2012年07月07日(土)の日常

10時半過ぎにようやく起床。二度寝含めて8時間以上寝てた、疲れてたのかね。

朝メシ食ってダラダラしてたら、整形外科が受付12時半までという事を思い出し慌てて出発。つーっても安全運転ですがね。整形外科では例によってメインのリハビリ担当者に当って良い感じの治療が受けられて満足。なんか受付終了間際の方がずっと空いてるので、この時間を狙って行くべきなんだろうか。

その後は本屋にでも行くか、という事で文教堂書店 北49条店まで移動。ココは書籍も多いけど、模型屋もくっついてるので見るだけで色々と楽しい。見て回ったらずっとディスプレイされてた1/144戦艦大和と空母赤城が撤去されていた。まぁ「なんで置いてあるのかよく分からん」代物だったしなー。ミニカーとか見て唸ったり、GRBのMC後期フェイスな1/43ミニカーって出ないものか…、1/24のプラモはあるんだけども。

あと1/144富嶽なんてのが出てたけど、箱に「精密に再現!」とか書いてあってツッコミ待ちなんだろうか。Wikipediaで調べたらエンジンに故中村良夫氏が関わってたのね、初めて知った…。

「RacingOn」がポルシェ956特集だったので立ち読み。本当は買って読んだら即自炊とかやりたいけど、ScanSnapでは幅が足りないのです。幅がデカイScanSnapが出たらこの手の雑誌を躊躇なく買いそうでちょっと怖い。特集自体は結構良かった。「ステファン・ベロフ」が「シュテファン・ベロフ」表記になってるのが気になるけど、ちゃんと数ページの特集記事があったので嬉しい。未だに破られない北ニュルのレコードタイム6分11秒(平均速度200km/h超え!)を叩きだした本人。「F1 LEGENDS」で見た限りではジル・ヴィルヌーブ並に人を熱狂させる走りをする人であった。もし事故死しないで契約通りに翌年フェラーリF1に乗ってたら歴史は変わってたかもなぁ…。

書店の後は靴屋でスニーカーを物色、今履いてる奴が踵すり減ってダメになっちゃったので、ナイキ耐久性乏しいぞおい。そんな訳でアディダスのバッシュを購入。靴底が厚いのでちょっと運転が不安だがなんとかなるだろ、あと多分立ち仕事が楽になりそうな予感。こないだの帯広では三日間立ち仕事で辛かったしな…。一番ツラかったのはリノリウムの床にお客さん用のスリッパで一日立ち仕事した事、アレは本気で無理。

この辺りで床屋に電話したら「夕方から空いてます」っつーので一旦帰宅。その前に自宅近くの蕎麦屋で昼飯。敢えてカレーライス! だって店の前に「旨い!カレー」とかのぼり立ってるんだもの。蕎麦屋のカレーはカレー南蛮とかのベースになるやつでいわゆる日本風のドロドロとしたルーが特徴だが、実際そんなもんでした。旨くて満足。

一旦帰宅、なんか北電からお知らせが来たので調べたら計画停電のアレであった。よくよく見たら自宅は計画停電対象にはなりませんでした、一安心。しかし会社がある区画は計画停電になる可能性があるな…。一応調べておかんと。

夕方からは床屋、「とてもヒンヤリするシャンプーがありますけど使いますか? 凄くヒンヤリしますけど本当に宜しいですか?」とやたら念を押されつつシャンプーしてもらったら、本気ですげぇヒンヤリして驚愕。なにこれ欲しい。聞いたら在庫は切らしてるけど1,000円程度なので入荷したら電話してもらうように頼んだ。床屋とか美容院で使ってる奴はたまにこういうのがあるから面白いよな。

夜はダラダラと、風呂入ってたらちょうどその時間に「NO NUKES」イベントでのYMOライブUSTが終わっておりガックシ、正直イベントの趣旨には反対なのだが(説明するのが面倒臭いので省略)、生YMOとKRAFTWERKは見たかったよ。そしてKRAFTWERKパートはまさかのUST無しでさらにガックシ。ただやっぱり「放射能」冒頭のセリフに「フクシマ」が入っちゃったのね、まぁヒロシマもスリーマイルもチェルノブイリも入ってるんだから、むしろ入れない方が不自然なのだが。

こういった実況をTLで見ると「やはり行けば良かったか?」と思う反面、あんな趣旨のイベントには行きたくない!という気分もかなり。まぁ実際イベントの趣旨とは別に行ってる人も多数居るとは思うけどな。これが普通のイベントだったら見に行ってます、多分。

ちなみにKRAFTWERKからはフローリアン氏が脱退しておりますが(元々ライブ嫌いな人だしなー)、おかげで過去の写真をプロジェクターで映す際にフローリアン氏が黒塗りされるという始末。なんだか。

あとは抜けてた日記とか書いたり。普段の日記はもう「書き飛ばし」状態だけど、BRZ試乗記は少しだけ考えて書いてみた。たまにはこういった文章書きもストレス発散になって宜しい、内容は相変わらずの稚拙さだけども。

「氷菓」11.5話のUST見たり、画質悪い…あと本当にこの作品ってえるたそ以外まったく魅力を感じられない。小説版だとまともなんだろうか。気になる。そいや週明けに発売されるgoodアフタヌーンで「ビブリア古書堂の事件手帖」コミック版が載るので(今コミックス売ってる奴とは別)ちょっと気になる。作画担当の人とは相性良さそうではあるが…。

[車]スバルBRZを試乗して思った事とかつらつらと

こないだ珍しく平日に休みが取れたので、スバルディーラーまで行ってBRZを試乗してきた。以前聞いた話では「札幌周辺に一台しか無いので平日は本店に置いて、土日は各地ディーラーをドサ回り」という事だったので、せっかくなので試乗の予約までしちゃったよ。実際には当日会社に呼び出された訳だが試乗は出来たのでもういいです。

用意されたBRZはブラックのタイプR 6MTモデル エアロパッケージ付き、ちょうど真ん中のグレードである。見た目としては低くて小さくて、スポーツカーらしいとは思うが、エクステリアがシンプルすぎて正直パッとしないという感じか。

とりあえずドアを開ける。おぉピラーレスドア! BLレガシィ、GDインプと乗り継いできた身としては正直懐かしい、正直現状でもピラーレスに戻して欲しい人なのでちょっといいなぁと思った。プレスドアの方が雨の時とか色々便利なのは分かるんだけど。ピラーレスはピラーレスでガラスを降ろしたら乗り降りがしやすいという利点もあるし。

内装は正直安っぽい。特にハザードランプ回りは展示されてた試作車で「流石にココは直るよね」と思ってた部分がそのままだったのでかなりアレだ。MCで手が入らないかアレ。操作系は悪くないので改善を切に求む。

んでクラッチペダルを軸にして(クラッチペダルを踏み切って足が伸びきるようにするのが正しいドラポジ)きっちりとシート合わせ。調整量はシート側もハンドル側もたっぷりあるので合わせやすい。最後にミラーを合わせてクラッチミート…って乗りやす! 低速トルクは十分あるし、クラッチは扱い易いし、そこそこ軽いのでクラッチミートに関しては全く神経質な所なし。

そして軽く走る。試乗車ですしー、公道ですしー。そんな事で普通におとなしく走ってましたよ。残念ながら試乗コースは短いし、信号のタイミングが悪いので「交差点で曲がる所は全部赤信号」という運の悪さ。そんな訳でほとんど何も分からない。

しかし言えることは「すんごく乗りやすい」辺り。特にクラッチの扱い易さは突出してて、極低速から中速にかけてトルクが想像以上に太い事、車体が軽い事、FRなんで駆動系のフリクションロスが少ない事も手伝ってか…正直自分のWRX STI(GRBC)よりずっと乗りやすい。あと乗り心地もかなり良い。

極々一部で言われてるクラッチペダルの問題に関しては全然問題を感じなかったし、メーカー広告が関係しないであろう海外レビュー含めて問題にしている記事を見たことが無かったので問題ないんだろう、ただ個体差で踏み始めと踏み終わりで音が鳴る奴はあるみたい。

ただエンジンはあんまし回りたがらない感じ。低中速トルクが太いからそこまで回さなくても十分速い。少なくとも街乗りであればちょいとアクセルを踏めば必要十分な追い越し加速は得られる、それこそレスポンスいいからオレの車より楽。逆に回そうとすると吸排気音が変わって(そういう仕組が付いてる)あんまし良い気分になれない。山道でガンガン回してやったら気分も変わるんだろうか。

それにしても運転してて本当にキレイな車の動き。ハンドルに対するリニアリティというのだろうか。ステアリングを切ったらキレイに回るというのが本当に気持ち良い。電動パワステなんだが、ここまで来るともう「電動じゃないパワステなんてエンジンパワー食われて燃費も落ちるから悪だよね!」の世界である。ちょっと前までは「電動パワステなんてナンセンス!」だったのだが、技術ってのはこういうもんだ。

ちょっと戸惑ったのがブレーキで、正直オーバーアシストな感じがする。別にコントロール出来ない訳じゃないので単に慣れ。それで一回ブレーキの時に強めに踏んじゃったらリアからアッサリとスキール音が出てちょっと驚いた。タイヤはミシュラン・プレマシーHP(現行プリウスと同じ!)だが、このタイヤ自体は決してハイグリップタイヤでは無さそう。タイヤ自体のお値段は結構します、ミシュランだし。

それでも走っていて物凄く安心感はあった。いや正確に言うとFRだしコーナーリング中にアクセル全開にしたらヤバイよね!的な怖さはあるんだけど、そんな事しなきゃガッシリとド安定。そんな中、ちょっと強めにブレーキ踏んだらタイヤが鳴ったので驚いたみたいな。

という訳であっという間に試乗おしまい。つまりBRZは普通に乗る分には凄く乗りやすくて、乗り心地も良い。燃費計をチェックしたら走行距離3,000km。ガソリン残りタンク1/3位で平均燃費が8.7km/lと出た。試乗車の燃費がどんだけ悪いかを知ってれば、この数値はかなりいい線だろう。少なくとも普通に使って10km/lは楽に出せると思う。

素人が普通の試乗コースを走った所ではこの程度しか分からない。え、滑らせたりしないのかって? そんな危ない事公道で、しかも試乗車で出来る訳ないやーん。

その昔、アルテッツァが出た時にみんなでウキウキして試乗しに言ったら「動力性能最低」「乗り心地最低」でガッカリしたのを思い出した。アレに比べたら遥かに素晴らしいですよBRZ。アルテッツァもMCを繰り返してまともになったみたいな話は聞くけど。

試乗した後にエンジンルームを何も言ってないのに見せてくれたが、結構スッカスカで驚く。そもそもフロントストラットとバルクヘッドの隙間に普通サイズ(スバルの普通サイズだから大きめといも言う)のバッテリーが鎮座する辺りで察しろ。エンジンはその気になればもっと後退&下げる事は出来たような気はする。気がするだけで実際にやるとなると色々大変なのは伺える。

荷物もそこそこ積めそうで良い感じ、問題は着座位置が低すぎる事。いや一人で走ってる分には別にいいんだけど、アレ着座位置を下げるためにシートレールをアンダーフロアに直溶接するという荒業使ってるのね。おかげでシートの下に隙間がほとんどない。ただでさえ狭いリアシートで「前シート下に靴を入れる」ことすら不可能。事実上2シーター、後ろは横座りなり胡座とかすれば座れない事もないけど、その場合最大乗車人数3人とすべきなのかどうか(汗

さてそんなBRZ、国内の評価ではなんか「今このご時世に出しただけ偉い」みたいな風潮になってる。むしろベタボメしてるのは海外のレビューだったりします。いや本当海外だと雑誌公式でも個人サイトでも絶賛する声が多い。TopGearがどう評価するかは興味深いな、次シーズンは来年らしいからしばらく待たないとダメだが。

なんでそんな事になってるかと言うと、素人考えでは「普通に走らせてる状態では何もドラマチックな事は起こらない」からじゃないかなーと。そのかわり凄く真面目に作ってありますよ、ちゃんと乗る人が乗れば「コレは凄くきちんとした車です」と分かる出来だと思う。という訳で「いつもの山坂道」とかで思う存分走らせてみたい気分はかなりある。相当踏めるだろうから楽しいんじゃないかなー。自分の車だと先に人間がヘバりますからね。ええ。

あと国内でやや否定的な意見を言う人に、何故かロードスターオーナーが多い気がするのは…どうなんだろ。「街乗りだとロードスターの方が楽しい」と言うけど、ぶっちゃけて言うとロードスターはNAの1.8Lモデルしか乗ったことないのでなんとも言えない。NA1.8はディーラーで試乗車を乗ったんだけど(つまりは吊るしの状態ってことだ)、正直怖かった。「人馬一体」というロゴが当時出てたけど、それで言えば「馬の動きに全然ついていけないヘボ騎手」みたいなのがオレだから怖いねそりゃ。それ以前にブレーキが効かなくてね…。

今思うと、物凄く自分の操作にプリミティブな車だったんだと思う、ブレーキはやっぱりどうかと思うくらい効かなかったけど。アレを乗りこなせたら楽しいのだろうが、「ドライバーに全てを託す」という基本思想は当時既に古くなりつつあった…ような気もする。NB/NCは乗ってないけど、もしオレが乗って「普通になった」と思ったら、それは何かを失ったのか、逆に足りなかった何かを得ているのかが問題だろう。多分両方な気がする。

さて「マガジンX」という老舗自動車雑誌がある。今月号をちと立ち読みしたら太田哲也氏のエッセイと「ざ・総括」の両方でBRZを取り上げていた。それがちょっと面白かった。

太田哲也氏の評では「BRZはとても良く出来ているが、昔のちょっとした操作ですぐリアがブレークするAE86と違ってBRZはとても安定していて、自分が振り回すには相当スピードレンジを上げなければならない。車の進化としては正しいが、今の時代のスポーツカーを定義するのは非常に難しい」というのが大体の(オレがまとめた)粗筋。

それにたいして「ざ・総括」では「リアのスタビリティが低すぎる、フロントのサスストロークも不足してる」と、これだけ見たら機械的な解釈は正しいけど、リアがブレークするのは単に運転が下手なだけにも見えるな、実際そうなんだろうけども。「エンジン搭載位置はもっと後ろに、下に出来る」とかはまだ分かるけど、「エンジン下にデフ入れれば4WDに出来る」とか「ミッションはDCTにしろよ」とかもう何を言ってるのか分からない状態であった。今時あんな文章でお金もらえるんだー、すごいね。いや未だにアルテッツァの6MTのケーシングを流用してる(ので妙にデカイ)のはたしかにどうかとは思うけど。

ちなみにBRZ、聞いた話だと一番上のグレードが一番売れてるそうで、まぁそりゃそうだろうと。やっぱりそれなりにお金持ってる中年がガッツリ買ってる訳で、若い人はそういう人がすぐ飽きて放出した中古車をおとなしく待つほうが正しい。というかメーカーもそこまで発売前にちゃんと流れを読んでるから。

ただ「北海道の冬でまともに走れるかどうか」はディーラーの人も相当気にしていた模様。最近だとRX-8とか割とフツーに走ってるので、青空駐車じゃなきゃそんなに苦労はせんと思うのだけどね…。スノーヘルパーだって乗せるスペースあるし。

にしてもここ最近、暇つぶしに自動車雑誌をちょろっと読んだら文章がひどいことひどいこと。例えばトヨタのアクアに対して「コミコミの値段はプリウスとそんなに変わらないから、それなら広くて便利なプリウスの勝利!」とかドヤ顔で言うわけです。いやアクアを買う人ってのは「コンパクトカーであること」に金出してるんだよ、あれちゃんと5ナンバーだし、日本のちょっと古い建物だとガレージが5ナンバー前提でプリウス買えない人もそこそこ居るわけだ。道路だって狭いし。

実際メーカーとしても「アクアは割高な車で、ハイブリッドシステムの元を取るには10年位必要」と認めている。それを承知で売りだして、実際に売れてる。実際の燃費がどんだけかは知らんが。走りは意外に悪くないっぽいのでちょっと乗ってみたい。

兄貴のデミオ・スカイアクティブは通勤でリッター20km/l近く出るらしい。ただ聞いたら「ドンと加速してあとは慣性で走る」とか、本当にエコランやらないとそこまで出ないっぽい。それが正しいかどうかは分かりかねる。ちなみに任意保険は入ってるけど車両保険は入ってないって事でオレは乗せてもらってない、乗るつもりもない。

物凄く支離滅裂な話になってきたが、「好き勝手に運転して死ぬほど楽しくて燃費のいい車」なんてそうそう無いって事ですかね、つまりは。あとこないだのプロボックスの件も別エントリに分割しとこう。