8時過ぎに目覚ましで起床。本日は昼前に納車のためディーラーに行くのです。
出かけようかと思う所で便意、トイレに行ったらバリウムがまだまだ出てきて驚く。飲んでから24時間経過してるのに、うっすら腹痛がしていたのは下剤のせいかと思ったらそうじゃなかったのね、家に居る時でまだ良かった。
仕舞ってあったCX-5のスペアキーと、荷物整理用の折り畳みコンテナを持って駐車場に移動。折り畳みコンテナにクルマに積んであった荷物を一通り入れて、冬ワイパーと冬タイヤを積んで移動開始、ディーラーに行く途中で最寄りのタリーズが入ってるイオンに寄ってコーヒー豆を購入しておく。
ディーラーに来たら納車用スペースに停まってるクルマ、アレがオレのCX-60 XD-HYBRID Premium Sportか。なんかイマイチ現実感が無い。購入に至った経緯は別エントリにて。
ショールーム内でキーの受け渡しと受領書のサインとか色々と。途中で女性社員に交代してマツダコネクトと車両の接続手続き。CX-5の車検時にマツダコネクトの期間延長をしなかったのでスマホのマツダアプリはしばらく立ち上げてない。案の定パスワードを要求されたが、パスワードアプリから入力すると「違う」って言われる。マジか。
色々あって結局パスワードを再発行する事になったのだが、マツダアプリはパスワード欄にペースト制限をかけるの止めてほしい。しかも他アプリからタスクスイッチすると入力欄が消去されるオマケ付き。結局パスワードを紙に書き出してそれを手入力する羽目に。セキュリティとは一体。
ここで車両に移動して接続、無事繋がりました。さらにドラポジの設定とか色々。CX-5に比べて設定が増えていて今どきのクルマはすげえなという気分に。手放すCX-5の隣にCX-60を並べて、貰った花束を持って並んで写真を撮ってもらった。指摘されたけど、どちらも「ソウルレッドクリスタルメタリック」のはずなのにCX-5のが薄い色に見える、4年落ちとは言え屋内保管なので塗装のコンディションはいいはずなんだが。
CX-5からCX-60に荷物を移動して出発しようと思ったら店長も出てきて軽い挨拶。なんかやたら手薄だったCX-5の時と違うな。と思いつつ走り始める、USB-Cポートに買っておいたUSB-CなSSDを差し込むも認識してないっぽい? 諦めてCarPlayで無線接続、こっちはちゃんと認識した。
燃料タンクを見たらまさかの満タンでビックリする、ありがたい。ただ整備点検とかがあったのでオド・トリップメーターが55kmの平均燃費5.5km/lである。ここからどんだけ伸ばせるか。思ったよりは全然乗りやすいなと思いつつ、いったん自宅周辺まで移動。なんかCX-5に比べて体感速度が遅いので、同じ感覚で走ると10kmくらい上に出ちゃうのでしばらくは気を付けないと。
自宅最寄りセブンイレブンの駐車場がやたら広いので、ここに停めて折り畳みコンテナの中身を開けて詰め直し。ついでにセブンイレブンに寄ったら「みそきん」や「リュウジのポテト」とか在庫してたけど買わず。買っておけば良かったかも。
安心したのか猛烈にお腹が空く、しかし慣れてないから駐車場が狭い店は避けたいと思いつつ走ってたら自宅近くの「手作り鉄鍋餃子 双龍」が見えた。駐車場も空いてるぽいのでここでいいか。そして案の定駐車に手間取る。
日替わりメニューを見たら「カニカマチャーハン(内税720円)」とある、スープとか付くのかなと思ったら「スープ・餃子6個付き」って異様に安くない? 頼んでみたらマジで焼き餃子6個が付いてきた。カニカマチャーハンはちゃんと旨い、ただ餃子があんまし好みではなかった。好きな人も居るだろうって味なんだけども。

その後はいつもの「小樽・余市・赤井川」ルートをドライブ。5号線の高速コーナーが連続する区間で車体の挙動を探っていく。ロール速度がめちゃ遅い、ロールが落ち着いてアウト側のタイヤが撓むのが感覚的に分かる。そこからアクセルを踏むと綺麗にトラクションがかかっていってすごい気持ちいい。FFベースじゃ出せない味がする。コーナーで積極的に踏んでいかないとダメなのが後輪駆動である。
あんまし大きな声で言えないけどこのクルマ、時速60km/h以下は捨ててませんかね。そこを境に印象が愕然と変わる、今まで試乗するたびに印象が変わってたのはそういうことだったんだろうか。
余市を回って「道の駅 あかいがわ」でトイレ休憩。フードコートのカレーが割と旨そうだったので、次回はここでの食事も検討しておこう。にしても暑い。サンルーフのシェードだけを開けたら直射日光で熱いくらい、気持ちいいので開けるけども。

その後は山中牧場まで移動しソフトクリームを購入、やはり「店内休憩所で食べるなら360円、外に持ち出して食べるなら350円」が正解っぽい。今回は350円払って車内に持ち帰って食べる、うまいのう。牛乳も紙パック1L(内税300円)も自分と実家用に二本購入。

山中牧場から毛無峠までの山道がいよいよ本番、正直乗り心地は「悪くはないが決して良くはない」という感じ。盛大に頭が左右に振られるCX-5(これが手放した最大の原因)と違って「車体は揺れるけど頭は揺れない」という第7世代お馴染みのアレなので具合が悪くなったりはしない、ただ運転席以外の人はどうなるかちょっと不安なんですけども。
それにしてもハンドリングがマニアックすぎる。今のFFベースの車両って「ハンドル・ペダル操作がラフな人でも問題なく運転出来る」という方向性に最適化していってる気がするのだが、CX-60はとかく丁寧に運転することを要求される、ピラーレスだった頃のスバル車を思い出す。ハンドルを切り始めて前輪にスリップアングルが付いてヨー力が発生し車体がロールして…といった一連の動作が目に見えて分かるみたいにゆっくりと綺麗に出る。
あと上りと下りとでかなり挙動が変わる、というのは下りだと内側後輪が浮くのでKPCが効くんですかねコレ? 重たいのに下りのがずっと気持ちいい。流す程度であればNDロードスターより面白いのでは?
毛無峠頂上近くで一休み&撮影。ここでようやく標準装着タイヤがトーヨーなのに気づく、マジか。CX-5もトーヨーだったからブリヂストンのが良かったのに。

毛無峠から5号線を走る。この辺りで「このクルマは全然一般向けじゃない」と思い至る、オレは好きですけどもね。この乗り心地と、それとトレードで手に入れた操縦性も全部込みで確信的にやってるのではないかと。そう思うと色々と納得はするし、世間一般の大多数が「この乗り心地では売れない」って言っても「そういう人向けに作ってません」で終わる気もする、刺さった人にだけ売れれば良いと。本当か?
実家に寄って買ってきた牛乳パックを冷蔵庫に突っ込んで、マッサージ椅子で一休み。そしてまっすぐ帰宅、駐車場の出入口でかなり緊張したけどCX-5と同じ感覚で大丈夫っぽい。駐車も出来るけど一発で決まらぬ。カメラビュー切り替えボタンがシフトの右下、見なくても大体押せる位置に移動したのはありがたい。
帰宅して緊張してたのかかなりグッタリ、まだ100kmくらいしか走ってないけど現状で満足度はかなり高い。お腹があまり減らないので晩ごはんは軽めに。
CX-60で認識しなかったUSB-CなSSD。調べたらFAT32フォーマットだけど、フォーマットしたのもファイルコピーしたのもMacなんすよね。ちょっとWin11でやってみる、Macでは標準機能でFAT32フォーマットが出来るのにWin11だと社外ツールが必要なのなんでだ? 正確に言うとCLIツールだと出来るのだが、やってみたら最後に「フォーマットできなかった」って言われて本当に謎。
ファイルコピー後に駐車場に持って行ったけど認識しない。念のため以前使ってたUSB-AなUSBメモリとUSB-A・C変換コネクタを使って繋げたらこっちは認識した、ってUSB-CなSSDも認識してる? 色々と刺し直したけど、一回認識したらUSB-CなSSDのみでも認識する模様。なんだろうコレ。しかし先日リッピングしたCDを再生しようと思ったら音が出ない、一部の曲だけ音が出ていない。リッピングに失敗してるっぽいのでここで持ち帰り。
改めて先日リッピングしたデータを確認したらリッピングに失敗していたのを確認。7枚入りBOXをリッピングしたのだが、そのうち一枚の後半部分のみが失敗していた。その失敗部分を一発で引き当ててしまったっぽい。後で気づくよりはすぐ気づいた方がいいか。とりあえずリッピングし直しておく。
LINEで家族に納車の報告。今日は姉夫婦も納車だったそう、でも年齢的に終のクルマになりそうと言われる。自分はあと何台かなあ。
落ち着いた辺りで「アポカリプスホテル」最終話をようやく見る、とても良かった。でもそれだけに1話だけもうちょいなんとか感がある、あそこで切っちゃった人も居そうだし。