「Major Havoc」ではローラー(スピナー)コントローラのサンプリングに「LETA」という28ピンカスタムチップを使ってる、2ch使えばトラックボールにも使えるというシロモノである。
さてこのLETAにはRESOLピン(14P)というのがあって、これでサンプリング周期を上げられる。ピンをプルアップした状態が上がった状態である(はず)
んでオリジナル基板(ローラーコントローラ操作)ではRESOLピンはGNDに落ちてる。つまりサンプリング周期低い方。そしてコンバージョン基板(スピナーコントローラ操作)ではRESOLピンは1kの抵抗でプルアップされてる。つまりサンプリング周期高い方。
問題はうちの基板はコンバージョン基板で、なおかつコントローラはローラーであること。つまりRESOLピンをプルアップしてサンプリング周期を高い状態で動かしてる事になる。んで以前オリジナル筐体を触ったら、動きそのものの速度は変わらないけど微調整がしやすいと感じた。じゃあローラーコントローラの場合は本来RESOLピンをGNDに落とすべきでは? と考えた次第。
んで基板にコテを当てて、該当するプルアップ用抵抗を外してGNDに落としてみた。その結果、見事に移動速度が1/2に落ちて、死ぬほどローラーを回さないとゲームにならない(汗、もう基地着陸なんかほとんど無理ゲーである。
でも以前遊んだオリジナル筐体はこんな事にはなってなかった。あそこの基板はオリジナルなのでRESOLはGNDに落ちてると思う。ひょっとしてリプロ版ローラーコントローラはRESOLをプルアップした状態でオリジナルと同じようになるように調整されてる?という疑いが。しかしこれだとオリジナルより微調整効きづらいんだよね、困った。慣れるしかないのか。
某氏のコンバージョン基板+ローラーコントローラでは丁寧にRESOLがGNDに落ちてた(後でプルアップさせた)というからよく分からん。とりあえずうちもプルアップさせた状態で固定しとく。
で、今まで気づかなかったんだけど、ハボック先生を一枚壁の上に立たせて放置すると、やじろべえみたいに左右に振れるのね、知らんかったー。放置パターンは横壁際で待つと横壁に手をつく、普通に床の上で立って待つとその場で足踏み、さらに今回見つけた一枚壁の上で立って待つとやじろべえみたいに揺れてバランスを取るの三パターン。なんと無駄に凝ってる事か。ちなみに三種類の待ちパターンは全部Level.1で再現可能です。