大分前からすっかりうちのメインアンプになってる月刊ステレオ付録デジタルアンプこと「Luxman LXA-OT1」
実はちゃんとしたケースを作ろう作ろうと思いつつ、めんどくさくて(100円ショップでほぼピッタリサイズのEL10というアクリルケースが売ってるのも見たけど、アクリルはちゃんとした電動リューターとか無い限り加工が大変なんでスルー)付録のショボイ埃避けだけ付けて使用中。このままじゃいかんなーと思いつつ。
んで先日の大阪旅行で共立エレショップの実店舗で見た「専用アルミケース」が割と良い感じであった。それなりのお値段だけど、そもそも未加工のケースでも結構イイお値段しちゃうし。何よりフロント・リアパネルにきっちり穴開けしてあるのが素晴らしい。
[【共立エレショップ】eleshop.jp ステレオ誌デジタルアンプ専用アルミケースパーツセット: 【パーツフロア】:電子部品,半導体,キットの通信販売](http://eleshop.jp/shop/g/gC4L116/ “【共立エレショップ】eleshop.jp ステレオ誌デジタルアンプ専用アルミケースパーツセット: 【パーツフロア】:電子部品,半導体,キットの通信販売”)
旅行中に買おうと思ったけど、その時点では店頭在庫切れ入荷待ち、後日通販で在庫が復活したのでポチったら在庫は一日持たなかったようで、人気あるのかな。
で、今日届いたのでテンションが高いうちに組み立てるよーと。ちなみに制作には普通のプラスドライバーに加えて2.5mmと2.0mmのヘキサレンチが必要なので注意。
説明書の通りにテキトーに組み立てて行く。アルミパネルの保護フィルムは必要な分だけめくるように作業した方が良いですね。
中身はこんなん、ボリューム延長シャフトの分がめちゃくちゃ余ってるが、その気になれば電源も内蔵出来ると前向きに考える(汗
ちなみに高さとか結構余裕があるから、電解コンをちょっとデカめの奴に張り替えても全然問題ない模様。というかデフォで載ってる奴が容量の割にはかなり小さいのをセレクトしてるので、張替えようとしたら絶対ひとまわりでかくなる→ケースもどうしようかというループに陥ってたので。
ガッシリ固定出来る割には分解もそこそこ楽なので、改造向きではあるなこのケース。LEDが見えなくなるのは仕方がないけど(汗)
リアパネルはこんな感じ。
RCAジャックの辺りの精度が…まぁ入ったからイイです。オリジナルで問題になってたスピーカー&RCAコネクタがガッシリ固定出来るのは非常に宜しい
フロントパネルはこんな感じ。
ちょっと寂しいので、なんかステッカーとか貼ったほうがいいかも。ちなみにボリュームは電源OFFの時点で切欠が6時の方向にすると良い感じ
ボリュームは元のノブが細いので、大きい奴にすると操作しやすくていいすね。これはもっと早めにやっておけば良かった。
ついでにオペアンプもMUSES8820(2回路で400円という高級品w)という奴に替えてみた。世間の評判では「良い感じだけど低音がブーミー」という感じらしいが、大体そんな感じ。
んでもずっと使ってたOP275よりかなりイイ。具体的には楽器の鳴り方が凄くイイ、実際「そこで楽器が鳴ってる」っぽい感じ。モニター用途には多分全然向かないんだろうけど、この手の音が好きな人はかなり刺さると思う。低音のブーミーさは若干感じるけど、気にするほどでも無し。
一番いいのはボーカルで「サ行」が刺さらない、個人的にはどんないい音でも「サ行が刺さる音」って疲れるからダメ。それで居てスピード感・ダイナミック感も以前から使ってたOP275に遜色ないからいい買い物であった。
という訳できちんとしたケースに入れて、しばらく使えるという思いがさらに強まった。電解コン張替えとかフィルムコン張替えとかネタは色々あるけど、当面コレで使うか。