2006/09/16(土)の日常

13時過ぎに起床。やっぱ疲れてるっぽい。それが仕事であるかのようにダラダラと過ごす。

日経の社説が「911テロの加害者」と「オウムのサリンテロの加害者」とを同じような視線で見ているような文章で、起き抜けから正直頭が痛くなってくる。テロは許せないし被害者に冥福を祈る気持ちで一杯なのは共通だが、「テロの行動原理」については根本的に違うだろうが>この二つ。それこそ一緒に並べるのが失礼な位だ。

正直こんな稚拙な思想を垂れ流して「日本経済新聞」などと大層な名前で結構な部数を出している現実に改めて幻滅する。憤慨はしない、もうマスコミに対して憤慨するなんて勿体無い位の意識しかない。

その後、馴染みの模型屋に「CM’sラリーカーコレクション SS8 プジョー編」を購入しに行く。ここはCM’sラリーカーコレクション」はブラインドボックスなのにオープン状態で定価売りやってくれる有り難い所。307WRCとかは興味ないけど205T16や306MAXIが欲しくてな。

とか思ったら「306MAXI」のバラ売りが無い。どうもアソート上の数が少なくて(その癖シークレットも306MAXI…)、シークレット含む全7種類セット販売じゃないと306MAXIは売ってくれないとの事。セット販売でも結局定価なんだが思ったより予算オーバー。…結局買ってしまう、弱いなぁ。

帰宅途中で手稲ヤマダでとある悪巧み用ネタのために、残ってるうちにボール式マウスを購入しようと企む。が、一番安いのがMS製茄子ホイールマウスって一体…、これはこれで良いものだがPS/2専用でUSB変換コネクタ付いて無いんだよなぁ。欲しいのは「USB変換コネクタ付きPS/2接続なボール式マウス」なんである。ジャンクで探せば安く買えそうな気もするのでとりあえず放っておく。ちなみにマウスとしては使わないので外観は一切関係しない。悪巧みの内容はヒミツ。やるかどうかも判らんからとりあえず部品だけ安く確保しておきたいのよ。

帰って近くのダイソーでミニカー用ケースを購入。外税200円の代物で1/64のミニカーが7台並ぶので重宝してる…がついに6個目ですよおい。そろそろコレクションの整理も考えないとならんなー。しかし1/64はズラっと並べるのが楽しくて。

買ってきたCM’sプジョー編は色々思案の末、「プジョー206WRC 2000 モンテカルロ」「プジョー307WRC 2005 フィンランド」「プジョー306MAXI 1998 フランス」をヤフオクに出す事にする。二台ある306MAXIのうち、シークレットの方が高値付きそうだしノーマルカラーの方が若干好みなのにシークレットの方を手元に残した理由は「単にパニやん車だから」という理由。いや正直コレ一台だけあんまし出来良くないのよ306MAXI。現在アクセスでは306MAXI>>>206WRC>>307WRCてな感じ。多分206と306は原価割れしそうな予感。306MAXIが既に定価超えてるんでいいけど。ミニカーの出来としては実は307WRCが一番いい気がしてきた。

しかし小さいなー>205T16、エボ版でも十分箱に入るやん。手持ちのデルタS4と並べてると、同スケールのフォードRS200とメトロ6R4も欲しくなって来るなぁ。シトロエンBX4TCはあれば欲しい。積極的に出せとは言わない(ぉぃ

夜はグッドウッドフェスティバル~井上陽水ライブ~motoGPオーストラリア予選とTV見まくり。グッドウッドで思ったけどやっぱし今のWRCマシンの速度は異常だ、これで「コースが狭いから全開に出来ないよ」とか言ってる始末だし、コドラも居ないから本来ならもっとペース上がるんか…。

陽水のライブは良かった、昔の曲も「今の年齢に見合ったアレンジ」で演奏するからいいんだよなー、アンプラグド版の「なぜか上海」とか実に良くて。アンプラグドライブのDVD出してくれないものか。しかし後日BSハイビジョンでもやるので予約を入れたら「日本が誇るJ-POPシンガー」…って、なんか侮辱された気分。

[光速船/Vectrex]光速船/Vectrexエミュレータ

光速船/Vectrexエミュレータと言えばDVE(随分前に開発中止、DOS版である上に現在バイナリ探すのもちょっと苦労するかも)かMESSがある訳ですが、ここ最近で何故かまた新しい動きがあったので紹介。

ひとつは「InfoNES」で有名なJayさんの「InfoVectrex」、二ヶ月位前にようやく気づいたんですが、8/15のエントリを見る限りでは開発停止しちゃったんでしょうか。

(Jay’s blog)

とりあえずリリースされている版で「MineStorm」の動作を確認しましたがスピード速すぎ(汗) ただソースも全部公開されており、さらに貴重な文献である「Vectrex HP3000 Programming Notes」の日本語訳までやって頂いているのは素晴らしい限り。一回やりたいんですけどねー>光速船ソフト開発。

さらには最近リリースされたのが「ParaJVE(Parabellum’s Java Vectrex Emulator)」、javaっつーてもJREの上で走る訳じゃないみたいなのでWinないしはLinux版しかリリースされておりません。こっちはリリースファイルに全GCE製ROMイメージとオーバレイまで含んでるのが特徴。

まだ音が出ない、一回キーボードマッピングしないと何故かキー入力を受け付けない、うちのマシンだと若干実機より速いなど問題もあるようですが、結構再現度は良好。これで音が出てオーバーレイのαプレンディング機能が付いたらかなり強力かも。

ただやっぱり実機の表示の美しさには及ばない、というのが実情で。当たり前なんですけど。「知的財産を継承する」という意味でエミュレータの存在意義は大いにあると思ってますので、存在自体は嬉しいもんです。エミュの完成度が上がれば実機のソフト開発もラクになるし。