7時半に起床。予報通り外は雨。
晴れてたら中標津にある「360度地平線の見える、地球が丸いのが分かる展望台」に行こうと思ってたんだけど、流石にこの雨だと地平線は見えないっぽいので諦め。そもそも展望台の存在も昨日知ったからなあ。知ってたら昨日のうちに行ってたのに。
ニュースで「令和」「令和」聞いてると「ああ、じゃあ新しいことでも始めるか」と、ちょっと前向きな気分になってきたりもして。そう思ったこと位は覚えておかないと。
しかし二日くらいずっとドライブ(すなわち遠景見っぱなし)だったせいかメガネが合わない、ちょっとつらい。
今日は時間に余裕があるので朝に大浴場に入って(流石に露天は屋根無しでは無理)サッパリ。んで9時過ぎに移動開始。ガソリンはまだ半分くらい入ってるから、途中で入れる事にする。
最初の目的地は釧路。結構な勢いの雨でちょっと精神的につらい。とりあえず出発前に助手席側のワイパーブレードを修理しておいて良かった。壊れたまんま使ってなんかトラブルが出たら洒落になってなかったし。
2時間ほど淡々と移動して無事釧路に到着。釧路は一時期仕事で結構滞在してたので色々と懐かしい。日曜の夜にJRで釧路入りして金曜の夜に札幌に戻るとかやってたなあ確か。
釧路での目的はスパカツ。すなわち「鉄板スパゲティ+トンカツ」である。その発祥の店「レストラン泉屋」まで食べに行くのである。本店は始めて行ったんだけど繁華街の中にあるのね。すぐ近くに30分110円とお安い駐車場があったので、そこにクルマを停めておく。
「レストラン泉屋」本店はまた混雑してた。とりあえず昨日の反省を活かして到着即名簿に記入。11時のオープンと同時にどんどん人が入っていって、第一陣に間に合った模様。助かる。とりあえず店にあった新聞を読んだり。
程なくして注文したブツも来る。「スパカツ大盛り」…いや大盛りはすごい量だってのは知ってた。そもそも値段が普通盛りの1.5倍だし(これでも最近値上げしたらしい)、んでもこれ「実質二人分」じゃないですかね。カツも二枚載ってるし、実質シェア用?
回りを見たら「スパカツ」を頼む人は多くても、誰も大盛りを頼んでなくて愕然とする。とりあえず食べる。ああこの味だ、懐かしい。ちょっと麺が焦げた部分があるのもご愛嬌。カツは結構薄いので見た目ほどではない。
とは言っても流石にこのボリュームはキッツイ。正直ダメかと思ったがなんとか完食しました。満足といえば満足。
駐車場でちょっと一休みしてから次の目的地に移動開始。釧路市内のガソリンスタンドで満タンにしておく。
本来なら阿寒ICから高速道路に乗れば自宅まで4時間ほどで帰れるのだが、あえての太平洋側を通行。ここの38号線も取り締まりが多いんであんまし安心は出来ないんだけど。
途中1038号を経由して336号に入って、めっちゃ霧が出たり(直線の先が霧に消えると流石にちょっと不安になる)50kmくらい前走車が居ない状態が続いたけどなんとか14時に次の目的「道の駅 忠類」に到着。ここも友人におすすめされたのである。ちなみにロケット打ち上げで有名になった大樹が隣だけど、MOMO打ち上げは翌日ですな。晴れるかなあ。
「道の駅 忠類」ではお目当ての「ゆり根シュークリーム」を購入。10個位しか並んでないのに7個くらい買っちゃって若干申し訳ない気分にもなったり。生物なので賞味期限は当日か。「ゆり根大福」というのもあって、こっちは賞味期限が5/5だったのでついでに購入。
お土産の購入が済んだのでカフェラテを飲んでのんびりする。「ゆり根シュークリーム」を買いに来てガッカリする女の子を見てちょっと申し訳無く思ったりもして。
ここは1968年にナウマン象一匹分の化石が発掘された所らしい、ので記念館を見に行く。入館料300円ですか、ええ払いますよ。
そして中身は意外に凄かった。実際に発掘された化石の複製を使った実物台の骨格標本が素晴らしい出来である。デカいなあ。
ちなみに実際に発掘された化石本体も展示してある。アレが歯なのか…。なんか木の皮でもすりつぶせそうな感じよね。
しかし「このナウマン象はおそらく沼にはまって死んだものと推測」は別に良いんだけど、それの再現模型を作るのはどうなのかw いや個人的には大ウケしてしまったけど、妙にクオリティ高いし。
隣に「ナウマン温泉」という謎のネーミングの温泉もあったが、入ったら最後居眠り運転しかねないので無視して次の目的地に出発。すぐ近くに高規格道路の入り口があるのでこいつを使って帯広まで移動。
帯広川西ICで一旦降りて、そのまま「カレーのインデアン みなみ野店」に移動。とにかく「帯広のインデアンカレーを一回食べてみろ」と言うので来たのです。
とは言っても「スパカツ大盛り」のダメージからは全然回復してないのでルー持ち帰りで。ここは鍋を持ち込むとそこにルーを入れてくれるサービスとかあるのです。なので帯広市民は家でカレーは作らないでここでルーを買ってくるとか。どこまで本当か知らんですが。
ルーはとりあえず三人分にしてみた。持ち帰り容器込みで1,000円ちょっと。「札幌まで運ぶんですけど(衛生的に)大丈夫ですかね?」と聞いたら「札幌まで持ち帰る人一杯居ますよ!」と言われた。ああ「自己責任でお願いします」のなんと耳に心地よい言い回しなんだ。まあ大丈夫なんでしょ。
これにて旅行の目的全達成、ということで自宅に帰ります。しかし帯広JCTから道東道に乗ろうとしたら料金所でETCが反応しないという状況に。仕方がないので普通に発券してもらう。後で気づいたけど、多分行きの時に一回抜いたETCカードがちゃんと刺さっていなかったと思われる。
そのまま淡々と高速道路を移動、と思ったがどうにも眠い。眠気に負けて占冠PAに寄ってミンティアを購入。効くなコレ。
んで燃費狙いでクルーズコントロールシステム使って巡航させてたけど、これやると眠くなるので普通に走って、追い越し車線があったらガンガン追い抜いていくという路線に変更。こっちのほうが全然目が覚めるわ。クルーズコントロールシステムもアダプティブじゃないから、前のクルマと車間距離が詰まったら自分で調整するのが大変だしねえ。
今どきのクルマだとアダプティブクルーズコントロールシステムが普通になってきてるけど、あれとレーンキープアシストシステムがあったらマジで高速道路で寝てしまうのではなかろうか。外乱がなきゃまず事故らないとは思うが。
札幌南料金所でちょっと面倒くさいことがあったりもしたが、そして18時半に無事帰宅。いや疲れた、でも面白かったー!
ちなみに今回の二泊三日で走った距離は1370km(うち高速・高規格道路は500kmくらい)、燃費は19.5km/lほど。特にエコランを意識しなくてもこのくらい走っちゃうから今時のクルマすげえな。ちなみにカタログ燃費は16.8km/lで余裕で超えております。「カタログ通りの燃費が出ない」なんてのも昔の話よ。
ちなみにおおよそ全旅程の半分はオープンで走っております。オープン状態の方が燃費悪いはず。
しかしお土産が生菓子なのでこれから配りに行かないとダメか。いや自分で選んだんだけど。とりあえず実家に移動してお土産を渡すついでにお風呂も借りる。「晩ごはん食べる?」って言われたけど、まだ全然お腹が空いてなかったので断る。スパカツ大盛り恐るべし。買ってきたインデアンカレーも明日以降に食べよう。
帰りに友人宅に寄ってお土産の残りを渡す。んで自宅に戻って荷物の後片付けを済ませてこんどこそ終わり。いや疲れた…。
そいやドライブ中、カーステのアルバムを変えるのめんどくさいからUSBメモリの「CASIOPEA」フォルダから「すべての曲」で再生したら結局旅行終わる前に全部聴けなかった。アルバム20枚以上入ってるから、ロングドライブにはちょっと便利ではある。
そして「Surface Pro4」のWi-Fiについて再調査。自宅のルータはSSIDが3個あるけどそのうち1個しか繋がらない。なんで繋がるかと言ったらそのSSIDは5GHz帯という。調べてみたらWi-Fiドライバの設定が「5GHz Only」になってた、脱力。いやそれにしてもこの状態で2.4GHzのSSIDが出てくるのも納得いかんぞ? ちなみにiPhoneのテザリングも2.4GHzなんだとか、コレは知らなかった。
にしてもメガネが合わないのか、眼精疲労が酷いのかとにかく目の焦点が合わなくてきっつい。そんな中で見た「実写版ソニック」の予告編があまりに凄くて目を疑う。ソニック自体のデザインもそうだけど、それ以外の要素も80年代の深夜に放送されるB級映画みたいなんですが。
あまりに疲れたんで早めに就寝。
本日のネタ。くそうゲンダイのくせにいい記事書きやがって…、ちょっと泣く。
ピエール瀧が笑ってはいけないのか? 「罪と友情」を混同する人々へ(原田 隆之) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
PS5、本当に出すのかねえ。レイトレ対応はPCでも全然アレだし。どっちかと言うと「PS5でネイティブ4Kレンダリングが実用の領域に入る」って感じ? それが必要かはさておき。
西川善司の3DGE:無茶を承知で「PS5」の姿を予想してみる。CPUは大幅に性能向上するがレイトレ対応GPUはダイサイズが問題に – 4Gamer.net
予約開始してるけど流石に躊躇するお値段の「Oculus Quest」、確かに良く出来てるけどねえ。自作ソフトが動かせるというというなら興味は出てくるけど。
「Oculus Quest」レビュー – GAME Watch
JRPGらしさ、か…。一体なんだろうねえ、8bitPC自体のJRPGのがよっぽどチャレンジブルな事をやっていた感じもするなあ。
ゲームレガシー : 新しい時代とこれからの日本(のゲーム)~海外の愛好者があらためて問うJRPGの定義と「日本らしさ」のゆくえ