2011年03月12日(土)の日常

9時過ぎに起床。昨日は頓服薬のおかげで割とよく眠れた。ただコレ使うと精神的にあまり寝た気がしないのが難点。

普段の金曜夜以降は録画ラッシュなのだが(PT2の予約の8割が金曜夜~日曜になってる)、結局全部地震番組で一個も録画されてない罠。そこは別にいいんですが、CSの方は平常運転なので土曜の朝から「さて録画して見てない物を消化するか」と思ったら「フリージング」しか無いというこの残念感は一体。

WiMAX接続を試したが相変わらず。2ちゃんのスレでKDDIケーブル断線の煽りを喰らって札幌近郷(というか多分東北以北)全滅っぽい。ケーブル切断というのもそうそうある事じゃないから、緊急時の回線に使えないという訳ではないと思うが運が悪いな。

ちょっと落ち着いた後はクルマがまだ雪に埋もれてるので掘り出す。いざという時もあるかんね、うち日本海側とは言え、海水浴場まで歩いて行ける場所ですんでね(汗)

クルマを掘った後はちょいと近くの本屋まで移動。…ってなんか普段の半分位しかお客さんが居ないんですが、ちょっと不気味。みんな疲れてるのですかね。まだ買ってなかったコミックスとかを購入。

F-ROAD誌の「Tスー研」が「ミニ・クロスオーバー」で「またBMWかよ!」と。しかしアレ設計はシュタイア・ブフなんですな、あのゲレンデヴァーゲン作った所ですよ、パンダ4×4の4WDシステムもココだな。アレは「ミニ」の看板をぶら下げ無ければそこそこ良い気はしてきた。外面も内装もアレだけど。

帰宅後はマクドに寄って、ってココも昼ちょっと過ぎなのにガラガラ。とりあえずまだ喰ってなかったマンハッタンをお持ち帰りして帰宅。マンハッタンはマクドにあるまじき旨さであった、「Big America」シリーズでは正直一番旨いと思う。でも一番マクドらしいのはダントツで「アイダホ」、あの「ジャンクフードの塊」はマクドでしか出せまい。

KDDIのケーブル障害が回復(多分別ルート回避?)したのと同時に札幌でWiMAX復帰したという情報を得る。…おぉ繋がった。不安定ではあるが、しばらくしてもっぺんやってみたら家の中はトイレや風呂も含めて全部圏内だ。良かった。速度も3Gに比べたら速い速い。明日はちと外出する用事があるので持ち出してみる予定。

テレビは相変わらず地震情報。ひとまず情報をチェックしてから書籍の自炊開始。アイロンを使ってガシガシカバーを外していく。ココをもうちょっと効率良くしたい、ただ熱で接着剤溶かすにはアイロンが一番手軽で安全なんだよな。他に良い方法は無いものか。

ガシガシ勢いに乗ってカバーを分解して部屋に持ち込んで、再度地震情報をチェックしたら原発がなんか凄い事になって驚く。いやむしろ原発に関してトンデモな話が展開されてる事にも驚きだ。マイクロとミリの単位差を素で間違えるなよ(汗

結局は一部で言われてるようなヒドイ事にはならなかったのだが、この一連の原発情報に関する発言で大幅に株を下げた有名人が結構居た模様。いや元からTwitterでフォローしてないような人なんだけど、晒し目的なのかRTでトンデモ意見が流れてくるんだよね。正直勘弁。

晩飯を喰った後はカバーを外した本をさらに解体。カッターでディスクカッターに挟み込めるだけの薄さ(大体20枚=40ページ)に分断する。慣れればそんなに面倒でもない。WOWOWでBBC EARTH 2011新作が始まったのでコレをBGVに延々と作業。楽しみにしていた「TAROの塔」は延期。

あとはディスクカッターを出してバシバシと裁断。前回は床にディスクカッターを置いて使ったら翌日に腰痛になるという始末だったので、今回は折りたたみテーブルを借りてその上で作業。コレなら腰に負担かからないで作業も速い!しかし正座しないと高さが合わないというオチ。

書籍自炊に関しては大分速く出来るようになったんだけど(今日だけでコミックス50冊くらい断裁&カバーへのアイロンがけまでやってる)、速く出来るようになるには「失敗して学ばないとダメ」だなーと改めて思った。今日の前に50冊くらい試行錯誤しながら自炊して失敗も色々あった訳だけど、それで得た情報というのはかなりデカイ。

そしてそういうノウハウはちょっと文章にし辛い。そもそも書籍と言うのは当然一枚一枚バラせるように作られてない、というかむしろ「徹底的にバラせないように作ってある」というのが正しい。それをバラすのだから、断裁ってのは「破壊」である。自炊するにあたっては「如何に破壊度を少なくするか」がポイントになるが、それは書籍それぞれで違うとしか言いようが無い。個体差もデカイ気がするし。

そしてTopGearとか見ながらのんびりスキャンするかーと思ったらBSデジの番組が全部地震放送で潰れてるオチ。BSは難視聴区域にとって命綱なので仕方が無い。

にしても改めて日本って凄い国だなと思った次第である。今回の事から学んだ事は忘れないようにしよう。