[デジカメ]50年の時を経て:“デジタルPen” 「オリンパス・ペン E-P1」登場

– ITmedia +D LifeStyle

試作機が公開された当時からwktkしてたマイクロフォーサーズ規格の超小型レンズ交換式デジカメがやっと来たー。しかもあの「Pen」の名称まで復活!

…と思ったがやっぱ高いわコレ。というか普段は17mm-F2.8を付けっぱにするとパナのLX3辺りとあんまし変わらんと言う(汗) まぁ実売はLX3の倍位には落ち着くと思うのでそれなりには買い得なのかね。

持ち歩き用にはちとデカイし(まぁ銀塩時代のコンパクトカメラと変わらないけど、流石に今のコンデジと比べると…)、マイクロフォーサーズのレンズもまだ全然揃って無いし。というか標準で付いてくるレンズの絞り羽根スペックとか書いとけよとかド素人のオレでも思う記事ってどうかと思う。

50mm-F1.8のレンズとか出たら面白いんだけどバランス極端に悪くなりそうだしなー。結局の所適材適所で使い分けるのが一番いい気がしてきた。

[文房具]LAMY サファリ ペンシル・ボールペン

例のアレがキッカケで買っちゃったLAMYのシャーペンですが、凄く気に行っちゃったので現状この有様だよ!

LAMY手前からペンシル・イエロー(L118)、ボールペン・オレンジ(L2130G、2009年限定色)、ペンシル・ブルー(L114)、ボールペン・レッド(L216)、拡大して見ると判るけどクリップの裏は「LAMY」の文字がエンボス加工で入ってて格好いい!


色はこれ以外にブラックとスケルトンがあるけどつまんないから買わないw、ちなみに全部Amazonで買ったのでそれなりに納得行く値段ではある、定価だったら買わない。ちなみにペンシル(シャープペンシル)とボールペンが二組あるのはそれぞれ自宅用と会社用のため。ブルーがもうちょい明るい色だったら良かったんだけどねぇ。

なんつーか楽器とか服とか靴とかもそうだけど、持った瞬間「オレはコレがいいんだ!」ってモノがあるんですな。そういうものに久々に出会った感じ。グリップ部分の断面が三角形という実に変わった作りなんですけどコレがもの凄くシックリ来るんですよ。逆に言えばペンを持ったまま他の事(マウスを握るとか)が逆にやり辛いのが欠点かも。

ちなみにこれで文字を書くと何故か自分の文字に見えないという現象すら…(汗) 文房具大事ですー。

「シャーペンとか100円の奴で十分じゃん」とか言われそうだが、やっぱ直に手に持つ道具は金かけた方がいいね。ここん所安物でお茶を濁してたけど、一時期はスタドラーのアルミ製製図用シャーペン(これも1,000円以上する)を三本くらい常備してた。あれは凄く良かったんだけど、床に落とすとまず一発でペン先がダメになるという代物で…まぁ製図用って大抵そういうもんなんですが。こっちのLAMYは児童の学習用にも使われるだけあって凄く頑丈である、この剛性感がまた良い。

本来なら出張用にイエローとオレンジをもう1セット欲しい位だが自重。4色ボールペンもあるんだけど、こっちは流石に理解に苦しむ値段なので買わない。欲しいけどね…。

[USBメモリ]SILICON POWER LuxMini 920 32GB

USBメモリは大分前にハギワラのSLCタイプを買って使ってたんだけど、最近は仕事のプロジェクトが一個100MB近いという有様で「参考にあれとあれのプロジェクトも持って行くか」とかやると容量的に心許ないので買い足すことに。

で、2ちゃんのUSBメモリスレで出たばっかしの新製品が安い割にはやたら速いと評判なので買ってみることに。それがエントリタイトルの型番、ちなみに某店で送料込み7,280円。

「この値段だとMLCだろ」と言われたら「その通り」なのだが、最近のSSDに流行のメモリコントローラを内蔵してるので下手なSLCより速いのが特徴だったりする。ちなみにメモリコントローラはJMF603、SSDで定番のJMF602(8ch版)の廉価4ch版らしい。

で、使ってみたらコレが実際速い。USBメモリはでかいファイルはともかく、小さいファイルを大量に転送すると死ぬほど遅いのが常なのだが、こっちは本当に体感的にHDDと代わらない。但しメモリコントローラがちょっと熱を持つみたいね。酷使しなきゃ大丈夫だと思うが。

以下ベンチ、本当は常駐物全部外してリブート直後にやるモノなんだがそういった事はしてないのであくまで参考値。

> ————————————————–
> CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
> Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
> ————————————————–
>
> Sequential Read : 34.773 MB/s
> Sequential Write : 29.562 MB/s
> Random Read 512KB : 34.368 MB/s
> Random Write 512KB : 22.520 MB/s
> Random Read 4KB : 7.437 MB/s
> Random Write 4KB : 1.729 MB/s
>
> Test Size : 100 MB

…なんだろうこのRandom R/W4KBの異様な速さは(汗) とりあえず良い買い物したかなーって感じ。

ちなみに前買ったハギワラの2GBなSLCはこんなん。正直ただのSLCだと今回買ったMLCにボロ負けという状態。

> ————————————————–
> CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
> Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
————————————————–
>
> Sequential Read : 23.603 MB/s
> Sequential Write : 7.932 MB/s
> Random Read 512KB : 23.704 MB/s
> Random Write 512KB : 1.930 MB/s
> Random Read 4KB : 6.559 MB/s
> Random Write 4KB : 0.016 MB/s
>
> Test Size : 100 MB

HDDだとWD10EACSが下のようなスコア

> ————————————————–
> CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
> Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
> ————————————————–
>
> Sequential Read : 74.430 MB/s
> Sequential Write : 69.094 MB/s
> Random Read 512KB : 41.638 MB/s
> Random Write 512KB : 70.839 MB/s
> Random Read 4KB : 0.729 MB/s
> Random Write 4KB : 2.107 MB/s
>
> Test Size : 100 MB

まだプチフリとか寿命問題もあるけど、全部シリコンディスクに代わる日もそう遠くないかもなー。

[iPhone]iPhone OS 3.0は夏提供。コピペ、プッシュ通知、A2DP、Spotlight検索、P2P対応 – engadget japan

「コピペ来たらいいねー」とか思ってたら、まさかの充実しすぎな内容で驚く。

PCのデスクトップサーチみたいな「Spotlight」、アプリからのドックコネクタ・iPod機能・Googleマップ操作解放、各種アプリのランドスケープ対応、Buletooth A2D2プロファイルサポート等々。「OSもアプリもVer.3.0で完成の域に達する」なんてMSみたいだな(ぉぃ

Bluetoothに関してはiPhoneが「携帯電話である」性格を考えるとAVRCPプロファイルまでサポートする可能性大。A2D2プロファイルは圧縮転送だから音質落ちるけどな(そもそもbluetoothに非圧縮音声伝送プロトコルが制定されてない)

AVRCPプロファイルまでフルサポートだと下のようなデバイスがフルに使える、かと思うとwktkが止まらない訳ですよ。しかし電池持たなさそうだなー。良い値段するし。

> プラントロニクス、新型BTレシーバー「Voyager 855」発売──着脱ケーブルでA2DP対応 – ITmedia +D モバイル
>

これでSafariがFlash対応すれば完璧だったのだが、それはAdobeの頑張り次第っつーことで。あ、あとSafariからのアップロード・ダウンロードもまだ未対応か。

> アドビ、「Flash Player 10」のスマートフォン対応予定を明らかに–2010年をめど:モバイルチャンネル – CNET Japan
>

まぁFlashはその実すげぇ重いアプリである。ニコ動なんて今時のネットブックでさえ重いからなぁ、うちのVAIO-SRXでmp4の重い動画を再生したら3fpsくらいしか出ないし(汗) スマートフォンで動かそうと言うのがそもそも無茶なのかも。

問題はMMSが日本でどうなるかだなー、これでちゃんとsoftbank.ne.jpのメアド貰えるんならもう完璧なんだが。禿はよろしくやってね。

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2009/03/03(火)の日常

昨日早く寝たのに眠いです。さわやかな朝が久しい。

通勤中にiPhoneの産経新聞アプリを試してみる(ちなみに北海道には印刷所が無いので産経は一日遅れ、東スポ系も同じ)、おぉ…これはちょっと凄いな、もうちょっと画面がでかければいいなーと思いつつもリアルな新聞の感覚でサクサク読める。インデックス化されてないまんま紙の紙面まんまが読める、という事については賛否両論あるだろうけど、これはこれでアリだろう。ただパケット量が凄い事になってんねコレ。

出勤前に本屋に行ったら「RacingOn」の最新号があったのでサクっと購入。

Racing on (レーシングオン) 2009年 04月号 [雑誌]
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三栄書房 2009-02-28
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今回は「幻のF1エンジン」特集、スバル・モトーリモデルニ、いすゞ、ペトロナス、HKS、無限V8、トヨタという豪華な設定。まだ読んでませんが。しかしコレ買ったら財布の残金が1,000円切ったのには正直参った、おかげで今日発売のアワーズ買えなかったし。自宅に現金は置いてあるけど、「財布に入ってるとつい使っちゃう」という理由で小出しに財布に入れてるんだよなー。なんつーかこの歳で情けない状況に。

仕事は昨日の続き。電話で打ち合わせなんかもしちゃって、結局「仕様未確定部分を除いて全て作業完了」してしまった。未確定部分については出来次第作業するからいいとして、明日からナニをやればいいのだオレはマジで(汗

退社後はiPhoneのアクセサリーを求めてヨドバシへ、リモコンが欲しいのですよ。ハード的に「音楽の再生・一時停止ボタン」が無いのは結構辛い。付属のイヤフォンには付いてくるけど埋め込み式だし。そんな訳で予めAmazonでリサーチした製品を探したのだが…売ってねえ、正確にはオーテクの白い奴だけ売ってたのだがなんかあんまし良くないので素直にAmazonで注文する事に。Amazonで買い物しすぎだからたまには直接買いに行ったらこの始末だよ!

あとiPodドックケーブルの長い奴って存在しないのね、せめて2m欲しいんですけど。ちょっと怖いがUSB延長ケーブルでどうにかするしかないか、これも買っておけば良かった。にしてもなんであんなに高いんだ>ドックケーブル、小さくなったと思ったら左右のロックボタンが省略されてるし。

帰宅後はビデオとか消化したり。あと相変わらずiPhoneと格闘。多分オーナー全員がそうなんだろうけどメールをどうやって処理するかで随分悩む。そもそも「携帯キャリアを変更したらメアドも変わります」ってのが間違いなんだよな。そんな訳でgmail+@i.sbの組み合わせが一番マシじゃないかと思ったり。

しかしメインで使ってる(基本的に未公開)iij4uのメールだと何故かiPhoneに届かない。ナニかなと思ってgmailを見たら迷惑メールに分類されてた…何故? フィルタでどうにかしたけど理由がサッパリだ。ちゃんとjpドメインのメールなのになぁ。yahoo.comのプッシュ方式メールも試したけど色々問題があるので見送り。gmailがプッシュ対応すれば一気に楽なんだが。

そんな事やってたら今日も夜更かし状態に。西松建設ネタは昨年末から言われてたけど遂に来た、って感じですな。一体どうなるんだか。

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### [ネタ]姉が作った鬱カルタを晒す – ハムスター速報 2ろぐ

完全版欲しいwww

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[モノ]SANYO Xacti DMX-HD1010

HD1000の頃から欲しかったHD1010が某所で実売5万を切ったので購入、ついでに社外品の安物ワイコンとかもまとめて購入。余談だが購入店が昔半年くらい住んでた会社寮から歩いて行ける場所でなんか泣ける。

SANYO ハイビジョン対応 デジタルムービーカメラ Xacti (ザクティ) ブラック DMX-HD1010(K)
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三洋電機 2008-06-20
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おすすめ平均star
star価格に相応々していないと感じます
star浦島太郎的ビデオもカメラも完全初心者
starフルハイビジョンがとれるだけじゃない

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とか思ってたら「デジカメを通販で買ったら届いたその日に新機種が発表されたでござるの巻」を喰らってしまった。

> 三洋、フルHD/60p記録対応の新Xacti。初の横型モデルも – AV Watch
>

…いや良く聞く話だがまさか自分がやってしまうとは、まだ「届いた日に発表」だからマシか、これが「ポチって届くまでの間に発表」だったらもっと辛いだろうなー。厳密に言うと「新製品が出る」ってのは知ってたのだが、HD系は来ないと思ってたので。もうちょっと言うと出ても「HD1020」とかMCになると思ってたし。

ガッカリしつつもHD2000の動画モードとビットレートを調べる。

– 「Full-HR」 1,920×1,080ドット/60p/24Mbps(新規追加)
– 「Full-HD」 1,920×1,080ドット/60i/16Mbps(ビットレートを14Mbpsから16Mbpsに引き上げ)
– 「Full-SHQ」1,920×1,080ドット/30p/12Mbps
– 「HD-SHQ」 1,280×720ドット/30fps/9Mbps
– 「TV-SHQ」 640×480ドット/30fps/3Mbps
– 「Web-SHR」 448×336ドット/240fps(fps変更)
– 「Web-UHR」 192×108ドット/600fps/8Mbps(新規追加)

今回の目玉は「1,920×1,080ドットでは60p/24Mbpsの『Full-HR』」ですな。正直羨ましいと思いつつも、これPCで編集しようと思ったら結構キツイのではなかろうか、1ファイル4GB制限があると思うので(FAT32だし)1ファイル辺りの録画時間も短くなるはず。

それに対してHD1010の動画モードとビットレートは下記の通り(ソースは過去のAV Watchの記事)

– 「Full-HD」 1,920×1,080ドット/60i/14Mbps
– 「Full-SHQ」1,920×1,080ドット/30p/12Mbps
– 「HD-HR」 1,280×720ドット/60p/12Mbps(HD2000で消滅)
– 「HD-SHQ」 1,280×720ドット/30fps/9Mbps
– 「TV-HR」 640×480ドット/60fps/6Mbps(HD2000で消滅)
– 「TV-SHQ」 640×480ドット/30fps/3Mbps
– 「Web-SHR」 448×336ドット/300fps(HD2000でfps変更)

一番使えそうな「1,280×720ドット/60fps/12Mbpsの『HD-HR』」が無くなってるのね、あと「TV-HR」も、これは改悪と違うか? あと「Web-SHR」モードが解像度448×336ドットのまんまでフレームレートが300fpsから240fpsに落ちてる…なんつー微妙な。「192×108ドット/600fps/8Mbpsの『Web-UHR』」に至ってはこの解像度で何を撮れと(汗

結論としてはHD1010をかなり安く買えたから良しとしとこう。HD2000は良くはなってるけど「この新機能が悔しいっ…」って程でもないし、値落ちが遅そうなのであんまし気にしない事にする。実際の画質はサンプル待ち。これで「遙かに高画質になった」とかだったら流石に悔しいが、初値は結構高そうだしなぁ。

どっちかというと防水で720Pモデルが出た事の方が結構驚き。あっちはあっちで別に欲しい。にしても防水30倍ズームって一体何に使うんだ(汗) 水の透明度を考えたら水没させて30倍ズームしたらまともに映らない予感。

HD1010本体のレポートは気が向いたらそのうち。触った感じはかなり面白い、流石にレンズF値1.8はかなり効く。

Xactiは廉価機種でも一応720pモデルがあったりするのだが、アクセサリ別売りで合わせると妙に高かったり、レンズにタップ切ってないのでワイコンは磁石式しか付けられなかったり、外部マイク入力端子が無いのが痛い。それを考えるとHD1010が5万というのはお買い得かも知れん、やたら付属品多いし。欲しい奴で付いてないのはHDMIケーブルと抵抗入りラインケーブル(ライン音声をマイク端子に突っ込むのに使う)くらいか。

明るいレンズの代償として画角が狭すぎだが、0.6倍の社外ワイコンが安い(2,980円+40.5mm→37mmステップダウンリング500円)割にかなり使えるのでその辺りはまぁ許容範囲。ただやっぱりステップダウンリングはめんどくさいなー、これも40.5mm系という妙なサイズが悪い。ROWAから40.5mmのワイコン(事実上HD Xacti専用?)も出てるんだけど、あんましレビューが無いので見送ってしまった。というか37mmワイコン+ステップダウンリングの方が安かったし(汗

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[モノ]VAIO type PとLOOX U/C30を店頭で触ってみる

札幌ヨドバシにVAIO Type Pの実機が入った、てな話を受けて早速行ってみた。

YouTubeに半端無くもっそい動作の動画が上がってるけど、あれはやっぱりVistaのサーチインデックス作成中の動作ですな。Vistaを使った人なら判るだろうし、XPを使ってる人でもWinUpdateで「カスタム更新」→「Windowsインデックスサーチ(だっけか?)」をインストールすると体感出来る。一度会社のノートPC(Let’s R4)でうっかり入れちゃったけど、インデックス作成中はR4でもあの動画並の速度しか出ない。というかHDDが遅いノートだとインデックス作成を止めるのすら難儀するという代物。使ってる人居るんだろうか。

という訳で実機は割と普通に動きます。でもやっぱりサクサクとは言い難い。メモリ2GB詰んでてもエクスプローラを連続して立ち上げていくとどんどん目に見えて重くなる。すぐ「一枚開くのに数秒」という世界。あとHomeBasicだからAeroは使えないのねコレ。

特筆すべきはキーボードで、このサイズと価格を考えたらもの凄くマトモ。ちゃんとテキストがブラインドタッチで打てる。配列もちゃんとCtrlが左下にある(Fnは右隣)設計。テキスト打ちマシンとしてはフットプリントの小ささといい、薄さと、軽さといいベストマシンだろう。むろんアプリはテキストエディタ前提ね、Wordとか立ち上げてどうなるかまでは保障しない。

ポインティングデバイスは普通に使える。というかTrackPoint系って実はあんまし好きじゃなかったりする。理由は両手を使わないとD&Dとかできないから。

という訳で「判ってる人が買う」分には結構使えそうな雰囲気。でも重たいアプリを立ち上げた時とかどうなのかなーという感じはする。あと立って使う事を全く考慮してない設計(抱え込み両手持ちだとキーボードは打てないポインティングデバイスに指は届かない)なので、その辺りで評価が分かれそう。良くも悪くも「モバイルマシン」なので判ってる人以外には奨められないなぁ。「PC持ってない、家に起きっぱなし」であれば同じ値段で性能が数倍のノートPCが買えちゃう時代だ。外に持ち出したら持ち出したでどうやってネットに繋げるかも考えないといけないし。

ついでに先日触って「遅!」と感じた「LOOX U/C30」に再び触ってみる。C40だと思ったら実は展示機はC30でありました。で前と同じようにエクスプローラを立ち上げてマウスでグリグリ…ってあれ?なんか前より随分早い、先日のは一体なんだったのだろうか(汗) それでもちょっとカクカクするから早いとも言えないけどな。

エクスプローラの連続起動・終了を試してみたらこっちの方がVAIO Type Pよりちょっと早い。その辺りは腐ってもXP。Type Pが「立って使う」事を全く想定していない仕様なのに対し、こっちは逆に「立って使う事」を重視した設計になってる。立ったまま本体を抱え込んで持ってもキーボード入力やポインティングデバイス操作は自由自在。その代わりキーボードは小さすぎて机に置くと正直一本指でしか入力出来ない。そんな感じ。

メモリが1GBって事で、Vistaで使うならメモリ2GB載ってるType Pの方が有利だろう。ただXPなら1GB載ってれば十分ってな感じ。それ以前にSCHがやっぱ遅いのよ…。SSDモデルだと少しはマシなんだろうか。

という訳でどちらも「遅いけどモバイルには良いマシン」だと思う。ただLOOX UはALPSのポインティングデバイス用ドライバが死ぬほどタコらしいのでそれさえなんとかなれば。Type Pはアレで色々SONY独自の仕様がてんこ盛りだから心配ではある。

結論から言うと「座ってテーブルの上で使うならType P、立って使うならLOOX U、でもどっちも遅い」というのが正しいんだろう。

大きさと重さはどちらも素晴らしいモノがあるので、遅さを犠牲にしてでも欲しい方はどうぞと。モバイル機器が盛り上がってきたのは嬉しいんだけど、「遅くて使えない→衰退」といういつものパターンにはまらないか心配である、特にソニーのは1stマシンでも使えるような宣伝だしなぁ。

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[モノ]最近手に入れたブツとか色々

オークション関係で久々にカメラを弄ったので、ついでに手持ちのネタを色々撮ってみるテスト。ちなみにカメラは兄貴から借りたRICOH R8、光学7倍なんて要らないからもっとレンズ明るくしろや、それ以外は普通。値段を考えるとCPは高いなやっぱし。

まずは大分前に出て一時期「イラネ」とか思ってたのだが、なんか手に入れないと死んでしまう病気が発症したので急遽手に入れたYUJINの「シューティングヒストリカSP」シリーズ。

正確にはカプセルの時点で「カプセルトイ版は品質に難あり、墨入れVer.がシクレ扱い」という時点でスルーしてたのだが、いつの間にかブラインドBOXで品質上げて墨入れデフォにした奴が出てたという事で。

20081015_SH1.jpg左から「スターブレード・ジオソード2」「ダライアス・シルバーホーク(PROCO機)」「グラディウスV・ビックバイパーT301」、シルバーホークがまた格好良いんだコレが


20081015_SH2.jpgジオソードは後ろからの方が馴染みあるかもな、LDジャケ絵とゲーム中のポリゴンモデルが全然違うので色々苦労したとかなんとか。ビックバイパーの後ろに付いてるのはオプションである


20081015_SH3.jpg実は買って一番ビックリしたのは結構でかい事、手前の電池はUM-3である、ディスプレイモデルとしては久々に当たりと思った


本当はこの他に「グラディウス2・メタリオン」すなわちMSX版グラ2の自機もあるんだが、こっちはイマイチなんで未開封。というかMSXのあの絵がデフォで、リアルにされてもなぁという気持ちが(汗) ちなみに元々カプセルトイなんで基本パーツ数がすげぇ多い。シルバーホークで14個だったか。ジオソードは5個なんだけど。

あとは個人的に「イメージファイト・OF-1」がかなり欲しいのだが、コイツが収録されたのは「SP1」、今出回ってるのは「SP2」が中心なのでどこにも単体売りが無い…。セットならあるんだけどそこまでするのもなぁ、という感じで。

最近セカイモンで買っちゃった奴だが、こういう代物だったりする。

20081015_SOURCE2.jpgバックパネルに燦然と輝くmoogロゴ


20081015_SOURCE1.jpg80年代テイスト満載のアナログシンセですよー、こんな見た目でも音はやっぱりmoogだったりするのだ


ちなみにワンオーナーの完動品、外観の程度は中の下って所だが機能的にはバッチリである。そのうち詳しく書くかも。未だにアナログシンセに拘る人が要るのがよーく判った。

ついでに部屋に飾ってある歌姫を撮ってみる。

20081015_MIKU.jpg

持ってるレスポールは「BECKギターコレクション」から拝借、ストラップはPVCから切り抜いて自作。1/12の小物を揃え始めるとfigmaは非常に危険(汗) マイクスタンドが伸縮部分で分離しないのが残念、ここで取り外して「フレディ持ち」とかそのうちやらせたい所。

[モノ]電子書籍色々

先日のソニー製新型電子ブックリーダーに触発されてちと調べてみた。海外は割と盛んなんだな。AmazonのKindleが24万台出たって話もあったし。

> Astak Mentor 電子ブックリーダ 150ドルより – Engadget Japanese
>

これは廉価版、一番小さい奴は$150とかなり安いのでこれなら衝動買いしてしまいそうだ。今秋発売予定だが順調に遅れている模様、特に一番でかい9.7インチ版は来春以降に延期済み、延期の原因にはEPSON製のE-Inkプロセッサとか色々絡んでるらしい。ちゃんと出るといいですな。

> 「電子書籍じゃありません」 ブラザーの「業務用」電子ペーパー端末 – ITmedia News
>

こちらはブラザーの代物。実物を見た人曰く「ページ切り替えがかなり速い」そうで、良さげなんだけど一般販売無さそうだねぇ。富士通も良さげな奴を発表してるんだけど値段が既に企業向け(10台単位)とかだし。

> 雑誌より軽くて薄い新型電子書籍端末が登場 – ITmedia News
>

個人的に一番感動したのがコレ、何が凄いかというのは動画を見れば理解出来る。

> Plastic Logic’s e-reader vs Amazon Kindle… fight! (updated with video) – Engadget
>

> 『Kindle』より薄く魅力的、Plastic Logic社の電子書籍リーダー(動画) | WIRED VISION
>

いやもうこれなら使える!って感じで、書き換え速度も十分速い。ちなみに切り替え時に一瞬真っ黒になるのは電子ペーパーの特性上の制限。多分昔のフラッシュRAMと同じで、ピクセル単位で黒に出来ないんですわ。書き換え時はまず全部のピクセルを黒にして(フォーマットみたいな感じでそういうコマンドを出す)、後から対象のピクセルを白にするというロジックだと思う。

そんな訳で来年度中には海外では色々出てきそうな感じ、日本じゃ何一つ出ない予感。

[モノ]ロジクール コードレス レーザーマウス MX-1100

手持ちのMicrosoft Intellimouse Explorer 4.0A(二台目)の左クリックボタンがもの凄い勢いでチャタリングするようになったので仕方なしに買い換え。本来なら無料修理対象なんだけど、買った時のレシートがどこにも見あたらなくてなぁ、ついでに言うとヤマダの手稲店で買ったんだけど今存在しないし(汗 修理に出している間の代替品も見つからないのでいっそ買ってしまえと。

ロジクール ロジクール MX1100 コードレス レーザーマウス MX-1100
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ロジクール 2008-09-19
売り上げランキング : 699

おすすめ平均star
starまずまず
star期待し過ぎた
starLogicool期待の新マウス

Amazonで詳しく見る by G-Tools

条件としては以下の通り。

– ワイヤレス、但し重すぎずデカ過ぎない事
– マウスの持ち方はいわゆる「かぶせ派」なのであんまり小さいとダメ(VX-Rとかギリギリ小さい)
– 電池は乾電池で長持ちすれば嬉しい、交換不可な充電池+クレイドルは論外
– 最低でもサイドボタンは必須
– とかく普通に使える事

んで、ロジクールのマウスって言うと「付属ソフトのSetPointが死ぬほどダメ(MSのIntelliPointは凄く良く出来てるのに) 最新版のMX-RやVX-Rはソフトでタッチが可変するホイールがウリだが、それを使うにはSetPointが必須で」云々。そんな訳で敬遠していた。

しかし今回出たMX-1100は「乾電池式」でありつつ「ホイールタッチの切り替えが機械式」になった辺りがツボ。マウスの解像度をその場で変えられるのも良さそうだったし。

んで買って来てさっそく設定、一応IntelliPointでもウリ文句の通りホイールタッチの切り替えもマウス解像度切り替えも動くのだが、どうも細かい設定が出来ないっぽいのでSetPointを入れてみる。拡大鏡が無いのが残念だがまぁ我慢するしかあるまい。とりあえずちゃんと動いてるし。

この手のマウスはスタンバイ状態になってから復帰するまでのラグがあるという事だが、今の所ほとんど感じられず。これで謳い文句通りの電池寿命だったらいいがどうなるか、付属電池が切れたらエネループを突っ込む予定。流石に電池2本はちと重たいが逆に座りはいいので気になるほどでは無い、一本でも駆動出来るのは立派。

肝心のホイールタッチ切り替えは…面白いけど飽きるかもなぁ。それより解像度切り替えが便利、現在画面サイズがWUXGAなもんでマウスの速度をそこそこ上げないとダメなのだが(UXGAよりさらに上げないとダメ)、これだとちょっとソフトシンセのパラメータを弄る時なんかに微調整が効きづらくて辛い事がある。でもMX-1100なら普段は高解像度でWUXGAの画面をブン回して、いざとなったら低解像度に切り替えて多数のノブ・スライダーがある固有のアプリをチマチマと弄る事が出来る。これは「必要な人」は限られるけど、使う人にとってはかなり便利。

あとサムステルスボタンが面白い、ちょうど親指を置く所にあって深く押し込まないといけないから意識しないと押せない。マウスを握ってる指の位置は動かさないで済むので、割り当て次第では面白い事が出来そう。現状デフォルトのタスク切り替えだが、知らないとまず気付かないからパニックボタンとかには最適かもなぁ(ぉぃ、ただ反応が鈍い気もする。

ただ現在ハイエンドのLogicool MX レボリューション MX-Rが結構安くなってる(ヨドバシじゃ高いのに)割に、MX-1100は質感が明らかに一歩落ちてるのが残念な所。まぁマウスを見て操作する訳じゃないのであんまし気にならないのだが、サイドボタンだけは確実に押し心地が違うんだよな。

ただ色々不安要素もあって

– MX-RやVX-Rで黒いマウスパッドだと何日か使ってるうちに動かなくなる初期不良が報告されてる、今黒いパームレスト付きパッド使用中…
– SetPointがやっぱり不安、何回スタンバイに耐えられるか
– 実際の電池寿命はどの程度か

とか気になる。その辺りは判明次第書く事にする。書かなかったら別段問題が無かったという事で。やっぱ無線は便利だわ。キーボードも無線にならんかなー、いや製品があるのは知ってるけど、手持ちのRealForceを無線化したいのですよ。こんなんそうそう何台も買えない。

で、何時ものWWW巡回をやったみた結果

– 一回だけ5秒位マウスカーソルが飛びまくる現象発生、なにか無線LANと干渉?
– センサーの位置がちょっと上なので微妙に慣れない、そのうち慣れると思う
– ホイールの速度カスタマイズがムズい、ツボれば良い感じ

とりあえず一週間位は様子見ますですかね、前使ったMSのワイヤレスマウスよりは遙かにマシ、あれは一日で嫌になったもんなぁ。