2019年08月13日(火)の日常

9時半すぎに起床。朝メシを食う。

その後に東芝サポセンに連絡。「ただいま技術サポートが混み合っているので後ほど折返し電話します」という事でしばらく待つ。

塗装ブースの件について色々と調べて、空気の流れを見るのに線香があるといいらしいので近くのコンビニに行ったらちゃんと売ってた。ありがたい、ついでにライターとサンドイッチも買う。サンドイッチは冷蔵庫に入れておいて後で昼メシにする。

もう涼しいよね、と思ってたけど、外に出たらじわりと暑い。

帰宅して、線香で空気の流れを見つつ色々と調整。さらにエアブラシに塗装を入れてみて試し吹き。タミヤカラーアクリルでやってみたけど塗装の希釈が難しい。これ薄め液が死ぬほど居るやつだ。でもヨドバシにも模型屋にもアクリルの薄め液徳用が売ってなかったんだよなあ。なんで?

色々試してみてようやくエアブラシの構造を理解する。なるほどなるほど。これ技術的な修練が大変かも。あと密かに後片付けが大変。「溶剤をカップに入れてうがいさせるとキレイになる」って言うけどなかなかキレイにならない。というかアクリル薄め液自体が洗浄力弱い気がする。ラッカーシンナーとかのが楽そう。

タミヤカラーアクリルはマジックリン(緑の奴)で劇的に落ちるので、塗料カップにマジックリン入れてうがいさせて、最終的に水入れてマジックリンを洗い流した方が圧倒的に楽なのでは感。こんど試すか。

んで「ネロブース風自作塗装ブース」、一応完成です。

普通の塗装ブースは「ファンの上にフィルタを被せて、そこに向かって塗装を吹く」形式である。単純でいいんだけど「吸引力を超えた場合にどうしようもなくなる」のが欠点。あとエアブラシを吹く時に吸気の影響を受けてしまうとか、吹返しに弱いとか色々。

ネロブース形状は換気扇と塗装室の間に斜め遮蔽板を入れて負圧チャンバー室を設けて、「塗装室に舞った塗装ミストを負圧チャンバーの上下の隙間から吸わせる」のが目的。塗装室の吸気は強くないからエアブラシ塗装にも影響が出づらい。換気扇まで行くまでに距離があって、その間に溶剤成分が揮発するのでファンが汚れない。とか色々と利点があるっぽい。

自作ネロブース、使えてはいるんだが吸入力が足りてない感ありあり。本物だと塗装室からちょっと離れた場所でも線香の煙を吸うらしいんだけど、自分のは塗装室からちょっと出るともう全然駄目。

吸入力不足の原因は2つ、一つは外に出す配管の都合で径を絞ったため排出側のパワー不足。コレは排気口自体のサイズ自体が問題。

もう一つの問題は「排気管から部屋の中にガンガン空気が入ってくる」こと、コレばっかしはどうしようもないもので頭を抱える。外気がガンガン家に入ってくるってことは排気管サイズは関係ないんだよな。どんな塗装ブースを使っても問題になるはず。

そもそもベランダに新聞紙を広げるのも風が強いから大変だし、窓を閉めないで缶スプレー吹いてたら部屋の奥にある空気清浄機のフィルタに思いっきり缶スプレーの色が付いてたしな。つまりベランダから部屋側に空気が流れまくりなのである。

さて後者の問題は諦めるとして、前者の問題の改良案を考える。今は換気扇の直後で100パイを絞って75パイのアルミダクトにつなげてるけども、これをやめて100パイのアルミダクトで上げて排気口に出す前に絞る。ダクト内容量が稼げるので多少はマシになるはずだと思うんだが。100パイのアルミダクトも安いはずだし。

TLではいろいろな改良案を出してもらったけど、今からそれに改造するの大変というか、ダンボールとかで徹底的に試作してみるべきだったのだな。実際塗装ブースを自作してる人は「塗装ブースを自作する」事自体がメインになるくらいに試行錯誤してる人が多いイメージがあるし。

んで作業中に東芝技術サポートから折り返し電話もあった。その結果「テレビの『初期化2』で改善される可能性があります、ただし録画番組が大丈夫かどうかは保証出来ません」とか言われて割とぐぬぬ。でもやるしかないのかコレ。

ひとまず塗装ブースはさておいて、買っておいたサンドイッチで昼メシ。ふとFGOにログインして気づいたけど、こないだまでやってた復刻サバフェスのアイテム交換期限がすでに終わっていた、また交換を忘れていた…なおイベントアイテム交換を忘れてたのはコレで二回目である。

まあ今回のイベントは「レアプリ集め」と割り切ってたからまだダメージは少ないな、うそです。

そして次のイベントが明日からというので、FGO特集であるファミ通を「マガジンWalker」で読む。情報量が多すぎて過呼吸起こしそう、今のオレにはイベント期間が決まってるソシャゲっていろいろ重荷になってる気がする。もうちょっと気軽にゲームが遊びたいです。

「メモリアルクエスト」が今日までだったのでプレイしたらコレが「メモリアルと言いつつ単に今までの高難度クエストを並べただけやん」状態でひたすら苦痛で。結局礼装もらえる奴だけクリアしておしまい。一日一個とか遊ぶの前提なんだな、多分。

TLで「あなたが不快だと思って晒RTした奴は他の人にも不快なので、なぜわざわざTLに流すのか」という趣旨のTweetを見かけた。本当にその通りだと思う。「てめえの正義はオレの正義とは別」だろうに。

「最近のコスプレROMでは紙の写真集が流行り、なぜかと言うと最近の若い人はパソコン持ってないから」というTweetを見てなるほどと。そもそも光学ドライブ付きのPC自体が珍しいものなあ。うちの会社のPCにもついてないし、OSはUSBメモリで売ってる時代だし。

とあるベテラン同人作家さんが「電子版を半額セール中です」とリンクを貼ってたのでちょっと見に行ったら、そこのサイトは作品ごとの販売数が出るタイプであった。んで販売数を見てビックリした。税込価格864円の電子版同人誌が30,000冊以上売れてる。

ちょっと気になってそのサイトの印税率を調べたら、「書籍価格が800円の場合は50%」とある。つまり税抜価格800円のうち400円が懐に入る。仮にセールが無かったとして(そんな事はないだろうけど)400円x30,000冊で収入12,000,000円…。無論コレが一冊じゃないのである。一年に8冊くらいは描く人なんである。

昔っから商業仕事はラノベ挿絵しかやらない人だったけど理解した。そりゃ普通の商業仕事なんて割が合わなさすぎるわ。しかも件の30,000冊売った作品はオリジナル一次創作である。文句も出ない。もう20年以上同人作家やってると思ったけど、生涯年収いくらになるんだろう。

ただ同人誌の価格って基本「諸々の経費とかでトントン」という暗黙の了解(無論儲けるのも自腹切るのも自由)だと思うんだけど、そこは「紙だと実費がバカにならないから」というのがある。そこに在庫リスクもない電子版が同じ値段で良いのか? という疑問が出てくる。どうなんでしょうコレ。

明日は朝から用事があるのに全然眠くならなくてヤバい、とか思いつつ就寝。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です