以前から、アナログオシロスコープに384kHzまで再生出来るUSBオーディオを繋げてベクタースキャンを再現してる人が居て、MAMEを改造してATARI STARWARSの表示までたどり着いていた。すごい。
ダメージ時に白い枠が出ることに気づいておられた。コレってオレも動画で紹介しようと思って棚上げにしてたんすよね。オレしかやる人が居ないならやるしかないか、という事で夜に作業開始。
まずSTARWARS基板を引っ張り出して、表示系のX/Y-SIZEを調整する半固定抵抗を調べる。STARWARSは基板側シルク印刷に「X-SIZE」「Y-SIZE」とか書いてないの。説明書を引っ張り出しても書いておらず、結局回路図も引っ張り出して確認する羽目に。
半固定回路が付いているベクター出力アナログ回路側を上にしてハーネスを接続して電源投入。久々だけどちゃんと映って一安心。んで半固定抵抗を回す、ちゃんと動くね。
スマホと三脚、雲台にスマホを固定するプラケットを引っ張り出してセッティングして撮影。最初は露出が高すぎて全然ダメだった。スマホの画面だと良い感じに見えても、Macに持ってきてモニタに映すとダメだったりするので難しい。
色々と試行錯誤してなんとか撮影完了。しかしiCloudでの転送がめちゃ遅い。有線で繋げばすぐなんだけど、放置してブルアカの続きをプレイしてたら終わったのでiMovieで切り出し。
まずは通常設定でのダメージ表現の例、ダメージを受けるとモニタが光るのが分かる。
次に基板側で表示サイズを最小サイズにして、先ほどと同じカメラ位置で撮影。ダメージ時には周囲に白くて太い線で四角を描いてるのが分かる。上下がどうやってもはみ出るので手でY-CENTERを調整してみた、上が歪んでるのは何だろう?
オマケでみんな大好きデス・スター爆発シーン。この「同心円状爆発表現」はモニタの外側にも描いてる、そのせいかモニタも光ってるのが分かると思う。というか光りすぎてモニタの木枠まで見えてしまっている。
考えたけど「モニタの外に描画すると光る」というよりは「偏向ヨークによる電子銃の偏向角度は多分飽和するので、偏向ヨークの限界まで引っ張ってビームを出すと、ちょうどオーバースキャン領域のところに集まる」ために「蛍光面に当たらずに反射した電荷が蛍光面に当たって光る」のではないかなあ。単なる推測だけども。
もうちょっとオマケ、コックピット筐体のみモニター周りに反射テープが貼ってあります。正式名称「モニターサラウンド」という大仰なやつ。効果はそれなり。

自分が大昔YouTubeとニコ動にアップしてたベクタースキャン動画ってSANYO Xactiで撮影してたけど、そろそろまとめて撮り直すかーみたいな気分になってる。
今回の撮影はiPhone13 Pro Maxを使用。後で調べたら1080pの30fpsでガッカリ、道理でフリッカーが出るわけだ。4K60fpsも撮れるはずだけどデータ量が凄いことになりそう。せめて1080p60fpsで撮り直したいところ。
久々にベクタースキャンモニタを動かしたけど、これをラスタスキャンモニタで再現するの厳しすぎるって気分にしかならない。