2017年03月18日(土)の日常

10時半にようやく起床、ちょっと寝過ぎ。

しかし10時間くらい寝たおかげで大分風邪がマシになった感じ。ようやく口を閉じて寝れるようになったし。

…「ここん所ずっと体調が良くないので連休は療養する」って決めてたのに、いざ連休に入ると暇だな(汗) 仕方がないか。

ダラダラとこないだ買ったCG誌でも読む。新型CX-5のディーゼルターボモデルの試乗記で「アクセルを踏み込めば相変わらず怯むほどの加速」とか書いてあって違和感。前モデルMC後のはだいぶん前に試乗して、ワクワクしながらアクセルを踏み込んだら全然普通の加速でガッカリした記憶が蘇る。インプSTIの加速に慣れた体だとこうなる、闇は深い。

今思えばインプSTI(GDB,GRB)って改めて色々と規格外なクルマだったのだろうなと。性能に対する価格のコスパの良さは半端ない。ただ車両価格に対して維持費がかなりお高め、あと高性能すぎて全開走行すると「なにかあったら確実に死ぬな」感が凄い。要は色々と過剰、まあ心地よい過剰さではあったのだけども。金が唸るほどあったらまた所有したい気持ちもちょっとある。

CG誌では連載「タイヤの真実」が面白い、単行本出たら欲しいなコレ。しかし昔はCG誌って「タイア」表記だと思ったけどいつの間に止めたん? ちなみに「Tired」と語源は一緒らしい。だから「タイア」なのね。

ちょいと小腹が空いて、なんか無性にパンが食べたくなってセブンイレブンにサンドイッチを買いに行く。しかし「おにぎり100円セール」のせいでサンドイッチはほとんど入荷無し。でもおにぎりの気分じゃないんだよ…、仕方ないので菓子パンで凌ぐ。やっぱりコンビニが近くにあるのは便利ではある。

その後は手持ちのシンセを一通り鳴らしてみることに。使わないのが多すぎるので色々整理しようかと。

まずはKORGの初代カオシレーター。今ではiOSアプリで間に合う代物だがコレ今触ってもすごい面白いのな。iOSアプリでは味わえない物理的ダイアルとかの心地よさ。改めて名機だと思った。いや飛び道具くらいにしかならんけども。

んでvolcaシリーズのbeats, bass, keys。beatsはとにかく音が寂しいが操作性とかはよく出来てる。bassは最大3パートのシーケンサが面白いけど色々と制限が多くてツライ、keysはツボにハマると実にいい音が出るけど操作性が今ひとつ。とどれをとっても「今ひとつ」なのであった。音は良いし面白いんだけどねえ。せめてbeatsとbassが一台にまとまってたらかなり使えたんだけども。

次にER-1mk2、変態リズムマシンの名機。と思ってたんだけど久々に触ったら意外に使い方が分かりづらくて難儀する、音はいいけど「如何にもER-1」みたいな音しか出ない。面白いと言えば面白いのだが、結構デカい&重い&電池駆動出来ないのが色々とツライ。

ここから鍵盤付きシンセ。microKorg XL、久々に弾いたらミニ鍵盤が弾きづらくてビックリする。凄い窮屈。音は悪くないけどそこまで良くも無いというか、微妙だなコレ。ただボコーダー機能は素晴らしい。YMOのワールドツアーでやってるボコーダーMCがそっくり出来てついつい遊んでしまう。正直ボコーダー以外は微妙な。

MS-20 mini、なんかボリュームがガリってますよ。色々弄ったけどモジュレーションLFOに合わせてノイズが入るのが正しいのかどうかちょっと謎。実はこいつのパッチングとか結構難しくてまだ把握出来てないのです。ただツボにハマった時の音は流石アナログシンセ、VCO2個がけでVCO2側のピッチを微妙にいじった時の音のウネリ方は本当たまらん。もうちょい手元において弄ってみるか。

ARP ODYSSEY(Rev.1)、相変わらず音作りが独特過ぎてイニシャル状態にするのにしばらく考える羽目に。マスターボリュームすらないからねこのシンセ。しばらく弄ったら色々と慣れてきて、やっぱりいい音するなあと感心。特にVCO一個だけでシンセベースを作るとYMOワールドツアー(またかよ)のあのシンセベースが簡単に出来てしまう。凄い芯のある音。こいつももうちょい弄ってみないとダメだな。ただMS-20 miniも含めて鍵盤がダメすぎて、最近出たモジュラーに買い換える方がいいかも。

KORG Propecy、電源を入れたら「内蔵電池が切れてるよ」とのメッセージが、忘れてた。後で調べたら内蔵電池はCR2032でホルダー式なんで簡単そうなんでやっておかないと。音は太いけど今聴くとまあ普通な気もする、直前までODYSSEY弄ってたのがマズかったか。しかしこの鍵盤は本当素晴らしいです。FS鍵盤よね。

Clavia NordLead3、なんかボタン類が全部反応鈍くなってて泣きそう。必死に何回も押してたら治るのでなんか酸化皮膜でも出来たんだろうか、開腹して接点を拭けば一発で治りそうだけど、とりあえず全部のボタンを押しまくって復活させる。これだけで30分くらいかかった(汗)

音は相変わらずの凄い固いデジタルシンセな音だけど、音作りは「理想的な減算式シンセ」みたいな感じで作れるのでそこが面白い。ClaviaのUI思想は凄くて、例えば「アフタータッチでここのパラメータを動かす」なんてのはあっという間に出来てしまう。しかもロータリー式のポジションLED付きノブがアフタータッチに合わせて動く。素晴らしい。ただまあ、やっぱり音がすんごい固いのです。FMが出来てDXエレピみたいな音も出て面白いんだけど。

そんな訳で一通り弄ってみたらもう夜。久々に触ると以前は気に入ってた部分がそうでもなかったり、その一方で気づいてなかった魅力を発見したりして色々と悩ましい。どれを処分するかはもうちょい考えておこう。

NordLead3についてちょっと調べたら、ザヴィヌル氏の最後のセットリストが「KORG T2、Prophecy、Clavia NordLead3」らしいのね、ううむ被ってるなあ。昔T3EX持ってたし。

晩飯は買い置きのセブンプレミアム製品で凌ぐ。肉じゃががなんというか凄く安っぽい味でかなりガッカリする。値段相応といえばそうなんだけども、自分で作ると割と材料費かかるからな肉じゃが。ただ確実にセブンプレミアムより旨く作る自信はある。

あとは風呂に入って、「なんかリラックスしないとダメかな」と思って久々にレコードを。「Head Hunters」、何回聴いたか分からんけど何回聴いても飽きない。ただうちのアナログ盤は高音の伸びがもうちょい欲しい、具体的には「Chemelon」のシンセ・ソロ(ARP ODYSSEY Rev.1による名演!)にキレが欲しい、ここだけならSACD盤のがずっといいんだよなー。MCカートリッジとトランスならもっと良くなるんだろうか、とか怖い考えが。おお怖い怖い。

音楽を聴きながらCG誌付録の復刻版創刊号を読む、今の自動車雑誌よりよっぽど技術的な話が多くてちょっと驚いた。しかしベンツ300SL(石原裕次郎も所有したガルウィングのアレ)、0-90km/hが5.7秒とか当時としてはすげえ速いんだろうなー。一方国産車・道路の記事だと一気にスピードレンジ落ちたり転覆の心配とかの話に。あと「日本のナンバープレート格好悪い、空力的にもダメだろ」って話が当時から出てて笑う。

本誌の方は「死ぬまでに乗りたいクルマ」特集がちょっと面白い。ARNAとか載ってるし、個人的には…空冷でMTな911かなあ。以前助手席に乗せて貰ったナロー911が忘れられないんだよ。

レコードを聴いた後はゼルダをちょっと遊ぶ。ようやく馬に乗ることに成功、コレが面白いんだけど、うまく操れなくて気付いたらトンデモない場所を走ってることが多々。面白いけど、クリアまでに一体どんだけかかるのかと思うとちょっと気分的に重くなるのもまた事実ではある。

夜は3月のライオンを見たり。最終回でガッカリしてたら秋から二期のお知らせが。そうだよねやるよね、でも内容的にはヒナちゃんのいじめ話か…それはそれでツライな。でもやりきって欲しい。

数日前からヤフオクで狙ってた奴、入札してみたら思ったよりは安く落札出来てラッキーと思ったのだが、支払いの段階で「結構な値段だよね…コレ本当に必要だったのだろうか…」と思ってしまう罠。まあ落札したからには払うしかないんだけど、モノがちゃんとした奴だといいなあ。