[DTM]MIDI I/Fあれこれ

microKORGっつー机の上に乗る手軽なシンセを買っちゃった事もあって、PCとMIDI経由で繋げたいという野望がムラムラと。これでシンセをPCからエディットしたり、シンセをPC上で動くソフトシンセのコントローラにする訳だ。やっぱりシンセとPCが同時に目の前にないと使う気になれんし。

接続はお手軽にUSBで行きたいところだが、しかしUSB経由の奴はイマイチ評判が良くないっぽい。遅いとか取りこぼしがあるとかで。

(AV Watch)

こないだ出たUA-101なんかはUSB2.0だし、USBオーディオ&デジタルミキサーも付いてて良さげだが(つーかMIDI I/Fはオマケ扱いだ)、それなりに高いし流石にここまで気合入れるのもなんだか…、SONAR LEが付く事を考えるとそれなりに安いし、欲しいと言えば欲しいんけど。

ふと思い出した。うちのPCにはゲーム用にSoundBlasterLive!24が刺さってて、SB系は未だにMIDI/ゲームポートが付いてるのだ。実はコレ、単なるMIDI I/Fとしては一番高速なデバイスらしい(なにせ某シンセのMIDI経由ファームアップデートの推奨接続方法だったりする)確か接続ボックスは持ってたはず、ので探してみる。

途中X68k用の「パックランド専用コントローラ」とか「クレイジークライマー専用パッド」とか「自作98用シリアルバス接続変換I/F」とか出てきて実に懐かしいが中々見つからない、んでなんとか発掘。

20050428_MIDI_IF.jpg

クリエイティブ純正のポート→MIDIケーブルは普通に売ってたので珍しくもないが、このようなMIDI THRUが付いてる外付けBOXは結構レア、メーカーが「GRAVIS」って当たりが涙を誘うな。MIDIケーブルは手元に余ってるので問題なし。

で、試してみたらあっさり動いてやんの。いや買う手間はぶけて良かった。ちゃんとKORG純正のmicroKORGエディターも動くよ。でもこれって「スライダーを動かしてマウスボタンを離したらMIDIデータが送られる」といういかにもWinな仕様でスライダーの動きに合わせてリアルタイムで音色変化しないんでイマイチ使いづらい…。いや本体だけでエディットするよか遥かにマシだが。少なくとも音色データが直感的に見られるという点では非常に便利。

あとソフトシンセもちょっと試す。流石にSoundBlasterのWDMドライバでは話にならんほどレイテンシがキツイが(鍵盤押してから音出るまで0.5秒はある、非公式でASIOドライバはあるが未使用)、USBオーディオのUA-3FXはASIO2.0対応なんでちゃんと弾ける、腐ってもASIO。

ただしやっぱりそれでも若干のレイテンシがある気が…、「ソフトシンセはレイテンシがある」というプラシーボかも知れんけど、やっぱ個人的には実体のハードシンセの方が好きかも。ソフトシンセはソフトシンセで場所も取らないしCPUパワーの限りポリ音数増やせたりして便利だけどね。

という事で円満解決かと思ってたら、そのうち買おうと思ってた「Sound Blaster Audigy 2 VDA」にはMIDI/ゲームポートが付いてこない事が判明、VDAで無い高い奴には付いてるのにー! いやこんなん無くなっても困る人なんて極一部だとは確かに思うが。どうしたもんか思案中。

あと今日店頭で弄ってたら猛烈にKORGのER-1mk2が欲しくなった、でも我慢中。もうちょい小さければいいんだがアレ。

サターン用マルチターミナル6のDPP化

いわゆる「PCのパラレルポートにコンシューマ機のコントローラを繋ぐ」計画、材料だけ揃えて頓挫してたプロジェクトだが、その間にバーチャスティックのUSB版発売が決定したりとそのままにするのもアレなんで腰を据えて作業することに。

ちなみにネタ元及びドライバはpsxpad(http://www.psxpad.com/)を使用。

っつーてもサターンのマルチターミナル6の場合は単にケーブル引きずりまわして配線するだけなんだけどね。あぁしかし半田付け下手になったなぁオレ。

とりあえず完成したのでPCに接続して電源ON。…なんかケーブルとマルチターミナル6が妙に暖かいんだが、ヤバイ気がしたのでシャットダウン。別のマシンでFAQとかBBSとか見てようやく気づいた。配線図のサターンコネクタ図、オスとメスを間違ってた…つまり逆配線(汗) 同じ事やってる人が居るので気づいたってのがアレだが。

電源も逆に入れちゃったので熱出たと、壊れてないことを祈りつつ配線を全部直して見直して再接続。今度は全然熱出ません。んでドライバ入れると…おぉちゃんと認識したぜ! しかもホットプラグ可能だ。

パッドとバーチャスティック(新の方、旧も漁れば出てくる)は普通に認識するんだが、こないだ知人に貰ったバーチャロン用ツインスティックの右レバーが全部ボタンとして認識されとる…、まぁこれはソフトの設定次第でちゃんと使えそうだからいいか。「上にボタンがついてる垂直式ジョイスティック」が手に入っただけでも大きい。SDIとかに使えるしね。

しかしミッションスティック(アナログスティック)が認識しないのが痛い、対応表にも載ってないし。マルコン(これも漁れば出てくる)対応してるから多分形式登録すれば使えそうなんだがなぁ。このミッションスティック、ジョイスティックと別にボタン台が付いてるのでスペハリとかナイストとか遊ぶのに最適でいいんだよ。なんとかしたい所。

アナログ系パッドは箱パッドをUSB接続で使うとして、あとはトラックボールを揃えればゲーム系デバイスはほぼ完璧だな…、こっちは色々検討中。

SHURE E2コード交換

(HeadphonesNAVI)

さて先日コードが断線していることが判明した手持ちのE2だが、無事熱収縮チューブが手に入ったのでコードを交換することにする。もはや現状ではほとんどまともに聴けない状態だし。

まずは思い切ってE2のコードをニッパーで切る。内部構造を見ると左右CHはちゃんとした皮膜付より線コード(内部には断線防止用ナイロン入り?)で、GNDはたっぷりとした量のより線がそのコードを捻るようにして巻いてある、でその上にゴム皮膜と。なんか結構贅沢っぽい作り。

20041221_E2_code.jpg

ただゴム皮膜が薄くてモロいのが気になる、この辺りが断線しやすい原因か?

んで、交換用コードは手持ちの全く使ってないSONYのヘッドフォン(実売2.5k位の奴)から拝借。SONYのこの手のヘッドフォンは大抵リモコン中継用に一旦延長ケーブルを噛ませる仕組みになってるので、この延長ケーブルだけを使用することにする。これで元のヘッドフォンもまだ使えると。

こっちのコードもぶった切って分解してみたら愕然、内部コードが全部エナメル線でやんの…(汗)

20041221_sony_code.jpg

こっちも断線防止用にナイロン線交じりのより線で、さらに表面のゴム皮膜が(中の線が細い分)ぶ厚い。コードの柔軟性と断線しにくさで言えば圧倒的にこっちが有利だろうなぁ。しかしコストはE2標準の何分の一だろう。

エナメル線って事で表面を紙ヤスリで磨いて接点を出して、繋げてみると…おぉちゃんと鳴るね、当たり前だが。しかし右CHは鳴るが左CHがサッパリ鳴らない、何故?

調べたらSONYのコード側は正常、って事はE2側、…って思い切って左右分岐コネクタ直前までコード剥いたらコネクタより約2mmのところで断線してやんの、危ねえ(汗

仕方無しにここでコードを捻って接続して軽くハンダ付け、本来なら銀ハンダなんだろうが、そんな高いのは持ってないので普通の電気工作用の奴で(汗) いいんだそこそこの音質で鳴れば。

無論コードを通す前に熱収縮チューブも通したので、あとはドライヤーで温めてチューブを収縮させて完成。

20041221_E2_after.jpg

…汚い仕上がりだけどちゃんと鳴ってるから良しとする(汗) 音質の劣化はあるかも知れんが明確な違いは多分聞き比べないと判らないレベルなんじゃないかと。そもそも効率の良いドライバーだからそんなに豪華な線要らないハズだしな。

見た目はちょっと悪くなったけどこれでしばらくは安心して使えそうで一安心。残りの部分が断線したら…? そん時には諦めて買いなおすわ、流石に。

MovableTypeお勉強

暇なんでMovableTypeのお勉強、入力支援としてmt-sukeroku-plus[^1]なるモノも入れてみたり。こいつを使うとはてなとかの入力支援機能みたいなのが使えるようになるplug-inである、確かにコレならhtmlの知識ほとんど皆無で行けちゃうから楽ではあるなー。

ただエントリーとカテゴリーの区分けをどうするかでちょっと悩む。エントリーは日毎にやりたいけど、指定したカテゴリーで日記を引っ張ってくるってのはずっと昔からやりたかったネタだしなぁ。もうちょい勉強してみる。

[^1]: 提供元:HSJ.jp : ささやかなる実験場::http://hsj.jp/