[ベクタースキャン]「GAME ON」展での「ATARI STAR WARS」展示に関して

これ書くかどうか結構悩んだんだけど、書いちゃおう。

現在開催中の「GAME ON」展、これにATARI版「STAR WARS」のコックピット筐体がプレイアブル出展されております。筐体もコントローラも正真正銘の本物ですが…

残念ながら、中身はPC版のエミュレータです(中身を見た人に聞いたので間違いないはず)。モニタはブラウン管ですがラスタ表示です(つまりVectorMAMEですら無い) 遊んだ人の話ではI/Oの遅延も相当ひどくてまともにエイミング出来ないそうで。

オリジナルを海外から持ってきて、展示期間内に安定して動作させることの難しさはわかります。筐体の展示だけでも十分に意義があります。

でも、流石に中身がエミュレータであるのに何も注意書きが無いのは如何なものと思います。

オリジナルはもっと操作感にダイレクト感があって、表示はベクタースキャン独自のギラギラ感があります。そんな事を言っても伝わらない事は仕方がないんですが…。実際に初めて見た人に「なんだ所詮こんなモノか」と言われるのが一番つらい! そういう事です。

とりあえず自分の手持ちのベクターモニタを撮影した動画でも貼っておきますか。コレは「自分の目でベクタースキャンモニタを見た感じを再現」する事を重視したセッティングです。我ながら結構良く出来てると思うけど、ダメージ時のフラッシュがほとんど反映されてないのがツライ。そのうちリベンジしたいなあ。

追記:同展で稼働している「Lunar Lander」は大阪Kinacoさんの筐体貸し出しで本物のベクタースキャンです、本物モニタに本物基板で動いております。念のため。

2016/03/08さらに追記

ガチで問い合わせして「中身はエミュレータです」と公式回答があったそうで、そして筐体展示のみになったとの事。公式サイトのニュースリリースにも載ってる。う…ここのブログは関係してないよね? そのうち誰かが気づくことだよね?(汗

[企画展「GAME ON」の『スターウォーズ(ATARI版)』展示方法が変更に、実機ではなくエミュレータだった | インサイド](http://www.inside-games.jp/article/2016/03/08/96648.html)

ただ筐体展示のみになったのは少し残念、中身はエミュレータであることを明示しておけば、そのまま置いておいても良い気はするんだけども。ただ操作系が本当につらい(まともに遊べないレベルだそうで)からそれを考えるとちょっと微妙か。

ちなみに中身がPCのエミュレータって話はプレオープンの日に聞いてて、その話をここに書こうかどうか悩んだけど、実際に行った人が「アレはなんだ? 明らかに本物じゃない!」と言ってたのが結局書くことになった原因です。分かる人が見れば分かる、って事で。

2016/05/06さらにさらに追記

かなり前から話は聞いておりましたが、めでたく中身がオリジナルになるというお話が。てか記事(というか公式発表)では「中身入れ替え」みたいなニュアンスになってるけど、実際には筐体丸ごと入れ替えだよねコレ。

[企画展「GAME ON」にオリジナル版『スターウォーズ(ATARI版)』導入!5月11日よりプレイアブル化 | インサイド](http://www.inside-games.jp/article/2016/05/06/98390.html)

関わった方々お疲れ様です。詳しい話は色々聞いてるけどココには書けんな。

しっかし酒の席とはいえ「あれは誰も直せない」とかオレに言ってきたおっさんとか(実際にはとあるお方のおかげで二週間かかってません)、「修理にコンデンサが云々」とか言ってた自称モニタ修理のスペシャリストとか思い出した。世界は闇に包まれてるのう。

「GAME ON」が終わったら元の持ち主の所に戻すのが一番いいと思います。あそこに置いておいても壊れたらまた勝手にバックヤード行きだぜ。

5 thoughts on “[ベクタースキャン]「GAME ON」展での「ATARI STAR WARS」展示に関して

  1. 以前、一度お目に掛かったことがあるかもと思いますが、
    昔、核爆でアフロと名乗っていたものです。
    romで申し訳ないですが、だめにっきはいつも楽しく拝見させてもらっております。

    先週末仕事関係で東京に行った際に、時間が余ったのでGAME ON展に行って参りました。

    1時間ほど見てきた上で、
    誰を対象とした展示なのかと考えると、親子連れを対象とした子供だましのような印象を受けました。
    ただ置いてあるだけ、少なくとも、ゲーム好きの自分としては、かなりがっかりしました。

    コモドール64に刺さっていたパッドは初期メガドラパッドだったり

     ※メガドラやmark3ってアタリ規格のコネクタですが、ピンアサインが微妙に違って、
      ウチのX1ではボタンの2つめが利かなかったりしました

    ファミコンにギャラクシアンのカセットが刺さっているのに画面ではロックマンだったり。

    そんな中スターウォーズを見て、もう実機で出来る機会はないと思い遊んできたのですが、
    遅延で片付けられないようなアナログコントローラの反応の悪さ

     ※ 自宅ではmameでいつも遅延と戦っています。

    メンテナンスもしてないんだ、置いてるだけなんだ、とがっかりして途中で止めてきましたが、エミュレータだったんですね。
    ラスタスキャンに気づかなかった..不覚

    ワーニングフォーエバーってよく遊んだゲームが動いていて、よく選んだなぁと思った反面、
    PCの個人制作ゲームなら、もとは68kですが超連射の方が良かったのでは?と思ったり。

    単純に、この企画を日本でもやるにあたって、ゲーム好きの人が関わったとは到底思えなかったので、
    がっかりして帰ってきました。
    テーブル筐体が2つだけ、アーケードの展示は半分がアタリ製品でしたし。

    ゼビウスがゲーセンの中心に置かれていた1983年頃の、
    耳がおかしくなるような騒音をもう一度体感出来るかもって淡い期待を持っていたのですが、
    ゲームの音はボリュームがかなり絞られ、うるさい子供と、ほぼ放置の親ばっかりが目について。
    ミカドに行った方が良かったですね..。

    ノーコンキッドの時のゲーセンワタナベのゲームラインナップもメインの稼働台であろうゼビウスの横に
    パックマンなんてありえねー!せめてペンゴかMr.Doだろ、とか思っていたので、
    昔の楽しかった思い出は、思い出でしかないのだなぁとゲーセン文化の衰退にかなり絶望しております。

    それでは、また楽しい日記を楽しみにしています。

  2. どうもお久しぶりです。

    いやというか、ふぁん核の事は覚えているのですがそちらのハンドルネームに覚えがなくて…申し訳ありません。
    むしろ「剣フェラーリ」の名前を使ってた方にちょっと記憶が引っかかってるんですが、
    パソ通時代のログはMOとともに闇に葬りさられたのです…。

    「GAME ON」展ではまさかの公式がエミュレータと認めてしまったりと想像以上に大事になって驚いてますが、回りの声を聞いているとやはり色々と難しいのだな…とは思います。

    根本的にはゲーム好きでかつ詳しい人が監修してないのが一番痛い所ですが、あの規模になると流石に厳しいでしょうし。ミカドもナツゲーも色々と中の人絡みで胃が痛くなりつつあり(汗

    「ゼビウスの隣はペンゴかMr.DOだろ」というのはそうなんでしょうけど、ペンゴだとBGMの版権がアレですし、Mr.Doだとアルぜなのかな? ちょっと難しい事になるかも。むしろ何故ああなったのかを考えるのも楽しいかも。

    ちなみに本物のコックピット版STAR WARSは大阪「Kinaco(不定期オープン)」で稼働しております。なにせご老体故に行っても動いてるかどうか怪しいですが、他にも色々とイカれたゲームばかりですので興味があれば是非に。

  3. お目に掛かった時は剣フェラーリの名前でした。
    連れがokazさんに会うという時に一緒にお邪魔させてもらったので、たぶん印象薄いです(汗

    やはり詳しい人が監修してなかったのですね。
    素人目線でも、メジャーどころでは遠藤雅伸氏とか、ベーマガのライター達、あとうる星あんず氏など当時の有名プレイヤーとか、
    いくらでも詳しい人は思いつきそうなものですが。
    そういうところを含め、「むしろ何故ああなったのかを考えるのも楽しいかも。」と言われてみれば確かにそうですよね。
    やっつけ感満載に見えたのは、何らかの理由があったのでしょうね。

    また、インベーダーが出た当時小学一年だった自分としては、
    親のお金をくすねてゲームをする子供が続出したための子供のゲームセンター入場禁止とか、
    店内は薄暗く不良のたまり場のイメージであったことなど、
    ファミコンが世に出た1983年頃までは、
    ゲームに関して世の中にはあまりいい印象がなかったはずと認識しています。
    自分としてはそんな面も含めゲームの歴史ではあるのですが、その点は説明は出来ないでしょうし。

    ..とここまで書いてきて、不満を持っている自分の方が間違っている感じがしてきました(汗
    あの「GAME ON」展は過去ゲーム小僧だった一部のオタク向けの展示ではなく、
    ターゲットは何も知らない子供と、子供をイベントに連れて行く親だったのなら、
    あんな展示で良かったのかもしれないですね。

    大阪は是非、近いうちに行ってみます。
    ではでは。

  4. GAME ON展、確かに一般人向けイベントなのかも。
    ただ割と入場料高い割には、という印象がどうも拭えません。筐体の不具合を見てるとどうも電力足りてないっぽいし。

    詳しい人は一応プレオープンの日に行ってるので(その日にSTARWARSがエミュという事を聞いたw)、声はかかったけど監修するほどのお金は出せなかったという感じですか。メンテナンスに関してもハウステンポス並のやっつけ感があります。アウトラン筐体のモーターが飛んだからレイブレーサー入れるよ、とかよく分からない行動をする人も居るし(汗) ラッドモビールのがまだナンボか。

    大阪の心斎橋にはSilberBallPlanetsという、日本はおろか世界でも有数のピンボールスポットがあります。ここは凄腕のメンテマンが常駐してて、いつも何かしらの台を治してる状態です。本気でやるならそこまでやるしかないんでしょう。

  5. ピンバック: 20160307~11 - [NEWS] - yamablog

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