会社帰りにヨドバシで買ってきたお。予想通り本体は余裕で買える模様、そいや初代も会社帰りに寄ったら余裕で限定版買えたりしましたな…。あちこちで「全然売れてねえ」って聞くけどオレが買ったときはレジの行列の三人に一人は買ってましたよ、瞬間最大風速だったのだろうか。ちなみにVGAケーブルだけは売り切れてた模様。
買ったのは本体+プレイ&チャージキット+PerfectDarkZero初回限定版、本体の箱の二倍位あるでかいヨドバシの紙袋を二重にして入れてくれた。「専用の袋ないのか…しかしそこまでせんでも」とか思ったが手に持った瞬間全てを悟った、すげぇ重いわコレ(汗) ちなみに本体箱のみで7kgらしい。体積少ない分余計重く感じるよコレ。
家に帰るとセガダイレクトで頼んだVGAケーブルが届いていた。しばし放置したのち開梱。例の「トレイシール封印に気付かない罠」は回避したのだが(というか、あれに気付かないのは相当目が悪いと思う)綺麗に剥がせない…orz。あとでアルコールで綺麗にしたけど、この辺り接着剤を何種類も選定するのが普通なんだが、透明+綺麗に剥がれないってのはダメだなー、改善しとけと。
巨大なACアダプタとかはまぁスルーするとして(個人的にはGCの方が本体が小さい分気になる)、やっぱそれなりにでかいね。ケーブル類もコネクタが巨大だし。というかLANケーブルが付いているのはいいけど、LANケーブルコネクタでさえ巨大でコネクタ口が隙間無く並んでるハブだと隣のコネクタに干渉するのはどうかと、そのうちケーブル買いなおそう。ちなみにモニタが4:3の20インチ(DELL 2001FP)なので解像度設定は4:3のXGA(1024×768)ね。
ワイヤレスコントローラから電源ONするのはかなりイイ、というかワイヤレスコントローラ自体の出来が素晴らしい。プレイ&チャージキット買ったけど、バッテリー切れたら有線で充電する訳だから(ちゃんと充電状態で本体の電源を切ると充電のみ節電モードになって、充電終ったら電源切れるのは良心的)、サンヨーの新型充電池「eneloop」辺りにすれば良かったかなぁ、あれの充電器+2本セットと別売り二本を買って、空いてる二本を常に充電満タン状態にしとけば完全ワイヤレスだし。ただ「eneloop」は充電器が二本対応の奴しかないのね、四本&UM-4対応なちゃんとした充電器作ってくれ。
従来のXBOX Liveアカウントからの移行に色々と手間取ったが(あの辺意味不明すぎ)なんとか接続成功。とりあえずPerfectDarkZeroで遊んでみる。
…んー、流石に綺麗だけどゲームとしては普通かなぁやっぱり。と屋内のシーンだとそんな感じなのだが、屋外のシーンだと空気感があっていいですコレ。とりあえず最初のミッションだけクリア、詳しいレビューはそのうちに。
そこでダッシュボードを弄りまくる。デフォでHDにHD画質のムービーが何本か入ってるんだがこれは本当に綺麗、つーかHD画質は女優さんに厳しいと思った。タイタニック号の生き残りのお婆ちゃんのシワがもう寒気感じる位リアルだし(汗)
すでに結構な量のダウンロードコンテンツがあって感心。製品版の体験版も3本(カメオ、NFS、FIFA06)も落とせちゃうのがちょっと凄い。バカでかいので二時間位かかるけど。LiveArcade!も今回はHDDから簡単に起動出来ていいなー。とりあえず色々体験版を落としてプレイ、気に入ったらフル版を購入。
ガントレット(しかもLive!対応)とか遊べるし、レボリューションの売りである「過去の資産のダウンロード販売」が既にここで実現されてるのな。正直これだけで数時間は楽に潰せるし、コンテンツが増えればまたネタになるので、今後のコンテンツの補充次第ではちょっと凄い事になりそう。というかなんでこれを全面に押し出さないんだろう。…あとここまで出来ちゃうとHDD容量が20Gしかないのは辛いかも。
とりあえずLiveArcadeではPGRシリーズで御馴染みピザーレ製作の「Geometry Wars: Retro Evolved」が群を抜いて凄い。ベクタースキャンっぽい自機(どうみてもTEMPESTのアレ)と敵どうしが死ぬほど派手な戦いを繰り広げる全方向型シューティング。見た目も凄いけど遊んでもきちんと面白いのが素晴らしい。スクリーンショットは下のURL参照。
(1UP.com)
ベクタースキャンを愛してやまないオレとしてはこの「自機と敵のベクタースキャンっぽさ」はたまらん、敵を破壊したら線がバラバラになる辺りも実にベクターライク。PGR3に付いてくるのはLiveArcadeで無料で落とせる奴+ネットランキング対応らしいので、フル版買うしかないなコレは。当然HDDに入るから電源入れたらすぐ遊べます。快適。
XBOXソフト互換に関してはForzaだけやってみたけど、結構処理落ちがあるようでシオシオ。ついでにブラー系エフェクトが全然効かないのか異様にフレームレートが低く感じる。さらにモニタが4:3なのに表示がワイドになるので画面が横に潰れる(汗) まぁこの辺りは本体エミュのバージョンアップに期待かね、互換性についてはあんまし期待してなかったので別にいいや。
ついでにDVD再生もやってみたけど結構高画質で驚いた。また本体付属のリモコンの出来がデザインといい重心を含めた握り具合といい非常に素晴らしい代物で感動。日本の家電メーカーはこれを少しでも見習え、特に東芝RD部隊。
ちなみにXBOX360本体はリニアPCM、DD5.1、WMA Pro対応だけど、デジタル出力をDD5.1chにしとけば所謂PCMストリーム再生になるので受け側のAVアンプが対応してればDTS5.1chでもなんでも再生可能な模様。
要約すると「Live!周りを含めると非常に面白いゲーム機」ですコレ。NDS・GBA以外ほぼミリオンソフトが出なくなった日本のゲーム業界においてメインストリームには成り得ないかも知れないけど、正直ここまでダッシュボードが充実してるとは思わなかったので嬉しい。極端な話、パッケージソフト買わなくてもダウンロードコンテンツで元取れる可能性すら。