> 2次元製図システムは1960年代、アイバン・サザランド博士が開発した「Sketchpad」を原型として、アメリカ国防総省の肝いりで実用化された、航空機の設計を主たる目的とした「CADAM(キャダム)」が長くデファクトスタンダードであった

とあるけど、米国版Wikipediaにはそんな表記は無い。米国版Wikipediaの「[Sketchpad – Wikipedia, the free encyclopedia](http://en.wikipedia.org/wiki/Sketchpad “Sketchpad – Wikipedia, the free encyclopedia”)」の表記には

> Sketchpad is considered to be the ancestor of modern computer-aided drafting (CAD) programs as well as a major breakthrough in the development of computer graphics in general.

とあるのでCAD業界に「Sketchpad」が大きく貢献したのは間違い無いが、「CADAM」に関しては全然記載が無い(CADAMの公式サイトが無くなったっぽいので歴史について調査出来ず)。それ関係で調べて行くと面白いサイトを発見。

[Marian Bozdoc’s History of CAD](http://mbinfo.mbdesign.net/CAD-History.htm “Marian Bozdoc’s History of CAD”)

CADの歴史はコレで解決。面倒臭いので翻訳しませんが(ぉぃ、コレは宝の山だなー。面白い。

で、話は戻って「CAD=ベクタースキャン」という話はそもそも「ベクタースキャンって何なの?」という話になる。面白い事に米国版Wikipediaでは「[Raster scan – Wikipedia, the free encyclopedia](http://en.wikipedia.org/wiki/Raster_scan “Raster scan – Wikipedia, the free encyclopedia”)」という表記はあっても「Vector Scan」の表記は無いのだ。でも「[Vector monitor – Wikipedia, the free encyclopedia](http://en.wikipedia.org/wiki/Vector_monitor “Vector monitor – Wikipedia, the free encyclopedia”)」という項目はあったりする。ここでは「Vector Monitor=リフレッシュ方式」を指しているようだ、技術系というよりはゲーム系の人が書いたみたいな記事だな。

先ほどの「[Marian Bozdoc’s History of CAD](http://mbinfo.mbdesign.net/CAD-History.htm “Marian Bozdoc’s History of CAD”)」の「Before 1970」の項に「vector -refresh display」なんて記述があったりもする。要するに「VectorScan」って一般的な用語では無いっぽいね。逆に言えば初期のCADにもリフレッシュブラウン管を使った奴もあったと。

そして1978年には早くもラスター方式のCADが出て来ていると先ほどの「[Marian Bozdoc’s History of CAD](http://mbinfo.mbdesign.net/CAD-History.htm “Marian Bozdoc’s History of CAD”)」には書いている。まぁこの時代だとまだベクター方式の方にアドバンテージがあったかも知れんけど。

えーと収拾付かなくなってきたのでこの辺りで終了、結論としては「Wikipediaの編集は難しい」って事で(汗) いや本当にどこまで調査していいか分かんないぞコレ。ここまで調べながら書くのに二時間近くかかってるし。

ベクタースキャンについてはやっぱし「リフレッシュ方式ベクター描画」が認識として正しいのかなコレ。そんな感じ。

[レトロゲー]STARCADE.tv

えーとですな、米版Wikipediaによるとその昔「STARCADE」っつー視聴者参加型のビデオゲーム番組があったらしいんですよ、調べたらVHSでソフト化もされてる。日本だと「ファミっ子大作戦(実は見たこと無い)」とかあーゆーノリか? あと番組の最後にセガの「アストロンベルト」にタレント全員で挑戦する番組もあったよーな記憶が。

[Starcade – Wikipedia, the free encyclopedia](http://en.wikipedia.org/wiki/Starcade “Starcade – Wikipedia, the free encyclopedia”)

その存在自体はおぼろげながらに知っていたのだが、某ニュースグループ(なんで英語苦手なのに購読してるんだろう、とは思うがたまにこういう事があるので止められない)で全エピソードが動画で見られるサイトを発見。ベクタースキャンゲームの動画とかテンコ盛りで凄い!

[Starcade.tv and jmpc.com](http://www.starcade.tv/starcade/one.asp “Starcade.tv and jmpc.com”)

それにしても「.tv」ドメインが本来の使われ方をしているのはすげぇ久々に見たような。そいや沈没問題って今どうなったんだろう。

確認したけどやっぱうちのZVGでのSTARWARSのデススター爆破シーン、実機と全然速度違うな(汗) ZVGが追いついて無いのか、STARWARSに積んでるAmplifone用AVGが特殊なのか…。

もっと大画面で見たいよ-、とか思ってたら右下のリンクから米Amazonで一部エピソードを抜粋したDVDが販売してる事に気付く。$12.95、買う買う超買うー、と思ったら日本に発送してくれなくてすげぇガッカリ。

転送代行使えば購入は出来るんだけど、手数料+送料だけでDVD本体の価格より上だものなー。マジで欲しい人が居たら共同購入しません? とか書いてみる(興味があるならWeb拍手で、本気ならメールでヨロ)。5枚位買ってヤフオクでさばく手もあるけどそういうのはあんましやりたくないんだよね…。あるいはFrogPortさん辺りに打診してみません?>某氏。

[レトロゲーム]アーケードゲームミュージアム – YouTube

「[シューティングゲーム探究記](http://d.hatena.ne.jp/replicorn/20090731/p1 “ウェスタンガンの画面を再現 – シューティングゲーム探究記”)」さん所で気付いたのでさっそく保存。

アーケードゲームミュージアム01

アーケードゲームミュージアム02

アーケードゲームミュージアム03

ちなみにソースが古いのでfmt=18(=mp4)のデータが無い(つまりflvしかない)みたいなので注意。

関連動画にも色々お宝が眠ってるのでこれも発掘、本当YouTubeはネタの宝庫だよなぁ、こういった資料は貴重なんで嬉しい。ある程度はエミュで見られるんだけど、やっぱ実機画像が見られるというのはデカイよ。