ガッツリ寝ていたら突然もの凄い音量のサイレン音が部屋に鳴り響いて一気に目が覚める。
とは言っても自動的に明かりが付く訳じゃないので照明のスイッチを探す…電気スタンドが無い? と思ったら寝ぼけて自宅と勘違いしていた。ホテルに泊まってるんだったと思いだし照明ON。時間は深夜1:40くらいだったか?
サイレン音の後は「火事です。火事です。10階で火災が発生しました。直ちに避難して下さい」といういかにも固定音声なアナウンスが。それが終わったらまたサイレンが鳴ってアナウンスが流れて、の繰り返し。…ってココ11階なんですけど(汗
鳴るまで気付かなかったが、天井に20cm口径くらいのスピーカーがついてて音量が半端無い、っつーか正直耳が痛い。コレホテルの外まで聞こえてるんじゃないのか?
そのうちアナウンスに生の声で「ただいま現場に係員を確認に向かわせましたので確認次第アナウンスします」というモノが混じるように。誤報の可能性ありって事か。
とりあえず廊下に出てみる、幸い部屋は非常口の隣なので移動は楽。非常口の上がフラッシュで光ってる…。何人かドアを開けて様子を伺ってるがまだ避難はしていない模様。
…って5分以上経ってもずっと自動音声アナウンスが止まらないし(汗) この辺りで「これはマジかも」と思い急遽手荷物をまとめて脱出する準備をする。一泊だから荷物が少なくて準備は楽。再度廊下に出てみるとさっきより様子を伺っている人が増えてるが、まだ煙も熱も感じられない(出てたらもう手遅れな気もするが)、しばしコレで様子見。
結局15分位経過語に「ただいまの通報は誤報でした、大変お騒がせして申し訳ありません」ってなアナウンスが。あー緊張した。ちなみにそのアナウンスがあった後も5分位はサイレンが鳴ってすぐ止まって、という良く判らない状態に。一番最後に流暢な中国語(地方までは不明)でアナウンスがあって完全終了。明日知ったのだが中国人の韓国ツアーが来てたらしい。
それにしてもマジで耳が痛い、なんか狭いライブハウスで二時間位ライブを聴いた後みたいだ。いや焼け死ぬよりは遙かにマシだろうが、いくらなんでもここまで爆音で鳴らさなくても。
その後はなんか眠れなくてiPhoneでネット徘徊、みんなが「小沢が」とか言っててようやく小沢の代表辞任を知る(汗) 小沢は昨年11月の西松建設裏金事件発覚の時点で既に一部で「小沢オワタ」って言われてたんだし、むしろ遅すぎだろうと。
むしろ個人的には三木たかしの訃報の方がショックだった。んで寝直し。