2006/03/20(月)の日常

なーんか大分溶けたと思ったのに外が真っ白ですよ。帰ってくるまでに全部溶けてりゃいいのだが。

本日は普通通りに出社して午後から現地に移動、てな訳で出張用の荷物を抱えて出社。私服+作業服だから荷物が減らせて楽と言えば楽。

午前中は先週の作業の残りを軽く片付けて、その後出張の前準備。準備が終わった頃はまだ早いので現地情報を調べたりして暇つぶし、思えばこの時にさっさと出てれば良かったのだが…。

11:30頃に会社を出て、PASEO地下の和幸でちょっと昼飯。出張の始めはトンカツ喰うのがオレ流のゲン担ぎですんで、しかしまだ昼休み前だと油断してたが、思ってより待たされて12:10発の快速エアポートにギリギリ乗り遅れてしまう。まぁ列車は遅れてないみたいだし、次の12:25発に乗っても飛行機の定刻30分前だから大丈夫(というかANAの時刻表にも12:25発エアポートでOKと書いてある)。せっかくだからUシートも買っちゃうぜ。

…とか思ってたら突然「強風の影響のため20分遅れ」とか言いやがるし! 搭乗手続きは空港でやろうと思ってた辺りも甘かった、待ってる間にふと駅構内の搭乗手続き機が使えることを思い出して試してみたら「その便は既に搭乗締め切りです」との事、そうJRの移動時間でサバ読んでるんだなコイツ。

列車は幸いな事に本当にキッチリ20分遅れて来た(JR北海道の「何分遅れ」は大抵当てにならない)。空港到着は…アナウンスによると飛行機出発の8分前か。仕方ないのでデッキに出て予約センターに電話をかけてみるが中々繋がらない。諦めてた頃にようやく繋がったが、結局「乗ろうとしている飛行機は間違いなく定刻出発」「カウンターに実際に到着する時間が遅れると本当に乗れない」との非情な答え。いや乗り継ぎ便が一日一本しか無いから、これ逃したら丸々一日潰れちゃうんですが(泣)

幸いに快速エアポートは普段35分で到着の所を30分で到着してくれた。定刻までおおよそ12分前。ダッシュでカウンターまで行き、聞いてみたら「なんとかなります」との事。添乗員に誘導されて人が並んでいる金属探知ゲートも特例で割り込み、こちとらゲートをくぐった回数は三桁行ってるので当然ひっかかるようなヘマなんてしない。あぁしかし添乗員さんが美人でまるで女神のようだ、しかし実際の所ネタにする余裕すら全く無し。

結局定刻2分前に座席に到着。新千歳はカウンターとゲートが割と近いのでこういう時は助かる。終わってみれば周りの乗客に迷惑もかけずにすんだが(カウンターの方々には迷惑かけっぱなしだが)、正直冬のJRナメてました、反省。

その後は何事も無く羽田に移動、飛行機に一年以上乗ってなかったのって就職して以来始めてではなかろうか。ひさびさに読むANA SHOPガイドには…予想はしてたけど例の海洋堂フィギュアBOXの広告が。判っていても壮絶な時代ではあるなぁと感じる。だってブルガリとかの広告が載る雑誌だぜ?

羽田で降りたら名前を呼ばれてそのまま乗り継ぎ専用通路に、おぉちょっと優越感。見覚えがあんまし無いがこれって新設したターミナル側なんだろうか。そして再び搭乗待ち、携帯カメラで写真を撮りまくる女子高生の集団が全員全く同じ格好(私服なのに!)で全く同じ行動を取るのでちょっと気持ち悪かった。

その後は萩・石見空港まで飛ぶ、B737だから流石に狭し、疲れが一気に来たのかほとんど寝オチする。ちょっと遅れて到着。最終バスの時間に余裕が無いはずなので急いだら、バスは遅れるわ出発はさらに20分遅れるわ、その間エンジンかけっぱなしで運転手は居なくなるわ挙句の果てに客はオレ含めて二人しか居ないという有様(汗) そもそも空港から普通の公共バス(木の床のアレ)が出てるって時点でもう。

空港の周りは国道沿いに郊外型大型店舗だらけで、「車前提の生活圏」っぽい。その割には国道が一車線しかないけどな。しばし走って益田駅に到着。

しかし列車の本数が少なくて一時間近く待たされる事に。仕方ないので晩飯でも喰おうかと思って駅の周りを一周したが、居酒屋と軽食屋と潰れた店多数という始末(汗) 「キャバレー」なんて看板久々に見たぞ、なんつーかいい感じの寂れっぷり。仕方ないのでメシは移動先で取ることにする。しかし行き先案内の電光表示板の表示が「特急」と「ワンマン」だけって一体。

んで学生とお年寄りと怪しい客層で一杯のワンマン電車にしばし揺られる。「当車両にはトイレはありません、御用の際には車長に申し付けください」とあったが、具体的にナニがどうなるんだろう…気になる。一時間ちょいで本日の宿泊地到着。

ホテルは駅すぐそばでネットの案内には「古いので女性の一人旅には不向き」とか書いてあったけど、値段を考えれば十分立派だ、何回も泊まる羽目になった釧路のボロホテルよか数倍マシ、相変わらずクソ狭いユニットバスだけど気にしない事にする。しかし部屋に到着して羽を伸ばそうとした瞬間に電話で「すみません、案内する部屋と金額間違えました」ってのはナシな>フロント。

一旦荷物を置いて、近場の和食レストランで釜茹でうどんセット、ちょっと高いけどボリュームあって美味し。帰りにコンビニに寄って買出し。なんか「近くに食事する場所も無いから明日の昼飯も準備しておくこと」って言われたんだが、モノには賞味期限ってのがあってですね…とか思ったら結構「賞味期限:明日午後一時まで」の奴があって驚愕。おにぎりや伝六寿司とかは持つだろうとは思ったが、オムレツとかあるには驚愕。助かるけど体には絶対良くないなコレ。とか言いつつオムレツを買ってみる、せっかくだし。

ホテルに戻って風呂に入って一息。移動中に寝すぎたせいかあんまし眠くないけど、明日から朝は早いので前準備して日記を書いて早めに就寝。実際あんまし寝付きが良くなく途中で何回も起きてしまう。

さて今の会社で始めての現場作業、一体ナニが待ってるやら。

しかし「WillCom端末も無し(事前のエリア調査では多分会話すら怪しい雰囲気)」「無線LANも有線LANも無し」って事でネット環境は無し、って事で諦めてたが、ふと自分のVAIO SRXにアナログモデムが付いてるのを発見し「アナログ接続」という概念が奇麗サッパリ抜け落ちている自分にちょっと驚く。

いや今時アナログ接続APを用意してるISPがどんだけあるか知らんけど、ついでに言うとホテルの部屋の電話はモジュラージャックじゃないっぽいし、ISDN電話機も全く見かけなかったのでどちらにしろ繋げられないんだけどね。ここで音響カプラ最強説が(ぉぃ